2008年12月22日

日本代表対イエメン代表 @熊本

来年の1月20日、なんと我が熊本で日本代表の試合が初めて行われることが決定した。日韓W杯開催時に全国に4万規模のスタジアムが多く誕生したことから、32000人という中途半端なキャパのスタジアムしかない熊本に、ましてやこんな地方にA代表がやって来るなんて思いもしなかった。
1~2年前の熊本県サッカー協会の活動目標に日本代表の試合の誘致というのがあったのだが、見事に実現にこぎつけた協会関係者には頭が下がる。
日本サッカー協会専務理事の田嶋幸三氏が熊本出身であること、ここ数年の間にU-19、U-17、U-22、なでしこの各代表戦を開催し、無難に運営をこなしたことも今回の開催につながった要因だろう。

この試合が行われるKKウイング、完成したのは1998年。翌年に行われた熊本国体のメイン会場として作られた陸上競技場だ。
このスタジアムの建設が予定された当時、ちょうど日本はW杯誘致で盛り上がってる時期であり、それと同時に全国の自治体が開催を目指して新スタジアムの建設の予定を発表などをしていた時期であった。
そんなタイミングで熊本にもスタジアムを作る予定があったことから当然熊本もW杯の開催地に立候補してはという動きはあった。
しかしFIFAが決める開催スタジアムの規定に4万以上のキャパが必要という項目があり、4万規模のスタジアムはコストがかかりすぎるという判断が下された。
それ以上に当時の熊本のお偉いさん達がW杯の価値を軽く考えていたのが最大の要因。どうせサッカーの大会など盛り上がるわけない、そんな理由でW杯を開催できる4万規模のスタジアムではなく、3万規模の微妙なスタジアムを建設することが決定した。
しかしスタジアムが完成した頃には日韓W杯の開催が決まり、日本中が盛り上がっていた。そこで初めて熊本のお偉いさん達はW杯の価値に気付き、急きょ参加チームのキャンプ地に立候補することを決めた。
余談ではあるが、熊本はこの誘致活動に5000万円以上をかけてなんとかこれまた微妙なベルギー代表を呼ぶことができた。しかし5000万円という誘致費に見合うような何かを得たとは到底思えない。日本各地で多くの代表チームがキャンプを張ったが、ここで名が売れたのはカメルーン代表が来た中津江村だけだったし。ちなみに中津江村の誘致費は50万円だったそうな。

まぁそんなこんなでKKウイングは九州で2番目の大きさを誇りながらも代表戦というとW杯を開催しトリニータが本拠地とする4万規模の九石ドーム(大分)にしかやって来てくれなかった。
しかし県協会の努力でA代表がやってくる。最近の代表戦で大きなスタジアム、特に首都圏開催では空席が目立ちだしていたのも熊本開催にプラスしたのかもしれない。

さて、この記念すべき試合のチケットをゲットし、私も代表戦を観に行こうとはもちろん前から考えていた。
上にも書いたとおり、最近の代表戦はチケットが余る傾向があるということで、そんなにあせらなくてもチケットは手に入るだろうと甘く考えていた。
しかし発売からあっという間に完売。一般発売が2万枚しか用意してなかったこともあり、一気にプラチナチケットとなってしまった。
ヤフオクでは定価の3倍から4倍で取引されている現状。
自分自身、一般発売で買いそびれ、諦めかけていたが、あるルートより招待券を頂き、無事に観戦できることになった。ラッキー。

KKウイングは過去に満員になったことはない。2002年に行われたベルギー対コスタリカ戦、先月のロアッソ熊本対サンフレッチェ広島戦でなんとか2万人を越えた試合は2回あったが、さらにそれより1万人以上も多い3万人以上の試合となると未知のゾーンだ。
2万人の時の試合もスタジアムの混雑は尋常ではなかったが、3万人が来ると思うとちょっと心配。
また、熊本は車社会であり、サッカー観戦は自家用車で行くのがデフォなんだが、このスタジアムの駐車場は1500台程度しか停められない。
ということで車の混雑を避ける為、この試合は自家用車の乗り入れが禁止となっている。行かれる方は気をつけて欲しい。
ちなみにJRの最寄り駅も歩いて50分弱かかるんで、駅から歩いていこうと考えている方は覚悟されたし。もっとも駅からシャトルバスは出てるけど。

チケットも完売し、試合まで一ヶ月を切って熊本は代表戦一色!ということはまったくなく、サッカーに興味がない人は試合があることすら知らないような状況であるが、まぁワクワクしながら初の地元開催を楽しみたいものである。

posted by 赤雲雀 |09:43 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月19日

みなさんが応援してるチームは大丈夫ですか?

巷は大不況の波が襲ってきてるわけだけど、その波はスポーツ界にも急激に流れ込んできている。
一昔前、バブルが崩壊した際も全国で様々な企業チームが廃部、休部に陥った。
しかし世間はバブル崩壊時なんかよりもヤバイ状態。
早くも女子サッカー、アメフト、アイスホッケーのトップチームで廃部休部が決まったチームが出てきているし、モータースポーツから撤退するチームも出てきた。
しかしこれはほんの始まりに過ぎず、来期までもたないチームというのはこれからもまだまだ出てくるだろう。

サッカーも例外でなく、地域決勝進出が決まっていたトーキンが全国社会人サッカー選手権を最後になくなってしまった。
企業チームにとって経費削減をするにはチームの廃部というのは手っ取り早い方法であり、仕方ないのかもしれない。
特にアマチュアリーグでありながら運営費が多額なJFLは過去にも体力が持たず消えていった企業チームは多い。
Jリーグのチームであっても今期はヴェルディやアビスパ、岐阜等が経営に行き詰まっているようだ。

こういう現状を考えると、ふと自分が応援しているチームは大丈夫なのかと真剣に考えてしまう。
レッズなんかのサポーターであればそんなことは考えなくてもいいかもしれないが、地域リーグのアマチュアクラブのサポーターをやっていると常にチーム存続というものが頭をかすめる。
皆、仕事のかたわらにサッカーを行ってるクラブなんで解散しても選手が路頭に迷うことがないのは救いではあるが、やはりどんな形であれチームは存在し続けてほしい。

特に私が応援しているヴァンクール熊本は前身のクラブであるアルエット熊本が一度解散した過去を持っている。あれは経営困難とかではなく、特殊な理由であったものの、やはり長年応援し続けた青いユニホームがなくなることは辛く悲しいものだった。
だからこそアルエットの選手、スタッフが中心となって復活を遂げたこのヴァンクールには特別な愛着を感じずにはいられない。
カテゴリーが上がろうが下がろうが、二度となくなることなく、存在し続けて欲しいのだ。

愛するチームがなくなるという気持ちはよくわかるだけに最近の様々なスポーツチームの解散休部のニュースには心が痛む。

みなさんが応援してるチームは大丈夫ですか?

posted by 赤雲雀 |11:07 | 雑記 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月17日

九州各県リーグ決勝大会

先週末、優勝が決まっていなかった熊本と鹿児島の県リーグ1部の優勝チームが決定し、これで九州8県のリーグ覇者が出揃った。
この8チームが来月、来期からの九州リーグ昇格の二つの椅子をかけて戦うことになる。
では出場チームの紹介と対戦カードを。

会場 八代運動公園陸上競技場及び多目的広場(熊本県八代市)
日程 1月10日(1回戦)11日(準決勝、決勝)

第1試合
福岡代表:七隈トンビーズ  vs 大分代表:九州総合スポーツカレッジ
第2試合
沖縄代表:沖縄市SC  vs  宮崎代表:MSU FC
第3試合
鹿児島代表:指宿SC  vs  佐賀代表:川副クラブ
第4試合
長崎代表:海上自衛隊大村航空基地  vs  熊本代表:ダイナマイツ八代

準決勝はそれぞれ第1試合と第2試合の勝者、第3試合と第4試合の勝者が戦う。

今回は九州リーグから2チームJFLの昇格した為、2チームが自動昇格できるチャンスの年。とりあえず2回勝てばOK。

出場8チームの中で難敵と思っていたのは昨年まで九州リーグにいた福岡の七隈トンビーズと大分の九州総合スポーツカレッジ。この両チームが熊本のダイナマイツ八代と別ブロックになってくれただけではなく、1回戦から潰しあってくれるのはかなりラッキー。まぁただこの対戦で勝った方が昇格の1枠は決定かなと。我らがヴァンクールは学生が苦手なんでどっちが上がってきても厄介なわけだけど。

で熊本代表のダイナマイツが入ったブロックはどちらかというと楽かなと感じる。もちろん、ダイナマイツ自体、微妙な力量なんで勝ち上がるのは楽ではないけどね。ただ、この決勝大会をホームで戦えるのはアドバンテージを得れる。初戦に勝てば勢いそのままに昇格できるかも。

まぁぶっちゃけ、沖縄市SCだけは昇格してほしくない。これ以上、沖縄のチームが増えると遠征がヤバイ。ただでさえすでに沖縄に2チームあるのに。だいたい遠征コストが低いはずの地域リーグで飛行機を利用しないと行けない地域があるなんて九州ぐらいじゃん。
うーむ。


posted by 赤雲雀 |10:33 | 九州のサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月15日

熊本県リーグ1部 終了

熊本県サッカーリーグ1部が昨日、ダイナマイツ八代の初優勝で幕を閉じた。
最終節までもつれにもつれた今年の熊本県リーグ、そんな戦いを観戦に行ってきた。
会場となった大津の森スポーツ公園は芝のグラウンドが4面もあり、特に施設内にある球技場の芝は全国でも有数の質を誇り、JFLの公式戦もよく行われていた、サッカーに特化したスポーツ公園。

九州リーグやJFLなどのアマチュアサッカーをこよなく愛している私であるが、実は県リーグを観に行くのは今回が初。どんな試合を見せてくれるか、ワクワクしながら会場へ。
県リーグは一会場で一気に全試合を行うので、朝から夕方まで試合が行われる。会場に着いたとき、ちょうど第2試合が行われていた。
ランザ熊本という、つい数年前まで九州リーグに在籍していたチームの試合だったのだが、当時の面影はまったくなく、見事なまでに弱小チームへと変貌していて、かなりショックだった。
毎年、順位を少しずつ下げていたが、ついに今年はリーグ全敗で2部へ降格するようだ。
その試合を観戦していると、隣の球技場からテレビで聴いてきたことがあるようなチャントが聞こえてきた。
覗いてみると、なんと高松宮杯が行われており、清水エスパルスジュニアユースとコンサドーレ札幌ジュニアユースが戦っているではないか。聞き覚えがあるチャントというのはエスパルスサポーターの声だった。
ジュニアユースの試合に熊本まで10人程度ではあったがエスパルスサポーターが来ていたのには驚いた。
しばし県リーグ観戦を中止し、高松宮杯を観戦。ちなみに球技場の隣にある陸上競技場では柏レイソルの試合も行われていたみたい。
中学生の試合とはいえ、さすがはクラブユース育ちの選手。みんなテクニックがあり、観ていてかなり面白かった。
この試合を最後まで観たいなと思ったりもしたが、今日は県リーグを観る為にここに来たことを思い出し、前半だけ観て再移動。
すでに第3試合の後半だった。
2位3位の直接対決で、激しい点の取り合いの試合。テクニックや戦術はさっきまで観ていた中学生の方が上だったが、社会人らしいガツガツした戦いが見られ、これはこれで面白かった。が、途中から観たことともあり、最後までスコアがわからず終了・・・。
試合終了後、どっちの選手も喜んでいたなかったから余計結果がわからなかったが、多分、3位の熊本教員団が勝利したようだった。

さて、第4試合、本日のメインイベントである1位のダイナマイツ八代の試合。
試合はキックオフ後すぐに八代が先制。んでもって最後まで相手を圧倒し、4-0で快勝。文句なく優勝を決めた。

ということで九州リーグ昇格をかけた県リーグ決勝大会に進出が決定。なんとこの大会、今回の会場は熊本県八代市。ダイナマイツはホームで戦える。これかなり有利。
1回戦の相手は長崎県代表の大村航空自衛隊に決まっている。この1回戦に勝利し、次の準決勝に勝つと九州リーグ昇格が決まる。
なんとか来期、ヴァンクール熊本との九州リーグでの熊本ダービーを実現するためにも頑張って欲しいものだ。
実力的には昨日の1試合だけを観ただけなんで、簡単に言うのは失礼だと思うが、ちょっと昇格するのは厳しいかもしれない。しかしそこはサッカー。戦うまで何が起こるかわからない。決勝大会はぜひ応援に行くのでマジで勝利してほしい。

posted by 赤雲雀 |10:06 | 熊本のサッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月09日

5部リーグだってドラマティック

今年は日本サッカーの各カテゴリーで例年以上にドラマが満載だった一年だと思う。日本のトップリーグであるJ1も最終節までもつれ、J2昇格を争うJFLも最後の1枠が最終節までもつれた。地域リーグ決勝大会でも大逆転がみられ、サッカーファンにはたまらない、当事者には胃が痛いシーズンだった。
このようにサッカーのドラマというのはカテゴリーに関係なく起こる。昇格降格があるスポーツというものはやはり盛り上がるなと、つくづく感じる。
そしてJ1から数えて5部リーグに当たる熊本県リーグ1部も最終戦までもつれる大混戦になっている。
前節までトップに立っていたのは昨シーズンまで九州リーグに在籍していた熊本教員団。開幕から無敗で突っ走っており、このまま優勝となるものだと思われていた。しかしこれに待ったをかけたのが勝点差2で2位につけていたダイナマイツ八代。上位2チームの直接対決を制し、最終節を前に首位の座を奪った。この結果により教員団は得失点差ながら3位に沈んでしまった。

さて、最終戦のカードは1位の八代が4位の大津と、そして3位となった教員団が2位のWill Beとそれぞれ対戦する。2位と3位は勝点20で並んでいる為、勝った方に優勝の可能性が残される。勝点21の八代は勝てばもちろん優勝。しかし熊本県リーグには引き分けがないため、負ければ2位3位の勝者に優勝を奪われるというプレッシャーのかかるゲームとなる。
うーむ、もつれまくりな熊本県リーグ。

今年は九州リーグからJFL昇格チームが出た為、新規に九州リーグに2チームが昇格できるチャンスの年。熊本の覇者にはなんとしても九州リーグに昇格してもらって来期はヴァンクール熊本との熊本ダービーを観てみたいものだ。

posted by 赤雲雀 |10:38 | 熊本のサッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年12月04日

どうでもいい話

ご存知このブログは九州リーグから密かにJFL復帰を虎視眈々と狙っているヴァンクール熊本のブログでありんす。

ヴァンクールとはフランス後で「勝利者」という意味を持っている。
今年は勝利者になれなかった試合も多かったけど、同じ熊本をホームとする某Jリーグクラブの名前に比べると遥かにカッコイイのである。

まぁそんなことはどうでもいいのだが、実は「ヴァンクール」という名前の選手を発見した!
その選手はなんとFCナントに(すまん)に所属するウイリアム・ヴァンクールという選手。
名前が勝利者なんて、なんて縁起のよい選手なんだろう。
実力云々の前にぜひ将来、ヴァンクール熊本に加入してほしい。
といってもフランス人なんて雇えるわけないんだが・・・。

posted by 赤雲雀 |15:12 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年12月03日

九州にはJが付くリーグに所属するチームが増えましたがな

ちょっと古い話にはなるがJFLで2~4位に入った栃木SC、カターレ富山、そしてファジアーノ岡山が無事にJ2参入が決定したお陰で、すでにJFL昇格が決まっていたV・ファーレン長崎と町田ゼルビアはもちろん、ホンダロックも入れ替え戦なしでJFL昇格が決まった。
九州リーグから一気に2チームもJFL昇格チームが出たのは2005年にロッソ熊本とFC琉球が昇格して以来2回目。そして昨年のニューウェーブ北九州に続き、2年連続で昇格チームを出した。恐るべし九州。

で、九州からJFLチームが誕生した恩恵は早くも九州リーグで今期9位だった三菱重工長崎にも波及。本来はリーグ残留に向けての入れ替え戦出場が決まっていたが、JFL昇格チームが出たお陰で入れ替え戦を回避し残留が決定した。ちなみに10位だった大隅NIFSは予定通り県リーグへ降格となる。

2チーム抜けて1チームの降格が決まっている九州リーグであるが県リーグからの昇格は2チームのみ。ということで来期は9チーム編成でのリーグ戦となり、10チームに戻るのは再来年以降となる。
変則なリーグ戦となるようだ。

そうそう、V・ファーレン長崎とホンダロックが昇格したことで九州にはJFLチームが4チームとなった。Jチームも4チームあることから、来期は九州中でレベルの高いゲームが観れそうだ。今から楽しみである。
ちなみにJFL以上のチームが九州でないのは鹿児島のみ。
以前は九州のどの県よりも早くからJリーグチームの誕生を計画し、ヴォルカ鹿児島の強化などを図っていたのだが、いつのまにかその勢いもなくなってしまったようだ。まぁ協会内のゴタゴタというか、色々なものがあるらしいが・・・。

posted by 赤雲雀 |16:48 | 九州のサッカー | コメント(0) | トラックバック(1)
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