2009年05月27日

プリンスリーグ九州で起きた奇跡

今年は熊本からは1部に大津高校、2部に熊本学園大学付属高校が参加しているプリンスリーグ九州。
1部はこれまで全11節中6節までが終了し6戦全勝の東福岡高校が首位に立っている。大津高校も4勝1敗1分で3位と好調だ。
ところでこの熊本代表の大津、プリンスリーグ第3節、対東海大五戦で奇跡とも言うべき試合を行っていた。
去る4月18日、宮崎は綾町で行われたこの試合、大津は序盤から東海大五の猛攻を浴び失点を重ねていた。
前半終わって0-4。さらに後半20分にも失点し、0-5。5失点目の2分後に1点をなんとか返したものの、すでにどうしようもない点差でとっくに集中力も切れてしまってもおかしくない展開だった。
試合は4点差もまま時間は過ぎていく。

しかーし、試合も残り5分を切った絶望的なこの瞬間から大津は奇跡を起こす。
86分、88分、89分と僅か3分で3点を奪うとロスタイムにもゴールを決め、なんと5点差を追いついた。
相手に退場者が出たわけでもない中でのこの怒涛の追い上げ、まさに奇跡だろう。

ちなみにシュート数だが前半は東海大五11本に対して大津は5本、一方後半は攻守が完全に逆転し大津が15本、東海大五は僅か1本だった。(その1本でゴールを決めているが)

東海大五にとってはまさに悪夢だったことだろう・・・

posted by 赤雲雀 |15:31 | 熊本のサッカー | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年05月25日

今期初勝利!んでもって最下位脱出! 九州リーグ第7節 対川副クラブ戦

いやぁようやくこの日が来た!待ちに待った今シーズン初勝利!そして最下位からの脱出。長かったけど信じてよかった。
ここまで開幕から5連敗で九州リーグ所属チームの中で唯一勝点ゼロだった我らがヴァンクール熊本。
ホームで今期から九州リーグに昇格してきた川副クラブを2-1で下し、嬉しい初勝利をあげた。

連敗中ではあったが最近の戦いぶりから手ごたえは感じていたし、この試合に関しては負ける気がしなかった。それでもやはり今までの悪い気や流れを断ち切るために私はできるかぎりの験を担いでみた。
赤の下着履いたり一ヶ月半伸ばした髭をそり落としたり、連敗中に着ていた服や靴を身に着けなかったり、去年勝った時につけていたリストバンドをはめたり、連敗中には使っていなかったチャントで応援したり、この他にも色々w
もちろんその効果でというのではなく、この勝利は選手一人一人の頑張りの賜物なんだけどね。

では気持ちよく試合を振り返ってみる。

    横山弘  本田

        水田
   泉田       山口
       横山学
 桝田          片山
     林田  西
       行部
              SUB 藤田 後藤 松浦 徳永

これまでチームのサイド攻撃を担っていた大野が累積で出場停止。代わりに昨シーズンチームアシスト王の横山学が先発に。
また昨シーズン終盤に怪我で離脱するまで2トップ一人として活躍していた本田が今期初先発。開幕前の怪我も癒えたチーム最年少の運動量に期待がかかる。
この日は試合前のアップから雰囲気がよかった。チーム全体でのシュート練習、枠になかなか飛ばなかったものの、そんな不安より声をかけあって楽しそうに行う姿は連敗中の変なプレッシャーもなくリラックスしているなと逆に安心して見れた。このチームは緊張感でピリピリするより肩の力がちょっと抜けているぐらいがいいプレーをしてくれる。

さて試合。ここ数試合、強豪相手との対戦が続いた為、ボールポゼッションはどうしても序盤から低くなってしまっていたが、今回は違った。序盤からボールを上手く支配できたのは我らがヴァンクール。テクニックのある水田と横山学が中盤を上手く支配し、ボールをつなぐ。バックの4人も相手FWにまったく仕事をさせない完璧な守備を見せていた。
ただ中盤は支配できてもなかなか決定機までは持って行くことができないもどかしさはあった。水田の鋭いミドルなど効果的なシュートはあったものの、数が少ない。なんとしても勢いがある内に先制しておきたい、そう思った前半30分過ぎ、右サイドに抜け出した泉田が深くえぐってエリア内へグラインダーのセンタリング。これを横山弘が潰れ役になりこぼれたボールをフリーで走りこんだ本田が豪快に蹴りこみ先制!
開幕戦以来の先制点を奪うことに成功。その後も追加点こそをなかったもののゲームを上手くコントロールし、リードしたまま前半を折り返した。
後半、選手交代なくスタート。後半は相手の川副クラブが早い時間で追いつこうとやや前がかりとなって攻めてきた。バー直撃など危ない場面もあったものの全体的にはよく守っていた。ヴァンクールも相手の浅いDFラインを何度か突破したものの決定的なシュートまではほとんど持っていくことができない。勝つためにはなんとしても追加点が欲しいと思った後半も中ごろ、水田のパスに抜け出た本田がエリア内で倒されPK奪取!と思いきやギリギリでFKだった。しかしこのプレーで相手DFを退場に追い込み数的有利を生み出した。
しかしなぜかこの後に息を吹き返したのは川副クラブの方。ヴァンクールが中盤を3ボランチにし全体的に引き気味になったこともあり、ボールを回せるようになる。ここでヴァンクールのベンチも動き、前半から高い運動量でチームに貢献していたものの疲れが見えてきていた本田に代えてベテラン藤田を投入。この采配がピタリと的中。
再び相手PA近くで獲たFKのチャンス。蹴るのは交代間もない藤田。その藤田の右足から放たれたボールは綺麗な弧を描きゴール右すみに吸い込まれチーム待望の2点目を奪うことに成功。
その後、疲れの見えた横山学に代わって長身松浦を投入。しかし選手交代の一瞬のチーム全体のマークのズレをつかれ、ロングボールから簡単に前線まで繋がれて1点を失ってしまった。
これで押せ押せとなった川副クラブ。受身となってしまったヴァンクールは何度かピンチを迎えるものの、最後の最後でなんとかDF陣が踏ん張り同点ゴールを与えない。
ロスタイムには山口に代えて徳永を投入するなど時間も上手く使い、ここで長いホイッスル。
開幕から54日目にしてようやく欲しかった1勝を手に入れた。

勝点ゼロで最下位に沈んでいたヴァンクールだが、この日試合のなかった8位の三菱重工長崎を勝点1で上回り最下位脱出。7位の九州スポーツカレッジとは勝点1差、6位の川副クラブとも勝点3差と肉薄することに成功。2週間後、大分での集中開催で戦う三菱重工長崎と九州スポーツカレッジをこの勢いで叩き潰し、一気に順位を上げていきたい。今のヴァンクールならかならず連勝してくれると信じている。

その他の結果
沖縄かりゆしFC 5-0 海邦銀行SC
新日鐵大分 1-2 ヴォルカ鹿児島
九州INAX 5-1 九州スポーツ総合カレッジ

posted by 赤雲雀 |10:12 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月21日

次節対戦相手情報 その5

今度の日曜はホーム2連戦の2戦目となる川副クラブ戦が行われる。
毎回、ここでは次節の対戦相手の情報を自分の知っている知識の範囲で紹介してきたのだが・・・
正直、このチームの情報というか自分としての知識は皆無。なんか今年15年ぶりくらいに九州リーグに昇格してきたチームにしてはそこそこ強い「らしい」といったくらいの情報しかもたないのだが、昨年の佐賀県リーグの成績を見てみると8戦全勝でぶっちぎりの優勝だった。いくら一昨年の優勝チームが九州リーグ昇格により抜けていたとはいえ、1試合平均3点以上をたたき出し、失点も8試合で僅かに6と、県リーグの結果ながら侮れない数字だ。

川副クラブの今期のここまでの成績は2勝3敗で6位。開幕戦で優勝候補の一角である新日鐵大分を3-1で打ち負かしたのは衝撃だった。チーム自体、ここまで総得点6とシュート数の割りには少なく(といってもヴァンクールより多い)攻撃面ではあまり怖さを感じないが、逆に守備面ではここまでリーグ2位の失点の少なさを誇り、堅守を見せている。
ここまで総得点3のヴァンクールにとってはやっかいな守備力だが、昇格組にだけは負けたくないし、なんとしてもホームでゴールラッシュを見せて欲しい。

開幕以来、勝利どころか勝点1すら奪うことできず最下位に沈む我らがヴァンクール熊本。しかーしそろそろ浮上の兆しも見えてきている。
ここは川副クラブを踏み台にして一つ一つ順位を上げていこう。



川副クラブの戦力についての情報をお持ちの方、タレコミよろしくですw

posted by 赤雲雀 |16:45 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月18日

九州リーグ第6節 対沖縄かりゆしFC戦

うーむ惜しかった・・・。あとロスタイムだけを凌げれば昨年王者から今期初の勝点を奪えるところだったのに・・・。

ホームに強豪沖縄かりゆしFCを迎えた一戦は前半早々に先制されるものの、その後すぐに追いつき、試合終了間際まで持ちこたえたものの、ロスタイムに失点し敗戦。これで5連敗となり最下位からの浮上には失敗した・・・

ということで試合の詳細を。

    横山弘 村崎

      鈴木田
  山口       大野
       水田
 林田         片山
     藤家  西
       行部

SUB 藤田 横山学 徳永 泉田 後藤 松岡 今村

朝から断続的に降り続ける雨と台風のような強風という悪コンディションの中、昨年までキャプテンを務めた藤家をはじめ、今季初となるフルメンバーが勢ぞろいした。ベンチ入り7人が全員埋まったのも初めてじゃないだろうか。ホームで昨年王者を迎えるということで選手達のモチベーションも高かったことだろう。

さて試合だが、やはり序盤から試合を支配するのは沖縄。だがヴァンクールも決して受身というわけではなく、効果的にボールを奪っては攻撃に繋げようとする意図もはっきりしており、決して一方的といった展開には見えなかった。しかしそこは流石は王者。一瞬の隙から右サイドを綺麗に崩し、前半9分には早々と先制点を奪った。ここ数試合、早い時間での失点からずるずるいくパターンだったので嫌な予感もよぎったが、なんと失点から4分後、相手DF内で鈴木田が倒されPK奪取。これを出場停止明けの横山弘が冷静にゴール右隅に決めてなんと同点に追いつくことに成功。
その後、なんとか追加点を奪いたい沖縄が猛攻を仕掛けるがGK行部の再三に渡る好セーブとDF陣の踏ん張り、またバーに助けられるといった運も味方にし追加点を許さない。
リーグ屈指の守備力を誇る沖縄を崩すことはヴァンクールもなかなかできないが中盤での攻防は互角なところを見せるなど、一歩もひかない戦いでなんとか前半を1-1で折り返す。

後半、FW村崎に代えてMF横山学を投入。トップ下の鈴木田をFWに上げて横山学はトップ下へ。
後半も攻める沖縄、守るヴァンクールといった構図は変わらず。しかし雨のように沖縄はシュートを放つが焦りからか枠を捉えることも少なくなり、枠内に飛んでもGKの正面と、追加点を与えない。
先週も九州INAXに一方的に攻めながら敗れた沖縄は連敗だけは避けようと終盤、DFの枚数を減らして長身のFWを投入。これが功を奏し、攻撃の勢いは更に増す。しかしながら全体的に前がかりとなり、DFの枚数も減った沖縄にヴァンクールも何度となくカウンターを発動。数的優位を相手ゴール前で作りつつも効果的なシュートまでは持っていけない。そんな惜しい展開も見せつつ迎えたロスタイム。ほぼ全員で怒涛の攻撃を見せる沖縄に最後の最後でヘディングシュートを決められてついにヴァンクールは力尽きてしまった・・・。失点後、ロスタイムも残り2分ほど残ってはいたが、相手に上手く時間を使われてしまい終了。
そこまで手に入れていた今季初の勝点は無残にも零れ落ちてしまった・・・。


本当に惜しい試合だった。シュート数は6対25と数字上は圧倒された形であったが、GKを含めたDF陣が高い集中力でしっかりと守りきっていた。今期初出場となった藤家の鋭い読みとパスはやはりチームには必要だと痛感した。
攻撃に関してはリーグ随一のDF陣を擁する沖縄をPKの場面以外ではほとんど切り崩すことはできなかった。水田のセットプレーや大野のドリブル、鈴木田のキープ力など中盤の攻防では十分に通用していたが、さすがは沖縄、フェニッシュに繋がる場面ではロクに前すら向かせてくれなかった。ただ形はできてきているので今後は期待できると思う。

ヴォルカ鹿児島にホームで何もできずに0-5と敗れてから少しずつではあるがチームの調子は上向きになってきていると感じる。強豪相手との連戦で勝点を手にすることはできなかったが、今後は下位チームとの連戦が待っている。ここでしっかりと勝ち、後半戦に繋げていって欲しい。


他試合結果
海邦銀行SC 1-2 新日鐵大分
九州SSC 0-0(4PK5) 三菱重工長崎
川副クラブ 0-1 九州INAX

これまで互いに未勝利たっだ三菱がPKながら初勝利しちゃった・・・。

posted by 赤雲雀 |12:08 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月14日

次節対戦相手情報 その4

恒例の次節対戦相手の情報。ホーム2連戦の1戦目となるのは昨年の優勝チームである沖縄かりゆしFC。一部の主力が抜けたとはいえ、抜け目のない補強で優勝候補に当然挙げられる強豪だ。

それでは沖縄かりゆしの情報を。

過去6シーズン成績
2003年 11チーム中優勝
2004年 10チーム中2位
2005年 10チーム中8位
2006年  9チーム中5位 
2007年 11チーム中6位
2008年 10チーム中優勝

2001年、本格的に沖縄からJリーグを目指そうとラモスを監督兼選手として招聘。2002年に九州リーグへ昇格すると抜群の強さで優勝した。しかしまぁあえてもう書かないがゴタゴタあってラモスと選手がこぞって退団。ちなみにその時退団した選手が作ったチームが現JFLのFC琉球。翌年、現京都サンガの加藤久を監督に招聘し、選手も一から元Jリーガーをなどを集めてチームを再構築。んでもってまた優勝。しかし前年に続いて地域決勝でこけると翌年もJFL昇格に失敗。そんな中、またゴタゴタがあって監督とトップチームの選手がごっそり退団。チームの目標も下方修正され下部組織の選手中心で翌年から再スタート。しかしそれでも2007年、給料未払い等が発覚し、いよいよチーム解散かとなったが、有力スポンサーが奇跡的に現れチームを再々強化。なんと強豪ひしめく九州リーグで昨年、3度目の優勝を飾った。チーム名は同じ「沖縄かりゆしFC」だがそれぞれ優勝した際のチーム構成はまったく別チームだ。

昨年はJFLに昇格したV・ファーレン長崎やホンダロックを退けて優勝したのにも関わらず、組み合わせの不幸もあって念願だったJFL昇格を果たせなかった。しかし地域決勝では惜しくも勝ち進むことはできなかったがJFLのFC琉球を押しのけて出場した天皇杯では3回戦まで進み、J2の横浜FCをギリギリまで苦しめるなど、その強さは決してまぐれではなかったことを証明した。
今期のチーム力としては昨年のリーグMVPとも言える活躍を見せた背番号10斉藤を含む主力の数人が退団。しかし元Jリーガーや大学リーグの有力選手など退団した選手の穴を埋めるだけの補強を行っているので大きなチーム力の低下はないと思われる。


今期これまでの成績は3勝1敗で3位。まずまずではあるものの昨年のような圧倒的な強さは鳴りを潜め、前節には下位の九州INAXに敗戦を喫している。シュート数は相手を圧倒しているものの、決定力に欠け、自滅しているようだ。ただ確かに今年は爆発的な攻撃は見られないものの、リーグ一の堅守を誇るディフェンダー陣を破るのは容易ではないだろう。
しかし調子は決して上がり調子ではなく、むしろ下降気味である今ならば十分に我らがヴァンクール熊本も付け入る隙があると思う。あのINAXでも勝てた相手だし。

注目の選手は昨年10ゴールを奪っているFW浅見。今期はまだ1ゴールではあるが、安定した力を持つだけに怖い選手の一人。
あとは今期新加入のDF塗師。ヴェルディユース時代から将来を有望視されていた選手でトップチームの公式戦にも出場した経験を持つ。早稲田大学時代も強化指定選手としてヴェルディでプレーしていた。当然大卒後はJクラブへ行くと思っていたのだが気付いたらなぜか沖縄かりゆしにいたww 
すでにディフェンスの中心として堅守を発揮している。彼を中心としたDF陣を突破するのは苦難の技だろう。

さて、確かに調子を落としているとはいえ、九州どころか全国の地域リーグ全チームを含めても強豪の一つである沖縄かりゆしFC。しかしサッカーはやってみないとわからない。今度はホームゲームだし、人口芝にも慣れていないことだろう。(ヴァンクールのホームスタジアムは人工芝)決して恐れることはない。勝つ気で挑めばなんとかなるさ。

posted by 赤雲雀 |15:55 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月13日

現在、最下位・・・

九州リーグも全16試合中4試合が終了し、早くも4分の1が経過してしまった。
開幕から勝ち星に見放されてしまっている我らがヴァンクール熊本は4連敗でついに最下位に転落してしまった・・・。
今年は昨年九州リーグから2チームがJFLに昇格したため、本来の10チーム編成から9チーム編成となった。お陰で最下位となっても県リーグへの自動降格はなく、九州各県リーグ決勝大会で2位となったチームとの入れ替え戦となる。この入れ替え戦も九州リーグ最下位チームのホームでの一発勝負であり、しかも引き分けでも九州リーグ最下位のチームが残留できる。
そういうことなので今年に限ってはまぁ県リーグ降格となる可能性は低いといえる。
だがそれでも最下位となって入れ替え戦という胃が破裂しそうな展開にはなってほしくない。

昨年もヴァンクールは数字の上ではリーグ戦終盤まで降格圏内に入ってしまう危険性と隣り合わせで戦っていた。しかし昨年は降格した大隅ニフスと9位だった三菱重工長崎がとにかく勝つことができなかったお陰でそんなに怯えることはなくて済んだのだが、今年はちょっと違う。強豪2チームがJFLに去ったせいでリーグ内のパワーバランスの差が昨年ほど開かなくなり上位チームから下位のチームまで満遍なく勝点を稼げる状況になっている。そんな中で開幕から勝てないヴァンクールはそろそろ勝っておかないと雲行きが怪しくなる。
幸い、三菱重工長崎も開幕から連敗をつきあってくれている。ここよりも先に勝ち星を手に入れたい。

まぁまだ4試合。されどもう4試合。そろそろヴァンクール(勝利者)となる選手の姿を見てみたいものである。

posted by 赤雲雀 |09:33 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月11日

九州リーグ第5節 対新日鐵大分戦

九州リーグ第5節、対新日鐵大分戦は前節に続き5失点で大敗となってしまった。しかしスコアは散々な結果ながらもその内容は決して下を向く必要はない、気持ちの入ったナイスゲームだった。

今回のアウェーゲーム、なんとか遠征メンバーは13人集まったものの、今季初のゴールキーパー不在となってしまった・・・。代わりのGKは先日、選手登録をしたコーチの尾池氏。この時点でかなりの不安がよぎったのは言うまでもない。
また昨年のチーム得点王の横山弘とディフェンスの松岡が共に出場停止。不利な条件で戦いを強いられる試合となってしまった。

     泉田  村崎

  今村        大野

     水田  山口
 林田           西
     桝田  片山
       尾池

先発メンバーは上記の11人。控えにMF野元とDF後藤。
試合は序盤から劣勢となった。簡単に中盤を支配されあっと言う間にDFを崩されると開始5分、フリーでシュートを決められ早々に先取点を奪われてしまった。その後もヴァンクールは攻撃の形をほとんど作ることができず、試合のほとんどがヴァンクール陣内で行われる。すると17分、19分と立て続けにデフェンスを綺麗に崩され失点。さらに21分にもボレーを決められ4失点目。この時点で枠内に飛んだ4本のシュート全てを決められる苦しい展開。この時、ひょっとしたら九州リーグの失点ワースト記録でも作ってしまうのではないかという不安すらよぎるほどの散々な内容と失点場面。
しかしその後は相手があまり前がかりにならなくなった上にシュートミスが相次ぎ、なんとか失点することなく前半を折り返すことができた。
だがすでに4失点。とっくに心が折れても仕方がない展開だったのだが、ヴァンクールの選手達は後半、見事に見違える動きを見せてくれた。
後半に入り、GKに前半FWだった泉田が入り、FWに野元を投入。この采配がずばりと的中する。
前線にテクニックと突破力がある野元が入ったお陰でボールが前線で収まるようになり、攻撃の幅が広がった。後半早々には浅いデフェンスラインとGKの間に入ったボールにいち早く反応して放った野元のシュートは惜しくもポスト。その後も相手のクリアボールを奪ってフリーでシュートを打つ場面があったものの、枠を捉えられない。直後、野元は相手と交錯した際に元々痛めていた膝の怪我を悪化させてしまい、走ることもままならない状態になってしまったが、野元が作ったチームの勢いは他の選手にも乗り移り、どんどん決定的なチャンスを作りだす。
特に右サイドの大野のドリブル突破は大きな武器となっていた。また、左サイドの今村も果敢に攻撃参加しポストを直撃する惜しいシュートを放っていた。慣れない左サイドバックに入った林田の攻撃参加も効果的だった。それでもこれだけ攻め手もなかなかゴールが決まらない。そんな中、75分、水田が粘って1対1からシュート。これは相手GKに阻まれたものの、それで得たCKから最期は西が頭で押し込み1点を返すことに成功。その後、再度、前がかりになった大分に1点を追加されたものの、急きょGKに入った泉田が本職でないにも関わらず何度もファインセーブを見せてくれ、後半の失点を最小限に食い止めてくれた。
後半途中にはうずくまってしまうなど、歩くことも辛そうな野元であったが、最後の交代枠を足がつってしまった片山と後藤を交代することで使ってしまった為、最後までピッチに立っていた。

結果的に1-5という大敗となってしまった。前半は特に内容もダメだったかもしれない。しかしそれでも諦めず後半に2位の新日鐵をあれだけ苦しめることができたということは素直に評価できるし今後に繋がる試合だったと思う。
たまにこういう魂の篭った熱いゲームをしてくれるから私はどんどんこのチームに惹かれていく。次の試合はディフェンディングチャンピオンの沖縄かりゆしFCが相手ではあるが昨日の後半のような戦いができれば勝てる可能性は決して低くないと思う。


他会場結果
沖縄かりゆしFC 1-2 九州INAX
ヴォルカ鹿児島  3-2 海邦銀行SC
三菱重工長崎 0-2 川副クラブ


jyuni


posted by 赤雲雀 |16:34 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月07日

次節対戦相手情報 その3

今度の日曜に迫った九州リーグ第5節。対戦相手は古豪新日鐵大分。
ヴォルカ鹿児島、沖縄かりゆしFCと共に優勝候補の一角に挙げられる強豪とのアウェーゲームであり、厳しい展開が予想される。

では新日鐵大分のデータを。

過去6シーズンの成績

2003年 11チーム中3位
2004年 10チーム中5位
2005年 10チーム中4位
2006年  9チーム中2位 
2007年 11チーム中4位
2008年 10チーム中4位

80年代後半に2度の優勝を誇りつつも県リーグへの降格も経験。しかし98年の再昇格以降、一度も6位以下になったことがないなど安定した力を見せる。2005年には全国社会人サッカー選手権大会で優勝し日本一も経験している強豪。
昨年まで国体の強化指定チームに選ばれていたが、その大分国体も昨年終了し、今年からは当然強化指定から外れている。しかしながら選手の質は相変わらず高く、また今年も有望な新戦力が多数加入している。

今期4節終了時点での成績は3勝1敗でヴォルカに次いで2位。開幕戦で昇格してきたばかりの川副クラブに1-3でまさかの敗戦を喫したものの、その後は同じく九州スポーツカレッジに5-2、三菱重工長崎に7-1、九州INAXに5-3と抜群の得点力で3連勝。
ただ爆発的な攻撃力を誇る一方でここまで失点は9。1試合平均で2失点以上だ。確かに一度攻撃に火をつけてしまったら手に負えないが、先制点を奪って相手を慌てさせると案外なんとかなるかもしれない。

ちなみに昨年のヴァンクール熊本との対戦成績はホームで2-4、アウェーで0-8と連敗している。ホームで対戦した際はスコア以上に五分に近い戦いを見せてくれたのだが、アウェーではシュートすら打つことができず大敗を喫してしまった。まぁこの時は遠征メンバーがぎりぎり11名だったのだが・・・。

注意しておきたい大分の選手は新加入ながら得点ランク2位の5ゴールを決めている清武。また出場時間は少ないもののここまで3ゴールを奪っている二宮と三重野も怖い存在だ。ベンチにもこれだけの選手が揃っているというのはかなりの脅威。またベテランの長木も存在感抜群。それにしてもこのチームはいいFWが揃っていて羨ましい・・・。

さてこの試合、今季初の九州本土でのアウェーゲームw 場所は九州石油ドームと同敷地内になるサッカー場だ。このサッカー場、簡易ながらスタンドもあるし、当然サッカー専用の為、ピッチも近いので地域リーグもしくはJFLレベルの試合をするには絶好の場所。ピッチの芝もいい感じだし。こんなところでぜひ勝ちたいものだ。


5月10日 九州リーグ第5節 

新日鐵大分 VS ヴァンクール熊本

大分スポーツ公園 13時キックオフ

posted by 赤雲雀 |16:38 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月06日

練習試合結果

ゴールデンウィークの最終日となった今日、われらがヴァンクール熊本は日曜に迫った九州リーグ第5節に向けて練習試合を行なった。
対戦相手は今年から九州大学リーグ2部に昇格し崇城大学。

ちなみに熊本には九州大学リーグに所属するチームは3チームあるのだが、いずれも2部。ここ数年は1部のチームが存在しない寂しい現状だ。

試合もだが練習試合での集まりもあまりよろしくないヴァンクール。今日は9人しか集まらなかったものの、相手チームも11人(内GK2人)という状態だったので相手から一人GKを借りて10対10のゲームを行なった。
試合は前半後半に1点ずつを奪ったヴァンクールが2-0で勝利。力が劣る相手になかなか攻撃の形を作ることが出来ずもどかしい内容ではあったものの、連敗続きで歯車が狂っていたチームにとっては勝利という結果は自信を取り戻すきっかけになってくれるのではと期待している。
いよいよ日曜はアウェーでの新日鉄大分戦。かなりの強豪で昨年のアウェーでの対戦時は0-8で大敗して嫌な思い出があるチームだが、ここはなんとか一泡吹かせて欲しいものだ。

posted by 赤雲雀 |18:56 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年05月01日

九州リーグ 4月の個人成績

早いもので4月も終わり、九州リーグが開幕して一ヶ月が経とうとしている。この間、リーグは4節を終了。連勝し勢いに乗るチーム、連敗で苦しんでいるチームと明暗がくっきりと分かれているが、我らがヴァンクール熊本は3連敗でのスタートとスタートダッシュに思いっきり失敗してしまった。しかしまだまだ盛り返すことは可能。これからの戦いに注目したい。

さて今回はチーム成績ではなく、リーグ内での個人成績に目を移してみよう。

得点ランク
1 辻  勇人  ヴォルカ鹿児島 7ゴール
2 清武 勇太 新日鐵大分    5ゴール
3 池田 憲彦 九州INAX      3ゴール
3 二宮 崇裕 新日鐵大分    3ゴール
3 三重野 宏 新日鐵大分    3ゴール

リーグで3ゴール以上を奪っているのはこの5人。トップの辻は3節のINAX戦で今期リーグ初となるハットトリックを達成。4試合終わって7ゴールというハイアベレージ。昨年まであまり点を取るイメージがなかった選手だが、いきなりの大ブレークだ。2位は新日鐵のルーキー清武。5ゴールと辻には及ばないものの特筆すべきは上位5人中3人が新日鐵の選手ということだろう。得点力の高い選手が前線に並び、かなり怖いチームといった印象。また三重野はシュート3本で3点の抜群の決定力を誇る。こんな選手達がいる新日鐵、ヴァンクールの次節の相手だ。怖すぎ・・・。


アシストランク
1 関 隆倫 沖縄かりゆしFC   4アシスト
2 今村 晃輔 九州INAX           3アシスト 
2 今泉 和己 新日鐵大分    3アシスト
2 豊満 貴之 ヴォルカ鹿児島   3アシスト
2 池田 太志 ヴォルカ鹿児島   3アシスト

3アシスト以上を記録しているのは上記の5人。昨年のリーグ最高の選手と言われた斉藤の穴を埋める為に岡山からやってきた関が期待以上の活躍を見せている。アシスト数こそ他の選手と1しか変わらないが、他の選手が4試合で3アシストである中、関は2試合で4アシストと、すでにチームの絶対的な選手となっていることが伺える。斉藤が抜けて戦力ダウンしたかと思っていたが、何気にいい補強をしてくる沖縄だ・・・。


我らがヴァンクール熊本は昨年、得点ランク4位に横山弘が入ったものの、その横山も今期はまだ1ゴールと出遅れてしまっている。というよりまだチーム総ゴール数が1なんだが・・・。しかも次節は横山自身、出場停止。そろそろ背番号10村崎の爆発に期待したい。



posted by 赤雲雀 |09:33 | 九州のサッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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