2006年10月01日

瞬間ドラマ

どんなスポーツの試合にも勝負の行方を左右する一瞬のときが訪れる。
そしてその瞬間は鮮やかに切り取られ、いつまでも私達の中で色褪せない。

そんな明暗を分ける瞬間。それを目にする時、私達はスポーツの神様から
与えられたプレゼントに心から感謝する。
「神様、ありがとう」

Jリーグ第25節横浜F・マリノスVSジュビロ磐田の一戦にも私達の渇望を
満たすような瞬間が用意されていた。
第24節終わっての順位はそれぞれ7位、9位と優勝戦線からは一歩後退したチーム
同士の戦いだったが、試合前から新旧代表組の対決、中山VS久保のFW対決、Jリーグを3度制した古豪対決と言われ注目されていた。
前半からマリノスはサイド攻撃、ジュビロはパスをつなぎチャンスを作るが、なかなか生かすことが出来ない。後半もお互い選手を交代させ、なんとか突破口を開こうとするが、ミスが目立ち、再三のチャンスをつぶす結果となった。終了間際に前田のゴールでなんとかジュビロが勝ち点3を拾ったが、お互い攻め手を欠いたことは否めない。

それではSH数、CK、FKの獲得数それぞれで上回っていたマリノスが負けた理由はどこにあるのだろうか。再三のチャンスを決めきれなかったことはもちろんだが、私には後半30分のPK戦が明暗の分かれ道だったと思えるのである。
キッカーの松田もキーパーの川口も代表経験者。川口は元マリノスの選手である。
そんな2人がお互いを知り尽くしていることは誰でも容易に想像がつく事だろう。
息が詰まりそうになるほどの一瞬の静寂の後、松田の右足から放たれたボールはまるで川口のグローブに引き寄せられたかのように右に向かい、弾かれた。
仲間を鼓舞する川口。呆然と立ちつくす松田。勝者と敗者の色は残酷なほど対照的だった。

勝者と敗者を分ける瞬間。その一瞬のドラマに私達は魅せられ、夢心地になる。そしてまた新たなドラマの目撃者になろうと心から強く望むのである。【blue】

posted by vantan_career_school_daisuke |01:43 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:瞬間ドラマ

すげー!!
これは「Number」に載る日も近いな☆俺はこんなわかりやすくてグットな文章は書けんわ・・・。
これからもドンドン書いていってください!

posted by ワカゾー | 2006-10-03 22:53

Re:瞬間ドラマ

コメントありがとう!
初めてコメントもらえたから嬉しかったよ♪
これからも自分のペースで書いていくから
よかったら読んでね☆

posted by daisuke | 2006-10-03 23:37

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