24時間蹴球宣言

日本は敗戦から何を学び取るか

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 日本中が祈るような気持ちで迎えた日本対ブラジル戦でしたが、日本はブラジルに1-4で敗れ、残念ながらグループリーグ敗退となりました。

 日本は序盤からブラジルに攻められ、何本もシュートを浴びました。GK川口のファインセーブなどで必死に守り抜き、34分に三都主のスルーパスに走り込んだ玉田がゴールを決めて先制したときには「これはいけるんじゃないか」と思った方が多いと思います。
 しかし、これでブラジルは1段ギアを上げて「本気モード」に突入したように見えました。前半終了間際に、これまで不調だったロナウドにヘディングシュートを決められ、同点とされます。

 後半に入ると、8分にはジュニーニョのミドルシュートで逆転され、14分にはジウベルト、36分には再びロナウドとゴールを奪われ、1-4で完敗。個人1人1人の技術もさることながら、チームとしての戦術、プレーの幅の広さでも数段上をいくブラジルの力をまざまざと見せ付けられました。

 このワールドカップで日本の3試合を振り返って、皆さんはどんなことを感じたでしょうか。先制点を奪いながらも追加点を奪えず、逆転されてしまった試合が2試合。大会前から指摘されてきた得点力不足、決定力不足は解消されていませんでした。フィジカル面や1対1の競り合いの弱さ、けがや体調不良などで万全のコンディションで試合に臨めなかった選手が多かったことなども目に付きました。

 欧州リーグでプレーして経験を積んでいる日本選手も増えてきましたが、日本がワールドカップで勝ち抜くためには、パスやシュートの精度を上げていくことをはじめ、まだまだ乗り越えなければならない壁は厚く、高く存在することをあらためて実感したと思います。日本代表には、このワールドカップ敗退を糧に、今後足りなかったものを補い、さらなる成長を目指して挑戦を続けてもらいたいと願います。

 最後に1960年代に日本代表チームを指導し、「日本サッカーの父」と呼ばれるドイツ人デットマール・クラマー氏の言葉をご紹介して、今日の項を結びたいと思います。
「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフのホイッスルである」



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