2006年10月02日
戦略!!
日本時間で午前0時35分に出走した、第85回凱旋門賞。 人気・実力とも高評価でこのレースに乗り込んだ、日本の最強場ディープインパクト。しかしその名前通りの大きな衝撃を与えることなく3位で敗れ去った。 そして勝ったのは、昨年の同レースを制したハリケーンランでも、そのハリケーンランに勝っているシロッコでもなく、ダークホースといわれていた3歳馬レイルリンクだった。 残り200メートルまでは、直線で抜け出したディープインパクトがトップだった。しかし彼をマークし、その後についたレイルリンクが200メートル付近で彼をかわし、そのままゴール。 ハリケーンランをマークし、直線で彼をかわす戦略を立てていたであろう武豊。そのディープインパクトをマークし、ゴール直前で彼をかわす戦略を立てていたであろう、レイルリンクのS・パスキエ騎手。 レースで勝ちたくない者はいない。その為にそれぞれが戦略を持って臨む。そしてその戦略が上手くはまった者が勝つのがこの競技。特に今回のように、馬ごとの力の差があまりない場合はなおさらだ。 他のスポーツでもこの戦略は大事である。 例えば相撲。一瞬で勝負が決まる競技ではあるが、その一瞬は非常に濃い。まず立ち合いで変化するか、そのまま突っ込むか、まず廻しを取りに行くか。それらいくつもの戦術を、相手そして今の自分の状態などを織り交ぜながら考える。それがはまった時は、前頭の力士が横綱を倒すこともあるので非常に重要なのである。 今回のレース、武豊の戦略ははまらず、S・パスキエ騎手の戦略がはまった。この日この時の勝利の女神は、彼に微笑んだ。それが勝敗を分けた、大きな要素ではないだろうか?
posted by コフィー |06:04 |
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