2006年08月08日
巨人は浮上できるのか
先週は東京ドームで巨人戦6連戦が行われた。 原巨人は4月までの好調さがウソのように低迷を続けている。 先週は一時最下位にまで落ちた。 最下位に落ちた横浜との試合は思わず目を覆いたくなる展開だった。 横浜の先発、吉見にわずか1安打しか打てず(ディロンのソロHRのみ)、 最終回も抑えのクルーンに三者三振。 最終回の攻撃時間はわずか1分ちょいではなかっただろうか。 あまりにもあっさりと終わってしまったため、思わず吹き出してしまったほどだ。 その後2連勝し、なんとか最下位は免れているものの、根本的な解決には至っていない。 低迷の原因はさまざまある。一つでないことは重々承知の上だが、敢えて事の発端をあげるなら、度重なる怪我人が出たことだろう。 交流戦の始まった5月以降、高橋由伸の左肩から始まり、阿部、斉藤、そして今年売り出すはずの矢野までもが故障。 そして小久保の離脱により、巨人の転落が決定的となった。 だがいくら故障者続出だからといって2ヶ月でたったの12個の勝利しか積み重ねられなかったのは驚き以外の何物でもない。 脇谷や岩舘など、ルーキーにチャンスを与えて奮起を促したが、思うように行かない。 木村拓也、小関、さらにはアリアスなど、トレードをフルに生かしたやり方で補強を行ったが、役者的に小粒な感は否めず、カンフル剤には程遠い。 原巨人が目指したものは何だったのか? シーズン前、とあるテレビ番組で長嶋一茂氏がこれからのジャイアンツは若手の育成がとても大切だといっていたが、それがどこまで実践できているのだろう。 どうも今の巨人を見ていると、中途半端という印象が拭えない。 常に勝利を義務付けられ、勝つためだったらお金をいくらつぎ込んでも構わないという風潮があった頃の方が、まだ、チームの方向性があった。 それが良かったのか悪かったのかここでは述べることではないが、 さまざま議論がでてくることは間違いない。 だが、今の巨人のオーダーを見ていると、そういった議論の余地すらないように感じる。誰が悪い!とはっきりいえない現状が今の巨人なのだ。 若手にチャンスをという大義名分もわかるが、2軍で結果を残してきたならともかく、怪我人がいっぱいいて人数が足りないからという感じで使っていては意味がない。 ただでさえ、野手は投手と違い、育つまでに時間がかかるのだ。脇谷や岩舘など、まだまだ粗い所があり、巨人を救ってくれるところまでは感じなかった。 結局育成という言葉だけが残り、思い切った補強も出来ぬまま巨人は進むべき方向を見つけられないで入る気がする。 もちろん、だからと言って、またお金で選手を大量に補強しろといっているわけではない。誰が悪いと決め付けるのは正しいやり方ではないし、昔の巨人に戻るだけだ。でもそこから議論が生まれ、どこが欠点だというのが見えていたのも事実である。 今の巨人を見て、ストレスが溜まっている人は多いことだろう。 原監督批判もあまり聞かれず、結局何がいけなかったのかわからずしまいというのが実は最も怖い傾向なのだが、、、
posted by vantan_career_school_samejima |01:08 |
プロ野球 |
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