2007年11月06日

関東大学ラグビー対抗戦 筑波と日体大が勝利

 11月4日に中央大学グラウンドで、関東大学ラグビー対抗戦Aグループの筑波大学対成蹊大学戦と日本体育大学対青山学院大学戦が行われました。
 この日は、とても穏やかな陽気で絶好のスポーツ観戦日和となりました。さらに中央大学の白門祭も行われていてキャンパス内はとても賑やかでした。
 ラグビーグラウンドは、キャンパスの奥の方にあります。今季から天然芝だったグラウンドが人工芝になりとても立派なグラウンドでした。
 メインスタンド側には観客席もあり、またゴール裏の高い位置にもベンチがあったりと様々場所から試合を観戦出来るようになっていました。

 この日は、2試合行われましたが、どちらの試合も僅差のゲームでした。1試合目の筑波対成蹊戦は後半の13分まで、8対7の1点差でした。
 しかし31分に筑波がトライとコンバージョンさらに38分にPGを決めて点差を広げました。
 成蹊も最後まで果敢にトライを狙いに行き、インジュアリータイムの41分にトライとコンバージョンを決めて4点差まで追い上げましたが、その直後にノーサイドとなりました。

 2試合目は、日体大対青学戦です。
 この両チームの対戦はここ数年、接戦になっています。3年前のシーズンでは、その対戦前まで全敗だった青学に対して、開幕戦で筑波から勝利していた日体大が敗れたこともありました。
 結果的にこの青学戦の敗戦が響いて日体大はこのシーズン、大学選手権出場を逃す結果になりました。
 しかし、その敗戦を知っているのはもう4年生だけなんですね。
 
 午後2時。今季の対戦が始まりました。
 先制したのは、青学でした。開始1分の事でした。日体大陣内ゴール前右サイド約5メートルぐらいのところで、タッチを割るかと思われたボールのバウンドが変わりラインの内側に入ってきました。そこへ走りこんできた青学のFB伊藤選手がボールを拾ってそのままトライを決めます。
 青学にとっては、ラッキーバウンドとなり、青学の選手たちが喜んでいました。
 青学のコンバージョンキックを待つ間、日体大の選手たちは自陣に集まりました。その中心で大きな声で話していたのは、3年生のCTB角田選手でした。
「今のは、確かにアンラッキーバウンドだったけど、その前にきちんと声出すとかきちんとマークに行っていれば防げたプレーだからもっと一人一人がきっちりやっていこう」
という内容の事をかなり大きな声と強い口調で語っていました。
 青学の角度のあるコンバージョンは外れ、その4分後に日体大は角田選手のトライとコンバージョンで7点を入れて逆転します。
 しかし、その後は青学が再逆転すると両チーム得点を重ねていき、目の離せない展開になりましたが、後半34分、39分と日体大の連続トライで勝負がつきました。最終スコアは、36対27で日体大の勝利でした。 
 試合後は、両チーム共に円陣を組んでミーティングを行っていましたが、勝った日体大の選手にも笑顔はありませんでした。試合後の日体大の米地ヘッドコーチは、
「本当は、最初からトライを量産して相手の息の根を止めるぐらいの試合をして気持ち良く勝ちたかったのですが、それが出来ず最後まで苦しい展開になってしまいました。次の試合までは、約3週間空くので、筑波戦に向けてさらに厳しい練習をして、その成果を試合で出せるように精一杯やるだけです」
とおっしゃっていました。キャプテンの岡村選手も、
「筑波戦に向けてモチベーションを上げていかないといけないです。集中して厳しい練習をして筑波戦にピークをもっていけるようにします」
と語っていました。
 日体大は、次節は11月24日に大学選手権の出場権を賭けた戦いになりそうな筑波戦に臨みます。会場は江戸川陸上競技場です。
 筑波は、日体大戦の前の11月18日に明治大学との対戦があります。青学と成蹊の直接対決も11月24日に日体大対筑波戦と同じ江戸川で行われます。
 関東大学ラグビー対抗戦は、早稲田大学と帝京大学が残り3試合。その他のチームは残り2試合になりました。これからの対戦で順位が決まってきますので激しい戦いが行われそうですね。
日体大対青学戦
   私事のこぼれ話・・・実は、私は中央大学グラウンドに行くのは2度目だったんです。でも試合を観るのは初めてでした。  昨年の9月に、関東大学ラグビージュニア選手権の試合を観戦に行ったのですが、人工芝にするための工事中で、急遽試合会場が変更になるというハプニングに見舞われまして・・・(^^;1年越しで中央大学グラウンドで試合観戦が出来て嬉しかったです(笑)  こぼれ話2・・・4シーズン前から取材をきっかけに日体大にお世話になっているのですが、今季は選手の親御さんたちと話させて頂く機会がよくあります。  春の7人制の大会では、4年生のCTB曽根選手のご両親と話をさせて頂いて、その後は会場で会うとご挨拶させて頂いたりおしゃべりさせて頂いたりしています。  そして、この日の試合では、初めてメンバー入りした3年生のLO宮崎選手のご両親が来られていました。たまたまお母様と隣で観戦させて頂きながら少し話をさせて頂きました。  宮崎選手のメンバー入りは、実は急なことで前日に決まったそうです。その後に息子さんから電話で連絡をもらい、急遽、富山から応援にいらっしゃったそうです。  息子さんの名前が記されたメンバー表をなかなか入手出来なかったようだったので、私が持っていたものを差し上げたのですが、息子さんの新たな第一歩が記されたそのメンバー表をとても大切にカバンにしまっているように見えました。  各地の会場で試合後に選手とご家族の方々が話しをしている光景をよく見かけますが、本当にご家族の支えがなくては、選手はラグビーに打ち込むことは出来ないんだなという事を改めて実感します。


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posted by watakana |01:45 | 大学ラグビー | コメント(5) | トラックバック(0)
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