2006年12月05日

戻ってきた“W原”が日本スポーツ界を盛り上げる??

F東京(J1)の来季の監督に原博美が就任することが決まった。 

●東京に「アジアの核弾頭」が戻ってくる。 

 原博美といえば、選手時代は今年Jリーグを初制覇した浦和レッズでエース背番号9をつけて活躍しており、日本代表としても国際Aマッチ75試合に出場し、歴代3位の37ゴールを挙げた。この時ついたあだ名が「アジアの核弾頭」だ。 
 監督しては98年浦和レッズを率いるも、99年成績低迷でJ2降格という屈辱を味わった。 
 その後スペインに渡り、勉強した彼は02年F東京の監督に就任。スペイン視察により得られた多彩なサイド攻撃を導入し、チームを上位に押し上げた。04年にはナビスコで古巣レッズを下し、チームに初のタイトルをもたらす。05年に成績低迷により退任。そして今回の監督復帰である。 
 彼はチーム作りの1つとして若手育成に力を入れており、加地、石川、茂庭、今野などの選手を日本代表に入れるまで成長させた実績がある。若手を積極的に使い、実績も得る彼の手腕は高く評価されている。今のF東京には平山、梶山、伊野波など将来が楽しみな選手が揃っており、これらの選手をどう育てていくのか楽しみなところだ。 

●もう一人の原 
 原監督いえば、巨人の原辰徳を思い浮かべる人のほうが多いだろう。彼もまた東京に新たな使命を託され戻ってきた。 
 しかし、06年シーズンは彼にとって苦難の連続だった。結果は知っての通り、巨人初となる4年にわたって優勝を逃し2年連続Bクラスという屈辱を味わった。 
 かつては甲子園のアイドルとして日本中を虜にし、「若大将」との呼び名で一躍球界の人気者となった。 
 監督しては02年巨人の指揮官に就任して早々、セ・リーグ制覇、日本一という栄光をつかんだ。この手腕が認められ、今ではポストONの筆頭と言われている。 

 原博美と原辰徳。2人の原は過去の栄光を取り戻すために東京に戻ってきた。同じ1958年生まれのA型という共通点を持つ2人が来季どのような采配をふるい、チームを栄光に導いてくれるのか非常に楽しみなところだ。 
 野球の日ハムもサッカーの浦和レッズも地域密着を合言葉に勝ち進み、日本一のタイトルを手にした。 

次は東京に根付くF東京、巨人がそのタイトルを獲りにいく番だ。 
【blue&orange】

posted by vantan_career_school_daisuke |19:14 | 野球&サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月03日

勝つべくして勝った千葉

Jリーグ・天皇杯と並び国内3大タイトルとなっているナビスコカップ。近年のナビスコカップの決勝は力が拮抗しているチーム同士の対決が多く、PK戦や延長戦での決着が続いていた。今年も大方の予想では1点が勝負の分かれ目となるだろうと言われていた。千葉はなぜこの一発勝負を制する事ができたのか。

・「代表病」にかかった鹿島
序盤から先制点を狙うべく鹿島、千葉は共に積極的に前へ出た。鹿島は「つなぐサッカー」、千葉は「走るサッカー」。2つの全く異なる色のサッカースタイルが作り出す緊張感はまさに今日の舞台にふさわしいものだった。前半はお互いの良さを消しあうサッカーとなり、なかなか決定機が生まれない。せっかくいい形でチャンスに結び付けてもどうしてもフィニッシュまで行く事が出来ない。後半、ようやくペースを握ったのは千葉ではなく鹿島。試合の流れが前半よりも速くなり、中盤のスペースが空き、カウンターで素早く攻める。そこまでは良かったのだが、相手GK岡本のセーブにも阻まれ自分達がペースを握っているにも関わらずチャンスをモノにできない。日本代表特有の「代表病」に蝕まれているかのような鹿島イレブンの姿がそこにはあった。
・じっと耐えて流れを掴んだ千葉
対する千葉は鹿島のペースになっても焦らず待ち、好機を窺っていた。「前半の動きはよかった。後半もこのまま今のリズムを続けていこう。」これはアマル監督のハーフタイムにおける指示である。指揮官の声に耳を傾け、千葉の選手はそれぞれ静かに反旗を翻すタイミングを待った。前半28分に投入された坂本、果敢な攻めで存在感を放っていた水野の両サイドを中心に生まれていた良いリズムが結果的に後半35、37分の連覇を決定付ける2つのゴールへと結びついた。集中力が一瞬途切れた相手の懐にすかさず飛び込んで鮮やかな連続パンチでKO。試合の流れを読む力と決定力。それが今日の千葉には備わっていたのである。

どれだけペースを握っていても得点を奪えなければ負けである。
サッカーというスポーツは選手の頑張りなどは全く結果に反映される事がない残酷なスポーツだと言える。

流れを読み、点を決めた千葉。交代も効果的にできず、点を奪えなかった鹿島。
偶然ではなく結果、内容ともに相手より勝っていた千葉は勝者になるべくしてなったのである。【clear】

posted by vantan_career_school_daisuke |20:44 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2006年10月26日

強い気持ち。

闘志溢れるプレー。持ち前の豊富な運動量とスピードで相手に立ち向かう姿は何度も私の心を打った。
U-21日本代表MF中村北斗(21)。昨日の中国との親善試合でも彼の存在感は際立っていた。彼はサッカー選手としての技術はもちろんのこと、精神的な強さを幾度となく私達に見せてくれた。身長169センチと小柄な体格ながら上背のある中国選手に決して当たり負けしないその強さは何度も日本のチャンスを演出し、ピンチを救った。
所属しているアビスパ福岡では今シーズン1試合を除いて全ての試合に90分間フルで出場している。並外れたスタミナはもちろんのこと、27試合で4得点を奪うなどゴールに対する意識も非常に高い。また高校時代は名門・国見高校で同じくU-21日本代表FW平山相太(21)と共にプレーをし、活躍。昨年オランダで行なわれたFIFAワールドユース選手権では全4試合に出場するなど評価は非常に高く、この世代の代表チームにとって欠かす事のできない選手となった。
今の日本代表において中村の様なサイドから相手を切り崩し、また守備の面でもチームに貢献できる選手は数少ない。中盤に才能溢れるタレントを多く抱えている日本でもサイドの若手選手を育成する事は急務であり、4年後のワールドカップで成功を収める為にも重要な事であると思う。
昨日の試合で彼は私に「絶対相手に勝つんだ」という強い心を見せてくれた。サイドラインぎりぎりのボールに食らいつき、攻撃につなげる。相手にボールを取られてもあきらめずまたすぐに取り返す。試合においてこの事は当たり前なのかもしれないが、一つ一つの勝負で相手より上回る事が試合の勝ちにつながるのではないかと考える。
サッカーは点を入れなければ負けてしまうし、ゴールはサッカーを見る上での醍醐味だ。
それは否定しない。だが、ただ点を入れて勝ったから終わりというわけではない。
彼は最後まで集中力を切らさず、あきらめない姿勢を前面に出して戦っていたし、それが痛いほど私にも伝わってきた。そして力強いその眼差しで前を見据える彼の背中に何か光るものを感じた様にも思えた。
決して負けない強い気持ち。
彼がこれからも日の丸を胸に私達を感動させてくれるような力強いプレーを見せてくれる事を楽しみにしたいと思う。【red】

posted by vantan_career_school_daisuke |17:29 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年10月26日

さらに上を目指して

昨日行なわれた「U-21日本代表VS U-21中国代表」の国際親善試合。私も国立に乗り込み、実際に自分の目で若き日本代表の姿を見てきた。
結果は2-0で日本の完勝。期待されていた平山も何とか点をもぎ取り、ホームでの初戦をいい形で締めくくった。
試合前から言われていた「攻守にわたる1対1での対応」「攻守の切替えの速さ」「ビルドアップ」などの課題については概ね出来ていた。ただ、中国の激しい当たりに簡単にボールを失ったり、せっかくボールを奪ってもそこからのスピードが遅かったり周りの選手とのタイミングが合わなかったりする場面も多々見られたように思う。
しかし前半17分の攻撃は素晴らしかった。苔口が左サイドへ走っていた増田へ絶妙なパス。そこから増田のクロスにゴール前で梶山が頭で合わせ、貴重な先制点をもたらした。ボールを持ってからの素早いパス。それに伴って2番目の選手、3番目の選手が動く。反町監督の掲げていた「人もボールも動くサッカー」がうまく機能したからこそ生まれたゴールだった。
点を取ってからも裏のスペースへの増田、苔口の両選手の積極的な飛び出しは幾度となく繰り替えされチャンスを演出した。
個人的に注目していた本田、中村の両サイドの選手もその豊富な運動量とスピードで攻守にわたって中国の選手より勝っていた。特に中村は小柄な体格ながら、持ち前の運動量と縦への突破力で右サイドから決定機を作り出し、自らもその左足でシュートを放った。サイドラインぎりぎりのボールにも食らいつくなど気持ちの強さを前面に押し出した彼のプレーに私は心を奪われた。
後半途中からスタミナが落ち始めていた梶山、苔口、増田に代わり両サイドからの攻めがうまく機能し、平山もサイドに開いたりドリブルで仕掛けるなど終盤になっても中国にペースを完全に握られることはなかった。DFラインも伊野波を中心に終始、集中力のある落ち着いたプレーを見せてくれた。
攻撃のバリエーションが少ない事やロスタイムに入ってからピンチを招く日本特有の脆さなど課題はあるが、A代表経験者が先発メンバーに7人も名を連ねた中国に対して失点0で切り抜けた事は評価できると思う。勝利に驕る事なく謙虚な姿勢でさらに上を目指し、一人でも多くこの世代からA代表でプレーする選手が生まれる事を期待したい。【blue】

posted by vantan_career_school_daisuke |17:27 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2006年10月12日

内容では負けていた

スピード感がない。単調すぎるリズム。とにかく見ていて眠くなるかと思うほど、お粗末な試合だった。

11日インドで行なわれたアジアカップ予選インドVS日本。3-0と勝ちはしたものの、どこか釈然としない消化不良の様な試合だった。評価できる点といえばFWの播戸が2ゴールと結果を出した事と、中村憲剛の突き刺さるようなミドルシュート、独特のリズムから繰り出されるスルーパスぐらいだろうか。終始、相手に合わせたかのようなゆっくりとしたペースで進み、これが柔道の試合なら指導の反則を取られるかと思うほど日本は消極的だった。確かにピッチコンディションはいいとは言えなかったが、それは相手も同じである。その事を十分に考慮しても、しっかりと足元にボールが収まらず浮き足立っているかのような日本選手の姿は見ていて滑稽だった。

そして、なぜインド相手に日本は焦っていたのだろうか。ランキングだけでは判断できないが、インドは明らかに日本より格下のチームである。一人一人がもう少し丁寧にボールをさばき、キープし前線へつなげる事ができていたらよりチャンスを作り出し、ゴールに結びつける事ができていたかもしれない。日本はボールを持っても相変わらず動かすのが遅く、守備への比重が大きいインドのプレスに対して簡単にボールを失いすぎていた。一つ一つのミスが積み重なり、相手に押し込まれる時間もあったように思える。さらに展開するのが遅いために気付いた時には出し所がなく、相手と競り合い不用意なファウルを犯してしまいセットプレーからピンチを招くシーンも多々見られた。

一言で言えば、日本の自滅である。3点を取って表向きには快勝という風に見えるが、私はインドには勝ったが、日本の選手は自分達自身には負けていた様に思う。もう少し落ち着いてプレーできていれば、もっと違った結果が得られていたのではないか。これが先日行なわれたガーナの様な強豪国との試合だったら・・と考えると恐ろしくなる。次のホームのサウジ戦ではどっしり構えた試合巧者な戦いぶりをぜひ私達に見せてもらいたいものだ。【gray】

posted by vantan_career_school_daisuke |00:42 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(3)
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2006年10月08日

赤と青の構図

鈴鹿の地でフェラーリは結果でも内容でもルノーを圧倒した。
しかしそれ以上にブリヂストン、ミシュランというタイヤメーカーの色も見事なまでに対をなしたのである。

F1第17戦日本GP予選。日本GPは総合優勝を懸けた大一番であり、フェラーリVSルノーの対決に注目が集まっていた。しかし、蓋を開けてみればフェラーリがフロントローを独占。ルノーはフロントローはおろか2列目にもマシンを並べる事ができず、フェラーリ・トヨタのブリヂストン陣営の後塵を拝するという屈辱的な結果に終わったのである。

予選は終始フェラーリの優位に進んだ。ルノーは後手に回る事が多くもがいているような、そんな感じにさえ私の目には映った。もちろんルノーのマシンのスペックは素晴らしく、王者アロンソのドライビングテクニックは他の追随を許さないほど完璧なものがある。しかし、青のマシンは赤のマシンよりも早く前には行けなかったのである。なぜだ。様々な理由があると思うが、一つはブリヂストンVSミシュランという長きにわたって続いてきた戦いの縮図があるからだと考える。タイヤというのはマシンを動かす上で非常に重要なものだ。いくらドライバーの技術や戦略が優れていたとしてもマシンが不完全なら期待はずれな結果に終わるだろう。
そしてもう一つの理由はマッサの素晴らしいパフォーマンスと予想外の健闘を見せたトヨタの存在である。マッサはファイナルラウンドでアロンソを見事封じ込めシューマッハに有利な状況を作った上にPPを獲得するという最速のパフォーマンスを見せてくれた。そしてフェラーリとルノーの間に割って入ったのがトヨタ。中国GPでは思うような結果を残すことはできなかったが、終始素晴らしいラップを刻みブリヂストンの力をまざまざと見せ付けた。この完璧に近いブリヂストン陣営の働きの結果、ルノーは非常に不利な状況に追い込まれた。

鈴鹿ラストランとなるシューマッハは是が非でも優勝を勝ち取り、花を添えたいところである。このままブリヂストンのフェラーリ・トヨタが勝つのか。それともミシュランのルノーの逆襲があるのか。赤と青の構図に異変が起こるのか注目が集まるところである。【red&blue】

posted by vantan_career_school_daisuke |00:58 | F1 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月08日

敗戦の中に見えた光

息を呑むほどの気迫あふれるプレー。今の日本サッカーに足りない物は技術でも戦略でもなく戦う姿勢なのかもしれない。終了のホイッスルが鳴るその瞬間まであきらめない。
そんな強い気持ちが敵味方関係なく私達の心を打つのである。

10月7日に行なわれたJリーグ第26節浦和対千葉の試合。結果は2-0で首位の浦和が、苦手としていた千葉から勝利を手にした。スコア的には浦和の快勝だったが、この試合の中で浦和の勝利よりもさらに私の心を惹き付けた光景があった。
それは敗者のあきらめない姿だった。

前半途中から1人少ない状況で戦わざるをえなかった千葉だが、彼らは決してあきらめなかった。赤に覆われた完全アウェーのピッチの中、走り続けた。1トップの巻が闘莉王に完全に封じ込められている劣勢の中、連動性のあるつなぐサッカーを展開していく。特にキャプテン阿部の闘志溢れるプレーは何度も仲間を鼓舞した。攻守にわたり奮闘する、その男の背中はまるであきらめない気持ちを語っているかようだった。

後半さらに追加点を取られ、普通なら意気消沈するところだが相手に対して引くどころかより攻撃的に仕掛ける。DFも攻撃参加し、FWは戻って守備をする。この事は現代サッカーにおいては当たり前なのかもしれないが、私は改めてサッカーはチームプレーなのだと感じた。

試合が終了に向かうにつれて選手の疲労は増し、少しずつ周囲へのサポートが遅れ始める。それでも彼らは止まらない。アマル監督も「もっと走れ。」と檄を飛ばす。しかし、健闘も空しく試合の終了を告げる笛の音が響く。それでも彼らの顔には充実感が溢れていた。

「1人少ないながらも、後半はチャンスを作れた。首位の浦和を相手に自分達のサッカーが出来た時間もあった。とにかく次に切り替えて臨むしかない。」これは山岸の試合後のコメントだ。
不利な状況ではあったが、自分達のサッカーはできた。

最後まであきらめず、相手に向かっていく姿勢。負け試合からも何かを学びとったに違いない。彼らはこれからも走り続けるだろう。千葉のサッカーを愛してやまない多くのファンのために。【yellow】

posted by vantan_career_school_daisuke |00:46 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月04日

キラリ☆

青き戦士・中村憲剛。川崎のファンタジスタから日本代表のファンタジスタへ。

彼がボールを持つと何か起こしてくれるのではないか。そんな期待を抱かせるほど、今夜のケンゴは光を放っていた。ガーナに先制点を許した後に投入された中村だが、アフリカ最強のガーナに臆する事なく、前をしっかり見据える。
プレー時間は15分もない中で再三チャンスを作り出し、私のみならず多くの人の心を引き付けたに違いない。

身長175センチ、体重66キロ。彼はサッカー選手としては決して体格に恵まれているとは言えない。しかし、キラリと光るものがある。それは点を取ってやろうとする熱い心と類まれなる攻撃センスである。所属チームの川崎Fでは司令塔として攻守の要となり、仲間を牽引し、チームに大きく貢献している。苦労人と評される選手であるが、決して今の活躍に驕る事はなくただひたすら前を向いて走り続け、代表デビューという切符を勝ち取った。控えめな印象の彼だが誰よりもサッカー選手である事と対峙し続けたからこそ、成し得た事ではないかと思う。

現在の日本代表は4年後のW杯を見据えて、名将オシムのもとチームの土台作りの段階にいる。Jリーグで結果を出した者にはチャンスが与えられ、オシムジャパンが誕生して以来新しい選手が次々と召集されている。その新戦力の1人として期待されているのが中村だ。しかし、試合で己の力が出せなければそこで終わり。もう二度と呼ばれない可能性もありえる。「与えられたチャンスをモノにできるか」これが代表の座を争う熾烈な戦場で勝ち残る唯一の方法だ。チャンスをモノにできる選手が生き残り、できない者には敗北という2文字だけが残るだろう。

代表デビューを果たした中村だが、彼はまだ新たなスタート地点に立ったに過ぎない。
しかし、私には今よりも困難な環境で、彼が彼らしい最高のパフォーマンスを披露している姿が思い浮かぶのである。
さらに高みを目指して、己と戦い今よりもさらに光に満ち溢れた笑顔でプレーする姿をこれからも私達に見せてくれる事を期待したい。【yellow】

posted by vantan_career_school_daisuke |23:19 | サッカー | コメント(10) | トラックバック(0)
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2006年10月01日

瞬間ドラマ

どんなスポーツの試合にも勝負の行方を左右する一瞬のときが訪れる。
そしてその瞬間は鮮やかに切り取られ、いつまでも私達の中で色褪せない。

そんな明暗を分ける瞬間。それを目にする時、私達はスポーツの神様から
与えられたプレゼントに心から感謝する。
「神様、ありがとう」

Jリーグ第25節横浜F・マリノスVSジュビロ磐田の一戦にも私達の渇望を
満たすような瞬間が用意されていた。
第24節終わっての順位はそれぞれ7位、9位と優勝戦線からは一歩後退したチーム
同士の戦いだったが、試合前から新旧代表組の対決、中山VS久保のFW対決、Jリーグを3度制した古豪対決と言われ注目されていた。
前半からマリノスはサイド攻撃、ジュビロはパスをつなぎチャンスを作るが、なかなか生かすことが出来ない。後半もお互い選手を交代させ、なんとか突破口を開こうとするが、ミスが目立ち、再三のチャンスをつぶす結果となった。終了間際に前田のゴールでなんとかジュビロが勝ち点3を拾ったが、お互い攻め手を欠いたことは否めない。

それではSH数、CK、FKの獲得数それぞれで上回っていたマリノスが負けた理由はどこにあるのだろうか。再三のチャンスを決めきれなかったことはもちろんだが、私には後半30分のPK戦が明暗の分かれ道だったと思えるのである。
キッカーの松田もキーパーの川口も代表経験者。川口は元マリノスの選手である。
そんな2人がお互いを知り尽くしていることは誰でも容易に想像がつく事だろう。
息が詰まりそうになるほどの一瞬の静寂の後、松田の右足から放たれたボールはまるで川口のグローブに引き寄せられたかのように右に向かい、弾かれた。
仲間を鼓舞する川口。呆然と立ちつくす松田。勝者と敗者の色は残酷なほど対照的だった。

勝者と敗者を分ける瞬間。その一瞬のドラマに私達は魅せられ、夢心地になる。そしてまた新たなドラマの目撃者になろうと心から強く望むのである。【blue】

posted by vantan_career_school_daisuke |01:43 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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