2006年11月08日
気持ちで勝ちました
11月5日に行われた関東大学ラグビー対抗戦、慶応大学対明治大学戦は接戦の末に慶応大学が27対24で勝ちました。 慶応大学は、前試合の帝京大学戦は3点差で敗れています。 この試合ですが、実はちょっとしたトラブルがありました。主審がロスタイムを副審に伝える際に「あと4分」と伝えたのですが、それは、ロスタイム2分と残り時間2分を合計した4分という意味だったのですが、ロスタイムが4分と間違って伝わってしまい場内アナウンスも「4分」と放送されるという珍事が起こっていたのです。 慶応の選手もロスタイムは4分だと思いインジュアリータイムの42分に相手ゴール手前5mで得たペナルティーでは、タッチキックを選択しラインアウトからモールで押し込んでトライを狙いにいきました。 PGを選択していれば同点になる場面でしたが、残りがまだ2分あると思った慶応の選択はトライを狙いにいくというものでした。 しかし、ラインアウト後モールがタッチラインを割ると「ピッピッピー」ノーサイドを告げる笛が吹かれたのです。 そんな、敗戦後に向かえた、ライバル明治大学戦でした。記者会見では、 「あの帝京戦の敗戦後、どのような練習をしてきたんですか」という質問をされました。松永監督は、 「ここまできたら、技術的に急に上手くなることはないんだから、どれだけチームの全員が強い意識を持っても練習や試合に臨めるか。それが大事です。この1週間メンバーだけじゃなくて試合には出ないメンバーたちもどれだけ練習を頑張ってやれるかが重要だったが、一生懸命にやっていた。それを見て、俺達ももっと頑張らなくてはいけないと思い試合に出ているメンバーも頑張れた。その結果、チームの底上げが出来た。今日はFWが本当に良く頑張ったけれど、試合に出ていない選手も含めてチーム一丸となっての勝利です。気持ちで勝ちました」 とおっしゃっていました。 そして、最後に「春からずっと打倒早稲田を目標にやってきました。早稲田に勝てば帝京に負けた事は、良い薬になったと言える。最善を尽くします」 と言って会見は終わりました。次は11月23日。いよいよ早稲田戦です。 一方、敗れた、明治大学の日和佐キャプテンは 「今までやってきたスタイルは変えない。一人一人がもう一度役割を見直し精度を上げる。1日1日の練習を大切にして、早稲田、帝京に向けて立て直します」 と語っていました。 日和佐キャプテンは、記者会見中も落ち込んだ様子は見せずに、質問に一つ一つ力強く答えていましたが、そんな中でも、ものすごく目が鋭くなる瞬間がありました。それは、 「例えば、ペナルティーの後、もっとセットを早くするとか、ペースを変える努力をしようとは思いませんか?」 こんな質問がされた時でした。 「あの間合いも明治のペースなんです。変えるつもりはありません」 ときっぱり答えていました。明治ラグビー部の誇りを胸に次は、11月18日に、昨年度対抗戦2位の強敵、帝京大学に挑みます。 そして、11月12日には、埼玉県の熊谷ラグビー場で、対抗戦、日本体育大学対筑波大学戦が行われます。大学選手権出場と上位進出を掛けた熱い戦いになりそうです。 ぜひこちらも注目してください。お近くの方はぜひスタジアムへ・・・!
posted by watakana |00:46 |
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