2009年07月29日
4月に開幕した九州リーグも早いもので全行程の4分の3を消化し、いよいよ残り4試合となった。
我らがヴァンクール熊本は開幕から勝てない日々が続き、最下位のポジションがいつしか定位置となってしまった。
12試合を終わって手にした勝点は僅かに3。昨年、リーグ昇格1年目に7勝し、九州リーグで戦っていく自身と強さを身に着けたはずのヴァンクールはメンバーの入れ替えはほとんどないにもかかわらず、まったく別のチームとなってしまった。
さて、今年は昨年と違い、例え最下位になっても県リーグへの自動降格はなく、県リーグ決勝大会優勝チームとの入れ替え戦となるのだが、正直、ここにはまわりたくない。
その為には8位以上になる必要があるのだが、残り4試合の時点で逆転可能なチームは勝点差7、8位の三菱重工長崎と勝点差8、7位の川副クラブの2チーム。
しかしこの2チーム内、いずれかを上回るには少なくとも残り4試合で3勝が必要となる。それも相手が全敗すると仮定してだ。
もちろん信じて応援したいが現実的にかなり厳しいといわざるをえない。仮に勝点で並んだとしても得失点差が三菱重工長崎と17、川副クラブにいたっては28も開いている為、順位を入れ替えることはほぼ不可能だろう。
しかも残り4試合はすべてアウェー。ホームですらまともにメンバーが集まらなくなってしまったヴァンクール。アウェーでベストメンバーも組めず、人数ギリギリで戦わなければならないハンデはあまりに大きい。
そういうことも踏まえると数字的にはまだ可能性はあるものの、現実問題、崖っぷちに指一本でぶら下がっている状態に近い。ここから這い上がるには奇跡を起こすしかないかもしれない。
仮にこのまま入れ替え戦に回ることになっても現在のチーム状況では不安の方が大きい。今年、九州リーグに県リーグから昇格してきた川副クラブと九州スポーツ総合カレッジとの対戦成績も思わしくないのだが、そのチームと同等に近いチームと一発勝負をしないといけない。プレッシャーは当然ヴァンクールの方が大きく、精神的に追い詰められる試合となる。
ただ一つだけ最下位なってしまってもこの入れ替え戦すら回避できる可能性が残っている。それは今年も九州リーグからJFLへの昇格チームを輩出することだ。恐らくこのままいけばヴォルカ鹿児島と沖縄かりゆしFCの2チームが地域リーグ決勝大会へ進出するだろうが、この2チームのいずれか、若しくは両チームがJFLへ昇格するようなことがあれば入れ替え戦が実施されることはないらしい。
もちろん、1パーセントでも最下位脱出の可能性がある以上、それを目指して残り4試合を戦って欲しいし、自分も精一杯応援するが、万が一、それが叶わない時はこの2チームのJFL昇格を心から願う。もち、その場合は昨年同様に地域リーグ決勝大会の応援に行く予定。
今度の日曜は沖縄で首位の沖縄かりゆしとのアウェーゲーム。メンバーも揃わない可能性が高いが、ここはなんとか勝点をもって帰ってきて欲しい。今回は応援に行けないが、遠く熊本から健闘を祈る。
posted by 赤雲雀 |09:44 |
ヴァンクール熊本 |
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2009年07月28日
我らがヴァンクール熊本にとってホーム最終戦となった新日鐵大分戦。相手は3位と格上ながら最下位から脱出するには絶対に負けられない一戦であったものの、結果は振り返るのも辛い1-9という今期最多失点での大敗となった・・・。
今期、これまでも負け続きで大量失点の試合も少なくない中、自分も敗戦の免疫が付いていたと思っていたが、流石にこの試合、観ていて悲しい気持ちになってしまった。
辛いが試合を振り返る。
横山弘 村崎
鈴木田
大野 泉田
蔵本
後藤 片山
林田 西
行部 SUB 緒方 吹気 藤家(後半より)
ホーム最終戦に関わらず、キックオフ時点で集まった選手は僅かに13人であった。なんとかそれでもスタメンの選手達は本来のポジションにおさまることができたのでいい方ではあるが、正直、危機的な状況だ。
それでも試合前の全体練習ではいつもよりいい動きを見せており、十分に戦える希望も垣間見えていたのだが。
試合はいきなり右サイドを崩してのヴァンクールの攻撃から始まったものの、泉田のシュートは相手にブロックされてしまう。そしてその後は大分ペースへ。5分、CKからのヘディングシュートはバーに助けられるも劣勢のまま試合は進む。とうとう13分、エリアギリギリのところで相手にFKを与えてしまう。直接狙ったシュートは壁がブロックするも、そのこぼれ球を蹴りこまれてあっさりと先制されてしまった。しかしヴァンクールも反撃。失点から7分後、右サイドに流れた横山弘が深い位置から中央にセンタリング。これに走りこんだ鈴木田が執念で押し込みゴール!しかし副審はフラッグを揚げオフサイドを告げる。万事休すかと思ったが主審と副審の協議の結果、ゴールインが認められ強豪相手に同点に追いついた。直後、まったく同じ形から横山弘がサイドを崩して最後は鈴木田がシュートという場面があったものの、これは大きく枠を外れた。しかし流石は大分。2度も突破された右サイドを見事に修正し、その後はまったく同じ攻撃は通用しなくなってしまった。
その後は一方的に攻める大分をなんとか凌いでいたが38分、CKからのこぼれ玉を見事にボレーで押し込まれ追加点を奪われてしまう。そしてそのまま前半は1-2で折り返した。
後半、試合は大きく動くことになった。
序盤こそ静かな展開だったが50分過ぎから互いにラフプレーが目立ち、試合が荒れに荒れだした。きっかけは大分のラフプレーだったが、一方的に熱くなってしまったのはヴァンクールの方だった。逆に言うと相手に上手く乗せられてしまったのかもしれない。ついにはこの日、一番いい動きを見せていた大野が相手選手へのバックチャージで一発退場。ただでさえ負けていて後半からガクっと運動量が落ちてしまうヴァンクールにとってこの数的不利はかなり痛いものとなってしまった。それでもなんとか相手の攻撃を凌いでいたが、ついに61分、3点目を奪われるとチームの緊張の糸がプッツリと切れてしまう。66分、雨のせいもあったかもしれないが、西が突破を図った相手に遅れ気味のチャージ。これはいったん流されて結果的に大分の4点目に繋がったのだが、ゴールの後に西にこの日2枚目のイエローカード。なんと二人目の退場者を出してしまった。11人でも守れない相手に対して9人で守れるはずもなく、67分、74分に追加点を奪われると、89分からロスタイムにかけても立て続けに3点を奪われ終わってみれば1-9とホームではあってはならない大敗を喫してしまった・・・。そしてシュート数も4対40と同じカテゴリーとは思えない結果だった・・・・。
正直、9人では致し方ない部分もあるものの、やはり1-9という結果は辛く悲しいものであった。怒りとかそういうものはなく、本当にこのチームの将来が心配で心配でしょうがなくなった。
降格とか残留とかの前にこのチームがこれから先、存在していけるのかさえ不安になってくる。そんな状況だ。
この結果、最下位からの脱出は極めて困難な状況になってしまった。だけど、最後まで投げずに戦って何かを得てほしい。それが今後に繋がると思うから。
さて、来週は今期3回目の沖縄でのリーグ戦。試合前のスタッフの話によると、とりあえずなんとか11人の遠征メンバーは確保できたと話していたが、この試合で2人の退場者を出してしまったことにより、またまたメンバー確保に問題が生じることであろう・・・。うーむ、胃が痛い。
posted by 赤雲雀 |09:44 |
ヴァンクール熊本 |
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2009年07月20日
土日に国体本大会出場を掛けた九州国体が長崎県で行なわれた。サッカー成年男子熊本県代表のほとんどはわれらがヴァンクール熊本の選手であり、足りないポジションに県内の大学生で補うといったチーム構成だった。
九州からの国体本大会出場枠は3つ。熊本県代表はロアッソ熊本誕生後、アマチュア選手強化を怠っている為、以前は全国でも上位に進出するチームであったもののここ数年は本大会出場すらはたすことができていない。
そんな熊本県代表の緒戦の相手は宮崎県代表。例年であれば宮崎県代表はJFLのホンダロック中心のチームであるため、勝つのは厳しい相手と思っていたが、そのホンダロックはJFLのリーグ戦と九州国体の日程が重なってしまったため、宮崎県代表に選手を派遣しなかった。
そういうこともあり今年の宮崎県代表は宮崎産業大学中心のチーム構成となっていたようだ。
試合はというと流石に社会人の貫禄をみせ、熊本県代表が優勢なまま試合が進む。前半早々に2点を先行し、そのまま試合は経過していった。しかし試合も残り10分となったところで熊本県代表に退場者が出ると、運動量に勝る宮崎県代表が一気に攻勢に出る。
そしてあれよあれよと失点を重ね、なんと10分で4点を奪われた熊本県代表は大逆転負けを喫し、またしても本大会出場を果たすことが出来ず敗退してしまった。
結局、勢いに乗った宮崎は翌日に行なわれた大分との試合も制し、本大会へ進んだ。
熊本・・・・・・。
posted by 赤雲雀 |15:49 |
熊本のサッカー |
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2009年07月14日
九州リーグ第13節、首位ヴォルカ鹿児島とのアウェーゲームはまたもや0-3と大敗を喫してしまった・・・。首位相手にメンバーも集まらない状態で戦ってはやはり・・・。
とりあえずチャチャっと試合の振り返り。
藤田 監督
水田 鈴木田 泉田
徳永 今村
林田 蔵本 西
緒方 sub なし
この日、鹿児島遠征に参加したメンバーはギリギリ・・ではなく10人。こんなこともあろうかと一応選手登録しておいた監督がFWに入り42歳にしてヴァンクールデビューを果たした。フォーメーションはほぼ5バックに近い3-5-2。DF登録の選手が2人しか遠征に参加していない為、ボランチの蔵本がSWの位置に入った。
試合はやはり自力に勝るヴォルカの圧倒的なペースでスタートする。そして前半6分にはこの日2本目のCKからヘッドを決められて先制を許してしまった。また大量失点ショーが始まってしまうのか、そんなことが脳裏に浮かぶような早い時間での失点であったが、今更1失点くらいで動揺しないヴァンクールはここから息を吹き返していく。相手の猛攻にあいながらも蔵本を中心としたDF陣の踏ん張りと相手のシュートミスに助けられ追加点を与えない。そして前がかりになった相手の裏を突いて何度かカウンターから惜しい場面をヴァンクールも作る。しかしあとは押し込むだけという決定機も作るものの、シュートミスによりヴァンクールはおいつくことができない。ヴォルカもゴール前1mのシュートを吹かすなど、両チームともゴール前でのミスが目立ち、互いに攻撃しながらもなんとなくゴールの臭いがしない、そんな試合展開だった。しかしこれはヴァンクールにとってはむしろ好都合な展開だった。
前半も終盤、恐らく10年近く振りの公式戦出場となった監督に代わり、遅刻してきた横山弘投入。監督も膝をグルグルとテーピングした状態での強行出場。水が溜まらなければいいがと心配してしまった。
結局、前半は0-1で折り返す。
後半、選手交代なんかできるわけもなくスタート。後半も序盤は前半同様の展開。攻めるもののゴールが遠いヴォルカに対し、カウンターを伺うヴァンクール。後半早々に泉田が抜け出しフリーでシュートを放つもキーパーにセーブされてしまう。思えばこれがヴァンクールの最後の効果的な攻撃だった・・・。暑さもありどんどん運動量が低下していきゲームの支配率が時間ごとにどんどんヴォルカ側に移っていく。それでもなんとか堪えていたのだが後半15分過ぎにとうとう再びCKから追加点を奪われてしまった。体力的にも限界が近いヴァンクールにとって致命的な2点目だった。30分過ぎにもオフサイドギリギリで相手選手に抜けだされフリーでシュート。これで3失点目・・・。直後、ヴァンクールも相手ゴール前でボールを奪い、鈴木田がゴールを飛び出していたGKをよく見ており無人のゴールにシュートを放つがカバーに入っていた相手DFにクリア。1点くらい返して欲しかった・・・。相手も暑さもあり、これ以上は積極的に攻めてこなくなり、スコアもここからは動かず0-3で試合終了。
確かにメンバーギリギリの中、首位相手に惜しい場面も作りヴァンクールの時間帯もあった。選手も猛暑の中、よく頑張り1点でも返そうと走ってくれた。
しかしもう、惜しいやよくがんばったはいらない。今は内容はどんなに悪くても勝点さえ拾えればいい。先日行われたアウェーでのロアッソ熊本とコンサドーレ札幌の試合はシュート数ではロアッソ2本、コンサドーレ28本と圧倒的な内容の差があった。しかもロアッソは前半早々に一人退場して10人の状態。それでも唯一のチャンスを決めて勝利に結びつけた。
サッカーはシンクロやフィギアスケートと違い内容ではなく結果を争うスポーツ。どんなに一方的に攻撃に晒されても最後に相手よりスコアが上ならいいののだ。泥臭くてもいい。1点を積み重ね勝利をもぎ取ってほしい。
この敗戦で8位との勝点差7と開いた。数字的にはまだ挽回できる差でだ。ここまできたら形振り構うことはない。形や内容なんてどうでもいい。とにかく勝ちにこだわって欲しい。それだけだ。
posted by 赤雲雀 |09:21 |
ヴァンクール熊本 |
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2009年07月06日
先日の土曜日、ヴァンクールにとっては初のナイターとなる九州リーグ第11節、対沖縄海邦銀行SC戦がホームの益城町陸上競技場で行われた。
で、結果はというと0-4の完敗・・・。
出口の見えないトンネルというよりどんどん地中奥深くに穴を掘っていっているようなチーム状態だ・・・。
この試合、試合前はかなり期待をしていた。今年は差がついてしまったが、昨年のリーグ戦の成績は勝点1差しかなかったし、過去の対戦成績もヴァンクールは勝ったことがないものの、全て0-1という僅差だった。少なくとも昨年の段階では両チームは互角に近いチームだったのだ。
そして土曜の試合、ここまでなかなか思うようにメンバーが集まらず、選手の編成に苦しんでいたが、この日はベンチにも入れない選手が出るほどのメンバーが集まった。またこれまで結果が出なかった4バックから昨年までの3バックに戻し、チームスタッフも「これで負けるようならヤバイよ」といった言葉が聞かれるほどだった。
今までの試合は負けても言い訳を探すことができたがこの試合だけは言い訳もできない、それくらいの試合だったはずなのだが・・・。
それでは試合の振り返り。
横山弘 本田
鈴木田
大野 西
横山学 水田
林田 藤家 片山
緒方
SUB 藤田 村崎 徳永 泉田 山口 村崎 行部
土曜日のナイターとで、ヴァンクールの試合の直前まで同会場で地元の中体連が行われていたこともあり、いつもより多めの観客が集まったこの試合、これから上位チームとの連戦が待っている為、どうしても勝点を奪っておきたい試合だった。
先発は今年はなかなか試合に参加できていなかったディフェンスリーダーの藤家が入り、水田や鈴木田といったテクニシャンも久々に戻ってきており、現在考えられるベストのメンバーとも言える陣容が揃った試合でもあった。正直、今期、これまでで一番期待できると思えたのだが、結果は甘くなかった。
試合は序盤こそ互角の展開で流れる。中盤の攻防は見ごたえがあった。しかし徐々に前線までボールを運べる海邦のペースに。ヴァンクールも藤家を中心に集中力を保ってよく守っていたのだが、ついに34分、ゴール前で短いパス繋がれ先制点を奪われてしまった。
その後は曖昧なジャッジをする主審に若干荒れた内容になり、押し込まれることも多くなるが、前半はなんとかこの1点で凌ぎきり、0-1で折り返す。
後半、追加点を奪おうと一気に攻勢に出てきた海邦銀行に対し、ヴァンクールは受身となり、攻撃に転じることができない。すると54分についにヘッドにより追加点を奪われてしまう。なんとか1点を返そうとヴァンクールも奮起し、西からのセンタリングに本田が惜しいヘディングシュートを放つが、これは枠の外。そんな前がかりとなったヴァンクールの裏を突き、66分にダイレクトシュートにより3点目を奪われると、81分にもPKを与えてしまう。一度はこのPKをGKの緒方がストップするも、蹴る前に動いたと判断され、蹴りなおしにより4点目を奪われてしまった。結局、その後はスコアは動かず0-4と大敗を喫してしまった・・・。
シュート数だけ言うと12対13とほぼ互角であった。しかし決定機の数はヴァンクールは本田のヘディング程度しかなく、相手を完全に崩してのシュートもほとんどなかった。対する海邦はPKを含め枠内に枠内に飛んだ5本のシュートの内、4本をゴールに結び付けるなど、高い決定力を見せ付けた。
ここまで負けが続くと、負けに慣れてしまってきている自分がいることに気付く。もちろん悔しいのだが、その感情が少しずつ麻痺してきている。
これじゃいかん・・・。
次節から首位から3位までのチームとの連戦が始まる。正直、どうなっていくのか不安でたまらない。数字の上ではまだまだ可能性があるし、信じて応援していくだけなのだが・・・。
posted by 赤雲雀 |15:16 |
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