2008年10月12日
坂本日登美選手、お疲れさま!
レスリング女子世界選手権がきのうから始まった。 初日は、51㌔級と59㌔級と67㌔級の3階級。 日本選手は、金メダル2個、銀メダル2個の大活躍! なのに報道での扱いが小さいのは、オリンピックで実施されないクラスだからだろうか。 51㌔級決勝は、坂本日登美選手(27歳)の引退試合でもあった。 わずか53秒でフォール勝ちの圧勝。 これで4連覇、実に6度目の世界チャンピオンだそうだ。 その実績は、オリンピックで連覇を果たした吉田沙保里選手や伊調馨選手にも勝るとも劣らないものがある。 女子レスリングがオリンピック種目に決まったとき、51㌔級がないことを知って、坂本選手は悩んだという。 55㌔級に上げるか48㌔級に下げるか……。 48㌔級には妹・真喜子選手(22歳)がいるため、55㌔級に上げて挑戦することを決意した日登美選手だが、しかし吉田選手に敗れ、膝の故障もあってアテネは断念。 一度は引退して真喜子選手のサポートをしていた。
その真喜子選手は、伊調千春選手に阻まれ、アテネオリンピック出場を逃してしまう。 その試合を目の当たりにしたことで、日登美選手は再度の現役復帰を決意した。 2005年の世界選手権では、日登美選手は51㌔級で優勝、真喜子選手は48㌔級で3位と、姉妹そろってメダルを獲得。 日本には伊調姉妹だけでなく「坂本姉妹あり!」と世界に大きくアピールした。 姉妹そろっての北京オリンピック出場を目指していた二人だったが、結局、出場はならず。 オリンピック出場を逃した日登美選手が、集大成の場として選んだ舞台が、この東京での世界選手権だった。 伊調姉妹に比べ、どことなく悲運のつきまとう坂本姉妹。 中途半端なことをせずに全階級がオリンピック種目になればいいのに、と切に思う。 日登美さんは、今後、悲願であるオリンピック出場の夢を妹・真喜子選手に託すことになる。
posted by wellness-life |11:34 |
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