2008年09月12日

[メジャー流出問題に対して]自分を磨くこと。それが一番大事。

昨日、新日本石油ENEOSの田沢投手がメジャー行きを表明した。
それに対して、NPBが遺憾に思っているとのこと。
NPBの管理下の選手ではない彼がメジャーに行くことに対して、日本の球団関係者があれこれ言う権利はどこにもないはずだ。あれこれ言いたいのなら、日本で野球をやっている全選手に契約金を支払い、自分たちの支配下にしなければならないだろう。
はっきり言って、どんなスポーツでも、こんなことは考えられない。
今回のことは野球以外ならなんの問題にもならないことだろうし、むしろ頑張ってと応援されるはずだ。
それがNPBは、暗黙のルールがどうとか、今までの慣例を破ったとか言って、単なる嫌がらせに過ぎないドラフトでの強行指名をにおわせ、さらには国交断絶発言まで飛び出すしまつである。そしてやたら日本野球の危機と煽りたてている。
はっきり言って、これは日本の野球の危機でもなんでもない。NPBの危機なだけである。
そして危機にしている張本人は紛れもなく、プロ野球の魅力を下げるような発言を繰り返し、改善しなければならない問題を山積みにさせている球団のトップにいる自分たちなんだという認識を持ってほしい。
選手のメジャー流出なんかは、ほんの一部の懸案事項に過ぎない。

NPBは、田沢に続けとばかりに続々とこういう選手が出てくることを危惧しているそうだが、それってよっぽど自分たちは魅力がありませんと自らさらけ出してしまっているような気がするのは私だけだろうか?

私は、アマチュアからメジャーに行かせないルールなど作らなくても大丈夫だと思っている。はっきり言ってそこまで日本のプロ野球は落ちぶれてなんかいない。たまにちらほらとメジャーに直接行く選手が出てくるとは思うが、続々とは出てこない。やはり依然として、プロ野球は十分魅力があるし、例えば、高校野球や大学でスターになった選手が、わざわざマイナーで一日中バスに揺られながら球場に向かうという過酷な体験をしたいとは思わないだろう。だったら、日本で9年そこらやって、高額な年俸で海を渡ったほうが安全で、有意義だと考えるだろう。

それにしても、この一連の騒動を見ていると、告白してふられた男(日本の球団トップ)が、親(コミッショナー)に働きかけて政略結婚(メジャーに行かせないルールを作り、自分たちの球団に入れさせる)を企てているというような昼ドラを見ている気分になってしまう・・・。

今、NPBがやらなければいけないのは、メジャーに行かせないためのルール作りではなく、いかに小さい子供たちにメジャーではなく日本のプロ野球でプレーしたいと思ってもらえるか考えること、そして、実践するすることではないか。
巨人・阪神、西部・オリックスの首位決戦が面白くなってきた今、夢も希望もないこんな話をしなければいけないなんて、悲しすぎはしないだろうか。

ふられたことに対し、親に働きかけるのではなく、自分を磨き、自分の力で相手に振り向いてもらえるように努力すること。それこそが大事なことだと私は思う。

posted by victorize |13:39 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年08月25日

WBCは成功。オリンピックは失敗。その評価でいいのだろうか?

前回のWBCで日本代表は優勝し、日本中を歓喜の渦に巻き込んだ。
しかし実際に前回のWBCを日本代表の成功例にあげることが出来るのだろうか。
あの時の日本代表は韓国に2敗し、アメリカにも負けた。
滅多な事がない限り負けることはないと思われる中国、台湾を除くと、リーグ戦ではメキシコにしか勝っていないことになる。
当時の代表には、国際試合で負けたことのない絶対的なエースの上原が先発投手として存在し、負けられない準決勝では完全に韓国打線を1人で抑え込んで勝つことが出来た。
そして決勝では、プレッシャーをものともしない松坂が先発し、準決勝の勢いで打線が繋がって優勝した。
WBCのあと、私は皆と同じようにとても喜んだが、ふと振り返ってみると手放しで喜べる内容だったのだろうか?
準決勝以前の戦いを忘れてしまってはいないだろうか?
もし例えば今回の北京オリンピックでも上原、松坂が絶対的な先発投手として存在し、準決勝、決勝で彼らが相手打線を1人で完全に抑えこんで勝っていたとしたら、準決勝以前の戦いはないものと考えて、WBCの王監督のように星野監督も賞賛されていたのだろうか?
なにか煮え切らない思いがした。
今までプロが参加した日本代表の大会で、ちゃんとした日本らしい戦いが出来たことがあっただろうか?
今考えてみると、アテネの日本代表は2敗しかしていない。
キューバにはWBCのような勢いではなく実力で完勝し、3位決定戦のカナダ戦では圧勝した。
実際、試合内容で一番良かったのはアテネだったのだろうか。
あれだけ自分の中で批判的だったアテネが、今回の北京が終わったあとにこれほど印象が変わってしまうとは思ってもみなかった。
では、次のWBCではどうすればいいのか?
はっきりいって、日本代表には成功例がひとつもない。
誰を選べば成功で、誰をはずせば失敗ということがない。
ただしひとつ言える事は、怪我人を選ぶのではなく、体調の良い選手を選ぶべきだということである。

posted by victorize |17:34 | コメント(6) | トラックバック(1)
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2008年08月23日

[北京五輪]「申し訳ない」の行方

オリンピック日本代表は4位という結果に終わった。
予選リーグの結果がそのまま出た形になった。
そもそも最終戦のアメリカ戦を見た段階で、もうこのチームではもう勝てないなと感じた。選手に覇気があるのかさえわからない。例え、あると言われてもそれが見ている人に伝わらなければないのと同じことである。それがプロというものだと思う。
例えばこれがアマチュアの選手達なら良く頑張ったですむだろう。しかし、彼らはプロであり、ましてや日本で一番人気のあるスポーツ選手である。それが、マイナー中心のアメリカに2敗し、韓国にも2敗、キューバにも負けた。プロで出た意味があったのか全くの疑問だ。
アマチュア選手中心でも同じ成績になったのではないだろうか。
なぜここまで無残な結果になったのか。
そこには、故障者だらけの選手選考があった。
「出来るか?」と訊かれて「無理です」と言う選手がはたしているだろうか。そんな選手がいるとしたら、すでに見た目でわかるぐらいの重傷か相当やる気の無い選手くらいだろう。
出来るか出来ないかを見極めるのがまず監督の最初の仕事だった。
そして、それを失敗した。
24人という限られたメンバーの中で、試合に出るのもままならない選手を選び、そして投手の数を減らさざるをえなくなった。
その結果がアメリカ戦で可哀相になるくらい打たれ、もうてっきり見切ったものだと思っていた岩瀬を準決勝でまた投げさせるといった意味不明な采配を招いた。これも投手の数をあと1人増やしていれば岩瀬を投げさずに出来ただろう。
そしてなんといっても今大会は、打線が打て無さ過ぎた。
これがプロなのかと疑問に感じるほどだった。
キューバや韓国、アメリカの打者を見ていると、ほとんどの打者が自分のスイングをしっかりしている。しかし、日本の打者のほとんどが、バットを合わせにいって当たらないという、相手投手にとっては何の怖さも無いスイングをしていた。
やはり、打っても打てなくても思い切りのいいスイングをされると投手というものは多少ビビッてしまうものである。その怖さすらなかったのが日本打線であり、その結果簡単にポンポンストライクを取られていた。
そして試合終了後の会見で星野監督は「パワーが足りなかった」というどうしようもないコメントを最後に残した。
日本にパワーが無いのはわかりきったことではないのか。
今までもパワーが無い日本野球は、スピードや細かいプレーで補ってきたはず。そしてそれがスモールベースボールだったはずだ。
それを、パワーがなかったから勝てなかったと片付けられてしまえば、もはやこの監督に日本代表を任せることはないだろう。
大会は終わったが、これでアテネの時と同じように申し訳ないで済まされてしまったら、チームの看板選手がいなかったオリンピック期間中も各球団を応援しに球場に観戦に行っていたファンは納得しないだろう。
いっそのこと、選手の年俸を何パーセントか減らし、その分球場の観戦料を下げるといった具体的な「申し訳ない」を実践してほしい。
彼らはマイナーよりも、そして韓国よりも実力が劣るのだから(実際は全くそうは思わないが)、観戦料もその標準にあわせてもいいのではないのか?
監督に私の責任とか言われても、責任のとりようなんてほかにないのだから。

posted by victorize |19:26 | コメント(12) | トラックバック(1)
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2008年08月20日

[北京五輪]流れを止めてはいけない。

日本代表は、今日アメリカと戦い、一日あいて準決勝へと進む。
今日のアメリカ戦は消化試合と思われがちだが、私は決してそうは思わない。ぜひ勝ちにこだわってほしい。
おそらく今の状況で負けていいと思って試合をすると裏目に出るだろう。アテネの時の最終戦とは状況が全く違う。
というのも、短期決戦というのはやはり勢いが大事なのだが、前半の日本代表にはその肝心な勢いをつけることが出来なかった。
しかし、もう絶対に負けられないという気持ちで挑んだカナダ戦に勝利したことで、やっとエンジンが動き出した。そして、昨日の中国戦で軌道に乗った。ここでこの流れを止めるわけにはいかない。
私は、この大会を終えて結局振り返ってみればカナダ戦がポイントだったということになるのではないかと思っている。あれから日本代表は波に乗り全勝で終わったということに。
しかし、選手に無理をさせろと言っているわけではない。
故障中の川崎はもちろんのこと、西岡は休ませたほうがいいと思うし、なるべく疲れている選手は休ませたい。
元気に出れるメンバーで、ここからはもう一敗も出来ないという強い気持ちで戦い、そして達成して欲しい。
私は今、どのチームよりも一番日本が有利だと思っている。やはり、どん底を一度見たチームは強い。そもそもこのチームには実力はあるのだから。
夏休みに入る受験生じゃないが、今日の試合をどう過ごすか(戦うか)が決勝トーナメントに大きく影響してくる。
今日の試合で、ある程度打線が点を取り、投手が最小失点に抑えるようなことが出来れば、完全に日本の金メダルへの道は開けてくる。

そして、今日勝てば準決勝はキューバ戦になる。
順調に行けば日本の先発はダルビッシュだろう。
初戦での悔しさから頭を坊主にしたダルビッシュだが、早速リベンジするチャンスがめぐって来た。普段のダルビッシュを見ていると、いくらキューバといえども同じ相手に二度も負けるとは到底思えない。
首脳陣は自信を持ってダルビッシュをマウンドへ送ってほしいし、実際そうするだろう。

ところで、やはり心配なのは村田のバッティングだが、WBCの時の福留のような役割をしてくれると信じている。大事な場面での一発に期待したい。

風は明らかに日本に吹いている。
今日の試合を見終わったあとにそう言いたい。

posted by victorize |15:01 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年08月17日

[北京五輪」実践できない投手交代

昨日の試合、敗戦の原因のひとつとして日本の継投ミスがあったことは誰の目にも明らかだ。
6回の裏、日本が新井のツーランで先制点を奪った次の回のこと。
星野監督は和田の続投を選んだ。
そして、それが大きな誤算だった。
なんといっても、その前の回に和田が三者連続三振にきってとったことが大きな落とし穴だった。次の回に突如崩れてしまうなんて誰にも想像できなかっただろう。
しかし私は、それでもイニングの頭から岩瀬を使うのではないかと思っていた。1点差ならともかく2点差がついた段階で、あとの3イニングは岩瀬、藤川、上原の三人なら抑えられると思ったからだ。
それに、大会前、星野監督は国際試合のポイントとして、早め早めの継投をうたっていた。それにもかかわらず、和田を続投させ、しかも先頭打者に四球を与えてもなお交代させなかった。
ここに、日本シリーズで勝てない星野監督の短期決戦の弱さが垣間見えたように思う。
第1戦のキューバ戦でも先発のダルビッシュを引っ張りすぎたし、この試合の9回の岩瀬についても同じことがいえる。
試合前はわかっていても、いざ試合になると、星野監督は自身がピッチャー出身のためなのか投手交代をためらってしまう。そして、大野コーチもまた同じ性格なのだろう。
しかし、これではいけないと昨日の試合でやっとわかったと思う。
幸いオリンピックは日本シリーズと違って、2敗してもまだまだ挽回でき、この失敗を決勝トーナメントにいかすことができる。
ぜひ次からは早めの継投を実践して欲しい。あれだけ良いピッチャーがうしろに控えているのに使わない手はない。
そして昨日の試合を見ていて1つ気になることがあったのだが、星野監督は韓国戦に藤川をあまり使いたがらないということ。韓国の打者はストレートに強いという認識のため、藤川は相性が悪いと思っているのかもしれない。しかし、私は決してそうは思わない。あれだけ日本で打たれていない藤川が、初対戦の打者にそんなに簡単に打たれるはずがない。
もっと自信をもって、三人を起用して欲しい。阪神のJ・F・Kのように。

それに投手交代だけではなく、野手の起用法についても疑問が残る。
8回ツーアウト2塁で中島の場面。さらには、9回ワンアウト2、3塁でG・G・佐藤の場面。ここは左の代打を使いたいところだった。
しかし、日本のベンチにいる左(もしくはスイッチ)の打者は、森野と故障中の川崎と西岡の3人。川崎と西岡は、試合中いつ怪我をしてしまうかわからないから、動きたくても動けないという状況に陥ってしまっている。なので、投手のみならず野手に関してもベンチの動きが遅くなる。そして、すべてが後手後手に回ってしまう。
それにしても、9回のG・G・佐藤の当てに行くスイングは情けなかった。あんなスイングをするようなら連れてきた意味がないし、得点圏打率の高いサブローのほうが良かったと思われてしまう。せっかく今シーズンすばらしい成績を残して選ばれたわけだから、G・G・佐藤の一番の特徴である思い切りのいいスイングをああいう場面でも迷わずやってほしいと思う。

しかし、ここで強がりを言うわけじゃないが、私は、8回の裏に日本が点を取れず9回に入った段階で、この試合は負けてもいいかなと思ってしまった。その理由は、恐らくまた対戦することになるかもしれない韓国に対し、ここで日本がサヨナラ勝ちをして、次の試合で相手に対抗意識むんむんでこられるよりも、幾分戦いやすいのではないかと思ったからである。
日本と韓国の対戦は、昨日の試合が始まる前の段階で、シドニー以降プロが入った試合では五分五分だった。
そして今は昨日負けて、日本がひとつ負け越している状態。
サッカーでもそうだが(サッカーに関してはJリーグ創設以降)、日韓戦はなぜか対戦成績がきれいにちょうど五分五分になる。なので、次は絶対に日本が勝つと、そう信じている。

しかし、その前に明日のカナダに勝つことが何よりも重要だ。


posted by victorize |13:32 | コメント(6) | トラックバック(1)
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2008年08月15日

[北京五輪]キューバには打ち勝て!

昨日の台湾の先発投手は、特別もの凄いストレートがあるわけでもなく、変化球もそれほど脅威ではなかった。
NPBの投手の一般的なレベルより、少し劣る程度だろう。
そんな投手が、日本の打線を一失点に抑えるわけだから、国際試合はわからない。やはり、国際試合は、見たこともない投手から、初球いきなり手を出すことはなかなか難しいのを考えると、.早め早めにストライクを先行させることが重要になってくる。
それと、同じ球種を続けないこと。例えば、キューバ戦の成瀬がストレートを続けて、タイムリーを打たれた場面は明らかに配球ミスだった。要は、国際試合ではセオリー通りでいいということ。個人個人の配球など、ほとんどあってないようなものだと思う。
そしてこの1,2戦を見て、一番失望したことは、キューバ戦の初回ノーアウト一、二塁の場面。どう考えても森野には打たせるべきだった。
その理由として、WBCの決勝で日本がキューバに勝てた最大の要因は、初回にキューバの投手が大崩れし、大量得点をあげられたことである。その後じわじわと、キューバが追い上げてきたが、その初回の大量得点の心理的な余裕もあり勝つことができた。
そして今回、せっかくの、そのチャンスをみすみす潰し、自ら接戦へと持ち込んでしまった。
星野監督は、日本がキューバに勝つ場合は接戦になると言っているが、私はそうは思わない。
キューバとやって勝つには、大量得点を奪い、いかにそれを守りきるかだ。そこにかかっていると思っている。
そして、あのイニングはまさにその絶好のチャンスだったわけだ。
あのキューバ打線のスイングを見ていると、投手陣にかかる心理的な圧力はものすごいものであり、はなからの接戦狙いはあまりにもリスクがある。
恐らく、次、順調に行けば、準決勝か決勝であたると思う。
その時はぜひ、打ち合いを挑んで欲しい。
キューバは第2戦のカナダに6点取られ、今日のアメリカに4点取られている。
キューバは、打者はいい選手が揃っているが、投手は打者に比べるとそれほどでもない。そんな投手に、わざわざ、2,3点の勝負を挑む必要など全くない。そんな戦いをしていたら絶対に勝てない。
星野監督には、キューバに勝つには打ち勝つことだという認識を持って欲しい。
決してまた同じように、せっかく訪れた大量得点のチャンスを潰すことだけはやめて欲しい。

posted by victorize |15:55 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年08月11日

[北京五輪]代表の新たなエースとして

シドニー五輪以降、野球界にもプロによる日本代表というものが生まれた。
日本代表のエースといって、まず思い浮かぶのは松坂だろう。
<以下は松坂の国際試合での成績>

シドニー五輪アジア予選 台湾戦 9回自責点1 ○
       予選リーグ アメリカ戦 10回自責点2  勝ち負けつかず
       予選リーグ 韓国戦 9回自責点5 勝ち負けつかず
       3位決定戦 韓国戦 8回自責点0  ●

アテネ五輪アジア予選 台湾戦 7回自責点0 ○
       予選リーグ キューバ戦 8回1/3 自責点2 ○
       準決勝 オーストラリア戦 7回2/3 自責点1 ●
 
WBC1次リーグ 台湾戦 4回自責点1 ○
   2次リーグ メキシコ戦 5回自責点0 ○
   決勝 キューバ戦 4回自責点1 ○

通算 10試合 72回 自責点13 6勝2敗 防御率1.63 

松坂はシドニーでは3試合に登板し、27イニングで428球を投じる大熱投を演じ、そして、アテネでは準決勝でオーストラリアに負けはしたが、キューバに勝つなどエースとしての働きをした。WBCでもプレッシャーがかかる決勝で強力なキューバ打線を1失点に抑え、優勝に貢献した。
そして松坂がいない今回の北京では、ダルビッシュが日本のエースとしての役割を担うことになる。
本人は自分はエースではないと言っているが、ダルビッシュが登板する試合はどれも重要な試合のはずだ。
自分のピッチングができれば必ず抑えられると思うが、簡単にはいかないのが国際試合である。
去年のアジア予選では7回2失点ながら、球威・コントロールともにダルビッシュ本来のピッチングではなかった。果たして、本選では普段どおりのピッチングができるだろうか。
ぜひ、いつも日本で見せている威力あるストレートで相手バッター打ち取るピッチングを見せてほしい。
そして、日本の新エースとしての活躍を期待したい。


     

posted by victorize |17:16 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年08月02日

幻滅させられたオールスター

オールスターを見ていると、どうしても幻滅してしまう。
選手達がMVPという名誉ではなく金のために一喜一憂し(オリンピックでは純粋に金メダルを目指すのとは対照的に)、最後には金額の書かれたボードを掲げる。これが実にかっこ悪い。MVP300万、その他100万、ホームラン競争50万と何かに付けてオールスターでは金が出る。まるでどっかのテレビ局のオールスター感○祭みたいに。
そして、もっと残念だったことは、オールスターが完全に局の番宣に使われてしまったこと。私はあまりの腹立たしさに、チャンネルを変えた。
さっきも言ったが、これはプロ野球のオールスターであって、オールスター感○祭ではない。正直言って、こういうふうにプロ野球を私物化する企業は球団を持つべきではないし、プロ野球機構も認めるべきではない。これが続くようなら、ますますオールスターの魅力は薄れていくだろう(ファンにとっても、選手にとっても)。

次はプレーについて話したいと思います。
まず、中島の守備。オリンピックの大事な場面で彼を守備につかせることはないと思う。彼の打撃はもちろん魅力的ではあるが、守備に関してははっきり言って代表レベルではないし標準レベルでもない。宮本と比べると3点差分ぐらいの違いがある。オリンピックでは、DHか代打での働きになると思います。
そして、成瀬。成瀬にかかわらず久保田にしてもそうだが、オールスターを見ていてピッチャー陣はほんとうにかわいそうだなと思ってしまう。速い球を持っているわけでもないピッチャーでも(持っているピッチャーは当然のように)、ストレートだけで勝負しなければならないという悪しき慣例が、素晴らしいピッチャーをバッティングピッチャーに変えてしまう。しかし、成瀬は変化球もある程度投げていたのだが・・・。だから、心配になってしまう成瀬のオリンピックでの起用方。野球の試合は1人のピッチャーで試合が決まってしまうことが多々あるので、彼に任せられる試合があるのか疑問だが、オールスターとオリンピックは違うところを見せて欲しい。

最後に、第1戦でのホームラン競争が0本で両者優勝って・・・、ほかになんとかならなかったのか?延長で先に1本打った方が勝ちとか。こういうところが、中途半端というか、幻滅させるんだよな・・・。

posted by victorize |17:07 | コメント(30) | トラックバック(0)
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2008年07月24日

[北京五輪]田中の代わりは誰になるのか?

北京オリンピック代表に選出された楽天の田中が登録抹消された。
星野監督が田中の役割について、オリンピックでのフル回転を期待していたことを考えると、この現状では恐らく他の選手と入替わるだろう。では、いったい誰が選出されるべきなのか?
それを今回考えてみた。
以下はオリンピックのスケジュールと自身が予想した先発投手です。

13日 キューバ戦 (和田)
14日 台湾戦    (杉内+川上)
15日 オランダ戦  (涌井or成瀬)
16日 韓国戦    (ダルビッシュ)
17日 休養日
18日 カナダ戦   (涌井or成瀬)
19日 中国戦    (杉内)中4日
20日 アメリカ戦  (和田)中6日
21日 休養日
22日 準決勝     (ダルビッシュ)中5日
23日 決勝      (?)

重要な試合は、まず初戦のキューバ戦と中6日でやってくるアメリカ戦。(ここには国際試合で結果を残している和田をあてることを予想、というか希望。)
それに、16日の韓国戦と中5日でやってくる準決勝。(準決勝が一番重要と考えている星野監督からすると、おそらくダルビッシュをもってくるだろう。)
そして、決勝だ。
こうなった場合、決勝で投げられる投手が涌井か成瀬になってくる。(川上もいるがアメリカ戦や準決勝で中継ぎとして投げた場合は無理だろう。)
果たして彼らにこの大役が任せられるだろうか。
申し訳ないが、私は今シーズンの成績及び内容から考えて、彼らには任せられないと思っている。
そこで、岩隈の力がどうしても必要になってくる。
今シーズンの岩隈であれば十分任せられるし、仮に彼で負けたとしても納得ができる。
岩隈に関しては、中7日あけないと投げられないとかいう「ひ弱」なところが問題視されているが、私はそれでも構わないと思っている。オランダ戦に投げて、その後中7日あけて万全な体調で決勝に臨んでくれればそれでいい。
星野監督は選考の時に、田中と岩隈で悩んだと言っていた。だとしたら、田中が出られなくなった場合、選ばれるのは当然岩隈のはずだ。
決して、何かの力に左右されずに金メダル獲得のため、星野監督の言う「最強のメンバー」をぜひ選んでほしいと願っている。



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2008年07月22日

日本でストライカーが育たない理由

22日現在、Jリーグのゴールランキングのトップ10の中に日本人FWが1人も入っていない(日本人全体でも闘莉王だけである)。では、Jリーグで点を取っている外国人FWと日本人FWでは一体何が違うのだろうか?
巷では、「日本人は優しすぎるからだ」とか、「自己主張をするのが苦手だからだ」といったような抽象的な理由が語られている。
私は外国人FWと日本人FWの大きな違いは、思い切り足を振りぬいてコースを狙うということが出来るのと出来ないのとの差だと思っている。
Jリーグで点を取っている外国人FWのほとんどが丁寧に軽くシュートを打つことはしない。その理由は思い切り足を振りぬいても思ったところに蹴れるからだ。例えば、エメルソン(元浦和)やマグノアウべス(元G大阪)を見ればわかるだろう。彼らはどんなにゴールに近いところからでも、軽く打つなんてことはほとんどしていなっかったはずだ。思い切り蹴ってゴールの隅にボールを突き刺していた。
一方、日本人FWはどうだろうか?ほとんどの選手が思い切り足を振りぬくことはしない。いや、出来ないといったほうが正しいかもしれない。その理由は、小さい頃のコーチの教えによるものが大きいだろう。
彼らがまだ小学生でサッカーを始めたばかりの頃に、ゴール前で思い切り足を振りぬいて枠をはずすと、試合後にコーチに呼ばれ、「あんなに思い切り蹴ることないだろ!軽く狙えばいいんだ。」と言われたはずだ。(実際私が小さい頃に言われた言葉である。それが、たとえゴールが決まったとしても言われる。)
ジュニアやユース年代はそれでいいのかもしれない。しかし、それが、プロになるとそうはいかなくなる。キーパーの実力があがり(体格も大きくなる)、DFの寄せの速さが格段と違ってくる。そんなときに、軽く丁寧になど狙っていられない。思い切り足を振りぬいてコースを狙うということを習慣づけておけば、素早くシュートを打つことが出来る。これは、大人になってからでは遅いのだ。小さい頃の練習から習慣づけてやっていかないと、身につくものではない。
かつて、ジーコが「シュートはゴールへのパスだ」と言っていたことがあった。
しかし、私が言いたいのは、「シュートはシュートであってパスではない」という事である。プロでもなんでもない私が、サッカーの神様であるジーコに反論するのは気が引けるが、MFとFWとでは全く考えが違う。
「丁寧に蹴ること」と、「思い切り足を振りぬくこと」というのは二律背反しないということ。
それが、私の言いたかったことである。

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