2007年04月19日
クライフの言葉なんて忘れろ!
最初に言うと、両方とも試合は見ていません!
まぁ、両方とも結果を出してよかったなというところです。
反町JAPANは、一次予選残りの試合は2次予選への予行演習的な使い方をして欲しいです。
やっぱり実戦で試行錯誤することは、ものすごい貴重な体験になりますので、決して無駄にせず、今回出場時間の少なかった柏の菅沼とか森嶋とか、スーパーサブに甘んじている増田やA代表に選出された内田とかを積極的に起用するとか、新しいシステムを探ってみるとかやって欲しいですね。
一方のミラン見事アスコリを撃破ですが
5-2ですって!!
多分、今季最多得点だと思うんですが、どうしたミラン?
眠りから覚めた虎のようじゃないですか?
逆になんだか怖いぜ!
今日は、そんなに共通点の多くないこの2チームについて少し書いていきたいと思います。
反町JAPANとミランの数少ない共通点として挙げれるのは以下の2つ ・序盤から中盤にかけて得点力不足に陥った ・システム(戦術)変更で、軌道に乗った ということが上げれます。 反町監督がミランを意識したとは思えませんし、逆なんてありえないと思います。 反町監督はシステムを3-4-3から3-5-2に変更してチームを機能させ、アンチェロッティは攻撃的なポゼッションサッカーを捨て堅守速攻型のサッカーで結果を出している。 こういうのって、監督によっては屈辱と取る人もいるかもしれません。 だって、自分の提唱した最も自信のある戦術やシステムを変更せざるをえない状況になってしまって、今までの自分のやってきたことの柱になる部分を否定しなければならないからです。 ただ、その決断は大いに誉めてあげるべきです。 これって、 「こいつ(彼氏or彼女)と付き合っていても、将来的に問題あるんだけどかわいいから(カッコイイから)いいかな?」 っていう軟弱な発想と対して変わらないと思います。 こういってはなんですが、監督さんというものは大いに浮気者であるべきだと思います。 もちろん、異性にではなく戦術やシステムや選手などに関してです。 色々浮気(試した)結果、 「やっぱ、お前が一番だ!!」 と一番相性の良い相手を探し出せばいいと思います。 で、そのためには優秀なよその監督さんの動向に目を配る姿勢が必要だと思います。 例えば、反町監督はバレンシアのキケ・フローレスを見習って欲しい。 アレだけ手駒が少なく、その手駒もフィジカルの面では他のチームに大きく劣るのに、なぜあれだけの戦いが出来るのか? 他には、なんでロナウジーニョやメッシを、リバプールは完全に押さえ込めるのか? 平山とカヌーテを置き換えたら、セビージャはどんな風に平山を使いこなすのか? 平山の不在の場合はマンチェスター・ユナイテッドは格好のモデルになるんじゃないか? などなどです。 僕は、パクるのが上手いというのが日本人の特徴だと思います。 日本人は、よそが作ったいいものをパクり、いくつかのパクったものをミックスさせて、新しい良いモノを作り出すのが本当に上手だと思います。 鉛筆も消しゴムも外国で発明されましたが、消しゴム付鉛筆は日本人の発想です。 ジャーペンを外人さんに見せたらビックリするんですよ? あれも、日本人の発明なんです。 日本人にはファンタジーは持ち合わせていないと思います。 ただ、ファンタジーとフィジカル以外はコピーしてミックスすることができると思います。 戦術もそうです。 ブラジルのサッカーを真似し続けても、ブラジルには勝てませんし、イタリアにも、ドイツにも勝てないでしょう。 ただ、イタリアの良いと事オランダの良いところをミックスさせたサッカーがあったら、素敵だと思いませんか?強いと思いませんか? 日本人ならそういうことができると思います。 そして、反町監督は絶好の機会を得たと思います。 五輪世代は今から多くのプロとしての戦い方を覚えていくことでしょう。 反町監督も監督としてはまだ若いし、ここからの人でしょう! 今からの時間を大切に使い、サッカー先進国がどのような戦い方をしているのか?なぜそうするのか?日本にはどういかせるのか?ということを追求して欲しいと思います。 今考えれば、3-4-3も良い経験になったはずですし、家長をトップ下に固定して成功したのは大きな財産です。 なぜなら、次回3-4-3を使いたいと思ったとき、カレンか李でなく家長をサイドに起用すれば3-5-2にスムーズに移行できるし、交代枠を消費せずに局面によってシステムを変更できるからです。 大好きなベンゲルさんの言葉に 「失敗を失敗で終わらせて、成功を成功で終わらせれば永久に成長は無い。 大切なのは成功の中に隠された失敗を探し改善することであり、 失敗の中に隠された成功を見逃さず成長させることである。」 という言葉があります。 自ら探さなければ、成長はないし、成長しなければ成功は無いと思います。 先日発表された世界ランクでは46位だそうですね。 自分達より強いヤツラが45カ国いるんです。 いい物を盗みまくり、独自のブレンドが出来上がったとき、日本らしいサッカーが出来上がるんじゃないでしょうか? 国全体として、ズルくて、貪欲で、強い国であって欲しいと思います。 そして、信頼される代表チームであって欲しいと思います。 アルゼンチンやイタリアが、嫌われるのも妬まれるのも強いからです。 バルサの復活優勝も、クライファートという美しいが点の取れない選手から、泥臭くゴールを奪うサビオラにスタメンを変更し2位に入ったところから始まっています。 キレイなサッカーなんぞいりません! どんなに汚くても、勝ってから美しくなればいいです。 とにかく強く、醜くてもいいから勝てるチームになれ! クライフの言葉なんて忘れろ! 「1-0で守り切って勝つより、4-5で攻め切って負ける方が良い」 それは常に3ー0で勝てるチームだから言っていいことだ。 そんなもん幻想の世界だ! 最終的に行き着ければ良い。 強い日本が見たいです!
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posted by wataru |11:41 |
サッカー |
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[サッカー] クライフの言葉なんて忘れろ! : 下地渉の『Scream Of Soul』 【昨日の風はどんなのだっけ?】
ダバディさんの本の巻末で、後藤健生さんと対談していたときの話を思い出した。「勝利よりも華麗なサッカー」なんてものは、勝ち慣れた、ただ勝つことに飽きた人たちが志せば良い道楽だと、勝ち慣れていない者は思って良い。
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Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
賛成!みんなが美しいサッカーを目指したらそれが唯一のサッカーになってそれこそ面白くない。いろいろなサッカーがあるから面白いんです。クライフ崇拝者には悪いけど「くそくらえ!!」ですね!
posted by おさむ | 2007-04-19 13:02
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
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そんなことはない。
posted by Zoora | 2007-04-19 13:05
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
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まぁーでも、日本代表に対して美しく勝利せよ!とか思ってるおかしい人はたぶんいないので、そこでクライフの言葉を引用するのはちと間違いな気も(苦笑)
個人的にはどのリーグにしろ、トップチームががちがちカウンターしかしなくなったら、嫌ですねって意味だと取ってますから。
なんかそこの言葉ばっかにひきづられてしまいましたが、前半部分は賛成です。
posted by ひさし | 2007-04-19 13:40
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
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えー、くそくらえなクライフ崇拝者です(笑)
個人的には1-0で勝つチームより4-5で負けるチームを目指して欲しいです。
その意図するところは、ガンガン攻めることの出来るチームに、という意味ですね。
カウンターや汚いサッカーで勝てるのは、点の取れるFWがいるチームだけじゃないでしょうか? ヴァレンシアのヴィジャ、インテルのイブラヒモヴィッチ、チェルシーのドログバ、ミランのインザーギ(CLのバイエルン戦の話ですが)などなど。
日本にそういうFWはいませんし、今後も現れることを望むのは少々酷かと。となると、多くのチャンスを作って誰でもいいから点を取る、っていうのが必要なのでは?
そう考えた場合、チャンスを多く作るには攻め込まなくてはいけない、そうなると守備が多少は脆くなる、そのリスクを負ってチャンスを作る、この形を考えることは避けて通れないのではないかと思います。
まあ「4-5で負ける」というのは言い過ぎですが。言うなれば、「守りから入るカウンターサッカー」ではなくて、「攻めから入るポゼッションサッカー」というくらいの意味合いで考えています。
あ、1-0で勝つチームがカウンターで、4-5で負けるチームがポゼッションだと決め付けているわけではないですけどね。
posted by ぐっさん ぐっさん | 2007-04-19 14:36
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
どーも、クライフ信望者のロマンチスト・・・モーリーです。
僕的には、汚く勝つ・・・なんていうのは好きじゃないです。
ルールの運用。勝利至上主義。全てに「反」を唱えながら、「サッカー」で勝つ・・・強く逞しい日本であって欲しい・・・と願う、今日この頃です。
posted by モーリー | 2007-04-19 16:03
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
どーも小さなプライドすてるのもありですね いまのじょうたいなら賛成
posted by とちい | 2007-04-19 16:59
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
実際バルサのサッカーもダイブやファールに満ち溢れてますからね。
フェアプレーでさらに美しいなんていうのは幻想でしょう。
クライフだって実践してないし。
posted by pata | 2007-04-19 17:05
どーも筆者です!
コメント投稿者ID :
おさむさん
コメントありがとう!
確かに、美しいサッカーはどういうものなのという定義も国やチームや個人によって様々ですからね。
色々なスタイルが凌ぎを削るから、楽しいんでしょうね!
大変納得しました。
Zooraさん
コメントありがとう!
なにがなんだかわからないんでスルーします!
ひさしさん
コメントありがとう!
いやー、キレイに点とって勝ちたいという姿勢が見え隠れしますけどね!!
クライフのは強引ですかね?
ぐっさん
コメントありがとう!
おお!
いつも楽しんでます!
僕はクライフは指導者としては有能かもしれませんが監督としては偏った人だと思います。
選手を育てる際には彼の言うように、より美しくエレガントな選手を育てたほうがいいと思います。
しかし、監督という立場になった場合は情況が違うと思います。
勝つためにどうするか?
というものを追求した結果が、5-4で打ち勝つチームならいいですが、負けてもいいから攻めるというのは納得できません。
常に勝ちにこだわり、その方法を追求し続け、それが攻め勝つというスタイルになればそれが最高だと思います。
モーリーさん
コメントありがとう!
一応、僕もクライフ信望者に入るんですけどね(笑)
なんせドリームチーム世代ですから!!
彼の言うことが全て間違っているとは思えませんし、僕が言うことが全て当たっているとも思いません。
ただ、僕は美しく負けるよりは汚くてもいいから勝ったほうがいいと思います。
美しいゴールよりも感動を与える平凡なゴールを何度も見てきました。
ジョホールバルの岡野のゴールなんかが代表的でしょう。
僕は美しいサッカー自体が悪いとは思えませんし、美しく勝てるならそれがベストだと思います。
ただ、汚くも勝てないくせに、美しくなろうとするのは、文字通り『100年早い!』と思います!
山瀬の見せる美しいプレーも、勝利への欲求には勝てないと思います。
俊輔のフリーキックの描く美しい放物線も、勝利への貢献度が無ければ、ただのショーだと思います。
三都主の『裏街道』も闘莉王のオーバーラップも同様です。
ひたすら勝って勝って勝ちまくって、そこで考えればいいんです。
「俺らのサッカーつまんなくない?」
「だったら、こんどはこうしてみようぜ!!」
多分、これでいいと思います。
ようは、上手くなりたいのか?
それとも勝ちたいのか?の違いだと思います。
ただ、勝ちたくて勝ちたくて、その方法を追求した結果、日本がたどり着いた方法が『美しく攻めるサッカー』なら最高だと思います。
とちいさん
コメントありがとう!
プライドというよりは、エゴの問題でしょうね。
エゴは大切な要素だとは思いますが、不必要ならないほうがいいとおもいます。
pataさん
コメントありがとう!
僕の言おうとしていることとは、少し違うと思います。
ただ、バルサもマンチェも、数多くの失敗という名の犠牲があったからこそ、今の強さがあるということを忘れないで欲しいですよね。
前向きな失敗ならしてもいいとよく言いますが、僕は失敗の多くは前向きだと思います。
ただ、失敗を前向きなままで終わらさず、成功へのアクセントにして欲しいです。
posted by wataru | 2007-04-19 17:19
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
今回の本論とは外れますが、クライフ信者として、クライフの主張に
ついて書かせてください。
以下の2つがクライフの有名な言葉でしょうか。
「1-0で守り切って勝つより、4-5で攻め切って負ける方が良い」
「大量にリードしてるときはシュートしてもわざとバーに当てる。」
しかし、世間(特に日本?)ではこの言葉が一人歩きして、クライフの
本意が伝わっていない気がします。
彼は以下のようにも言っています。
「美しい事はとても大切だ。しかし、勝つことも同じくらい重要だ。」
「結果と内容は同じ位大切だ。」
「このスポーツでは結果も重要だということはわかっている。そして、
弱小クラブが必死に守りを固めなければいけないことも理解している。
だが、素晴らしい選手たちを抱えたビッグクラブは、それだけで終わって
はいけない。何かのプラスアルファが必要だ。それはフットボールの
ためにもそうでなければならないのだ。」
このようにクライフは「結果は重要だ」と事あるごとに言っています。
「サッカー=全ては結果」ではなく、素晴らしい選手を抱えて"ある
程度の結果を残せる"ビッグクラブに対して、フットボールの美しさを
求めているだけです。
「1-0で守り勝つチームより、4-5で攻め負けるチームがいい」とは
言っていませんよね?
「1-0で~」という言葉には、彼の所属・監督していたようなビッグ
チームという前提があります。そのようなビッグチームが常にリスク
を取らずに勝ちに行くだけのサッカーを目指すことがおかしいと
言っているのです。
posted by 吊られた男 | 2007-04-19 21:42
どーも筆者です!
コメント投稿者ID :
吊られた男さん
コメントありがとう!
なるほどです。
リスク云々よりも、そのクラブのアイデンティティーとなるような戦い方をしなくてはいけないと思います。
ただ、これは僕なりの意見ですが、攻め抜いて勝てないとわかっていても、攻めに行くのはただの特攻でしかないと思います。
第2次ファンハール政権時代のバルサや昨年までのインテルなんかがそうだと思います。
ビッグクラブといえど、なにをもって攻めるのか守るのかという判断をしているのかを明確に持たねばいけないと思います。
クライフの言葉の真意は、多くの言葉ガがあり、多くの表現がなされていますが、彼自体のサッカー観を考えれば、ご指摘になっていることは大きく差は無いと思います。
僕は、最後に勝ち残ったチームだけが優秀というわけではないと思っていますが、最後に勝ち残ったチームが優秀とも限らないとも思っています。
で、日本のチームも選手も美しいサッカーを目指し、美しく勝つサッカーを目指していると思います。
それ自体が悪いとは思いませんが、今のところ良い風に進んでいるとは思えなくてこういった文章を書きました。
最後に、クライフ信望者として、
「大量にリードしてるときはシュートしてもわざとバーに当てる。」
ではなく
「大量にリードしてるときはゴールするより、バーに当てた方が客は喜ぶんだよ。」
と言ったと思います。
たしか、6点ぐらいリードしている試合でハットトリックとなるシュートをバーに当てた後に、笑いながら言ったんだと読んだ記憶があります。
posted by wataru | 2007-04-20 17:22
Re:クライフの言葉なんて忘れろ!
コメント投稿者ID :
返信が遅くなりましたが、
「大量にリードしてるときはシュートしてもわざとバーに当てる。」
「大量にリードしてるときはゴールするより、バーに当てた方が客は喜ぶんだよ。」
Wataruさんが書かれたようや、私が書いたように日本語ではいろいろ
表現されていますが、所詮は翻訳なので、真偽のほどは分かりません。
海外のインタビューなどを見ていると日本語の字幕や報道は
かなり意訳されているで、英語であれば原文を読むように
しているんですが、オランダ語は・・・^^;
ということで本当は何て言っているんでしょうね。
気になります。
posted by 吊られた男 | 2007-04-24 23:06
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