2016年、中村俊輔がシャーレを掲げる

完全復活の日は近い。(神戸戦)

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ブエノは19歳と若い。ネルシーニョの元で急速に力をつけているが、アディショナルタイム、あんな位置でファウルを犯してはいけない。多分、ピッチに中村俊輔がいる意味をよく分かっていなかったのだ。

ファウルを受けた兵藤慎剛にはこの日一番の歓声が飛ぶ。

ボールの位置から見て、ゴールは右前方。右足の方が狙いやすい角度と位置だ。さすがの俊輔も直接は狙いづらいはずだ。

ラストワンプレー。決まれば、サヨナラゴールは確実だ。今日最大の見せ場。擦るように蹴り上げたボールは、ほぼ真横、右のサイドネットを目掛けて飛ぶ。

美しき曲線だったが、曲がり過ぎた。枠外へ流れたボールを、神戸GK山本が蹴り返した時に、試合終了を告げる笛。

引き分けでの試合終了に物足りなさは残る。俊輔の再復帰戦は、15分強の出場で終わった。もちろんまだまだこれからである。

88分には、右サイドでボールを受けると、エリア横で切り返しによりディフェンスを外してクロスを供給したのも俊輔。これは最後に齋藤学が押し込めなかったのだが、フリーキックと同様、俊輔らしいプレーが見られてホッとしたというファンも多いはずだ。

前回復帰した時よりずっとキレがある。試合を見ながら感じたことだが、俊輔のコメントにも痛みがなく、前回より体が動けているという自己評価が出ていた。慎重に慎重を重ねて、リハビリしてきた賜物だろう。100%に近いというふうにも本人は言っている。

2ndステージの反攻準備に欠かせない俊輔の復帰で、オフ明けに何が変わるだろうか。また序列が大きく動く時期かもしれない。

とは言え、星勘定としては厳しい引き分けだ。 下位に4連勝して、上位チームを前にはその勢いが止まってしまい、神戸は順位的にはきっちり勝っておきたいはずが、敗戦とも言えるような内容。

一つには全体的に身体のキレを失っている選手が多い印象だ。鹿島戦ほどではなかったが、頭と体のイメージのギャップにより、ミスが頻発するのは珍しいことではない。

ナビスコの予選が終わって、過密日程を切り抜けた頃に、このように疲労の蓄積がのしかかってくるものなのかはよく分からないが、明らかに全体的に運動量が下がり、一瞬のキレが鳴りを潜めている。

ただ怪我をおしてでも出場したアデミウソンはこの日も奮戦していた。はたして俊輔と組むことで何が起きるのだろうか。

1stステージ、7勝5分5敗の6位で終了した。どこに基準を置くかで、この成績はいいとも悪いとも言える。

2ndステージを全力で獲りに行くことになるだろう。まずはそれに向けて木曜まで体を休めることでリフレッシュして、次なる戦いに備えて欲しいものだ。

俊輔も2ndステージの開幕戦に、すでに1試合出場してから臨める心理的なゆとりはあるはずだ。

明日への希望を抱かせる幕引きだったと思えば、今日のところはいいではないか。まずはそう信じていないと、ね。


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