2008年02月21日
2月17日の午後は、秩父宮ラグビー場に行きました。
午後12時からは、全国クラブラグビーフットボール大会決勝、タマリバクラブ対六甲クラブSEAHAWKS戦が行われていましたが、私は後半の終了間際に会場に着いたのでほとんど観られませんでした。
試合はタマリバが21対0で六甲クラブを下し5連覇を達成しました。そして2月23日から行われる日本選手権への出場を決めました。
日本選手権1回戦の相手は、大学王者の早稲田大学です。試合後に行われた記者会見で、日本選手権への抱負を聞かれたタマリバの桑江キャプテンは
「楽しみにしていてください」
と言っていました。そして「具体的に何か戦略があるんですか?」とさらに質問されると、
「クラブ選手権の代表チームはまだ日本選手権で勝ったことがありませんが、区切りとして勝つのは今年かなと思ってやっています。戦略は秘密です」
と笑みを浮かべながら語っていました。
早稲田大学との対戦、どんな戦いになるのでしょうか。
2試合目はマイクロソフトカップ準決勝の三洋電機ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス戦でした。
結果は、後半の最後の最後に三洋電機のSOトニーブラウン選手が逆転トライとGKを決めて25対21で三洋電機が勝利を収めました。
最後までどちらが勝つのかわからない息詰まる熱戦でしたが、そんな中でも何度かは決まったかな?と思うような場面もありました。
後半の29分に東芝のキャプテンSO廣瀬選手がインターセプトから60mを独走してトライを決め、その後のGKも決まり21対13に東芝がリードを広げた時でした。
この時、インターセプトされた三洋電機のSH田中選手は下を向いていたそうです。その姿を見たCTB榎本キャプテンは
「まだ、いけるから上を向けと言ったんです。それを全員が聞いて意思統一ができました」
と試合後に語っていました。
ラグビーに限らず、スポーツでは試合中に「下を向くな」とキャプテンやベテラン選手が声を掛けている光景をよく見かけます。
この日は逆転負けを喫した東芝にもそんな光景がありました。
40分にその時間を告げるホーンが鳴り響く中で三洋電機のSOトニーブラウン選手に逆転のトライを奪われた瞬間に東芝のほとんどの選手は、うなだれてショックでグラウンドに倒れこんでいました。
そんな中で東芝のベテランのPR笠井選手はチームメイトたちに声を掛けていました。
「まだ終わってない。立って上を向け」
まだ三洋電機のGKというプレーがあるんです。試合は続いています。
結局、三洋電機のGKが決まり直後にノーサイドになりましたが、最後まで立ってプレーをしなくてはいけないという事をベテランの笠井選手が教えてくれていたのでしょうか。
と書かせてもらいましたが、実は私はこの場面を観ていませんでした。友人が試合後に教えてくれました。その友人は、
「今日の試合は三洋の劇的勝利という事も感動したけど、私の中では東芝の笠井選手がラグビーに真摯に取り組む姿に一番感動して泣けたよ」
と話してくれました。
色々なプレーがあり、プレーしている人たちそして観ている人たちそれぞれが、様々な場面で感動することが出来る。
スポーツはやっぱり素晴らしいと改めて思った1日でした。
posted by watakana |00:38 |
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2008年02月20日
2月17日に行われた東京マラソン2008の正式名称は
《東京マラソン2008兼 第92回日本陸上競技選手権大会男子マラソン兼 第29回オリンピック競技大会(2008/北京)代表選手選考競技会》
です。
華やかなイベントなどが行われるお祭りのような要素と共に、男子マラソンは北京オリンピック出場権を懸けた真剣な戦いでもあったんですよね。
北京オリンピック日本代表の座を狙うアテネオリンピック代表選手日清食品の諏訪利成選手やカネボウの入船敏選手も出場しました。
諏訪選手は4位。入船選手は5位という事でメダルには届きませんでしたが、共に2時間9分台の記録を出しています。入船選手は自己新記録だったんですね。
しかし、その注目選手二人よりも上位に入った日本人選手がいました。
JR東日本の藤原新選手です。しかも記録が2時間8分40秒という好記録です。一気に北京代表候補に名乗りをあげた感じですね。
男子マラソンの選考レースは、3月2日に行われる、びわこ毎日マラソンを残すのみとなりました。誰が選ばれるのでしょうか?
そして、私が個人的にとっても注目していたのが、ケニア勢です。
こちらのblogでもトークイベントの様子を紹介させて頂きましたが、エリック・ワイナイナ選手、そして昨年の覇者ダニエル・ジェンガ選手たちの走りです。
両選手共に、記録があまり伸びず厳しい結果になりましたが、そんなケニア勢の中でも、ジュリアス・ギタヒ選手が見事に3位で銅メダルを獲得しました。
2位と3位は招待選手ではなくて一般参加選手だったんですよね。
そして、優勝はすでに北京オリンピックの出場が決まっているスイスのビクトル・ロスリン選手でした。自己記録を1分近く縮めての見事な優勝でした。優勝インタビューでは
「大阪の世界陸上の時に沿道から応援してもらって喜んでいたら、自分にではなくて、後ろにいた日本の選手への声援でちょっと寂しかったのですが(笑)今日は自分が一人で走っていた時にもたくさん応援してもらえてすごく嬉しかったです。日本は大好きなのでこれからも応援してください」
と笑顔で言っていました。
北京での勇姿を観るのも楽しみですね。
私はワイナイナ選手のゴールを観た後に有明を後にして秩父宮に向かったのですが、、、会場はとても盛り上がっていました。
なんと、ゴール前の観客席は満席になっていました。昨年は悪天候だったということもありますが、ガラガラで寂しい限りでしたが今年は満席でした。
「もう、観客席ではご覧いただけませんので、モニター会場か沿道での応援をお願い致します」
というアナウンスが流れていました。
これからも年々盛り上がっていくと良いなあと思います。
posted by watakana |17:42 |
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2008年02月18日
2月17日は、午前中は有明の東京マラソンのゴール地点に行き、午後からは秩父宮ラグビー場に行ってきました。
東京マラソンは今年で2回目の開催でした。第1回大会の時は、ゴール有明で場内DJのアシスタントの仕事をさせて頂きました。
あれからもう1年経ってしまったなんて早いなあ~と思いながら有明に向いました。
臨海線の国際展示場駅からビックサイトに向かって歩く道の途中にたくさんの露店が出ていました。私は朝食をすませてきたはずなのに・・・おいしそうな匂いに誘われそうになりました。個人的には、タイ・ラーメンがすごく気になり、後ろ髪を引かれる思いでしたが、急いでゴール地点に向かいました。
近くには大きなスクリーンも設置されていて、好きなお店で好きな物を買って屋外で軽食を取りながらレースの様子も見られるようになっていました。
昨年は、仕事でスタートの1時間前から会場入りしていたし、朝方は強い雨だったということもあったと思うのですが、このような状況を見たり雰囲気を味わうことが出来なかったので、今年はまた違った角度から東京マラソンを楽しむことが出来ました。
ゴール地点に着くと、そこにも大きなスクリーンがあって会場に集まった方々がレースの行方を見つめていました。
そして、観客席の周辺はとても賑やかで、昨年は死角になってしまい放送席からは見ることの出来なかった、御神輿やダンスなどの華やかなパフォーマンスも見る事が出来ました。
そういえば、昨年参加したランナーの方に話しを伺った時に、
「有明の少し手前のストレートの道を走っている時は体の疲労もピークになって辛かったんだけど、ゴールが見えてくると御神輿や太鼓を叩く人たちの元気な様子が見えたり、楽しそうにダンスをしている人たちの姿が見えてきて、もう一度力が沸いてきました。その瞬間はゴールしないでずっと走り続けていたいなあと思うくらい幸せでした」
と嬉しそうに話してくださった方がいました。その言葉の意味が、この日は少しわかったような気がしました。
そして、しばらくすると、最初にゴールする車椅子マラソン男子の優勝者がゴールする時間が迫ってきました。
男子車椅子マラソンのトップクラスの選手は、42.195kmを1時間30弱で走ってしまうんです。近くで観るとその速さは本当にすごいなあと思い感動しますよ。
注目選手は、昨年大会のチャンピオンの副島正純選手です。昨年の大会後、blogなどにコメントをさせて頂いたりして応援していたので、ワクワク・ドキドキしながら待っていました。すると目の前を、ものすごい速さで駆け抜けていきました。
副島選手は見事に東京マラソン2連覇を達成しました☆
昨年の大会は、悪天候の中で見事に優勝を飾った副島選手は、実は悪天候の中で行われるレースはものすごく強いそうです。
その後、アメリカのボストンで行われたレースの時も雨で天候がかなり悪かったそうなのですが、見事に優勝を飾っています。
そのレースでは、女子の土田和歌子選手も見事に優勝を飾り、日本人アベック優勝という快挙を達成されました。メジャーリーガーのボストンレッドソックスの松坂大輔投手も
「お二人からたくさんの勇気をもらいました」
と言って感激していたというニュースもありました。
今回は晴天下でのレースになり、副島さんの調子はどうかな?と、ほんの少しだけ心配!?していたのですが、さすがは日本の車椅子マラソン競技トップの実力の持ち主ですね。2位に大差を付けての素晴らしい優勝でした。
ゴールした直後には本当に嬉しそうに笑っていました。
そして、数分後、女子車椅子マラソンではたった一人の出場となった土田選手も見事にゴールしました。
大勢の方々が《土田和歌子》と書かれた大きなのぼり旗を振って応援していました。ゴールをした選手の皆さんも応援している仲間の方々も観客の皆さんもゴールシーンを見ながら東京マラソンを堪能してるように見えました。
この日は、私的には本当にスポーツ盛りだくさんの1日で東京マラソンの続きや激戦だったラグビーの事とか書きたいことがたくさんあるのですが、長くなってしまったので順次書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします_(._.)_
posted by watakana |23:58 |
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2008年02月14日
2月9日に行われたトップチャレンジの2試合目はトップイーストイレブン1位の横河電機対トップウェスト1位の近鉄ライナーズ戦でした。
前半の出だしは横河が攻め込みましたが、先制したのは近鉄のWTB田中選手のトライでした。その後も近鉄がトライとPGを追加して前半を15対0近鉄リードで折り返します。
後半は、横河が追い上げて32分には18対12まで点差が縮まりますが、直後の33分に近鉄がトライを決めて23対12で近鉄が勝ちました。
近鉄はトップチャレンジの2位以内を確保していたためにトップリーグへの自動昇格は決まっていましたが、この勝利で33年ぶりの日本選手権出場も決まりました。
近鉄の中谷監督は、
「昇格は決まっていましたが心理的にまだ成長していない部分があると思っていました。しかし、今日試合が出来てプレッシャーの中で勝ち、選手は一回り大きくなったと思います」
と試合後に語っていました。
近鉄のキャプテンFL大隈選手は、
「2年連続で入替戦に敗れたので今季はメンタル面を鍛えてきたので、つらいところでも気持ちが切れずに皆でやれた。今までとは違うと思いました」
と今シーズンの戦いを振り返っていました。
日本選手権では、大学選手権2位の慶應義塾大学と戦います。
敗れた横河電機ですが、チャレンジシリーズ2位。来シーズンはトップリーグへの昇格が決まっています。
横河のキャプテンWTBの佐藤選手は
「強みのFWで圧倒出来ず逆に浮き足立ったしまって残念だったが、仕事とラグビーの両立の中でプロ選手もいる近鉄に精一杯臨みました」
と語っていました。
トップリーグでは、仕事との両立で他のチームに勝つのは厳しいのではないかと危惧されていますが、安田監督は、
「会社と話して特徴を出していきたい」
と語っていて、来シーズンの方針は未定だそうです。
来シーズンのトップリーグでの両チームの戦いも注目ですね。
↑2試合目の開始試合直後は、グラウンドには、まだ少し雪が残っていました。
↑しかし、試合も終盤になると雪はほとんど溶けていました。
同じ日の同じグラウンドだとは思えませんね。
トップリーグへの道のり・・・詳しくは、関東ラグビーフットボール協会HPでご確認ください。
posted by watakana |23:19 |
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2008年02月13日
震えるほど寒かった9日とは違い、翌日の10日の東京地方はとても過ごしやすい陽気となりました。
そんな中、秩父宮ラグビー場でトップチャレンジシリーズの2試合が行われました。
前夜からの雪の影響で、グラウンドは1試合目のキックオフの時間になっても雪が残っていました。
グラウンドを見ると、ラインのところだけきちんと除雪されていました。めったに見られない不思議な光景でした。
試合が出来るこの状態にするためには、グラウンドのライン上の除雪やスタンドの椅子の雪を降ろして拭いたりするなど、関係者の方々が懸命に試合前に作業をしてくださったそうです。
おかげさまで、私はスタンドから観戦しましたが、椅子が濡れていることもなく快適に観戦させて頂く事が出来ました。
1試合目の対戦は、トップイースト11・トップウェスト・トップキュウシュウの各2位チームで争われるトップチャレンジ2カテゴリーで、共にキュウシュウの中国電力に勝利した、イースト11のセコムラガッツ対ウェストのワールドファイティングブルの対戦でした。
勝ったチームは、トップチャレンジシリーズの4位となり(3地域の1位チームが戦うカテゴリー1に出場するチームが1位から3位になり、3位のチームが入替戦でトップリーグ12位のチームと対戦します)トップリーグ11位の日本IBMビッグブルーとの入替戦に出場することが出来ます。
しかし、負けたチームは入替戦の出場権を得ることが出来ず、来季も今季と同じ下部リーグでシーズンを戦うことになるのでトップリーグ昇格への最後のチャンスです。
午後12時にキックオフになりました。
グラウンドの半分以上が雪に覆われている中での試合で、足元が悪くキックしたボールも転がらず止まってしまったりするなど厳しいコンディションでした。
試合は、前半に1トライ1ゴール後半に1PGを決めたワールドがセコムを1PGに抑えて10対3で勝ちました。
敗れたセコムのキャプテンWTB鈴木貴士選手は
「雪というグラウンドコンディションの中で選手たちは一つになって臨めましたが、ほんのちょっとのところでワールドさんに運が転んだ。自分たちはよくやったと思います」
と語っていました。
敵陣に攻め込む時間が多かったのですが、ラインアウトの成功率が低かったためにPGを狙った方が良かった場面もあったのではという質問も出ましたが、
「敵陣でプレー出来ていたのでトライを狙っていたので、最初の得点はPGでしたが、その後はトライを狙いました」
と鈴木選手が試合を振り返りながら語っていました。
スティービンソンHCは
「接戦でチャンスを掴むことが出来なかった。来季へ向けて、プレッシャーの中でのプレーの精度を上げなくてはいけない」
と語り、
「ラインアウトの成功率がいつもは85%ぐらいだったが、この日は50%ぐらいまで落ち込んでしまった」
と悔しがっていました。
一方、勝って入替戦への出場を決めたワールドの南監督は、
「グラウンドコンディションが悪く意図したプランの30%ぐらいしか出来なかったが、勝ったことが大きい。入替戦に向けてはアタックの制度を上げて粘り強くディフェンスして点を与えないようにしたい」
と語っていました。そして、キャプテンのCTB中矢選手からは、
「入替戦でトップリーグに上がったチームは、まだないので勝って歴史を変えます」
という力強い発言がありました。
日本IBMとワールドの入替戦は、3月9日に秩父宮ラグビー場で午後1時にキックオフです。来季のトップリーグでの戦いを賭けてさらにタイトな戦いになりそうですね。
posted by watakana |23:52 |
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