2007年11月26日
11月24日に江戸川陸上競技場で行われた関東大学ラグビー対抗戦の2試合目は、筑波大学対日本体育大学戦でした。
この両チームの対戦は、ここ数年は大学選手権を賭けて争う戦いになっています。
2004年度は開幕戦で対戦し日体大の勝利でした。しかし筑波はこのシーズンは上位チームの慶應義塾大学に勝利して3勝4敗。日体大は筑波には勝ったものの青山学院大学に敗れて2勝5敗で筑波大学が大学選手権に出場しました。
2005年度は両チーム共に4トライを上げ3つのコンバージョンを決めているのですが、日体大はDG2本とPGを1本を決めていて35対26で日体大が勝っています。2006年度はPG1本差の3点差で日体大が勝利しています。
2005年・2006年度は共に日体大が3勝4敗。筑波は2勝5敗でここ2シーズンは日体大が大学選手権に出場しています。
そして今季も勝ったチームは5位以内が確定し大学選手権の出場権を得られるという対戦になりました。
試合は、前半4分に動きました。筑波がペナルティで得たチャンスからボールを繋いでPR高木選手が先制のトライを決め、WTB大野選手のコンバージョンも決まって7点が入りました。
点差を縮めておきたい日体大は、10分に敵陣ほぼ中央からのPGをCTB角田選手が決めて3点を返しました。
その後は、前半風上の筑波が日体大陣内に攻め込む時間が続き、19分・23分そして前半終了間際の40分にトライとコンバージョンを決め28対3で前半を折り返しました。
後半は、14分に日体大がボールを繋いでWTB豊前選手のトライとCTB角田選手のコンバージョンが決まって28対10と追い上げます。
しかし、24分に筑波にトライを決められて33対10と再び点差を広げられ、そのままノーサイドになりました。
ノーサイドの瞬間、筑波の選手たちは「ウォー」という雄叫びをあげて喜んでいました。筑波の4年生にとっては、学生ラストシーズンに初めて日体大から勝ち星をあげることが出来ました。
この試合が今季対抗戦の最終戦だった筑波はシーズンを4勝3敗で終え5位以内が確定し3シーズンぶりの大学選手権出場を決めました。
応援してくれたスタンドの家族やファンの元へ満面の笑みで挨拶に行き、その後クールダウンをする間も選手たちの表情は喜びいっぱいの笑顔でした。
試合後、筑波のキャプテンのFL島選手は、
「今日は、過去の日体大戦での悔しい気持ちも踏まえて、自分たちの全てを出し切ろうという気持ちで試合に臨みました。今季は日体を倒して大学選手権出場という事がうちのチームの最大のテーマでした。この3年間は日体に勝てず、昨年・一昨年と選手権に出られませんでした。その悔しい思いを全てぶつけようという思いでした。最終戦で日体大を倒すという高いモチベーションがあったので最後まで気が緩むことなくやってこられました」
とホッとした表情で大学戦権への思いや対日体大戦への思いを話してくれました。そして、最後に大学選手権に向けては、
「今季は、アタック面ではサポートを早くしてボールを持った選手が孤立しないように、ディフェンス面では内を抜かせないように相手より早くディフェンスの人数を揃えるようにという基本の練習を徹底してやってきました。負けた試合でもその成果が出て得点を獲れるパターンが確立出来ているので自信になっています。筑波のラグビーを全国の舞台で見せたいという思いでやってきたので、大学選手権では力を出しきって思いっきりやります」
と意気込みを語っていました。
今季、関東大学ラグビー対抗戦を大いに盛り上げた筑波大学は、12月16日から始まる大学選手権に臨みます。
一方、敗れた日体大のHOバイスキャプテンの野田選手は、
「今日は接点で負けてしまい最後までディフェンスを崩すことが出来ず自分たちの力を出し切れずに終わってしまいました。しかし、まだ次の試合があるので欠点をしっかり修正して帝京戦に臨みたいです」
と語っていました。後半から出場した1年生SHの柳原選手は、
「後半は攻め込める場面もあり次の帝京戦に繋がるプレーもありました。帝京戦は精一杯やるだけです」
と引き締まった表情で話してくれました。
日体大はここまで2勝4敗です。最終戦は帝京大学と12月1日に熊谷ラグビー場で戦います。
現在3勝3敗の帝京が勝てば4勝3敗で4位が確定します。帝京が敗れると日体大と3勝4敗で並びます。その場合は直接対決で勝利しているチームが上位になるので、日体大が5位、帝京は6位という事になります。
5位までのチームが大学選手権へ出場することが出来ます。帝京対日体大戦も大学選手権を賭けての熱戦になりそうです。
☆私事のこぼれ話☆
最近は試合会場で「もしかしてblogの方ですか?」と声を掛けて頂くことがあります。
先日は、選手のご両親さまから、そしてこの試合では選手のお母様から選手の彼女さんを紹介して頂き彼女さんとお友達から「blog読んでます」と言って頂いて嬉しかったです♪
ありがとうございます_(._.)_
これからもよろしくお願いします!
posted by watakana |23:11 |
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2007年11月25日
3連休中日の11月24日に行われた、関東大学ラグビー対抗戦の2試合を観るために江戸川陸上競技場に行ってきました。この日は、快晴でとても気持ちの良いスポーツ観戦日和となりました。
1試合目は、青山学院大学対成蹊大学戦でした。この両チームはまだ勝ち星がありません。青学にとっては今季の最終試合となります。初勝利を賭けての熱い戦いとなりました。
先制したのは、青学でした。前半の開始早々1分に青学のキャプテンCTB清水選手のトライが決まりコンバージョンも決まって7対0。前半はこの得点のみで折り返しました。
後半に入ると、6分に成蹊が敵陣ゴール前の右サイドのラインアウトからボールを繋ぎPR柳瀬選手がトライします。コンバージョンは失敗して7対5になりました。後半は風上の成蹊は攻め続け、14分にはモールからサイドに抜け出しSHの池田選手が逆転のトライを決めました。コンバージョンも決まり7対12。 その後39分にも成蹊がこの日3つ目のトライとコンバージョンで7対19として今季初勝利を飾りました。
ノーサイドの瞬間、成蹊の選手は両手を突き上げて喜びを体いっぱいで表現していました。一方、最終戦に敗れて7連敗でシーズンを終えることになった 青学の選手はがっくりと肩を落としていました。
スタンドには、黄色と黒の青学のチームカラーの小旗を振りながら一生懸命応援する家族やファンも大勢駆けつけていましたが、勝ち星を挙げることは出来ませんでした。しかし、大きな拍手を選手たちに贈っていました。
試合後、成蹊のキャプテンno.8の土井内選手は、
「ホッとしました」
と笑顔で開口一番に話していました。そして、
「前回の筑波戦は、負けはしたんですが良い試合ができたんですよ。善戦出来たことでチームとしては大きな自信になりましたが、今度は必ず結果を残したいという強い思いをもってこの青学戦に臨みました。その通りに結果が残せたので嬉しいというよりはホッとしたという気持ちが今は大きいです」
と語っていました。
「まだ、最終戦の慶應戦が残っているので、今シーズンを振り返るのは早いと思うのですが、対抗戦Aグループの各チームとの対戦は本当に楽しいし、強いチームとの対戦で鍛えられています。最後の慶應戦も思いっきりやります」
と抱負も語ってくれました。
そして、この日は、成蹊大学学内新聞の成蹊スポーツさんも取材に来ていました。女性カメラマン兼記者として一生懸命この試合を追い続けていた彼女も、試合後は本当に喜んでいました。
昨年は立教との入れ替え戦に勝利してAグループ昇格を決めましたが、Bグループで優勝して臨んだ2005年度・2004年度の入れ替え戦では2年連続で青学に敗れ、Aグループ昇格を阻まれてきました。
そんな悔しさを目の辺りにしてきた成蹊スポーツの記者さんにとっても、Aグループで勝利することそして青学に勝つことは3年越しの悲願だったそうです。
彼女も選手と同じように喜びを噛み締めていました。
posted by watakana |21:52 |
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2007年11月24日
11月23日に行われた大学ラグビー対抗戦の慶應義塾大学対早稲田大学戦の行われた秩父宮ラグビー場には、観客24,207人が詰め掛け、メインスタンド・バックスタンド共に大勢のラグビーファンで埋め尽くされました。
最高の雰囲気の中で伝統の一戦が午後2時にキックオフになりました。
ここまで5連勝で全勝優勝を狙う早稲田と開幕戦で筑波大学に敗れたものの、それ以降は3勝1引き分けと調子の上がってきた慶應の対戦。好ゲームが予想されましたが、結果は40対0で早稲田が完封勝利を飾りました。
試合後の両チームの様子は対照的でした。勝った早稲田の中竹監督は、
「結果的に完封勝利ということになりましたが、点差以上に満足の出来る内容でした。こういうビックゲームになるとミスが出たり反応が悪くなったりという懸念があったが、今日は集中力があり、こぼれ球などに対しての反応も良かった」
と言葉通りに満足気な表情でした。
一方の慶應の林監督は、
「早稲田に勇気をもってチャレンジしようと準備して臨んだのですが、力を出し切れなかった。力を出し切って負けるのならそれは仕方のないことですが、ラインアウトやハンドリングのミスなどが出て、ボールを持つ機会がほとんどないような状態でした。メンタル面でも元気がなかった。残念です」
と語っていました。
対面対決として注目された、早稲田の1年生WTBウィング中濱選手と、慶應のエース4年生WTB14番の山田選手について、早稲田の中竹監督は、
「(慶應の)山田に対しても1年生が4年生に挑むというよりも、早稲田の11番として堂々と挑んでいた。今日は100点です」
と、評価していました。
一方、慶應のバイスキャプテンのCTB中浜選手は、
「山田はいつものプレーは出来なかったが、調子自体は良かったので、山田スペシャルのサインをいくつか決めてあったのですが、自分たちがそこまでつなげませんでした」
と、言っていました。そして、山田選手は、
「今日は良いところがなく終わってしまいましたが、対抗戦の試合はあともう1試合あるので、選手権に繋がるような試合をしたいです」
と悔しそうな表情で語った後、足早にアフターマッチファンクションの会場へ向かって行きました。
慶應は、12月1日に熊谷ラグビー場で対抗戦の最終試合を成蹊大学と戦います。
一方、早稲田は、12月2日。全勝(1引き分け)の明治大学と国立競技場で対抗戦の優勝を賭けて戦います。
ところで、早稲田・明治・慶應という人気チームが属している関東大学ラグビー対抗戦Aグループには、他には、帝京大学・日本体育大学・筑波大学・青山学院大学・成蹊大学が今季は属しています。
今季はこの対抗戦Aグループの5位までには大学選手権の出場権が与えられ、下位の7位8位チームはそれぞれ、対抗戦Bグループの上位2位1位のチームと入れ替え戦を戦うしくみになっています。
4位5位6位争いは、大学選手権の出場権を賭けた戦いになり、7位8位チームの順位争いは、入れ替え戦での対戦相手(A7位のチームはB2位のチームとA8位のチームはB1位のチームと対戦)との兼ね合いを考えると一つでも上位に食い込みたいところです。
11月24日には、江戸川陸上競技場で、大学選手権出場を目指す対戦と、順位争いとなる対戦が行われました。
その模様は、改めて近いうちに書きたいと思います。
posted by watakana |23:01 |
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2007年11月22日
11月18日は、東京国際女子マラソンも行われました。
高校ラグビーの東京都予選決勝戦が行われた秩父宮ラグビー場と東京国際女子マラソンのゴール地点の国立霞ヶ丘競技場は、入口によって若干の違いはありますが歩いて10分弱ぐらいの距離の場所にあります。
ということで、秩父宮で2試合を観た後に小走りで国立に向かいました。
しかし、野口みずき選手のゴールシーンを生で見届ける事は出来ませんでした。国立に向かいながら、携帯のTVで野口選手の優勝インタビューを聞いていました。
「(同学年の)渋井選手と一緒に走れて刺激になって良いレースをする事が出来ました」「試合前からメチャクチャ意識して闘志を燃やしていました」「負けず嫌いですから絶対に負けたくなかった」等のコメントが次々と出てきました。
北京オリンピックに行くためには絶対に負けられない相手に勝ち好記録も出て、心からホッとして喜んでいるのだなあと思いながら聞いていました。
そして、野口選手の優勝インタビューが終わった直後に渋井陽子選手が国立に帰ってきました。疲れきったその表情を観たスタンドのファンや関係者の方だと思われる人たちから、
「ようこ・ようこ」
という声援が飛びました。しかし、その声援に応える気力もなさそうなほど辛そうな表情をしていた渋井選手は7位でゴールしました。
ゴールしてすぐにタオルで顔を覆い隠してスタッフに体を支えられながらグラウンドを後にしました。
その瞬間、国立が一瞬静まり返りました。野口選手の最高の笑顔。そして対照的な渋井選手の痛々しい姿。勝者と敗者の姿がクッキリと浮き彫りになっていました。
国立競技場には、その後も続々と選手がゴールしてきました。疲れきった表情の選手、走りきったという満足気の表情の選手、ゴールをする選手の表情も様々でした。
posted by watakana |00:57 |
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2007年11月20日
11月18日に秩父宮ラグビー場で行われた《全国高校ラグビーフットボール大会 東京都予選決勝戦》を観に行ってきました。
この日は、第一地区と第二地区の決勝戦の2試合が行われました。
第一試合は、国学院久我山高等学校対明治大学附属中野高等学校戦でした。
試合は、国学院久我山が前半5分にトライとコンバージョンを決めて7点を先制します。その後、11分に明大中野がPGを決めて、7対3と点差を縮めます。しかし、明大中野にとってはこのPGが唯一の得点となり、後半は一方的な国学院久我山ペースとなりました。
得点は40対3。国学院久我山が勝利を収め、17年連続33回目の優勝を決めました。そして大阪・近鉄花園ラグビー場で行われる全国出場を決めました。
ノーサイドの瞬間は、明大中野の選手たちは地面に崩れ落ちて悔しがる選手もいましたが、国学院久我山の選手たちは喜んでいる様子はなく引き締まった表情のままでした。この勝利の瞬間から全国大会を見据えているかのように見えました。
スタンドで観戦していた、国学院久我山を応援していたご家族同士で「まあ、通過点だからね。こんなところで喜んでいる場合じゃないですよね」と話していました。
1試合目の表彰式に続いて2試合目が行われました。対戦は本郷高等学校対東京高等学校戦です。こちらは大接戦でした。
1トライとコンバージョンを決めた東京が7点。そして1トライとDGを決めた本郷が8点。1点差で本郷が優勝。花園行きを決めました。
しかし、インゴール近くまで攻め込み2つ目のトライを獲るチャンスは東京の方に再三ありました。最後のパスがノックオンになったりパスミスになってタッチの外に出てしまうなどのミスもあり2つ目のトライを挙げることは出来ませんでした。
ノーサイドの瞬間は、1試合目とは対称的に、本郷フィフティーンはガッツポーズをしたりして喜びを表現していました。
こぼれ話・・・この日の2試合目を観ていた後半20分ぐらいを過ぎた時間帯に、1試合目の試合を終えて残念ながら敗れてしまった明大中野の選手たちが、私の近くの席にきました。着替えも終わり制服に着替えて各自おにぎりを食べたりしながら2試合目を観戦していたのですが、悔しさが収まらず、ずっと鼻をすすりながら泣いている選手もいました。
そんな選手たちの元にOBの選手が近付いてきて「お疲れ」と優しい笑顔で声を掛けて労っていました。
選手たちの心情を察してか先輩たちも一言だけ声を掛けてその場を離れていきましたがとても微笑ましい光景でした。
私は、その後、東京国際女子マラソンのゴール、国立競技場に急いで向かいました。
その模様は、また後日(なるべく早く)お伝えしたいと思います。
posted by watakana |01:28 |
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2007年11月18日
寒さが厳しかった11月17日、防寒対策をしっかりして、横浜の三ツ沢公園球技場にラグビートップリーグのリコーブラックラムズ対サントリーサンゴリアス戦を観に行ってきました。
会場に着くと、入口で両チームの選手たちが、
FOR ALL「握手をしよう」プロジェクト「Shake Hands バンド」
を配っていました。「Shake Hands バンド」とは、
《「感謝のこころ」「ありがとう」「仲間」という気持ちをこめて、トップリーグ選手が「Shake Hands バンド」をプレゼント。キーワードは「握手」をすること。選手から渡されるShake Hands バンドが、ラグビーを通じた社会貢献の仲間の証になります。試合会場でシリコンバンドをしている人はみんな、ラグビーファン同士そして選手とも仲間です!》←トップリーグオフィシャルサイトより抜粋
というものです。もらったファンの皆さんもとても嬉しそうでした。
試合は、午後2時にキックオフになりました。サントリーのメンバーに変更が有りました。CTBの平選手が欠場になり、代わりにリザーブに入っていた北條選手が本来のポジションのWTBではなくCTB13番で出場することになりました。
その北條選手が、前半3分に先制のトライを決めます。その後もサントリーペースで22分までに、ボーナスポイント1が獲得となる4トライを奪います。
一方、34分まで0点に抑えられていたリコーは、FBの小吹選手のトライで5点を返しました。しかし37分に、清宮監督から調子の良さを買われて先発となったベテランのLO早野選手のトライでサントリーが5つ目のトライを奪って前半が終了しました。
後半は、試合後にサントリーの清宮監督が「ボール支配率が8:2ぐらいだった」と振り返っていましたが、リコーのペースになりました。
リコーが後半に3つのトライを奪って合計4トライを挙げてボーナスポイントを獲得しました。サントリーは1トライに抑えられていましたが、終了間際に、後半14分から出場していたSOの曽我部選手が抜け出してトライを決めました。コンバージョンも曽我部選手が蹴りましたが、キックは惜しくも外れてノーサイドとなりました。
得点は43対22でサントリーの勝利でした。
試合後は、リコーの佐藤監督とサントリーのゲームキャプテンのFL大久保直弥選手が、
「前半と後半では、どちらも違うチームみたいでしたね」
と振り返っていました。
リコー佐藤監督は「前半はミスでリズムを崩したのが悔やまれる。後半はボールを動かそうと意識して勝ち点1を取れたが、これからは前半10分までの戦い方をもっとしっかりしてスロースターターを克服したいです」とコメントしていました。
リコーゲームキャプテンのSO河野選手は「後半20分ぐらいからは目指すラグビーが出来たので、トヨタ戦につなげていきたいです」と抱負を語っていました。
サントリーの清宮監督は「前半はFWがしっかり支配してBKに良いボールを供給できたので良い戦いが出来たが、後半は晴れから雨に変わった感じだった。しかし(練習で気が緩むことなく)良いモチベーションにして、次につなげていきたい」と語っていました。
サントリーの大久保ゲームキャプテンは「キツイゲームでした。トップリーグで1勝することの厳しさやまだまだ足りないものを痛感しました」とコメントしていました。
この試合のレフリーは、豪州協会のジョージ・エイユーさんでした。レフリングについて、サントリーの大久保ゲームキャプテンは「スクラムなどで何度かモタモタするなと注意をされたりした。基本的にスムーズにプレーさせることに重点をおいていると思った」と語っていました。
サントリーの清宮監督は「ミスジャッジがかなり少なかったと思うので、試合がスムーズに進んだ印象がある」と言っていました。
トップリーグは、18日にも宮崎、群馬、千葉で4試合が行われます。
posted by watakana |01:08 |
ラグビートップリーグ |
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2007年11月14日
11月11日は三鷹の文鳥舎に行く前に、秩父宮ラグビー場で、関東大学ラグビー対抗戦の帝京大学対早稲田大学戦を観てきました。
キックオフは午後2時。その頃には雨はほぼあがっていましたが、スタンドの椅子は濡れているところもありました。恐らくグラウンドも湿っていたと思います。
しかし試合中は、寒さもあまり厳しくなかったので、結構快適に試合を観る事が出来ました。
さて、試合は、終始早稲田ペースで進んでいきました。前半の7分に早稲田が先制のトライを奪うと、その後も前半4つ後半5つのトライを重ねました。
早稲田は、後半7分から選手の入替が行われ32分までにリザーブの選手全員が出場しました。
帝京は、前半の21分に決めたPG1本のみに抑えられていましたが、後半36分に1トライを返しました。
しかし、40分に早稲田の1年生SO山中選手が70メートルを独走する華やかなトライを決め会場が盛り上がったところでノーサイドになりました。
61対8の大差で早稲田の勝利となりました。
試合後、早稲田の中竹監督は、
「山中は最後のトライで大活躍したみたいな印象になってますよね。それも彼のもって生まれた星なのでしょうね」
と笑顔で語っていました。
「課題はディフェンスといつも言っていますが、前半は特によく頑張っていたと思います」
と山中選手を評していました。
山中選手以外の出場した1年生の評価を聞かれて、
「中浜は、獲りきりたいところできちんと獲れたし自分から呼べるようになってきた。上田と宮沢は小さな選手でも出来るんだと日本ラグビー界に夢を与える活躍が出来たと思うし、中田はノックオンをしたけれど積極的なプレーだった。ボールに対する働きかけや意識も高かった」
とそれぞれ評価していました。しかし、
「彼らはもっと能力をもっている。1年生なのでまずはノビノビとプレーして欲しい」
と期待を込めて語っていました。
早稲田キャプテンの権丈選手は、
「一つのターゲットにしていた帝京に大差で勝って自信になったが、ディフェンスなどで食い込まれる場面もあり修正が必要だと思いました。まだまだこれからです」
と試合の感想を語っていました。
一方、帝京の岩出監督は、
「このような結果になって残念です。しかし要所では良いプレーもあったので、この悔しさを忘れないようにしなくてはいけません」
と話していました。帝京大キャプテンの堀江選手も、
「今日は前に出ていこうと思ったが相手のテンポになってしまった。残り2試合は選手権に繋がるような内容のゲームをしたいです」
と言っていました。
早稲田大学の次の対戦は、秩父宮ラグビー場で23日に慶應義塾大学との注目の一戦です。
帝京大学は、帝京グラウンドで18日に青山学院大学と戦います。
関東大学ラグビー対抗戦は、各チーム残り試合は2試合になりました。いよいよ大詰めですね。
posted by watakana |23:15 |
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2007年11月13日
11月11日に三鷹の文鳥舎で行われた
《Microsoft presents【森本優子 ラグビーに乾杯! vol.2】~W杯の激闘を振り返る~》
という女性のためのラグビー講座に行ってきました。
前回は、7月7日にサントリーサンゴリアスの小野澤選手がゲストで行われ、ワールドカップへの思いや色々な趣味の話などをして頂いてとても盛り上がったので今回もとても楽しみでした。
今回のゲストは、日本代表LOとしてワールドカップにも出場した東芝ブレイブルーパスの大野均選手です。
「前回は7月7日のぞろ目の日だったのですが、今回も11月11日とぞろ目で、そして大畑選手の誕生日ですね(笑)」
という森本さんのトークで会が始まりました。
そして、大野選手が登場すると、大きな拍手が沸き起こりました。
まずは、ワールドカップにまつわる話題から始まりました。
「ワールドカップは聞いていた以上に気持ちの高ぶる最高の舞台で、今思うと本当に楽しかったです」と言っていました。
しかし、試合はとても過酷で、特にフィジー戦の後は体重が6キロも減ってしまったそうで脱水症状になっていたそうです。
また、試合後の「ジャポン」という声援に対しての感想を森本さんから聞かれると、
「勝った訳ではないのに、あんなに声援してもらうのは・・・」
と大野選手が答えて、
「ちょっと悔しいって感じですか?」
と、森本さんがさらに質問を続けると、
「いや。こんなに応援してもらっていたのに勝てなくて申し訳ないって感じで・・・」
大野選手が言いました。するとそれを聞いた森本さんが、
「ホント!誠実」
と素直な感想をおっしゃっていてとてもおもしろかったです(笑)
他にも、ワールドカップ期間中やその前のイタリア遠征時のオフの時のことやとても仲の良い同期との話など内容は盛りだくさんでした。
さらに、高校までは野球をしていたそうですが、大学でちょっと!?強引な勧誘にあってラグビー部に入部してラグビーを始めたそうなのですが、少人数ながら素晴らしい仲間とラグビーをする事が出来て本当に楽しかったと学生時代の話もしてくれました。
そして、ラグビーの魅力は、気持ちが高ぶって思いっきり相手にぶつかっていくことが許される競技で、他の競技ならタブーになりそうなことが良いプレーと評価されたり思いっきりプレー出来るところが魅力ですとの事でしたが、その分、命を預けているというか、試合中に死ぬ事も有り得る激しいスポーツなので、だからこそノーサイドになれば心からお互いを称えあえるところが本当に素晴らしいところですとラグビーの魅力を存分に語ってくださいました。
最後に今回のワールドカップの準決勝や決勝戦を帰国してからTVで観ていて
「優勝した南アフリカの選手が本当に良い表情をしていたので、自分も次のワールドカップに出られて、勝つことが出来たらあんな表情が出来るのかなと思いながら観ていたので、そんな喜びを味わっててみたいですね。その為には今はトップリーグで頑張って積み重ねていきたいです」
と今後の抱負を語って頂いてトークライブは終了となりました。
今回も前回と同じように、じゃんけんプレゼント大会が行われました。私は、マイクロソフトさんからのプレゼントの茶器のセットを頂きました。
いつもありがとうございます。
帰る時には、参加した皆さんは大野選手と写真を撮ったり少し話をしたりととても楽しい一時を過ごしていました。
実は、私事ですが、、、年齢は違いますが(^^;大野選手と誕生日が一緒なんです。
ということで、帰り際にそのことをしっかりアピールすると、
「そうですか。5月6日ですね。これからもよろしくお願いします」
と言ってくださったので、一生応援していこうと思います(笑)
「ホント誠実!」な素敵な大野選手でした。
posted by watakana |17:59 |
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2007年11月12日
11月10日に秩父宮で行われたトップリーグの2試合を観てきました。私事ですが、先日観に行った開幕戦に続き、秩父宮でのトップリーグナイターは2試合共雨に見舞われています・・・(-_-;
さて、試合ですが、1試合目はクボタスピアーズ対ヤマハ発動機ジュビロ戦でした。両チーム共に名キッカーがいるのですが、開始早々にはクボタの伊藤宏明選手がDG(失敗)を狙ったり1分にはヤマハの大西選手がPGを成功させるなどキッカー対決のような様相でした。
この日の初トライは前半39分にクボタの伊藤宏明選手が決めました。コンバージョンも成功して7対6でクボタがリードで折り返しました。
後半が始まると、早々にヤマハのルーキー徐選手がトライを決めて逆転。その後、大西選手のPGなどで加点して14対7でヤマハが勝利しました。
この試合ではルーキの徐選手が決勝トライを決めましたが、他のルーキも活躍していました。日体大出身の八木下選手はこの日がデビュー戦でした。
試合後に少し話しを聞くことが出来たのですが、デビュー戦緊張しましたか?と訪ねると
「いや緊張は全然しなかったんですけど」
との事だったので、頼もしいなあと思っていたら、
「でも、周りのみんなからは、目が点になっていたというか一点を見ている感じで普通じゃなかったと言われました(笑)」
と言っていました。ということは、実は意識していないけど緊張していたってことですかね?(笑)と訪ねると「そうなんですかね?(苦笑)」
と言っていました。そして
「無我夢中で(出場した)25分間やりました。まだまだ自分に足りないものがたくさんあると痛感したのでこれからも頑張ります」という初々しいコメントでした。
先にトップリーグデビューを果たしている同期で同じく日体大出身の小林選手もこの試合の後半30分から出場しました。
「彼は素晴らしい能力を持っている選手だし、やっぱり同じ大学の選手がいると心強い部分はありますね」
と八木下選手が言っていました。他のチームにいる同期も頑張っているので、 そんな仲間の活躍も励みになっているそうです。今後の活躍も益々楽しみです。
2試合目は、東芝ブレイブルーパス対福岡サニックスブルース戦でした。東芝のベテラン松田選手がFBで出場してトライを決めるなど活躍しました。
後半は、前半あがっていた雨が強く降りだしてきました。サニックスが東芝陣内に攻め込む時間が長くなりましたが、東芝がボーナスポイントの付く4つのトライを決めて28対12で勝利を収めました。
後半は、両チームの選手のユニホームがすっかり濡れてしまっていたため、ラックの中でサニックスの堀田選手のシャツとその下に着ているアンダーシャツまで脱げてしまうハプニングもありました。
ラックの中から、ボールではなく、必死でシャツを引っ張り出した堀田選手は、その直後にラックから出たボールを持って走る東芝の選手を上半身裸のまま途中まで追いかけていました。
さすがですね。シャツを着るよりも、まずは敵を追い掛けるんです!その直後にプレーが止まり、その間に無事にシャツを着ることが出来ました。
そして、こんな光景もありました。
2試合目が始まる前にいつも通り選手の顔写真が電工掲示板に表示されて紹介されたのですが、その直後に学生数名が、
「次だよ。次」
と言って電工掲示板を注目している光景を見かけたので、あれ?もう選手紹介は終わったのになあと思いながらも、私も一緒になって注目して見ていると、
「本日のレフリーは、藤実(ふじみのる)」
と紹介されて顔写真が映し出されました。それを見て学生さんたちは大喜びしていたので、学生さんたちと一緒にいた保護者の方に訪ねると、
「この子たちは、藤さんにラグビーを教わっている教え子なんですよ」
と教えてくださいました。
レフリーを務める先生を応援しながらトップリーグの試合を楽しむ学生さんもいるんですね。この日の試合会場にも本当に色々なラグビー好きの方々が集まっていました。
posted by watakana |22:24 |
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2007年11月06日
11月4日に中央大学グラウンドで、関東大学ラグビー対抗戦Aグループの筑波大学対成蹊大学戦と日本体育大学対青山学院大学戦が行われました。
この日は、とても穏やかな陽気で絶好のスポーツ観戦日和となりました。さらに中央大学の白門祭も行われていてキャンパス内はとても賑やかでした。
ラグビーグラウンドは、キャンパスの奥の方にあります。今季から天然芝だったグラウンドが人工芝になりとても立派なグラウンドでした。
メインスタンド側には観客席もあり、またゴール裏の高い位置にもベンチがあったりと様々場所から試合を観戦出来るようになっていました。
この日は、2試合行われましたが、どちらの試合も僅差のゲームでした。1試合目の筑波対成蹊戦は後半の13分まで、8対7の1点差でした。
しかし31分に筑波がトライとコンバージョンさらに38分にPGを決めて点差を広げました。
成蹊も最後まで果敢にトライを狙いに行き、インジュアリータイムの41分にトライとコンバージョンを決めて4点差まで追い上げましたが、その直後にノーサイドとなりました。
2試合目は、日体大対青学戦です。
この両チームの対戦はここ数年、接戦になっています。3年前のシーズンでは、その対戦前まで全敗だった青学に対して、開幕戦で筑波から勝利していた日体大が敗れたこともありました。
結果的にこの青学戦の敗戦が響いて日体大はこのシーズン、大学選手権出場を逃す結果になりました。
しかし、その敗戦を知っているのはもう4年生だけなんですね。
午後2時。今季の対戦が始まりました。
先制したのは、青学でした。開始1分の事でした。日体大陣内ゴール前右サイド約5メートルぐらいのところで、タッチを割るかと思われたボールのバウンドが変わりラインの内側に入ってきました。そこへ走りこんできた青学のFB伊藤選手がボールを拾ってそのままトライを決めます。
青学にとっては、ラッキーバウンドとなり、青学の選手たちが喜んでいました。
青学のコンバージョンキックを待つ間、日体大の選手たちは自陣に集まりました。その中心で大きな声で話していたのは、3年生のCTB角田選手でした。
「今のは、確かにアンラッキーバウンドだったけど、その前にきちんと声出すとかきちんとマークに行っていれば防げたプレーだからもっと一人一人がきっちりやっていこう」
という内容の事をかなり大きな声と強い口調で語っていました。
青学の角度のあるコンバージョンは外れ、その4分後に日体大は角田選手のトライとコンバージョンで7点を入れて逆転します。
しかし、その後は青学が再逆転すると両チーム得点を重ねていき、目の離せない展開になりましたが、後半34分、39分と日体大の連続トライで勝負がつきました。最終スコアは、36対27で日体大の勝利でした。
試合後は、両チーム共に円陣を組んでミーティングを行っていましたが、勝った日体大の選手にも笑顔はありませんでした。試合後の日体大の米地ヘッドコーチは、
「本当は、最初からトライを量産して相手の息の根を止めるぐらいの試合をして気持ち良く勝ちたかったのですが、それが出来ず最後まで苦しい展開になってしまいました。次の試合までは、約3週間空くので、筑波戦に向けてさらに厳しい練習をして、その成果を試合で出せるように精一杯やるだけです」
とおっしゃっていました。キャプテンの岡村選手も、
「筑波戦に向けてモチベーションを上げていかないといけないです。集中して厳しい練習をして筑波戦にピークをもっていけるようにします」
と語っていました。
日体大は、次節は11月24日に大学選手権の出場権を賭けた戦いになりそうな筑波戦に臨みます。会場は江戸川陸上競技場です。
筑波は、日体大戦の前の11月18日に明治大学との対戦があります。青学と成蹊の直接対決も11月24日に日体大対筑波戦と同じ江戸川で行われます。
関東大学ラグビー対抗戦は、早稲田大学と帝京大学が残り3試合。その他のチームは残り2試合になりました。これからの対戦で順位が決まってきますので激しい戦いが行われそうですね。
私事のこぼれ話・・・実は、私は中央大学グラウンドに行くのは2度目だったんです。でも試合を観るのは初めてでした。
昨年の9月に、関東大学ラグビージュニア選手権の試合を観戦に行ったのですが、人工芝にするための工事中で、急遽試合会場が変更になるというハプニングに見舞われまして・・・(^^;1年越しで中央大学グラウンドで試合観戦が出来て嬉しかったです(笑)
こぼれ話2・・・4シーズン前から取材をきっかけに日体大にお世話になっているのですが、今季は選手の親御さんたちと話させて頂く機会がよくあります。
春の7人制の大会では、4年生のCTB曽根選手のご両親と話をさせて頂いて、その後は会場で会うとご挨拶させて頂いたりおしゃべりさせて頂いたりしています。
そして、この日の試合では、初めてメンバー入りした3年生のLO宮崎選手のご両親が来られていました。たまたまお母様と隣で観戦させて頂きながら少し話をさせて頂きました。
宮崎選手のメンバー入りは、実は急なことで前日に決まったそうです。その後に息子さんから電話で連絡をもらい、急遽、富山から応援にいらっしゃったそうです。
息子さんの名前が記されたメンバー表をなかなか入手出来なかったようだったので、私が持っていたものを差し上げたのですが、息子さんの新たな第一歩が記されたそのメンバー表をとても大切にカバンにしまっているように見えました。
各地の会場で試合後に選手とご家族の方々が話しをしている光景をよく見かけますが、本当にご家族の支えがなくては、選手はラグビーに打ち込むことは出来ないんだなという事を改めて実感します。
posted by watakana |01:45 |
大学ラグビー |
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