2006年11月21日

終盤の戦いになってくると

 11月18日に行われた大学ラグビー対抗戦の帝京大学対明治大学戦は、22対0で明治大学の勝利となりました。
 
 ここまで、両チーム共に1敗で向かえたこの対戦は、優勝戦線に残るためには負けられない試合でした。
 どちらのチームもFWが強力で、スクラムやモールでの戦いにも注目が集まっていました。
 しかし、圧倒的に明治のFWが押しまくりモールから奪ったトライが3つ。守っても帝京を0点に抑えて勝利を収めました。
 
 敗れた帝京の岩出監督は、試合後、
「明治FWにうちのFWがどれだけ立ち向かえるのかと思っていたが、持ち味が出せなかった。しかし、裏事情になりますが、8名も怪我人が出ている苦しい中で選手は奮起してよく頑張ったと思います」
とチームの厳しい現状を語っていました。そして、岡田キャプテンも、
「もし、もう一度(大学)選手権で明治と対戦することがあったら、今度こそは借りを返したいと思います」
と語った後、うつむいて「チクショー」と小さな声でつぶやいていました。

 勝った明治は、先々週、宿敵の慶応大学に敗れてから、悪かった点は修正しながらも春から取り組んできた明治のスタイルは変えずに精度を上げる練習をしてきました。
 この日は、明治らしいモールを押し込んでトライという形で点が取れたことには、満足しているようでしたが、
「ゴール前で、もう少しトライを取れるのではというチャンスがあったが、取りきれない場面もあった。しかし、それは、途中でNO.8が怪我をして、不慣れな選手が入ったのでボールコントロールが出来ないという事もあり仕方がないとも言えますが。」
と明治の藤田ヘッドコーチがおしゃっていました。

 両チーム共に、怪我人が出て苦しい中での対戦でした。

 先週の、日体大対筑波大戦後も、試合中は怪我をしているとは、思ってもいなかった選手が、腕を怪我していて痛々しい姿で出口から出てきていました。

 各リーグ戦も終盤になってくると、どこのチームも怪我人が出てきて、なかなかベストメンバーで臨み、出場している選手がベストコンディションで試合に出られることは少ないと思います。そんな状況の中で、ベストを尽くして戦っています。
 そんな頑張っている姿をこれからも熱く応援していきたいと思います。

posted by watakana |22:29 | 大学ラグビー | コメント(8) | トラックバック(0)
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