2008年11月03日
先月19日にホームズスタジアム神戸になでしこリーグINACレオネッサと東京電力マリーゼの試合を観に行きました。
前々から女子サッカー選手の動作に興味があったこと、先日レオネッサの田淵監督のお話を聞きにいったときに試合スケジュールを知ったことをきっかけに観戦をするに至りました。
女子の方が良いなという動作がいくつかありました。
その中の1つ。パス動作でパス後の足が後ろに戻らない。
と言うことです。
日本のサッカーは逆足をボールの横に置いて逆足に支点を作る動作を 基本 と教えちゃいます。
そのため、ボールを蹴ると止まる、あるいは蹴った後に蹴り足が後方に戻ってきます。
この動作の傾向が女子の方が少ない。
また、内旋立ちの選手がまず居なかったです。(内旋・外旋 http://pcwspack.web.fc2.com/kokannsetu-hiza-asikubi.html )
また、レオネッサには日本代表選手2名、韓国代表が1名、そしてブラジル代表の選手が1名居ます。
目を引いたのはやはりブラジルの選手。
特に感じたことは、
・無駄に走らない。
・アウトサイドの使い方です。
・足首の底屈力を使わない(底屈・背屈 http://pcwspack.web.fc2.com/kokannsetu-hiza-asikubi.html )
日本選手は必要、不必要に関わらず常に走っている感がしました。
日本の選手はどうしても、インサイドを使う意識が高いが、ブラジルの選手はアウトサイドを上手く使って動作をします。
ドリブルの時も日本人は足首を底屈させて足の甲を使ってドリブルを行なう(減速)のに対し、ブラジルの選手はアウトサイドを使って外旋を使ったドリブル(加速)をする事が印象的でした。
もちろん、人種や動作形態によって、治療やトレーニングはかわりますので、観ることは非常に大切なことです。
これを聞いた話でやってしま人が多いのも感じるところです。
細かい話はここまでにして。
試合は是非見に行ってください。
観客も観る方からしたら多すぎず少なすぎずで丁度良い人数で見やすいし、選手たちと接することが出来ます。
田淵監督は人前でお話しするときも、食事をする時も、試合のときも印象が変らない方でした。凄く人柄の良い方です。
レオネッサのベンチに見た事がある人だなと思いきや知り合いのトレーナーさんでした。この方も面白い方です。この方の話をすると特に学生さんは驚かれます。ここでは出来ませんし、文字にはしませんので、聞きたい方は直接聞きに来て下さい。l
と、いうことで、楽しいサッカー観戦でした。
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2008年11月03日
“木を見て、森を見ない”という表現がありますが、
これもよく感じることです。
もしかすると、木を見るから、森が見えなくなるのかもと感じることがあります。
まずは、森を見ることが大切と感じています。
ある剣道7段の方に話を聞くと、相手の動きは凝視するのではなく、なんとなくぼんやりと全体を見るとよくわかる。
と言うようなことを言われておりました。
動作指導の時も同じです。
おかしい場所を凝視して探すのではなく、全体をぼんやりと見るとわかってきます。
指導する時も、悪いと感じている場所にごまかされず、全体を見た中で改善策を見出します。
これは、動きに限ったことではありません。
選手のケアを行う時、ストレッチを教える時、トレーニングを考える時、勉強する時も同じことがいえると思います。
選手のケアをする時は、よく使う場所、痛めている患部にごまかされてはいけないと言っております。
先日、日記にも書いた石田先生は治療中・後に「体の調子はどうだい?」と聞きます。
患者が「痛いところですか?」と聞くと、
「いや、全体的にだよ」と言われます。
私はたいした腕はありませんので、偉そうには言えませんが、整体で来られた方には、全体を整える調整から入ります。これだけで、長い時は1時間以上かかる時があります。
しかし、患部にごまかされて調整する時とは全く違った結果が出てきます。
先日、少し書いたアイシングやインナーマッスルトレーニング、またはテーピングも同じです。
これらは特に患部にごまかされていることが多いと感じます。
患部を見て全体が見れていないということがないように気をつける必要があります。
単に患部がこうなっているからこう対処したではなく、
まずは、全体がどうなっているのか、
そこを冷やせば、緊張させれば、固定させれば全体はどうなるのかと言うことも、感じ取らなくてはなりません。
ストレッチーやトレーニングも、どこが硬い、どこが弱いかと言うところばかりにごまかされては全体を崩すことにもなりかねません。
全体はどうなっているのか、それをすれば全体がどうなるのかと言うことを感じながら行うことが大切。
または行なわない勇貴もいるのかもしれません。
この考えに立つと、ウエイトトレーニングは凄く難しいトレーニングです。
私にはまだまだ扱えるものではないです。
確かではないですが、このようなことを感じたトップアスリートたちがこれらのトレーニングを避けるのかもしれません。
最後に解剖学の教科書や勉強に違和感を感じるのもこのためなのかとも感じています。
「解剖学を頑張っています」という方でこの傾向が強いと感じます。
解剖学が悪いと言うことではなく、木を見せる所から入ることに問題があるのかもしれません。
トレーナーさんに肘を曲げる筋肉はと聞くと上腕二頭筋と答えますが、
子供たちに同じ質問をすると、「ここも、そこも」とたくさんの箇所が出てきます。
肘を曲げるだけで、全身のあらゆる筋肉が緊張を起こす。それを子供たちは感じ取ります。
足の指を1本動かすだけで、全身の可動域が変ります。
顎の位置を変えるだけで、全体の動きが良くなります。
両手と片手の腕相撲でも勝ててしまうほどの力が出ます。
“木を見る”のではなく、まずは“森を見る”こと・・・
“森を感じる”ことからはじめてはいかがでしょうか。
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2008年10月16日
日本でもトレーナーと言う職業が普及されてきています。
これは、マスコミの影響と言うところが大きいのではないでしょうか。
スポーツニュースではプロやオリンピック選手の特集でトレーニング指導や体のケアをするシーンが出てきます。
トレーナーと言えども様々な分野があります。
トレーニング、コンディショニング、ケア、栄養、メンタル、動作、
スポーツ科学を勉強したトレーナーが様々な選手やチームをサポートする時代。
一見、良いことにも思えるのですが、私は必ずしもそうではないのかなと思います。
例えば、先日引退試合をしたプロ野球の清原選手。
清原選手の全盛期はウエイトトレーニングもこれと言ってしていなかったように思えます。
それどころか、食事も高カロリーで飲酒もかなりしておりました。
「2日酔いでホームランを打つのがカッコいい」とよく言っておりました。
昔の名選手はアルコール中毒者が多かったようです。
逆にアルコール中毒だと力が抜けて良い動作が出来る選手が居るようですね。
この頃の清原は打って良し、守って良し、走って良しと今では想像のつかない3拍子揃った選手でしたし、故障も少ない選手でした。
この清原が日米野球でサミーソーサ選手の腕を見たときに俺の体はまだまだ弱いと思い、有名なトレーニングコーチを雇い、ウエイトトレーニングをはじめ科学的なトレーニングと、食事の節制を行ないました。
清原のパワーはみるみる上がっていきました。
しかし、それと反比例するかのように、成績が落ち、怪我が増えていきました。
今、日本の陸上スプリント競技も世界との差を詰めていっています。
リレーでは北京オリンピックで初めてメダルを獲得しました。
伊藤浩司氏の10.00のアジア記録。
伊藤浩司選手は元々良い選手でしたが、限界を感じ引退を考えていました。
最後の望みとトレーニング方法と走り方の改造を行いみるみる記録を伸ばしていきました。
伊藤氏はウエイトトレーニングを一切辞め、股関節と肩(肩甲骨)の連動性を高めるトレーニングに切り替え、理想の動作を追求しました。
そして、アジアを騒がせた10.00の記録をだしました。
伸び悩み引退を考えた時期から、10.00を出した時の下腿(ふくらはぎ)の周囲は5cm細くなっていたそうです。
末續慎吾選手も高野進コーチのもとで今までのウエイトトレーニングから古典的なトレーニングに移行して成功しました。
末續選手も成長に伴い下腿が5cmほど細くなっています。
プロ野球の投手では一時流行ったアイシングや肩のインナーマッスルのトレーニングを辞めて、過酷なリリーフ登板の中で故障せず活躍する投手や、長く先発で投げ続けているベテラン投手が多く居ます。
その反面、アイシングやインナーマッスルトレーニングを行なってから故障が増えている例もみてきました。
私がよく顔を出す栄養学の研究会でも、太く長く活躍するスポーツ選手は理想の体脂肪率よりも脂肪が多い選手が非常に多いとも言っていました。
また、無理をさせないという概念の見直しも必要かもしれません。
「神様・仏様・稲尾様」の故・稲尾和久氏は毎日500球のピッチングを行なっていました。
先ほどのフレーズを作った日本シリーズ4連投の時も実は7試合中6試合を稲尾投手が投げています。
1シーズン平均で66試合、平均の投球回数は345イニングを投げ、年間42勝と言う記録も作った。
それでも、30歳を超えるまでエース核として投げ続けました。
最後は肩の痛みで現役を退きましたが、稲尾氏は「肩を大事に投球を制限しながら投げればよかったと言われる時もありますが、それをしていれば“神様 仏様”とは言われなかった。」と言われていました。
・稲尾氏の活躍についてはここを参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E5%B0%BE%E5%92%8C%E4%B9%85#.E8.A8.98.E9.8C.B2
また、科学は平均の学問。
科学的にしすぎると、天才は生まれない。
スターが出てこない。
ユースから科学的に教えられる、今のJリーグが抱える問題です。
まとまりのない文でしたが、有能な選手(指導者)の感性に科学的が追いついていないのが現状ではないでしょうか。
科学や文字を勉強する前に、感性を磨く事がこれからのトレーナーさんのは求められているのかもしれません。
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2008年10月15日
お世話になっているスポーツファンデーション様が学生を対象に
“スポーツを仕事にする”ことをテーマにこのような講座を行ないます。
学校では習えないスポーツビジネス。
現場主義の代表が実践の中で感じてきたノウハウを聞きに行きませんか。
詳細は下記参照
以下転記
こんばんわ、ゴメです。
学生さん対象にこんなこともやります。
場所は京都です。京都でのイベントは2年と5ヶ月ぶり。
「スポーツを仕事に。」をテーマに、大学では学べない現場の情報をお話しします。スポーツ業界って?という話から、どんな人が働いているの?その中で働くためには学生時代何をやっておけばいいの?という深い話まで学生時代に知っておくとためになる情報をお伝えします。
<こういう方にオススメ>
・将来、スポーツを仕事にしたいと考えている人
・学生や社会人などスポーツの世界の人たちとのネットワークを作りたい人
・とにかくスポーツビジネスを現場の視点で考えてみたい人
日時:平成20年10月31日、11月7日、11月14日(全3回)
19:00~20:30
場所キャンパスプラザ京都 第3会議室
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
講座内容
◇第1週目(10/31) 「スポーツ業界の現状」
業界で活躍している様々なビジネスパーソンをスポーツコーディネーターの堀込孝二氏の解説で紹介。
◇第2週目(11/7)
・第1部 酒井敬右氏による講演。自身の経歴と現状、今後の展望について。
第2部 オープンパネルディスカッション。酒井氏と堀込氏によるディスカッション。学生参加型のオープン形式。
◇第3週目(11/14) グループワーク。スポーツファンデーションのサポートで、あなたの企画が実現するかも!
対象:大学生、大学院生、専門学校生
参加費:3,000円
第2週目ゲスト:酒井敬右氏
athlead 株式会社。1975年生まれ。神戸学院大学卒業後、ゲーム機メーカーに就職。営業職として2年勤務も倒産のため転職を余儀なくされる。その後大阪の広告代理店に就職し、営業からスタートしプランナーとして7年間勤務。広告とスポーツに着眼を置き試行錯誤で色々なスポーツイベント企画立案して実行。より専門的にスポーツに関わる仕事に興味を持ち、2007年スポーツマネジメントの会社athleadに転職スポーツの世界で新しい広告とスポーツの世界を構築すべく日々奮闘中。
講師:堀込孝二氏
長年勤めたスポーツ器具メーカーを退職し平成18年4月に起業、NPO法人スポーツファンデーション設立。カネなしコネなしの状態からスタートさせたが、ガンバ大阪をはじめとするプロスポーツチームとのコラボイベントを次々と実現。19年度からは大学でのスポーツイベントなどを手がけるようにもなり、九州共立大学、関西国際大学などで実績がある。現在、九州共立大学経済学部スポーツビジネスコースアドバイザー他多数の肩書きをもつ。
ブログ http://blog.livedoor.jp/gome5466/
申込方法:名前、学校名、学年、連絡先(携帯番号、メールアドレス)、志望動機を以下のアドレスまでお送りください。
※メール文のどこかにW-SPACKのブログを見てと記してください。
horigome@sports-f.net
注意事項
参加費は全3回で3,000円です。1回毎の支払いではありません。
定員は30名で、定員に達し次第締め切らせていただきます。
主催:特定非営利活動法人 スポーツファンデーション http://www.sports-f.net/
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2008年10月15日
昨日はスポーツファンデーション様主催の第15回関西スポーツネットワーク(カンスポ)に参加してまいりました。
・スポーツファンデーションhttp://www.sports-f.net/
・カンスポhttp://blog.livedoor.jp/hori5466/
ゲストは女子サッカーのなでしこリーグのINACレオネッサ監督の田淵氏。
・INACレオネッサhttp://www.inac.or.jp/leones/index.html
前のカンスポの時に始めてお会いし、たまたま同じ班だったと言う事で
、私の顔を覚えていただいていたようです。
開始前に「スポーツを仕事にって言うけど、難しいよね」という話をしていました。
予定より少し遅れてスタートし、田淵氏のなでしこサッカーの現状の本音トークが始まりました。
大変面白いお話でしたし、考えさせられました。
数十分のお話と、10分弱の質疑応答の後は、食事とお酒を交えての交流会。
ついつい、料理に目がくらみ食べまくっていました。けっこう、うつぼ(会場)の料理は美味しいですね。
私がたまたま座った席には大阪大学の学生3名と京都産業大学の学生さんという学生さんに囲まれた席だったのですが、ここにも居ました!
サッカーで就職したいと言う学生さん。
たまたま、知り合いのJリーグの様々なチームとお仕事をされている方が来られていたので紹介してあげました。
近々、Jリーグ関係のバイトをもらえることでしょう。
バイト料と試合観戦もさせていただけるでしょう。
毎回この会に参加させていただいて思うことは、様々な分野の方との交流の場は勉強になります。
近々、学生さん対象のキャリア教育をされるようですので、また私の日記にも載せたいと思います。
さてさて、少し話は変りますが、以前から女子サッカー選手の動作は私の中で気になっていました。
今回のカンスポでレオネッサの試合スケジュールを知ることが出来ましたので、近々観に行こうと思っております。
さっそく今週の日曜日にホームズスタジアム神戸13時キックオフの試合がありますので、これを観に行こうと思っております。
私も行きたいと言う方は一緒に観ませんか?
様々なお話もしましょう。
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2008年10月02日
今年の3月の下旬に知り合いの方から「専門学校で講師してみない」と連絡をいただき、4月から大阪の某専門学校のトレーナー養成のコースで非常勤講師をすることになりました。
私の担当は4月から9月までのコンディショニングの講義です。
S&C(ストレングス&コンディショニング)のコースなのですが、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)とは関係のないトレーナー生活を送っている私で良いのかなと思っておりましたが、担当の方から講義も大切ですが、「できればトレーナー一本で生計を立てている木村さんのノウハウみたいなものもしていただければ」とおっしゃっていただき、基本的に講義の内容も任せていただけました。
学校の講義なので、教科書をしながらでしたが、これを知ったところでということもあり、様々な思考をこらしながら・・・いやっ、こらしてなかったなー(笑)
毎回、これと言う形ではなく、生徒との雑談や、質問から講義をスタートしてました。
リアルタイムで指導に使ったこと、現場であったこと、学会発表であったこと、私が体験したこと、感じたことを常々話したり、実演しました。
そして、先週の土曜日に無事全講義を終えました。
あっという間の半年間でしたが、楽しかったです。
最後に学校で講義を担当した私が言うのもなんですが、学生の皆さん学校の授業で良いトレーナーになろうと思わないで下さい。
2年や4年では不可能です。
さらに、勉強では限界があります。
どんどんと外に出て、人を触って、本物や様々なものを見たり、良い物に触れたり、感じてください。
あとは、学校に行かれている方は勉強の内容に固定観念を捨てることも
大切かもしれません。
生徒の皆、半年間ありがとうございました。
そして、このような機会を与えてくださった方々、誠にありがとうございました。
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2008年10月01日
私のお勧めの治療院です!
神戸の元町駅すぐ近くのビルの5階にあります。
常歩会で副院長(院長の息子さん)の方と出合ったのがきっかけです。
院長先生は凄い方だと聞いておりましたので、クリの腰痛を見てもらうという口実で特別に治療を見せていただきました。
凄いですね。まるで芸術でした。
華麗な治療で何をしているのかまるでわかりませんでした。
その中でどんどん可動域が上がり、どんどん体が良くなっていきました。
その後の持続性にもびっくりでした。
本当に良い物をみせていただきました。
体に不調がある人も健康維持で治療を受けたいと言う方にもお勧めです。
私も月に1回は診てもらおうかなと思っております。
副院長先生は二軸動作の指導も行なっておられます。
二軸動作の指導を中心にブログも書かれていますので、治療所と副院長先生のブログをここで紹介しておきます。
石田カイロプラクティックオフィス http://www.ishida-chiro.com/
副院長の部屋 http://www.ishida-chiro.com/cgi-bin/ishida-chiro/siteup.cgi?category=3&page=2
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2008年09月19日
前回の続きです。
(一流の上 その1 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/w-spack/article/32
一流の上 その2 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/w-spack/article/33 )
天才選手は自分のプレーが説明できないと書きましたが、
私が凄くお世話になっている、京都大学の教授はよく「本当に良いものは言葉や文字には出来ない」とおっしゃっております。
事実としてはあるのだけれど、科学として発表できないものも凄く沢山あります。しかも、そういうことが大切です。
これはトレーナーや治療家も同じだと感じております。
私は幸せ者で、天才の域の人と出会ったり、話を聞く機会があります。
切れたアキレス腱を外からほぐしてつないだ先生、自分の手を炎で焼いて治療して様々な症状を治していった先生、お祖父さんが凄い治療家さんで生まれながらに治療家として育ち、凄い治療に、動作やトレーニングがレントゲンのように分かる先生等。
実際に会った先生と、まだ会えていない先生が居られますが、これらの先生方の共通点は自分がどうして治しているかを言葉で説明できない。
「脊髄反射で治療しているから、治療は考えない。」とまで言われる先生も居られます。
説明できないので、本等にはもちろん出てきません。
実際にその域の方の治療や指導を見せてもらっても正直分けがわかりません。
見ていて、ある程度やっていることがわかって凄いと感じる方は、勉強でたどり着ける域なので天才からほど遠い人だと感じています。
我々、トレーナーも天才の域があります。
私が一生どんなに努力をしても、全くたどり着けない域が。
子供の天才、スポーツの天才・・・
天才を天才でなくすのは教える人間です。
では、我々はどうすればいいのか?
どうやって、指導するのか。
それは、指導する側も、選手も感じることだと思います。
文字の勉強ではなく、多くのことを感じること、
指導に行く時は選手が感じるように様々なことをする。
教えちゃいいかん。
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2008年09月19日
前回の続きです。
(一流の上 その1 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/w-spack/article/32 )
考えずに(考える前に)素晴らしいプレーをするのが天才選手と書きましたが、この感じは世界レベルの選手だけに見られるものではありません。
様々なチームや選手を見ていて、世界の天才に近いと感じるのは小学4年生以下の選手です。
様々な身のこなしを指導をする中で、やる前に説明をします(ドリルやコンディショニング・・・言葉はあくまで説明)。
ある程度言っていることが理解できる高校や大学生が1週間かけないといけないことを、
何を言っているか理解できていない小学生は数十分で覚えたりと明らかに覚えるのが速い、しかも自分のものにする。
私はよく休憩やドリル中に選手から離れて選手達の時間を作ります。
この時期の特徴は指導後の自由時間に遊んでどんどん身につけていきます。
そして、私に様々な事を教えに来てくれます。
(前に少し書きました http://www.plus-blog.sportsnavi.com/w-spack/article/30 )
そうです、この時期までの子供は天才に近いのです。
子供は天才。では、天才が天才でなくなるのはなぜでしょう。
ひとつは
“天才の動作感覚のない大人の言葉や指導”“論理的思考”
ではないかなと思い始めています。
トレーナーも怖い。言葉や文字で勉強してトレーニングやコンディショニングのメニューを組む、指導をする。
小学生(以下)の子供には感覚や感性を磨く掴むメニューを行なうことが大切なのだと思います。
教えたらその子の将来性が限られたものになってしまう。
子供は教えちゃいかん・・・。
つづく・・・
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