2008年10月13日
大学ラグビー3試合フォト日記
最近見た、大学ラグビーの試合を3試合の結果を画像中心にお伝えします。 まずは、10月5日(日)関東大学ラグビー対抗戦 帝京大学対日本体育大学戦です。 結果は、64対3で帝京大学の圧勝でした。 前半の9分に帝京大が先制のトライをあげて、5-0。17分には日体大がPGで3点を返して2点差に迫りましたが、その後は、帝京大が前半3トライを追加、後半は6トライとコンバージョン全てを成功させてワンサイドゲームになりました。試合後の両チームの監督とキャプテンのコメントです。 帝京大の岩出雅之監督は、 「基本プレーをゲームの中で一つ一つきっちりとやり続けたことが、この得点に繋がったと思う。今日は、エリアマネージメントにおいても、心の面においても、うちのチームが主導権を握ることができた。しかし、中だるみした時間帯もあったので、今日の内容で満足することなく、スタッフと選手たちの考えを一致させて、慶應戦に向けてしっかり練習していきたいです」 と語っていました。 帝京大のゲームキャプテンを務めた、CTB井本克典副将は、 「きちんとしたプレーで確実に試合を続けていくことがテーマでした。前半は秩父宮の初戦ということで、硬さが少し見えましたが、その後は主導権を握って試合を進めることができました。しかし、課題も見付かったので、次(19日)の慶應大戦にむけては今日出た課題を克服して臨みたいと思います」 とコメントしていました。 一方の日体大の米地徹ヘッドコーチは、 「今日の試合で出た課題・修正点は、セットプレーを安定させることです。今日はまったくうまくいかず、攻め手を失ってしまいました。しっかりディフェンスして、ターンオーバーからボールを奪い攻撃する構想だったが、帝京大がボールを支配する時間が長く、なかなかボールを奪うことが出来ず、ボールを奪ってもミスをしてしまい、それを繋げられず、このような結果になってしまいました」 と試合を振り返っていました。 キャプテンのLO柴田和宏選手は、 「帝京大のセットプレーに圧倒されて、自分たちのやりたいことは何もできずに終わってしまったので、本当に悔しいです。でも、今日の帝京戦でFWが強力なチームの力というものを直に感じてわかりました。次の明治大のFWも強力ですが、26日の対戦に向けてしっかりと練習して強化していきたいです」 と力強く語っていました。10月11日(土)関東大学ラグビーリーグ戦 東海大学対法政大学戦。 ここまで開幕から3連勝の東海大学と、2連勝の法政大という好調な滑り出しをした両チームの対戦でした。試合は最後までどちらが勝つのかわからない接戦となりました。 後半の途中までは、法政大のペースで進みました。3トライを決めて13対0とリードして進み、鉄壁ディフェンスで、東海大の攻撃を防ぎ得点を許しませんでした。 しかし、後半の20分過ぎから足が止まって27分には東海大が2つ目のトライを決めて、13対12と法政大のリードはわずかに1点になりました。 その後は、37分に法政大が、東海大陣内22メールライン上中央で得たペナルティでPGを選択、それを決めて4点に点差を広げました。 しかし、39分に東海大が左隅にトライを決めると、角度の有る難しいコンバージョンも見事に決まって、19対16で東海大が逆転勝ちしました。試合後の両チームの監督キャプテンのコメントです。 東海大の木村季由監督は、 「前半は、法政大の強みの前へ出るディフェンスが想像以上で、まったく自分たちのペースで戦えなかったが、後半は立て直して自分たちのペースでできました。リーグ戦の中盤にこういう厳しい試合を体験できて、勝って反省できるのは良かったです」 と試合を振り返りながら、感想を述べていました。 キャプテンのHO岸直弥選手は、 「前半は、自分たちのプレーが出来ずにバラバラになってしまいましたが、ハーフタイムのときに、後半に向けて積極的に敵陣でプレーをしようということで、意思統一をすることができました。後半最初のチームのトライが決まった時点(22分)でまだ時間があったし、ブレイクダウンやスクラムで押せていたので、法政大の選手は疲れていると感じたので、いけると思っていました」 と語っていました。 東海大学の次の試合は、11月2日に大東文化大戦です。 一方、法政大の駒井孝行監督は、 「前半はプラン通りに敵陣でプレーすることができたが、前半で力を使い果たしてしまった。後半も入りは良かったが、点を取りきれず、バテてきたところで、ディフェンスにミスが出てやられました」 と語っていました。 FL有田将太キャプテンは、 「立ち上がりは少し硬かったが、接点、ディフェンスからペースに持ち込むことができました。しかし後半は、東海大のディフェンスが良かったので、次にどう攻めるかという案が浮かばず、ラインアウトから崩れて、勝てる試合を落としてしまいました。それも次に向けての課題です」 と悔しそうに話していました。 法政大学の次の試合は、25日の流通経済大戦です。10月12日 関東大学リーグ戦 関東学院大学対拓殖大学戦 結果は、45対3で関東学院大が前・後半で合計7つのトライを奪って圧勝しました。前日の試合で勝利した東海大と共に開幕から4連勝です。試合後の、両チームの監督・キャプテンのコメントです。 関東学院大の桜井勝則監督は、 「4試合目で大学選手権出場がほぼ決まり、目標が一つクリアできて嬉しい。ただ、試合は、後半にちょっとチグハグなところがあって悔いが残るが、残り3試合で修正できるので、しっかりやっていきたいと思います」 と語っていました。 キャプテンのナンバーエイト土佐誠選手も、 「前半にトライが取れて点差が開いたので、後半は雑なプレーが出てしまった。相手に合わせすぎてしまうところがあったので、そういうところをなくして、今後はもっと良いプレーをしていきたいです」 と感想を述べた後に、大学選手権出場がほぼ決まったことについて感想を聞かれると、 「2年振りということになりますが、自分にとっては最後だし、去年出られなくて悔しい思いをした全ての選手の分まで全力で戦いたいです」 と意気込みを語っていました。 一方の、拓殖大学の遠藤隆夫監督は、 「まったくラグビーになっていないです。このぐらい高いクラスのチームと当ったときに、どう戦うのかが、うちのチームの課題です。今日は完敗です。関東のFWの力は想定内で、FWの圧力は思った通りすごかったのですが、スクラムは何本か相手の攻撃を止めることができました。しかし全般的には自分たちのプレーが出来なかった。これからは、セットプレーの安定と、練習や試合に臨む気持ちを上げていけるように練習していきます」 と語っていました。 キャプテンのFL浦川伸太郎選手は、 「練習の時から、入りが悪くその状態が試合でも出てしまいました。試合の入りの状態が7・8割でした。全員が100%の気持ちで出来なくては、強いチームとは戦えません。関東のFWは強力でしたが、自分たちは夏の合宿で、オーストラリアの大きな選手とも戦ってきたので、強い相手にもひるむことなく自信をもって戦いたかったが、今日は精神面がだめでした。しかし、残りの試合に向けてそういうチームの状態を必ず立て直して戦っていきます」 と厳しい表情ながらも力強く語っていました。関東大学ラグビーは、中盤に差し掛かってきていますね。これからも注目カードが目白押しです。スケジュールをチェックして、各地の会場でぜひ大勢の皆さんに観戦を楽しんで頂きたいです。
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posted by watakana |20:14 |
大学ラグビー |
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