2016年、中村俊輔がシャーレを掲げる

どこまで登れる?富樫敬真のシンデレラストーリー

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シンデレラストーリー。 草履番から関白太政大臣。 私たちは、立身出世物語に結構弱いです。

たった1年前のことを、インタビューで富樫敬真本人が述懐してます。「関東2部でもがいていた」

そこから、人数合わせのマリノスの練習参加をきっかけに、特別指定を受けて、FC東京戦で決勝のヘディングゴール。それまでは五輪代表の手倉森監督は彼の存在すら知らなかったのではないでしょうか。

マリノスにプロとしての入団が決まった際も、まだまだ無名の存在であったと思います。

今や決定率100%の男として知られています。彼がシュートを撃てば、ゴールネットが揺れる。公式戦3試合、シュート3本というのが少ないのは確かですが、そのことより3ゴールという事実の方が評価されます。

なぜなら彼はストライカーだから。

大学2部リーグから、五輪代表候補までの階段、その全てを全部ゴールによって登ってきたいう自負が、彼にはあります。

今季のリーグ2得点、カップ戦1得点。いずれも高い決定力を有していることを証明するようなゴールでした。

特に初先発の新潟戦、DFを置き去りにするターンと、ポストに当ててゴールインする狙いすました精度。チャンスを確実にものにする勝負強さもまた、五輪本番では大きな武器になると、関係者に期待を抱かせる内容でした。

今日、今回の合宿のハイライトである清水との練習試合が組まれています。

当然狙うはゴールという結果しかありません。この合宿メンバーでのライバルは金森(福岡)とオナイウ(千葉)。差をつけるチャンスです。

ケイマンのように、今回が初選出という選手は他にも何人かいます。欧州組のいない今が、国内の新戦力にとってはラストチャンスと言えます。

今日の練習試合で生き残ることができたら、次は5/18からの恒例、トゥーロン国際大会。4年前は齋藤学や比嘉祐介がメンバーでした。

ここでも世界の競合を相手にゴールできるのか、できないのか。多分それだけです。ゴールを重ねられて、ようやくメンバー選出のまな板に乗り、そうでなければ五輪よサヨウナラ。

何しろオーバーエイジも絡めば、さらにさらに狭き門です。

スイスの久保、ザルツブルクの南野、それに最終予選で男をあげたジャガー浅野(広島)。さらに本調子なら身体能力が自慢の鈴木武蔵もいます。

この中で、生き残る唯一の術がゴール。信じられないようなスーパーゴールはいらない。ただただ淡々と、得点という結果。

ここから先の階段も同じように登るしかありません。

もしそうなったら、5月と本番と、チームを長く離れることになります。痛手はあるでしょうが、それはさらに急成長を果たした証。ならばこんな嬉しい誤算もありません。

ただ粛々とシュートを、そしてその先にゴールを。DFラインの裏を狙って、何度でも何度でも。

運命に関わる大事な大事な清水戦です。


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