2011年01月23日
今週は、膝の矯正を先生に教わりました。
膝(ニー)と言えば、ジャンボ鶴田ですよね!
キック時代は、体を壊すため(自身の体も含め)の練習をして
今度は、整体で治すための練習をしています。
両極端ではありますが、当然共通することは多く、日々発見と言う感じで勉強することに喜びを感じております。
先日、引退された藤原ジムの先輩のパーティーが仲間内で行われました。小林さんが、音頭をとってたくさんのOB、現役の選手達が集まり藤原ジムの同窓会のようでした。キックにまつわる芸人さんがゲストに来てたな~。
先輩、14年間お疲れさまでした。
posted by walkin202 |18:02 |
プロレス |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2011年01月09日
こんにちは、中村高明です。
キックボクサー時代に、コンディショニングを担当していただいていた先生のもとで、現在修行をしています。
確かな技術と知識を身につけ、一人前の整体師になり、多くの人の役に立てればと考えております。
先日、整体のトレーニング後に昨年12月のIt’s Showtimeオランダ大会の映像を観ました。
キックを見るのは、久々でした。
・モーチェ・カマル対モッサブ・アムラーニ(3R+延長1R)
実況では、これぞオランダスタイルという感じで言っていましたが、ぼくはそういう印象を受けませんでした。
お互い膝を曲げ、腰を落とし思いっきり振り合うパンチと飛び膝に迫力は感じましたが、後半単調になった感は否めませんでしたね・・・
・アーテム・レヴィン対オズニ(5R)
アーテムは強いですね。
膝につなぐためのパンチを出してる。ノーモーションの右もいい。
やっぱり、キックっていいですね。
キックは、5Rに限る!
選手の総合力が見えてきます。
余談ですが、自分がオランダでライアン・シムソンと試合した際に裁いてくれたレフェリーが、今回も元気にされてました。(ペリー・ウベダの親父さん)
posted by walkin202 |18:15 |
キックボクシング |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年12月19日
12/9(木)は、アテネ市内のホテル・エビダウスに宿泊。
どんなもんだろうと思っていたら、まあまあでしたよ!バルコニーが広いのがいい。
月を見ながら、夜空ノムコウの日本に思いを馳せる。
ギロ・ピタにアムスビールで乾杯。
テレビでなぜか、風雲たけし城の再放送が・・・
いい時間になったので、就寝。
翌日12/10(金)
AM7:00 起床
AM8:00 ホテル・エビダウスをアディオ!(ギリシャ語で長いお別れという意味だとか・・・)
そのまま、地下鉄でシンダクマ駅に向かい、一回乗り換え、前田&山本のツートップの宿泊するグリファダ地区付近の駅に向かう。(今回ぼくは、選手団と同じホテルは無理だったので、このアテネ郊外の同じ海岸線沿いにある、エマンティアというホテルに宿をとったのだ。)
ここからは、タクシーでホテルまで。運転手のおじさん、若干迷いをみせるが無難に到着。
AM9:00 エマンティアにチェックイン。
海も見えるし、バルコニーには花壇が。思いの他晴れてるし、いい感じだ。
AM10:00 出発前にネットで確認した地図を懸命に思いだし、選手団が宿泊するホテル・シービューに歩いて出発。
AM10:30
シービュー発見!えっ?!意外とこじんまりしてる・・・
フロントの女性に「MASAHIRO YAMAMOTO、イマスカ??」
と聞くと「405。」と教えてくれた。
やった、ついに会える!人生に携帯電話など必要ないとさえ思った・・・
二人は、深夜12時にアテネ着だから、そろそろ起きてるだろうと、405のドアをノックする。
まず、出てきてくれたのが前田さん!
少し眠そうな山本さんも・・・
部屋の中がやけに薄暗い。
「携帯つながらないから、アテネ着いてないんじゃないかと思いましたよ!」
「いや、充電が・・・」
「実は、僕のも残り10%です。」と山本さん
「僕のは、海外で使えません。」前田さん
まさに、通信が遮断された瞬間でした・・・
頼みのつなは、成田空港で機転を利かせ購入したという、前田さんの変圧器(ギリシャ対応)。
これを使えば、充電できるはず・・・が
「昨日の深夜コンセントにさした瞬間、部屋の電気が全部消えました、シャワーもトイレも暗闇のなかで行いました。」と前田さん
だから、TVもつけてないんだ。
後に、電力の使いすぎにより、ブレーカーが上がったことが判明。ライフラインは復旧するのだが、
深夜、異国のホテルに送り込まれたばかりの二人は、そこまで気がまわらなかったのであろう。
AM11:00~12:00 フライト疲れをとるのも兼ねて山本さんの整体ケア。前田さん、買出しに。
PM2:30
計量会場のインターコンチネンタルホテルへ向かう
ここで、オランダ在住の格闘技ライターの遠藤さんと合流。
もちろん英語も堪能だし、顔も広い。本当に頼りになる存在だ。
しかし、ここで遠藤さんから衝撃の発言が
「セルジオ(ヴィールセン、61キロ王者)が、飛行機に乗り遅れたんだ・・・」
えっ?!深夜には着くということだが、大丈夫か・・・
さらに「セルジオは、縄跳びが飛べないってどういうこと?!」
えっ?!縄跳び、つっかかるんだ・・・
PM3:00 計量開始。
山本真弘選手、見事パス!両手を上げてガッツポーズ!
そして、お弁当タイム。
内容は、いわばギリシャ版のホカ弁。タイ米っぽいピラフと、チキンをボイルしたやつ
後は、サラダ。セコンドの前田さん、思いっきりかぶりつく!(前田さんも、昨日の夜から水分とチョコぐらいしか食べてなかったのだ・・・)
その後、記者会見、インタビュー、メディカルチェックと試合前日の選手の拘束は、PM7:00まで続くのだ。
キックボクシングは、あなたにとって?という記者の質問に
「キックボクシングは、僕の人生です。」
と答えていた、山本選手(愛読書は、石田衣良)
かっこよかったぞ!!
今回、ペトロシアンが欠場となり、急遽アンディ・サワーがバジョンスックの対戦相手として出場することになりました。
ぼくは、以前お世話になっていたシーザージムの治療院でアンデイをマッサージしたことを思いだしました。あれは、2002年のエス・カップ、当時19歳のアンディは、リング上で見せる怪物的な強さとは裏腹に、陽気で社交的なナイスガイでした。いつも、フライト後で眠そうでしたが・・・
その後、K-1MAX、Sカップでの活躍はみなさんご存知の通り。
今回、遠藤さんに声をかけていただいたおかげで、しばらくすると僕のことを思いだしてくれました(多分・・・いや確かに!)
奥さんとともに同行した、アンディの息子は凄く可愛かったな~
19:00 予定通り終了。バスに乗りこみ、ホテルにもどる。
夜空を見ると、手の届きそうなところにお星さまが
選手団は夕食後、それぞれ部屋にもどる。
明日は、いよいよ山本真弘が、世界に挑む!
12/11(土曜)
ついに試合当日
PM12:00、約束の集合時間に宿泊先のホテルから、選手団の滞在するホテル・シービューへ向かう。
昨日の晴れ間とうってかわり、粉雪が舞っている。
PM12:30 ホテル到着。
エレベーターに、ヴィールセンの姿が!!
来ている・・・これで無事にタイトルマッチが行われそうだ。
ホテルのロビーでは、PCの前で欧州勢が食い入るように画面をみつめている。
背伸びしてみると、昔の試合?!いや・・・K-1だ。
ギリシャとの時差は、7時間。日本は、12/11(土)の夜というわけだ。
アーツがファイナル進出で、まぁ盛り上がること。相手は、アリスター!
試合開始後、シラ~と立ち上がり出発の準備を始める選手たち。
まあ、期待していない結果に終わったということか・・・
PM1:00 バスに乗り込み出発!
PM1:30 到着。会場は、平和と友好のスタジアム。アテネ・オリンピックでバレー・ボールの会場になったとか
会場に入ると女性ダンサー達が、もうリハーサルしている。
支給品の冷蔵庫に入っている、ハム・チーズなどをはさんだパン、水、オレンジジュースを確保。
いざ、控え室へ。
地元、ギリシャ勢の出る第一部が
16時半開始。
山本さん(三試合目)の出る第二部が、19時開始なので、けっこうな待ち時間。
選手は、いったん食事をとり、戦いに備える。
待ち時間にしびれをきらしたのか
「会場の感じ、見にいきませんか?」
山本さんに、誘われ客席に。
アリーナ部分には、テーブルが置かれている。ここで食事を愉しみながら試合を観戦するのがショータイム流らしい。
「どんぐらい、入るんですかね??」
緊張するというより、楽しんでいる印象。
17:00 第一部も順調に進行、決して満員とはいえないが、口笛を鳴らしたりお客さんのノリはいい。
そして、控え室のベッドを使い身体調整開始。関節、筋肉の状態をチェックし、刺激を入力。この辺りは、後楽園ホールでやっていることと同じ。
途中、山本さんが
「相手の飛びヒザの対処法で、面白いのを考えているんです。」
と楽しそうに、話してくる。
17:50 前田さんが、バンテージを巻きタイオイルを塗る。
18:30 ミットを使ったアップ開始。
パンチ、ミドル、打点の高いハイ この男のキレ味は凄い
たちまち、選手の知人?が集まってくる。
仕上げは、その場飛びの飛びヒザを2連発!
「YAMAMOTO No.1!」
ギリシャ人が声をかけてくる。
汗をぬぐうのもそこそこに、記念撮影に応じる山本さん。
かなり、注目されているようだ。
その中で、12歳くらいの欧米人の少女が、お父さんとともに嬉しそうに記念撮影をしていた。
顔は紅潮し、瞳は今にも涙を流さんばかりに潤んでいる。
遠藤さんは
「あのこにとっては、目の前で忍者のような異国の選手が凄い動きをしている。目
に写る全ての光景が、初めてのことなんだろう。一生の思い出だよ。」
さらに
「ヨーロッパの人達は、すぐ写真撮ろうぜ!っていってくるでしょ?よく、映画でヨーロッパの家の中のシーンで壁に写真が貼ってあるじゃない。あれは、生きてきた証というのかな・・・日本でも、昔は写真に写るということは大変なことだったよね。今は、デジカメで撮りそこなうと消去できたりできるけどね。そういう意味じゃ、ヨーロッパの人達のほうが、一期一会を大切にしているのかもしれないね。」
ということを、お話してくれた。一期一会、いい言葉だ・・・
18:50
試合用のグローブをつける
19:20 入場ゲート裏に向かい、前田さんと待機する山本さん。
遠藤さんと僕は、反対サイド~まわり青コーナー側から入場を見守る。
リングアナのコールで、ついに山本真弘入場!!
入場テーマは、あの北野武監督・主演の座頭市のテーマだ。
山本家の家紋の入った、はんてんを着ている。
かっこいいぞ!!
その後、国旗(スリナム?)に身をまとったヴィールセン入場
両国、国歌斉唱後ついに試合開始。
第1R とてもじゃないが、客観的に見れない。
できることと言えば、蹴りのときのかけ声と、前田さんの指示をなぞること
相手の勢いはすごい、アヌワットを秒殺した破壊力恐るべし。
右足と右手を前方にだし、まるでアルファベットのKを人文字でつくるように、右ミドルを蹴ってくる。長く、重そうだ。しかし、スピード・テクニックではこちらが上。
スピード勝負を諦めたのか、ヴィールセン一発を狙いにくる。
山本さんのレバーに、左膝直撃。
飛びひざを警戒しすぎていたか、呼吸の間隙をつくようなこの一撃。本人は試合後、ボディーでダウンしたことを恥じていたが、時と場合による。立ち上がってきたことがすごい。
ここで、第1R終了。
第2R
スイッチする相手に対し、山本さんも右にスイッチ。ミドルをブロックし、ローを返す。
ただ、この時の僕といったら、山本さんが攻撃をもらわないこと、攻撃を当てることの二つにしか反応できず。
しかし、もちろん前田さんは、冷静に相手の動きの変化と戦況を見極めていた。
もちろん、相手の動きの落ちてきていたことも・・・
第3R
開始ゴング前、ドローに終わったが、驚異的なラッシュを見せた山本元気との初戦、IKUSAの決勝の石川戦、krushライト級トーナメントの大月戦、久保優太戦などと同じ予感がした。
しばらくして、両者が交錯したあと、レフリーがドクターチェックを指示した。
カットしてしまったか。
呼ばれた前田さんが、走っていく。
ワセリン持っていって、止血してあげなきゃ
いや、まだ手だししちゃだめなんだ・・・
オランダ人のカメラマンが、何か遠藤さんにゼスチャーしてる。
傷口を見た前田さんが、悲しみ、驚き、絶望などの感情が、ごちゃ混ぜになった顔をしている。
現地のスタッフが、もういいよ、おまえも行ってやれよと目で合図する。
だから、まだなんだって、4Rと5Rも残ってるよ・・・
ヴィールセンが、グローブをはずした。
あぁ、終わってしまったんだ・・・
遠藤さんが、試合後
「ほんとは俺、ドクターとの間に入って、通訳しなくちゃいけなかったんだよな・・・
でも、動けなかったんだよ・・・」
目の前の現実を受け入れるのに、しばらく時間がかかってしまいました。
そのまま、医務室直行。その場で縫う。
どうやら、以前タイ人に切られたのと同じ箇所のようだ。
前田さんが
「山本、出てけっていうから・・・外にいったん出てるぞ。」
と声をかけ、ドクターに不慣れな英語で
「お願いします。」と頭を下げる。
控え室のドアを開け、廊下にでると、ヴィールセンがベルトを肩にタスキがけし、仁王立ち!(廊下のモニターで、サワー対バジョンスックを見ていた)、思わず目を反らしてしまったが、隣にいた遠藤さんがきっかけをつくってくれて、ちょっと挨拶。山本は、とても頭のいいグッド・ファイターだ。それに、蹴りを肘でブロックされ、足がこんなになってしまったよ。みたいなことを、身振りを交えて話してくれた。
なんだか、憎めない感じの男だね・・・なんて思い、足元をみると片足は、靴を履いていない。
試合後の打撲は、選手にとって日上茶飯事ではあるが、試合後30分経っていないのに、筋肉の薄い足の甲部分がこの状態。王者がどのような負傷をしていたかは、想像に難くない。
たら・ればを言ってもしょうがないが、際どい勝負であったのは確か。
山本・座頭市、刺し違えたという感じか?!
再び控え室へ、多くの人が山本さんに写真をせがんでくる。
つらいだろうが、快く写真に納まる山本さん。
70キロは、新チャピオン誕生。全試合終了後、再びバスに乗り込む。
なんと、すでにヴィールセン一番前の座席に座っている。
遠藤さんが
「ショータイムの選手は、負けてもひきずりすぎない。また、明日を見る。そういう選手のほうが主催者も声をかけやすいんだ。山本も、ヴィールセンに笑って挨拶するぐらいのほうがいいぞ。」
と声をかける。真実であり、遠藤さん流のエールでもあるのだろう。
ホテルにもどり、四人でレストランへ・・・
食事後、時間はバラバラだが、明日は全員帰国。
文中にあるように、遠藤さんには、本当にお世話になりました!
遠藤さんの、オランダのblog(12/13の日記に、記者会見の動画あり)http://buntabox.blog26.fc2.com/
そして、前田&山本ツートップと日本での再会を誓い、ここでいったんお別れ。
翌日・・・
一期一会と思い、会場で写真を撮ってもらったバジョンスックと、アテネの空港でまた会う。
まぁ、ありがちな話ですが。
posted by walkin202 |16:59 |
IT’S SHOWTIME K-1 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年01月17日
年頭の新年会で、「アヌワットとやりたいです!」と宣言してくれた、真弘選手。
彼は、なぜいろんな角度から、倒すパンチを打つことができるのか??
整体的思考法で、お話させていただきます。
試合前の、僕が徒手抵抗をかけて行うウォーミング・アップの方法をご紹介させていただきます。
①まずは、右ジャブと右フックの骨格の動き
右の肩甲骨が、構えの位置から、左の股関節に向けスライドしていきます。このとき、意識のなかで中指を軸に小指、薬指にあった意識(上腕三頭筋や肩のインナーマッスルの外旋筋群など)が見えない予備動作。
肩甲骨スライドに合わせ、中指を軸に親指、ひとさし指を握っていき(上腕二頭筋や肩の内旋筋群など)、インパクトにつなげます。
②突き上げるような右ジャブと右アッパー
上記①のフィニィッシュがスタートポジション。中指を軸に小指側を握っていき、右肩甲骨を右耳後ろに持ってくる気持ちで、右の胸椎も反らせる。
③左ストレート
キック・リターンで石川、大月選手からダウンを奪う、①のパターンを左手で行う。本来、右効きなのでより脳と神経の連動を良くするように。
④AKIRA選手からダウンを奪う。時にダブル、トリプルで打つことも。
上記③のパターンの、軌道を小さくした感じ。フィニッシュが縦拳気味になる。
~YOUTUBEに「山本真弘・ポケットシャドー」公開中です!
ポケットに手を入れたまま、中指を軸に肩甲骨を自在に動かします。
必見!~
今回は、打つ手側の意識のみ、書かせていただきました。
パンチの打たない側の手、下半身、体幹の意識も行っております。
なお、山本真弘選手の骨格に合わせ、行っておりますので、全ての選手に当てはまるものでは、ないと考えております。
違う競技とはいえ、ボクシングのフロイド・メイウェザーの突き上げるよな右ストレート(背筋を重視するために、あごが上がり気味になると思われる。)や飛び込みの左フック(アッパーとフックの中間のような)
を見ると骨格の違いをイメージしていただけると思います。
あっ!あくまで整体師的思考法ですよ!(弱気)

posted by walkin202 |20:05 |
キックボクシング |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年01月13日
昨年、狂拳・竹内選手が、山本真弘選手の顔をキツネっぽいと発言。
その時、ぼくも「そう、そう!」と思ってしまいました。山本さん、顔がとか、そういうことじゃあないですよ!!
ぼくが思ったのは、「耳」のことです。
ちなみにきつねは、雪の中にいる動物を耳で感知して、雪中にダイブ!餌にするそうです。跳躍力2M、走れば時速50キロ!
約7年前、彼が、整体院に通いはじめて、間もないころの話ですが、
山本さんに、徒手抵抗をかけて、脳と筋肉の動きを反復する施術を、行いました。
例えばヒジを少し上にとか、動きを目で追ってなどの指示を、こちらが出すと・・・
次回、来院した時には、完璧に指示なしで、その動作を行うのです。
自分についた癖や習慣は、頭でわかっていてもなかなか抜けないもの。
人の話を聞くときの、集中力がすごく、その場でインプットしてしまうようです。かといって、全て鵜呑みにしてしまうわけでは、もちろんなく
藤原ジムの某先輩も
「アイツは、人の意見に対する取捨選択能力が凄い。」
と言っていました。
まさに、人を疑わない耳と、疑問を持つ耳の共存ですね!
2010 山本真弘ミニ・インタビュー
ー今年、戦い外国人選手は?!
山本真弘 「アヌワットとやりたいです。」
ー今年の、目標を教えてください。
山本真弘 「自分自身のパフォーマンスを向上させること。
あと、年上の女性が好きです!」
ん?!最後は関係ないような・・・
しかし、アヌワット戦は、今年ぜひ見てみたいです!
posted by walkin202 |15:40 |
キックボクシング |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2009年12月22日
2009 大晦日 格闘技界の巨大な太陽、魔裟斗が引退します。
また、これほど多くのキックボクサーが引退を発表した年もないのではないでしょうか??
直接は関係ないはずです。ただ太陽の影響力は大きい。そんなことも感じています。
そんな選手の一人に中村高明さん(第10代 全日本キックボクシング連盟ミドル級チャンピオン)も今年、10年に及ぶ現役生活にピリオドを打ちました。
2005 6/12
全日本キックミドル級王座決定トーナメント決勝。
トーナメントを勝ち上がったのは、中村さんとK-1 MAXでも活躍したTOMO選手。
この試合TOMO選手の正確なジャブを被弾し、ハイキックも側頭部に直撃しました。
それでも、中村さんは倒れませんでした。準決勝から痛めていた左膝は、決勝で悲鳴をあげてしまいました。そして、試合は判定でTOMO選手勝利。中村さん、ベルトを獲ることが、できませんでした。
この試合の後、手術しブランクをつくることになります。
整体師として、独りよがりかもしれませんが、もう少しなんとかできたのでは・・・という後悔を胸に刻みつけました。
TOMO戦の前に、中村さんが整体院に患者さんを紹介で連れて来てくれました。髪の長く、すらりとした綺麗な人でした。
「彼女です。よろしくお願いします。」
今の奥さんの直美さんです。
TOMO戦後、膝を手術しリハビリの毎日。直美さん本当に支えになったと思います。
復帰戦 貴之・ウィラサクレック戦
ゴングと同時にコーナーの相手に走っていき、飛び膝蹴り。これでペースを掴み2R・KO勝ちで復活の勝利。セコンドの前田尚紀選手とガッチリ抱き合う。
その後タイ人相手に苦しい戦いが続くも、再び全日本キック ミドル級タイトル獲得のチャンスが訪れます。
空位となった、ベルトを争いトーナメントが開催。準決勝を勝ち上がり
2007 6/10 新宿フェイス 白川戦
TOMO戦からちょうど2年が、経っていました。
ゴング前、リカルド・ロペスのように両手のガードを挙げ、祈るようなポーズを見せる中村さん、ゴングと同時に対角線上のコーナーを突進して飛び膝蹴り!こんなに迷いの無く、気持ちの込もった飛び膝は、見たことがありません。
あの日、フェイスにいた人々の魂を揺さぶるような試合は、ダウンを幾度となく奪った、中村選手の判定勝ち。
悲願のベルト獲得。みんな泣いてました。
直美さんをリング上に呼び、大応援団に紹介と
感謝の意を述べる中村さん。
この試合の約2週間後、お二人は挙式をあげました。
自分に対する賭けに勝ち、直美さんとの約束を果たしたのです。
ある時、中村さんに聞きました。
「なんで、ゴングと同時に走っていったんですか?!」
中村さん
「黒崎先生(藤原先生の師匠)の言葉で、最初に自分の一番強いものを見せれば、相手をのみこむことができる、という言葉が頭にあって、自分は膝には・・・いや膝しかないなと思って。」
そういえば、引退されて、顔つきがここまで優しくなる方もいないのでは・・・また、嘘のように毎晩、眠れるとも聞く。
中村さん
「自分、もともと強くないので、好きなキックボクシングですが、そういう意味ではかなり、無理してやっていたと思います。」
そうか・・・ある意味、弱い部分の自分を知っているから、走っていったんだ・・・
くだけた面もある、中村さんがこう付け加えた
「先生、あれは膝じゃなてニーですよ、J(ジェイ)意識してましたから。」
故ジャンボ・鶴田さんのジャンピング・ニー。ヒジもエルボーってよく小林GMが解説でおっしゃってました((笑
ほんと、中村さんはプロレス好きだな・・・
アンドレ・ザ・ジャイアントの妹の身長も知ってるし((笑

posted by walkin202 |12:05 |
キックボクシング |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2009年12月12日
12/11(金) 恒例となった藤原祭りが、今年も開催されました。
今回も、山本真弘選手に整体トレーナーとして、同行してまいりました。
krushライト級トーナメントでは、決勝でまさかのリザーバーの久保選手と対戦。
モチべーションが上がらず、最終的に勝利したものの思わぬ苦戦を強いられ、真弘は長身のサウスポーが苦手ではないのか??という声が、一部に聞かれました。
そして今回の相手は、同じく長身のサウスポー中須賀選手。
しかも、今回はキックルール。組んでのヒザ・ヒジがあり、一般的には長身の選手が有利なはずです。
山本選手、最強を証明するのか?また後藤さんの秘策は??
今回も、控え室にていつも通り整体調整を行ったあと、後藤さんとのアップを見学させてもらいました。
その模様を、再現してみます。
アップというよりも、いくつかのパターンを確認するイメージ。一つのパターンを、長時間やるものではなく、ジムでやってきたことを最終確認しているようだ。
まずは、パターン1
両手にパンチング・ミットを持った、174センチの後藤さんがサウスポーに構え、ミットを高めに持つ。まずは、右ジャブ。
「ちょっと高くな。」
「当たる、当たる。」
10センチ以上?の身長差を意識しすぎないことが狙いか??
「いきなり、大きいのはあかんで。」
続いて、まっすぐ伸びる左ストレート。
この二つを念入りに確認(当たること)したうえで・・・
ここで、はじめて右フック。
ワンツー・右フック、ジャブ・右フック・左ストレートなど
長い武器を当て、距離をつかんでから右フック ベーシックポイント1!
パターン2
ビート(前手で、相手のガートを細かく触るから)右ジャブ
ビートから、左ストレート
相手に触れる距離=当たる距離 ベーシックポイント2!
そこから後藤さん、いきなり左ストレートのように踏み込む、山本選手前手で払いながら、右足を斜め前方に踏み出しその足を軸に、コンパスのようにクルッと体を入れ替える。そこから、右フック!
山本真弘 「このステップは、空手時代からの僕の得意技です(笑)」
整体院にて・・・右フックを後付?!理論
得意技の右フック。ペトロシアンばりに、カウンターで打つことも。
この小指を握る力に注目。
大地からパワーをもらう!!
サイド、バックステップの際、下半身を支える。
そして、後藤さんが
左手にパンチングミットをつけたまま、右手に蹴りミットを持った。
パターン3に続きます。

posted by walkin202 |21:34 |
キックボクシング |
トラックバック(1)
2009年12月10日
~キックボクシングにおける左ジャブについて、後藤龍治選手に聞いてみた。~
僕にとって、ジャブは一番大事な技
ー後藤さんにとっての、左ジャブとはズバリ何ですか?
後藤さん ジャブは、一般的にキックではあまり重要視されていないかもしれないけど、僕にとって一番好きで、出しやすく、大事な技。また倒せる技でもあると思う。
ー過去に松本選手との対戦でも、効果的に使っていた印象がありますが?
後藤さん 松本さんに限らず、ミドルでは僕より身長、リーチで勝る相手いっぱいいますからね。
自分よりリーチのある相手に対して、相手から遠く、自分が近い位置を探すんです。
ー??と言いますと?
後藤さん 角度を探すとも言い換えられますね。だから僕、インローもいっぱい蹴るんです。
どんなに、長い腕を持っている相手でも、僕の前足のインローのほうが距離が長いですからね。インローを蹴りつつ、ジャブの当たる角度を探すんですよ。
山本(真弘)に、言っていることも同じ
山本(真弘)もサウスポーですけど同じですよ。ジャブが、当たりづらい時は、インローをジャブみたいに使えって言うんですよ。あとは前手で、ガードの上から触れと・・・触れば相手は反応するから。
~真弘の対ムエタイ戦法が思い出される。明日の藤原祭りは、長身のサウスポー中須賀戦を控える、後藤選手どんな策を授けたか??~
~感想~
リングを立体的に使い、相手をコントロールする。
後藤さんのスタイルをほんの少し、垣間見た気分。
例えるならリング上で、チェスや将棋をしているような感じ。
ここで、ワンポイントアドバイス。(写真上)
「とにかく左肩をアゴにつけて、まっすぐ出す。それだけです。」
まさに、攻防一体!
ここで、整体師の後付?!理論
肩をしっかりアゴにつけるには、肩のインナーマッスルの動きを手の指に伝えるのが重要。
内旋(内側にひねる)親指、外旋(外にひねる)小指。
続いて、猫のようなステップから左のインロー(写真中・下)
後藤さんの拇指球が、ザックリ割れていることがよくある、動きのなかで体重移動ができている証拠。

posted by walkin202 |22:34 |
キックボクシング |
トラックバック(0)
2009年11月05日
8/14(金) 一回戦 セカンド・ラウンド
2003 12月 藤原祭り 全日本フェザー級タイトルマッチ以来の再戦。
前田さん、またしても山本元気選手に敗れる・・・
残念。
しかし正直な気持ちは、山本真弘戦が無くなった安堵感が大きい。
2年前の、KICK Returnの時と同じ気持ち
やっぱり・・・見たくないものは、見たくない。
残ったのは、山本元気、そしてハイキックで2連続KOの石川直生。
10/27 (火) やはり、今日も右前腕の、筋肉のはりがすごい、右手首、肘、肩、かなり時間をかけて調整。
「ジャブとフットワーク。徹底的にやっているんです。」
とのこと、それを聞いて納得。
そして、足の疲れも抜いても抜いても練習で、マックスで動いてくるため、次の来院時には、整体師にとって、かなりの強敵となる。しかし、この繰り返しで仕上げていくのが、真弘流の調整法。
10/29(木) 予定に無かったが前日に連絡を、もらい、急遽来院。
聞けば急に体が、動かなくなり、練習を早めに切り上げたとのこと。
3日連続のスパーリングの疲労、台風の接近による身体の影響が考えられる。
動ける自分を知っているので、動けない時はさっと切り上げ悪いイメージをつけない・・・
これも真弘流。
10/31(土) 明日の計量を控え、最後の来院。疲れもうまく、抜けてきた。
減量も食べながら落とし、問題ないようだ。
11/1(日) 計量当日
朝、浅草で山本さんにばったり。
「酸素カプセルに行ってきます!」
移動は自転車だ・・・
11/2(月)
今日は、寒さがすごい。
控え室にて、試合前の調整。少し身体が冷えているが、足の関節の弾力(バネ)は戻っている。試合用の身体調整が終わり、後藤さんがバンテージを巻く。
入場式に向かう前の山本さんに藤原会長が、指示を伝える
「いいか、山本元気戦。無理に倒しに行く必要はない。徹底して勝ちにいけ!」
それを聞いて鳥肌が立つ。
ちょっとして、来られた上杉さんに聞くと
「先生は、タイトルマッチの挑戦者決定戦やトーナメントの準決勝は勝ちにこだわらせるんです。
タイトルマッチや決勝では、倒しにいかせますけど。前に中村(高明)がタイトルの挑戦者決定戦を落とした時は、先生めちゃくちゃ怒りましたよ(笑)」
と教えてくれた。
入場式が終わり後藤さんとの、アップ開始。後藤さんの師事を仰いでから、蹴りがよりいっそうパワフルになったようだ。
観客席で、準決勝第一試合 石川対竹内を観戦。
石川選手の左の飛び膝が、右前方に上体を倒した、竹内選手のアゴに吸い込まれるようにヒット。
信じられないようなKO勝ち。
竹内戦が消えた
リングを、転げまわって喜びを表す石川選手、見ると額がザックリ切れている。
あれは、悔しがっていたのか。
そして、ついに山本元気戦
蹴りを走らせる山本さん、パンチへの反応、ガードもいい。
ただ相手のリターンの右ミドルが重い。
幾多の強豪を、倒してきた左ボディーも、もらう。
それでも、左ハイ、飛び膝をくりだし、パンチもヒットさせる。
3R終わり 元気選手何か話しかけてくる。
差はつかず、延長。
後藤さん
「むこうが思ったより、出てこんかったのは、正直誤算でしたわ。ただ最初から延長は、考えてましたわ。」
「延長は、相手が出てきてくれたでしょう。それで山本のミドル、テンカオが入ったんですわ」
そこから、再び飛び膝、パンチなどで多彩な攻撃で優勢を印象づける。
文句なしの判定勝ちで、決勝進出。
控え室に行き、氷で左足首、右肘などをアイシング。 骨折、肉離れ、捻挫などがなければ、調整をおこなえば腫れを最小限にとどめられる。肩、肩甲骨、くび、目の調整も行う。
ここで、やはり石川選手、出れないことがわかりリザーバーの久保優太選手とで、決勝を争うことが決まる。
山本さん、壁を見てつぶやく
「トーナメント、やった意味ないじゃん!」
叶わなかった、竹内戦の悔しさ
大月、元気戦を乗り越えた自負。
おそらく、そんなことを、考えていたのだろうか。
ただ、だからこそ、ここで絶対に負けるわけにはいかないと心に決めているようでもあった。
KO勝ちした、前田さんが控え室に凱旋、熱すぎるグローブタッチ。
この二人に、言葉はいらない。
届かない・・・
決勝が始まり、まさかの展開に観客も言葉を失う。
リーチがありサウスポー、おまけに防御勘もいい、2R終了時点で何とポイントでリードをゆるす。
リザーバーの久保選手が、このまま優勝をさらってしまうのか??
3R開始前
藤原先生から「離れたら危ない。中に入れ」と指示がでる。
後藤さんが振り返る
「相手は、入ろうとすると両手を下げてスウェー気味に後ろ足に重心をかけてたんで、オマエな、前膝をあげるフェイントから入れ!っていうたんですわ」
3R 意を決し距離をつめた山本さん、怒涛の攻めにでる.そしてついにダウンを奪う。
観客総立ち!!
このポイントで逆転の判定勝ち。見事優勝!
すごい男だ。
この勝負強さは、すごい・・・
そして、数時間後、再び浅草にてプレ・祝賀会。
山本さんジュースで乾杯。
軽く顔をだした後、森井くんの乗ってきた自転車を奪いジムまで帰る山本さん。
飾らない、男だ。。。
雨が少し降っていたが、今日は気にならないだろう。
posted by walkin202 |13:23 |
Krush K-1 格闘技 |
コメント(2) |
トラックバック(0)