2007年09月25日
9月23日に秩父宮ラグビー場で行われた、関東大学ラグビー対抗戦の日本体育大学対明治大学戦を観に行ってきました。
日本体育大学にとっては、今季の対抗戦の初戦になります。
明治大学は、9月8日の今季初戦では、77対5で青山学院大学に快勝しています。
この日の東京地方は、前日までの暑さが嘘のような、涼しい陽気となりました。曇り空の下、午後3時にキックオフになりました。
応援スタンドの明治側には、ブラスバンド部の応援団席があり、一方の日体大側には、ハーフタイムに演技を披露するチアリーディング部のメンバーが座っていてとても華やかでした。
試合は、明治のキックオフで始まります。
6分に明治がスクラムからパスを繋ぎラックを重ねて先制します。19分にもトライを決めて14対0とリードを広げました。
しかし、日体大も後半の32分にラインアウトから展開して1トライを返し、前半は14対5で明治がリードして折り返します。
後半は、6分15分と明治が立て続けにトライを決めて24対5とその差をさらに広げ、日体大としては、かなり苦しくなりました。
そして、試合は、その後両チーム得点を重ね、52対19で明治大学が勝ち、2連勝となりました。
試合後、後半の序盤に2トライを取られた場面を振り返り、日体大の岡村キャプテンは、
「立ち上がりの10分は気をつけていこうとハーフタイムに話し、本来なら自分たちがトライをしたかったのに、このような展開になって残念だった。あそこを凌げれば変わっていたかも知れない。メンタルも含めて自分たちの方が弱かった」
と振り返っていました。そして、
「後半早々に点差が開いたので、無理をしなくてはいけなくなり、後半の終盤の無理な攻撃による失点も増えた。しかし、その状況の中でも、後半に2つのトライを返せたのは良かった」
と日体大の米地ヘッドコーチが、試合後におっしゃっていました。
「今日の試合では、通用していた部分もあった。修正しなくてはいけないところはしっかりやって、これから、慶應・早稲田に挑みたいです」
と岡村キャプテンが語っていました。
一方の、明治の藤田ヘッドコーチは、
「前半は受けに回ってしまい、テーマであるゲインして立ち続けるという圧倒が今日は出来ず、ボールを持ち込んでも転んでしまい、その後のボールコントロールが出来なかった。ハーフタイムでは、ただ怒鳴った。それで、後半は立て直せたが、怒鳴られて出来るなら本来は、前半から出来るという事」
と、終始険しい表情でおっしゃっていました。
明治の上野キャプテンは、
「今日は、1対1で勝つことが出来ず、トライの取り方も、自分たちのやってきている形ではないので勝った事だけが収穫です。今日は、FWとBKとのコミュニケーションも取れず苦戦したので、その辺もきちんと修正してしっかり練習したいと思います」
と、語っていました。
最後に、私事ですが、日体大ラグビー部の前ヘッドコーチに取材をお願いした事からお世話になるようになり、日体大を追いかけるようになってから4シーズン目になりました。
当時、1年生だった選手が今年は4年生になり学生最後のシーズンとなります。100名近くいる全員の選手とお話することは、残念ながらなかなか出来ないのですが、それでも、今まで試合に出場する機会がなかった選手が4年生になって、初めて対抗戦の舞台に立っている姿を観る事が出来るのはとても嬉しいです。
この日も、数名の4年生が初めて対抗戦の試合に出場しました。
試合前には、寮母さんにお会いして、話を伺ったのですが、
「選手たちは、4年生になると顔付きが変わるのよ」
とおっしゃっていました。私も毎年、そう感じています。
学生スポーツには、そんな魅力もあり、すっかりハマっています。綺麗事のようになってしまうのですが、すべてのチームの4年生に悔いのないシーズンを送ってもらいたいなあと思います。
posted by watakana |01:20 |
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2007年09月19日
9月17日に秩父宮ラグビー場で行われた、関東大学ラグビーリーグ戦の関東学院大学対立正大学戦を観てきました。
昨年の大学日本一の関東学院ですが、 今季は春先のオープン戦では5敗。リーグ戦初戦の拓殖大学戦も苦戦していたようなので、今季初観戦の関東学院戦を注目していました。
一方の、立正大学は、9月1日に交流戦で日体大と対戦したのですが、とても動きが良くてトライも量産していて調子が良さそうでした。
試合は、午後3時にキックオフ。
まだ残暑が厳しいことを想定してこの時間のキックオフだったのだと思うのですが、午後3時を過ぎてもまだかなり暑く、しかもこの日は湿気も多くて、選手は本当に苦しそうでした。
結果は、40対7で関東学院の勝利でした。この試合では、関東学院の8番、草下選手が3つのトライを決めて活躍していました。
しかし、ちょっとしたミスも多く、試合後、関東学院の中園キャプテンは、
「先週の拓殖大学戦でもミスが多くて苦しい試合で、これからは凡ミスなくそうとあれだけ言ったのに、今日もミスが多かったので、次の試合に向けて反省してこれからも頑張ります」
と言っていました。
関東学院の春口監督は、20日からのフランス・イギリスへの遠征に向けて、
「また厳しくやってきます」
と最後に力強く語っていました。
後半の40分を終えてインジュアリータイムに入るまで、立正は無得点でしたが、43分にこの試合の初トライを決め、コンバージョンも決まって7点を返してノーサイドとなりました。
立正の堀越監督は、
「前半に1トライでも取れていれば違かったかも知れないが、敵陣でプレーするというゲームプランを立てたが、その通りに出来なかった」
と言っていました。
立正、阿部キャプテンは、
「前半は、下から入ってタックルも出来たしまあまあやれたと思う。後半はそれが出来なかったが、これから何とか立て直して、次の東海大学戦に挑みます」
と語っていました。
関東学院は、フランス・イギリス遠征を経て、次は10月6日に、法政大学を破って勢いのありそうな中央大学と秩父宮での対戦です。
立正大学は、9月30日に熊谷ラグビー場で、今季前評判も高い東海大学戦が控えています。
試合後は、両チームともに、反省の言葉が多く聞かれましたが、次の試合では、その反省が活かされた好ゲームを期待したいです。
posted by watakana |17:22 |
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2007年09月16日
9月7日にフランスでラグビーワールドカップが始まりました。もう寝不足です。ジャパンの試合はもちろんですが、それ以外もたくさんのおもしろい対戦があり、ラグビー漬けになっています。
ワールドカップでの日本のここまでの成績は、2敗で、先日のフィジー戦は本当に最後まで目の離せない熱戦でしたよね。
残念ながら負けてしまいましたが、残りあと2試合でぜひ勝利を掴んでもらいたいです。
ワールドカップに関しては、また改めて振り返る機会を作りたいと思っていますので、そちらもぜひよろしくお願い致します。
ということで、今回は、9月8日に開幕した関東大学ラグビー対抗戦について書きたいと思います。
開幕の2試合は、早稲田大学と明治大学という昨季の1位2位のチームが成蹊大学と青山学院大学にそれぞれ圧勝してスタートを切りました。
しかし、翌日の慶應大学対筑波大学戦で昨季3位の慶應が6位の筑波に敗れる波乱がありました。慶應はこの試合で、エースの山田選手など怪我人も出たようでしたが、それでも、筑波が慶應に勝ったのは凄いことだなと思いました。
そして、9月15日。その慶應に勝った筑波と夏合宿で好調と伝えられていた帝京大学の一戦を観てきました。
前半は、筑波の勢いを感じる内容でした。低いタックルで帝京の選手を倒してボールを奪いそのままトライを決めたり、固い守備で帝京に前進を許さなかったり、気迫溢れるプレーがたくさんあり、20対10、筑波リードで折り返しました。
しかし、後半になると、帝京が反撃に転じます。帝京に追い風となったのが、筑波の後半4分のシンビンでの10分間の退場でした。
筑波が一人足りない時間帯に帝京がPGと1トライ1ゴールで同点に追いつき、残り時間は約25分。シンビンの選手も戻りゲームは、振り出しに戻りました。
ここからが、本当の勝負という感じだったのですが、筑波には前半のような動きが見られず、5分後に帝京がトライを決めてこの試合初めてリードを奪うと、そのまま逃げ切り25対20で帝京の逆転勝利となりました。
試合後の会見では、両チーム対称的なコメントでした。筑波の古川監督は、
「ここ2年、大学選手権から遠ざかっていることもあり、勝ち方をわかっていないというかそういう弱みが後半に出てしまった。せっかくリードして有利な形で折り返しても、劣勢になると普段やっているプレーで凌ぐのでなくて、別の事をやろうとしてしまい上手くいかなかった」
と振り返っていました。
一方の、帝京の岩出監督は、
「最後まで気の抜けないゲームをモノにしたということで、試合前までは、調子が上向いているのか見極めるのが難しい状況だったが、まあ上向いていると思いたい。筑波は勢いがあるので、気をつけなければいけないと思っていたが、慶應戦のビデオを見て、よく研究しているなあという印象だったので、おそらくうちのチームのことも研究しているだろうと思ったので、前半はどんな攻撃をしてくるか見極めることも重要だった。前半で攻撃パターンがわかったので、後半は、絶対に追い越せと言って送り出し、選手がその通りにやってくれた」
と言って、隣にいた堀江主将に笑いかけていました。
前半の戦いぶりだけを観ていると、帝京はどうしたんだろう?と思う内容でしたが、試合後の監督の話を聞いていると、帝京は、精神的にとても余裕をもって戦っていたのだなあと思いました。
話は変わりますが、今季は、関東大学ラグビー対抗戦とリーグ戦の各チームのポスターが作られたのをご存知ですか?
この日の秩父宮ラグビー場にも貼ってありましたが、各チーム個性があってとても素晴らしいポスターでした。ぜひ、全チームのを集めてみてはいかがですか?
posted by watakana |00:09 |
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2007年09月08日
本当に、いよいよ
ラグビーワールドカップ
が始まりますね♪
私は、日本からの声援組みなので、足で情報は集めてこられませんが。。。
ラグビーに、ほんの少しでも携わらせて頂いている者として、全力で宣伝させて頂きます。
まず、日本は、日本時間の今日(8日)の22時15分頃、リヨンで初戦を迎えます。対戦相手は、強豪のオーストラリアです。
日本は、IRBランキング18位です。一方のオーストラリアは、同2位です。という事は、現状の力には差があります。
大方の予想では、70点ぐらいの点差が付くのではないかという事も言われています。
さらに、日本は、今大会は、2チーム制で臨むことになっており、オーストラリア戦は若手中心メンバーです。
一方の、オーストラリアは、日本戦は、大事な初戦ということもあり、ベストメンバーが登場しますので、苦戦が予想されます。
しかし、この試合のゲームキャプテンを務める佐々木隆道選手はTVインタビューで、
「自分達はもちろん勝つつもりやっている。歴史を変える」
と言っていました。
私がよく観に行っている大学の試合でも、明らかに実力差があるなと思う対戦というのはあります。
しかし、選手に話を聞くと、選手たちは、ノーサイド(ラグビーの試合終了)の瞬間まで、相手がどんなに強い相手でも勝てると信じて戦っています。
そんな、真剣に戦う姿を、ぜひラグビーファンの方々はもちろんですが、そうでない方々にも観て頂きたいなあと思います。そして声援を送ってください!!!
ラグビーワールドカップフランス大会のTV放送予定は、日本ラグビフットボールー協会HP内の《中継に関するお知らせ》サイトをご覧ください。
http://www.rugby-japan.jp/hm/wc/tv.html
そして、日本時間の今日(8日)3時30分頃からは、開幕戦の、フランス対アルゼンチン戦が行われます。
私は、この試合を観るために、お肌に悪いことを覚悟の上で、夜更かししています(^^;
この対戦は、世界ランク3位のフランス対5位のアルゼンチンですから、接戦になるのでしょうか?
posted by watakana |01:30 |
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2007年09月04日
9月になりましたね。いよいよラグビーシーズンがやってきます。
ラグビーワールドカップ&大学ラグビーの開幕が近付いてきて本当にワクワク&ドキドキしてきました。
さて、私は、9月1日に行われた、関東大学ラグビー交流戦の日本体育大学対立正大学戦を観に行ってきました。
関東リーグ戦1部の立正大は、今年はリーグ戦の台風の目的な存在になるのでは?とも言われています。ということで、関東対抗戦Aグループの日体大対との1戦は、とても注目していました。
試合は、午後3時から、曇り空の下、駒沢陸上競技上で行われました。
観客数は300人と発表されました。この試合は無料試合だったために、休日にたまたま近くに来ていた方々も観戦されていたようです。
私の近くに座っていた男性と女性のカップルは、聞こえてくる会話からラグビーは初観戦だったような感じの方々でした。
「ラグビーって前にパスしちゃいけないんだよね?」
「うわ。高いっ・・・」(ラインアウトの場面です)
「トライすれば点が入るんだよね?」
「サッカーと結構似ているね。相手の陣地にトライすればいいんだよね。細かいルール分からなくても結構楽しめるね」
等と話しながら、楽しそうに観戦されていました。
そういう方々を見るとラグビーファンとしては、嬉しくなります。
さて、試合ですが、前半は13対10で日体大がリードして折り返しましたが、後半は、立正大が6トライ6ゴールを決めて逆転し、最終スコアは52対20で立正大学の勝利となりました。
試合後は、勝った立正大は、選手もスタッフの皆さんも笑顔で、和やかな雰囲気の中でミーティングが行われている様子でした。悲願の大学選手権出場を目指すチームは、良い雰囲気で開幕を迎えられそうですね。
日体大は「今までのウチらしいプレーが全然出来なかった」と南山アシスタントコーチがおっしゃっていました。米地ヘッドコーチは「何だか、今日は皆緊張していてディフェンスも悪かったですね」と振り返っていました。
しかし、対抗戦の開幕に向けて「今まで、あまり緊張するようなところで、試合が出来ていなかったので、ここで緊張感を味わえたのは良かったですね。いきなり開幕戦ではなかったことが救いです。今季は開幕が遅いので、23日の開幕まで、しっかり練習します」とおっしゃっていました。
菅平合宿後にキャプテン岡村選手に少し話しを伺ったのですが「チームにも、選手個人個人にもたくさん課題があります。それを自ら気が付いて、開幕までにどれだけ克服出来るか、それが重要です」と言っていました。キャプテンとして、気が付いたことを、注意しないのですか?と聞いてみたら、「言うべき事は言いますけど、自分で気が付かないと意味が無いこともあるので、自主性に任せなくてはいけないこともあります」と力強く語ってくれました。
日体大の今季の開幕は、9月23日です。立正大戦でも出た課題を修正して、好ゲームを期待したいです。
日体大の開幕戦は、9月23日と少し遅いのですが、今週末の9月8日には、関東対抗戦、リーグ戦等が各地で開幕します。翌9日には日英対抗戦全関東学院大対ケンブリッジ大戦も秩父宮ラグビー場で行われますね。そして、三ツ沢競技場では、対抗戦の慶應義塾大学対筑波大学戦も行われます。
そのほか各地でたくさんの試合が行われる予定になっていますので、ラグビー観戦で忙しくて、この土日は、ハードスケジュールになる方々もいらっっしゃると思いますが、体調を崩されないように気をつけて頂きたいと思います。
さらに、ラグビーワールドカップ日本の開幕戦、対オーストラリア戦も8日に行われます。
ラグビーワールドカップ関連の書籍も、多数発売されているので、色々と読んでいます。益々開幕が待ち遠しくなります。たくさんの素晴らしいプレーを観たいですね。
posted by watakana |01:29 |
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