2010年03月19日

写真

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これは最期の試合の後に撮られた選手、監督、サポーターによる集合写真。赤いユニホームを纏ったヴァンクールイレブン最期の姿。

見てのとおり選手達は最期まで明るい表情。
決勝戦が行われている競技場の端で笑いに包まれながら胴上げをやってた。


9年前のこと。
当時、九州リーグに所属していたNTT熊本がJFLに昇格。アルエット熊本と名前を変え、戦いの舞台を全国に移した。
それと同時に私はアルエットのサポーターとして応援を始めた。
しかしアルエットは2年でJFLから降格。その後、九州リーグで2年活動した後、ロッソ熊本に名義を譲る形でチームはなくなってしまった。
その後、選手とスタッフの多くは当時県リーグ3部だった鶴屋百貨店サッカー部に合流。
翌年、鶴屋の援助が打ち切られたのを機にヴァンクール熊本と改名し活動を続けた。
鶴屋からヴァンクールへの流れの時は自分はほんの数試合しか観戦することはなかった。
とても気になってはいたんだけど、今思えば何でもっと観に行かなかったんだろうと後悔してる。
特に県リーグ時代のヴァンクールにはアルエット時代から大好きだった選手が多く在籍していたし。
ヴァンクールはその後、ベテランの活躍と何としてももう一度九州リーグへという強い思いから僅か4年で九州リーグ復帰を果たす。
それと同時に転勤等でベテランの多くは離脱し、若い選手が多く入ってきた。私が再びこのチームを追いかけだしたのはこのころだった。
はじめは元アルエットの選手のプレーを観たいという思いから試合を観に行っていた。
しかしその内に新加入の若い選手達にもどんどん感情移入していき、気付いたらヴァンクール熊本というチーム自体がとても大好きになっていた。
そして仲間に背中を押される形で再びサポーターとなり九州中を追っかけまわす日々が始まった。

本当に楽しい日々だった。負ける試合が多かったし、選手すらまともに集まらない試合も多かった。それでもこのチームには魅力があった。

試合に負けると決まって選手達が謝ってきていた。
そういえば昨シーズン終了を持って熊本教員団に移籍した選手と先日の試合後に話す機会があったが、彼も不甲斐ない試合ばかりで申し訳なかったと涙を浮かべて話してくれた。

謝る必要なんてこれっぽっちもない。
確かに二桁失点とか第三者からはみっともない結果と思われるかもしれない。しかしそんな試合でも必死に走る君達を見てきた私達は非難する気持ちに微塵にもなれなかったし、拍手で迎えたくなる気持ちだった。
なんか君達を見ているとこっちまで楽しくなれたんだよ。
試合前にさ、相手チームが黙々とアップしている中、ヴァンクールの選手達はキャッキャ言いながらボールの取り合いとかシュート練習をやってるし。本当に楽しそうだった。
こんなチームってなかなかないよ。いい意味で調子乗り軍団だったなぁ。
こんなチームともっともっと一緒に過ごしたかったと心から思う。
残念ながらそれは叶うことなくチームはなくなってしまった。

でも幸い、最期まで選手達は明るかった。楽しそうだった。お陰で湿っぽくもならず笑顔で終われた。
まぁそのせいでいまだにチームがなくなったっていう実感が湧かないんだけどね。


とりあえずとりとめのない話はここまで。
何年後かにヴァンクールが復活することを心のどこかで信じて待つよ。


あと、ヴァンクール解散に伴い、このブログを閉鎖しようと思う。



と、思ったけどこれからも地域リーグやアマチュアサッカーのことを細々と書いていこうかなと。ブログ名にくらいヴァンクールの名前を残したいしね。
ということでこれからも下手な文章のブログですがよろしくです。



posted by 赤雲雀 |09:17 | ヴァンクール熊本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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