2009年09月30日

関東大学ラグビー対抗戦・成蹊大学対日本体育大学戦

 9月後半のラグビー観戦記の続きです。
 
 9月26日(土)は、埼玉県の熊谷ラグビー場に行ってきました。
この日は、関東大学ラグビー対抗戦の立教大学対慶應義塾大学戦と成蹊大学対日本体育大学戦の2試合が行われました。
 2試合とも観たかったのですが、午前中に都内で所用があり、会場に着いたのは午後1時30分過ぎになってしまい、1試合目は後半の残り10分ぐらいになっていました。
試合は26対12で慶應大がリードしていました。しかし、その後、慶應大が2つのトライを決めて40対12でノーサイドとなりました。慶應大は開幕2連勝ですね。次の対戦は、10月12日に日体大戦です。立教大は10月4日に早稲田大学との対戦です。
立教対慶應090926
 
 午後2時からは、2試合目の成蹊大学対日本体育大学戦です。
 
キックオフ直前の両チームの円陣です。
まずは、成蹊大。
成蹊大円陣090926
そして、日本体育大です。
日体大090926
 試合は、成蹊大が4分に先制のトライとキックで7点を先制します。しかし、11分に日体大がトライとキックで追い付き、19分にもトライとキックで14対7とリードを奪います。
 昨年度の対抗戦3位の日体大と7位の成蹊大の対戦。そして、今季の開幕戦の対明治大学戦に敗れはしましたが後半30分までリードを奪っていた日体大に対し、開幕の早稲田戦では106対0で敗れている成蹊大の対戦ということで、日体大の圧勝も有り得ると戦前は予想していました。
 逆転した後は、日体大が点差を広げていくのかなと思っていたのですが、31分に成蹊大が同点に追いつき、36分にもトライで5点を追加して成蹊大が再び逆転して、19対14でロスタイムに入りました。
 時計は42分をまわり、成蹊大陣内22m付近で成蹊大のペナルティにより、日体大はスクラムを選択しました。日体大ボールのスクラムから、最後はNO8の高井迪郎選手が成蹊大ゴールに長い手を伸ばしてトライを決め同点にし、さらにSOの青木和也選手のキックが決まり21対19として、日体大がわずかに2点のリードで折り返しました。
成蹊対日体大090926
後半の先制点は、日体大でした。5分に成蹊大ゴール前のスクラムから、キャプテンのPR廣瀬良太選手のトライが決まります。そこからは、日体大ペースで試合が進み、19分・24分と日体大がトライを重ねて40対19とリードを広げていきます。
 しかし、30分を過ぎると、日体大のミスに付け込んだ成蹊大は、2つのトライで9点差まで追い上げました。最後まで勝負の行方のわからない展開となりましたが、その後は両チーム1トライを追加して、45対36で日体大が今季初勝利をあげました。
成蹊対日体大ノーサイド090926
 試合後に両チームのキャプテンにお話を伺いました。
成蹊大のゲームキャプテンで副将のWTB三雲淳選手は、
「今日の試合のテーマは《スイッチ》ということで、前半をロースコアに持ち込んで後半につなげて、相手の足が止まってきたところで、スイッチを入れて、自分たちは走り負けないようにしようという作戦でした。その通りの戦いはできたのですが、勝つことができなかったのは悔しいです。しかし、早稲田戦の後、トレーナーさんから全然走れていなかったと指摘され、日体大戦に向けてすごく走りこみました。その成果を出せたので、次につながる戦いは出来たと思います」
と言って胸をはっていました。最高のムードで次の明治大学戦に臨めそうですね。
両チーム090926
 一方、日体大の廣瀬選手は、
「今日は、圧勝して次の慶應戦に勢いをつけられるような戦いをしたかったのですが・・・。相手のトライはすべてうちのミスからですからね・・・」
と語った後、
「でも、後半開始から、20分ぐらいは、自分たちのペースで戦えたので、これからはその戦いを80分間できるように一生懸命練習します」
と先を見据えて語ってくれました。
この日は、明治大戦の時のような出足が早くしつこいディフェンスもあまり見られなかったような気がしました。さらに後半30分以降のスタミナも気になったので、その辺のことを聞いてみると、
「明治戦は、格上だと思っていたので、気持ちが入った良いモチベーションで試合に臨めたのですが、それに比べるとモチベーションは低かったので、動きも悪かったと思います。スタミナというよりは、今日は気持ちの問題が一番大きかったと思います。気持ちが切れなければ大丈夫です」
と話してくれました。今年のチームはメンバーがだいぶ入れ替わった「若いチーム」なので、試合を重ねながら精神的にも成長していってくれることを期待したいです。

 
 ところで、翌日行われた筑波大学対帝京大学戦は、昨年の対抗戦を制した帝京大が5位の筑波大に敗れる波乱がありましたね。残念ながら私は観に行けませんでした。
 その試合では、帝京大はケガ人もいてベストメンバーではなかったそうですが、試合後の選手のコメントで「格下ということで油断があったかも知れない」という内容のものもありました。すべての試合に高いモチベーションで臨むことは難しいのですね。


posted by watakana |23:26 | 大学ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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