2008年11月03日
森を見る
“木を見て、森を見ない”という表現がありますが、 これもよく感じることです。 もしかすると、木を見るから、森が見えなくなるのかもと感じることがあります。 まずは、森を見ることが大切と感じています。 ある剣道7段の方に話を聞くと、相手の動きは凝視するのではなく、なんとなくぼんやりと全体を見るとよくわかる。 と言うようなことを言われておりました。 動作指導の時も同じです。 おかしい場所を凝視して探すのではなく、全体をぼんやりと見るとわかってきます。 指導する時も、悪いと感じている場所にごまかされず、全体を見た中で改善策を見出します。 これは、動きに限ったことではありません。 選手のケアを行う時、ストレッチを教える時、トレーニングを考える時、勉強する時も同じことがいえると思います。 選手のケアをする時は、よく使う場所、痛めている患部にごまかされてはいけないと言っております。 先日、日記にも書いた石田先生は治療中・後に「体の調子はどうだい?」と聞きます。 患者が「痛いところですか?」と聞くと、 「いや、全体的にだよ」と言われます。 私はたいした腕はありませんので、偉そうには言えませんが、整体で来られた方には、全体を整える調整から入ります。これだけで、長い時は1時間以上かかる時があります。 しかし、患部にごまかされて調整する時とは全く違った結果が出てきます。 先日、少し書いたアイシングやインナーマッスルトレーニング、またはテーピングも同じです。 これらは特に患部にごまかされていることが多いと感じます。 患部を見て全体が見れていないということがないように気をつける必要があります。 単に患部がこうなっているからこう対処したではなく、 まずは、全体がどうなっているのか、 そこを冷やせば、緊張させれば、固定させれば全体はどうなるのかと言うことも、感じ取らなくてはなりません。 ストレッチーやトレーニングも、どこが硬い、どこが弱いかと言うところばかりにごまかされては全体を崩すことにもなりかねません。 全体はどうなっているのか、それをすれば全体がどうなるのかと言うことを感じながら行うことが大切。 または行なわない勇貴もいるのかもしれません。 この考えに立つと、ウエイトトレーニングは凄く難しいトレーニングです。 私にはまだまだ扱えるものではないです。 確かではないですが、このようなことを感じたトップアスリートたちがこれらのトレーニングを避けるのかもしれません。 最後に解剖学の教科書や勉強に違和感を感じるのもこのためなのかとも感じています。 「解剖学を頑張っています」という方でこの傾向が強いと感じます。 解剖学が悪いと言うことではなく、木を見せる所から入ることに問題があるのかもしれません。 トレーナーさんに肘を曲げる筋肉はと聞くと上腕二頭筋と答えますが、 子供たちに同じ質問をすると、「ここも、そこも」とたくさんの箇所が出てきます。 肘を曲げるだけで、全身のあらゆる筋肉が緊張を起こす。それを子供たちは感じ取ります。 足の指を1本動かすだけで、全身の可動域が変ります。 顎の位置を変えるだけで、全体の動きが良くなります。 両手と片手の腕相撲でも勝ててしまうほどの力が出ます。 “木を見る”のではなく、まずは“森を見る”こと・・・ “森を感じる”ことからはじめてはいかがでしょうか。 【練習や指導にお役立てください】 ●ちょこっと教えちゃいます☆http://pcwspack.web.fc2.com/tyokotto..ositemasu.html ●コラムhttp://pcwspack.web.fc2.com/koramu.html ●無料で指導orセミナーが出来ます!(全国どこででも!契約に関わらず1チーム1回) http://pcwspack.web.fc2.com/muryousidou.html ●関わったチームや選手が活躍してくれていますhttp://pcwspack.web.fc2.com/sapo-tosennsyunokatuyaku.html ●お気軽にご質問・お問い合わせ下さい ssppaacckk440@yahoo.co.jp ●HP http://pcwspack.web.fc2.com/ ●一筋50・60年の職人が作る奈良県の地場産業のグローブ・スパイク製造業を応援しています http://pcwspack.web.fc2.com/supaiku...guro-bu.html
posted by w-spack |21:39 |
指導のポイント・感じること |
コメント(0) |
トラックバック(0)



