2011年02月03日
我らがヴァンクール熊本の・・・・
この書き出しから始めるこのブログもかなり久しぶりだ。
我らがヴァンクール熊本の元選手達の多くがチーム解散に伴い移籍したチームがある。
それは熊本県リーグ1部に在籍するシマズ自動車SC。
ヴァンクールの前身であるアルエット熊本出身の選手も所属しているという流れからか、10人近いヴァンクール出身選手がここに移った。
シマズ自動車は2009年シーズンに県1部に昇格。アルエット熊本で攻撃の要だった田尻らの活躍により昇格初年度で4位と大健闘。
九州リーグに所属していたヴァンクールからの大量補強により、更なる上位進出を期待されたのだが・・・・
結果は10チーム中7位となり、2部との入れ替え戦に回ることとなってしまった。
デフェンスはリーグ2位の堅守をみせていたのだが、いかんせんゴールが遠かった。得点も多いが失点も多かった2009シーズンとは真逆となり、勝点を拾うことができなかった。
ヴァンクール熊本には生粋のFWというのは3人しかいなかったのだが、その内の2人が県1部で得点王となり、チーム解散に伴い移籍した熊本教員団、Well-B熊本をそれぞれ優勝、準優勝に導いたのは少々皮肉な話でもある。
入れ替え戦の相手は熊大理学部FC。一昨年まで県1部にいたチームで、名の通り熊本大学理学部のサッカー同好会がベースのチームだ。選手個々の技術はシマズが上回っていると思うが、若い選手が多いチームなので運動量では相手に分があるだろう。
ただ持ち前の堅守をベースに戦えばそこまで難しい相手ではないと思うので、ここはすっきりと勝利し1部残留を果たしてほしいところ。
最後にシマズ自動車の注目選手を元ヴァンクール熊本の選手中心に紹介したい。
DF緒方 誉 マツダSC→愛媛FC→佐川急便中国
愛媛FCでJFLの経験があるDF。
MF蔵本 聡久 ルミノッソ狭山→ランザ熊本→ヴァンクール熊本
高校時代、ルミノッソ時代に日本一に輝くいぶし銀のボランチ。
DF恒松 大士 ルーテル学院→第一経済大学
一気に5人ものJリーガーを輩出したルーテル黄金世代時のサイドバックのレギュラー。
MF田尻 秀一 アルエット熊本→V・ファーレン長崎→ヴァンクール熊本
高校時代に全国制覇。JFLでもトップ下として得点を量産したMF。
MF泉田 和宏 ルーテル大学→ヴァンクール熊本
俺の友達(笑)
FW村崎 洋介 熊本岳園大学→ヴァンクール熊本
ヴァンクールが県1部だった頃のリーグ得点王。
MF坂田 朋隆 アルエット熊本→マインドハウス四日市
熊本のジダンと呼ばれ、アルエットではチャンスメーカーとして活躍。
DF後藤 正博 熊本商業高校→ヴァンクール熊本
ヴァンクール時代に一番成長したDF。
MF川部 靖徳 国府高校
フットサル熊本県代表でもある異色のテクニシャン。
FW松浦 史典 アルエット熊本→V・ファーレン長崎→ヴァンクール熊本
キャプテン。アルエット時代はDFのレギュラーとしてJFLを戦った。
MF高崎 秀介 ブレイズ熊本→ランザ熊本→アルエット熊本
元熊本3強でのプレー経験を持つ。アルエットでもボランチとしてプレー。
DF林田 誠 ブレイズ熊本→ランザ熊本→アルエット熊本→ヴァンクール熊本
熊本のクラブチームをコンプリート。ヴァンクールではキャプテンも経験。
MF藤家 千博 アルエット熊本→ヴァンクール熊本
アルエットでJFLを経験。ヴァンクールでもキャプテンとして活躍。
入れ替え戦は2月13日10時より。これは観に行って応援せねば。
posted by 赤雲雀 |09:37 |
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2010年08月20日
今年3月をもって解散してしまったヴァンクール熊本。
九州リーグまで上り詰めたものの、スポンサーゼロによる資金難とメンバー不足からリーグからの撤退→解散という道を選んでしまった。
選手は30歳を越えたベテランも何人かいたが、そのほとんどは大卒1~3年程度の若手だった。まだまだサッカーを辞めるには早すぎる。
解散から5ヶ月。私は選手達の動向を見守っていたが、分かっているだけでも半数近くの選手が新たなチームで再始動している。
再来週には熊本県サッカーリーグも開幕するが、そこで元ヴァンクールの選手達が敵味方に分かれて元気に戦う姿を観るのが今から楽しみでならない。
では分かっているだけだが、選手の移籍先を。
県リーグ1部
・シマズ自動車SC
後藤 正博
林田 誠
藤家 千博
蔵本 聡久
泉田 和宏
松浦 史典(昨シーズン途中より)
・Well Be熊本
本田 裕一
・熊本教員団
片山 勇二
横山 弘毅
県リーグ2部
・T’92
鈴木田 一喜
・スティンガー熊本
大野 幸聖
県リーグ3部
・竜北クラブ
東雲 啓太(昨シーズン途中より)
熊本県フットサルリーグ2部
・FPK/CORACAO
横山 学
西 聡史
松岡 卓(以前より二重登録)
※(上記の移籍先で間違いがあればごめんなさい。)
わかっているだけでもこれだけの選手が新天地を見つけてくれた。これは素直にうれしい。再来週の県リーグ開幕戦、この他にも新たなチームに移籍した元ヴァンクールの選手を発見できるかも。
それを探すのもまた一つの楽しみだ。
posted by 赤雲雀 |10:31 |
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2010年04月12日
ヴァンクール熊本の解散式が土曜に行われた。いよいよこれが本当にみんなが集まる最後の機会だった。
まぁ解散式といっても湿っぽいわけでもなんでもなく、終始、爆笑に包まれた楽しい宴であった。
ただ本当にこのチーム、この雰囲気がなくなるのは重ね重ね残念で仕方ない。
会では参加した選手達の近況報告が行われた。
すでに半数近くの選手は次のプレーの場を見つけていた。
これは素直に嬉しい。
これからもチームは違えど元ヴァンクールの選手達を応援していきたいと思う。
ちなみに某県リーグ1部のチームには大量に選手が移籍するようだ。
会の最後には選手達から我々サポーターに粋なプレゼントがあった。
最後の試合で選手、サポーターみんなで撮影した記念写真がプリントされたTシャツだ。
最初で最後のチームグッズだ(笑)
このTシャツは私の宝物としてとっておきたい。間違っても普段着なんかにせず、部屋に飾っておくつもりだ。
チームはバラバラになってしまったが、またいつか同窓会という形でみんなとまた酒を酌み交わせたらと思う。
うん、そうしよう。

posted by 赤雲雀 |12:12 |
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2010年03月19日
これは最期の試合の後に撮られた選手、監督、サポーターによる集合写真。赤いユニホームを纏ったヴァンクールイレブン最期の姿。
見てのとおり選手達は最期まで明るい表情。
決勝戦が行われている競技場の端で笑いに包まれながら胴上げをやってた。
9年前のこと。
当時、九州リーグに所属していたNTT熊本がJFLに昇格。アルエット熊本と名前を変え、戦いの舞台を全国に移した。
それと同時に私はアルエットのサポーターとして応援を始めた。
しかしアルエットは2年でJFLから降格。その後、九州リーグで2年活動した後、ロッソ熊本に名義を譲る形でチームはなくなってしまった。
その後、選手とスタッフの多くは当時県リーグ3部だった鶴屋百貨店サッカー部に合流。
翌年、鶴屋の援助が打ち切られたのを機にヴァンクール熊本と改名し活動を続けた。
鶴屋からヴァンクールへの流れの時は自分はほんの数試合しか観戦することはなかった。
とても気になってはいたんだけど、今思えば何でもっと観に行かなかったんだろうと後悔してる。
特に県リーグ時代のヴァンクールにはアルエット時代から大好きだった選手が多く在籍していたし。
ヴァンクールはその後、ベテランの活躍と何としてももう一度九州リーグへという強い思いから僅か4年で九州リーグ復帰を果たす。
それと同時に転勤等でベテランの多くは離脱し、若い選手が多く入ってきた。私が再びこのチームを追いかけだしたのはこのころだった。
はじめは元アルエットの選手のプレーを観たいという思いから試合を観に行っていた。
しかしその内に新加入の若い選手達にもどんどん感情移入していき、気付いたらヴァンクール熊本というチーム自体がとても大好きになっていた。
そして仲間に背中を押される形で再びサポーターとなり九州中を追っかけまわす日々が始まった。
本当に楽しい日々だった。負ける試合が多かったし、選手すらまともに集まらない試合も多かった。それでもこのチームには魅力があった。
試合に負けると決まって選手達が謝ってきていた。
そういえば昨シーズン終了を持って熊本教員団に移籍した選手と先日の試合後に話す機会があったが、彼も不甲斐ない試合ばかりで申し訳なかったと涙を浮かべて話してくれた。
謝る必要なんてこれっぽっちもない。
確かに二桁失点とか第三者からはみっともない結果と思われるかもしれない。しかしそんな試合でも必死に走る君達を見てきた私達は非難する気持ちに微塵にもなれなかったし、拍手で迎えたくなる気持ちだった。
なんか君達を見ているとこっちまで楽しくなれたんだよ。
試合前にさ、相手チームが黙々とアップしている中、ヴァンクールの選手達はキャッキャ言いながらボールの取り合いとかシュート練習をやってるし。本当に楽しそうだった。
こんなチームってなかなかないよ。いい意味で調子乗り軍団だったなぁ。
こんなチームともっともっと一緒に過ごしたかったと心から思う。
残念ながらそれは叶うことなくチームはなくなってしまった。
でも幸い、最期まで選手達は明るかった。楽しそうだった。お陰で湿っぽくもならず笑顔で終われた。
まぁそのせいでいまだにチームがなくなったっていう実感が湧かないんだけどね。
とりあえずとりとめのない話はここまで。
何年後かにヴァンクールが復活することを心のどこかで信じて待つよ。
あと、ヴァンクール解散に伴い、このブログを閉鎖しようと思う。
と、思ったけどこれからも地域リーグやアマチュアサッカーのことを細々と書いていこうかなと。ブログ名にくらいヴァンクールの名前を残したいしね。
ということでこれからも下手な文章のブログですがよろしくです。
posted by 赤雲雀 |09:17 |
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2010年03月15日
ついにこの日がやってきてしまった。
私達が愛したサッカークラブ、ヴァンクール熊本の最期の日が。
熊本県チャンピオンシップサッカー大会最終日、3位決定戦対熊本大学戦がヴァンクールに残された最後の試合だった。
勝って笑顔で終わりたい、それはみんなの思い。
私はというと朝からソワソワ。しかしヴァンクールの存在があまりにも日常に溶け込んでいた為、当日になってもチームがなくなってしまうという実感がイマイチ湧かなかった。
会場に到着してからは監督や協会の人たちに挨拶。
昔馴染みの協会の人からは「いよいよ最後だな。もう何年サポーターやってた?」と。
そういえば振り返ったことはなかったけどヴァンクールの前身であるアルエット熊本がJFLに昇格した2001年から追いかけはじめたわけだから、足掛け9年にもなっちゃてた。とりあえず自分も「サポーター」からはこの日で引退かな。
選手達はというといつもどおり笑いの絶えないアップをやっている。そういえば九州リーグの他のチームの関係者が九州リーグで一番楽しそうにやってるのはヴァンクールだって言われたことがある。サッカーなんて楽しんでなんぼ。悲壮感なんて似合わないよね。
さて、最後の試合に挑むヴァンクールイレブンはというと・・・・
鈴木田
本田
横山
泉田 西
水田
徳永 片山
林田 後藤
緒方
sub 村崎 藤田 吹気 蔵本 河野 稲迫
キャプテン大野は出場停止。今大会絶好調の鈴木田をワントップに本田が1.5列目に入る形。サブにはアルエット時代からチームを支えたベテランの面々も。
試合は終始ヴァンクールペースで進む。なんというか、こんなに安心して観れる試合は久々だった。負ける気がしない。それくらい試合の入り方は完璧。ゴールもあっというまに生まれる。開始わずか5分ほどの時間、左サイドの泉田が深い位置まで突破し、中央へ折り返す。これを鈴木田が押し込み先制に成功。その僅か3分後にも左サイドの浅い位置で得たFK、水田が蹴ったボールは西の頭にドンピシャで合わせられ、あっと言う間に2-0となった。正直、こんな展開に慣れていない我々(笑)。試合内容からしてすでにこの時点で勝ちは確信。
前半はこの後もチャンスは作るもののシュートコースが甘く、追加点は奪えず。危ない場面もなかったわけではないが、相手のシュートもGKの正面をついていたし、DF陣も落ち着いて対応。スコアはこのまま2-0で折り返す。
後半、やや運動量が落ちてしまったヴァンクール。前半よりは相手にボールを持たれることが多くなったがペースは相変わらずヴァンクールが握る。追加点のチャンスも多く作るがなかなかものにはできない。しかし後半も15分過ぎ、ようやく水田のCKから片山が頭で決めて3-0。片山は最後の最後で初ゴール。そしてやはり水田のキックの制度は素晴らしい。
3-0となりベンチが動く。村崎、藤田が同時投入。藤田は9年前のデビューから知ってて大好きな選手だった。アルエットでキャリアをスタート。アルエットの解散で一時はヴォルカ鹿児島へ移籍するもののヴァンクール熊本に帰ってきてくれた。最後の試合でも観れてよかった。村崎はこの2年間、公式戦ノーゴール。背番号10のエースになんとかゴールを決めて欲しく、村崎コールをしまくったんだけど・・・・。
その後、ヴァンクールは綺麗なダイビングヘッドを決められ1点を返される。このあたりがなんともヴァンクールらしい(笑)
試合終了間際には吹気もFWで投入。吹気はアルエット熊本の前身であるNTT熊本時代から選手。JFLで佐川急便大阪から決めた逆転ゴール、そして九州リーグのサン宮崎戦でみせたハットトリックなど私自身、印象にすごく残っている選手だ。藤田同様、彼のプレーも最後に観れて本当に嬉しかった。
試合は吹気投入後、まもなくしてホイッスルが鳴った。そしてこれはヴァンクール熊本の終わりを告げる音でもあった。
試合後、サポーターの元へ選手、スタッフ全員がやってきてくれた。私はこの時に色々と言葉をかけようと思い、実は前日から考えていたりしたのだが、選手達の顔を見たら言葉が出なかった。言葉を発すると涙が出そうだったから。
選手、スタッフ、サポーターで写真を撮り、一人一人と握手を交わしたものの、ヴァンクールの試合の直後に決勝戦がある為、バタバタ。
横断幕を外したりなどの作業を慌しく行った。
いつもの光景、いつもの作業。でもこれが最後の光景で最後の作業。
綺麗にたたんだ横断幕ももう広げられることはない。
「ヴァンクール熊本!!」と大声を出し、声を枯らすことももうない。
試合の結果に仲間と一喜一憂することももうできない。
今まで当たり前だったことが当たり前でなくなる。今まで当然、自分達の前にあったものがなくなってしまう。
寂しい、悲しいという感情よりも心に大きな穴がポッカリと空いてしまったという思いの方が強い。
恐らくこれからジワジワとヴァンクールが無くなってしまったという実感が湧いてくるのだろう。
ちなみに。
決勝戦は大津高校と熊本教員団との間で行われた。結果は2-1で大津高校が勝利し3連覇を達成。教員団も後半はよく頑張っていたのだが、あと1点が遠かった。
決勝の後は表彰式。流石にこの時点まで残っているヴァンクールファンは数人。(選手も二人を残し帰ってるし)
でも「3位、ヴァンクール熊本」と呼ばれた瞬間は精一杯拍手をして盛り上げてきた。
・・・・・・本当になくなっちゃった・・・・・・
いっぱい書きたいことはまだあるけど、それはまた今度に機会にでも。
最後に。
有難う!ヴァンクール熊本。君達のことはいつまでも忘れない。
本当に最高のチームだったよ。
posted by 赤雲雀 |09:25 |
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2010年03月10日
今年度での解散が決定している我らがヴァンクール熊本。最後の大会となった熊本県チャンピオンシップサッカー大会も今度の日曜日に行われる3位決定戦と決勝戦で閉幕。
3位決定戦へ出場が決まっているヴァンクールはいよいよ本当に最期の戦いとなってしまった。
いきなり初戦で大津高校に大敗し、最終日まで残れるか若干不安になったものの、なんとかその後持ち直し、3位決定戦出場を決めた。
欲を言えば最後の大会は優勝して終わりたかったけど、まぁ勝って負われるなら3決でもいい。
試合は九州リーグでずっとホームスタジアムとして使っていた益城町陸上競技場。11時からキックオフなんでヴァンクール最後の勇姿を見たい人はぜひとも会場に足を運んで声援を送ってほしい。
自分達サポーターも最後の応援で声を枯らしたいと思う。
ちなみに3決の相手は熊本大学。調べてみたら九州大学リーグ2部で今期、たった2勝しかしていない。なんか勝てそうな気がする。
熊大の選手達にはぜひとも空気を読んでいただきたいものだ。
さて、熊本ローカルではあるものの、我らがヴァンクール熊本が地元の有名番組のワンコーナーで特集されるらしい。
サッカークラブの解散ということで先日の学生選抜戦を取材していた。
放送は明日11日の夕方6時過ぎ、「テレビタミン」内にて。
熊本の人しか見れないけど。
いよいよ本当に最後。解散は早くから決まっていたので覚悟はできてはいるが、当日は感極まっちゃうかもなぁ・・・・。
posted by 赤雲雀 |15:22 |
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2010年03月08日
昨日、熊本県チャンピオンシップサッカー大会の予選リーグ第3戦が行われた。
我らがヴァンクール熊本は同じ勝点3の学生選抜との対戦。ヴァンクールの試合の前に同グループの大津高校がウィルビー熊本に7-0と圧勝し、勝点9で決勝進出を決めた。
ヴァンクールはこの学生選抜戦に勝たないと3位決定戦に進出することもできず、尚且つその時点でチーム解散となってしまう。それだけは避けなければならない。一方学生選抜もこの大会の為に結成された選抜チーム。ここで負ければ即解散となる。
まさしくチーム解散をかけたプロレスのコントラマッチのような様相だ。
試合前、なんとヴァンクールに密着しているテレビ局がいた。チーム解散ということで取材をしているらしい。サポーターにもインタビューをしてきたが「今日で解散となりますが・・・」などと言ってきたので速攻で否定。この試合、必ず勝って次に繋げるのだよ。
試合会場はルーテル学院高校のグランド。先週の日奈久よりマシだが土のグランドでの試合となった。
メンバー
鈴木田 本田
横山
泉田 大野
蔵本
後藤 山口
片山 林田
緒方
sub 桝田 村崎 稲迫
今日は選手の集まりが過去2戦に比べると悪かったものの、九州リーグの時に比べれば遥かにマシだった。何せ交代枠が3人もあるし。
さて試合。
序盤は運動量に勝る学生選抜がややペースを握る展開。しかしヴァンクールも中盤での攻防では負けておらず一進一退の展開が続く。すると前半15分過ぎ、混戦からボランチの蔵本が押し込み先制に成功する。実はこのゴールの瞬間、サポーターは誰も見てなかった・・・。ちょうど椅子を持ったボールボーイが自分達の前を横切り、一瞬、視界が遮られた時のゴールだった為、ゴールが入ったことにもちょっと気付かないくらいだった。蔵本選手、ごめんなさい。
先制で勢い付くかと思われたが、不運な形で意外と早く同点に追いつかれる。右サイドの泉田が相手選手に倒され横たわるもののゲームは切れずに続行。しかし倒れている泉田に気を取られていた副審がピッチ側を見ていない間に思いっきりオフサイドの形で相手にボールが渡り、押し込まれてしまった。明らかにオフサイドであったが、副審も見てないのでゴールとなってしまった。
しかし今日のヴァンクールはちょっと違う。負けられないヴァンクールは果敢に攻め、左サイドで得たFKから最後は鈴木だがボレーで合わせ2-1。前半終了間際、やや押し込まれるものの相手FWのシュートミスにも助けられ1点リードのまま前半を終える。
後半、前半に比べ運動量が落ちたヴァンクールは学生選抜に押し込まれる時間が続く。なんとかGK緒方の頑張りもあり1点差を守っていたものの、綺麗なハーフボレーを決められ同点に。
しかし90分で勝ちたいのはどちらも同じ。2-2となった後から両チームとも完全に攻撃にシフトチェンジ。激しい攻防が見られるようになる。
そして試合も残り15分ほどとなった時、ヴァンクールのカウンターが炸裂。大野が一人でドリブル突破し、最後はゴール前につめていた鈴木田にパス。これを難なく押し込みヴァンクールが勝ち越しに成功する。
鈴木田はゴール直後、一目散にサポーターの元へ。本当に嬉しかった。
しかしこのまま1点差のまま勝利となるかと思われた試合終了5分前、またもや同点ゴールを決められ万事休す。
この後、4点目を狙ってカウンター合戦となるものの両チームGKの踏ん張りでスコアは動かずPK戦へと突入した。
チーム解散の命運がPK戦にゆだねられといった胃が切り裂かれるよな展開となってしまった。
PK戦は学生選抜の先行で行われた。
1本目 学生選抜 成功
ヴァンクール 成功
1本目は両チーム無難に決めてきた。鈴木田ナイスゴール。
2本目 学生選抜 成功
ヴァンクール 失敗
2本目に登場した後藤が枠を外す。オーマイガッ!!
3本目 学生選抜 失敗
ヴァンクール 成功
学生選抜の3人目が枠を外す。ヴァンクールは本田がポストに当てながらもギリギリゴールイン。2-2で並ぶ。
4本目 学生選抜 失敗
ヴァンクール 失敗
学生選抜が2本連続で枠を外すという奇跡。この4本目を決めておけばかなり楽になったのだが横山がキックの瞬間、滑ってしまい、これまた枠の外へ。ヌハッ!!
5本目 学生選抜 失敗
ヴァンクール熊本 成功!
学生選抜がまさかまさかの3本連続枠の外。一方、ヴァンクールは林田がきっちりと決めてPK戦を3-2で勝利!!
林田がゴールを決めた瞬間、選手全員がサポーターの元へ一目散に走ってきて抱きついてきた。チームとサポーターが本当の意味で一つになれた瞬間だった。
決して格好いい試合でもなかったしお世辞にも褒められるスコアでもなかった。それでも私が今まで見たヴァンクールの試合の中でも3本の指に入るほどのベストゲームだった。なんというか負けられないと気持ちが全面に出ているものの、試合を楽しむという部分も忘れていない。いい意味で最後は調子に乗っての勝利だったと思う。
PK戦勝利直後、満面の笑みでサポーターの元に走ってきてくれた選手の顔には残り1試合でチームがなくなってしまうという悲壮感は感じられなかった。
最後の試合は予定の決勝戦とはいかなかったけど、3位決定戦を必ず勝利し、またみんな笑顔のまま終わりたいものだ。
グループ順位表
1 大津高校 勝点9 得失点+12
2 V熊本 勝点3 得失点-2
3 学生選抜 勝点4 得失点+2
4 W熊本 勝点0 得失点-12
3位決定戦 益城町陸上競技場
ヴァンクール熊本対熊本大学 11時K.O
決勝戦
大津高校対熊本教員団 13時K.O
posted by 赤雲雀 |11:15 |
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2010年03月01日
熊本県チャンピオンシップサッカー大会予選リーグ2戦目となったウィルビー熊本戦。我らがヴァンクール熊本は先週行われた大津高校戦を1-4で落としている為、ここで勝たなければ決勝はおろか、3位決定戦すら厳しい状況になる。対するウィルビー熊本も先週の試合で学生選抜に0-4で負けており、勝たなければならない状況はヴァンクールと同じ。
試合会場は先週と同じ日奈久ドリームランド。前回も書いたとおり、ここのピッチは最悪なのだが、今回は前日に降った雨によりかなりぬかるんでおり、まるで田んぼのような状態。とてもサッカーをするような場所には思えない・・・・・
先発メンバー
本田 鈴木田
横山
泉田 山口
蔵本 西
林田 片山 後藤
緒方
sub 村崎 藤田 大野 松岡 桝田 稲迫 河野
先週の4バックから3バックへ変更。先発メンバーもメンバー編成の都合と怪我人の状況から何人か変更があった。
前半風下となったヴァンクール。この日は先週とうってかわって強風が吹き、風下のチームにとってはかなり不利な状況。そんなこともあってか自力に勝るはずのヴァンクールが序盤から劣勢となる。
強風と不安定なピッチにミスも多く、ウィルビーにボールを持たれる場面が多い。ヴァンクールは前半のほとんどを自陣で戦うことになってしまう。ただ相手もミスが多く、決定的ピンチにまではいかない。
この日、全体的にコンディションが悪いヴァンクールイレブンの中で一人気を吐く本田が豊富な運動量で前線をかき回し、惜しいシュートを3本放つが相手GKのファインセーブもあってゴールを割れない。
前半はこのまま0-0で終了。しかし内容ではウィルビーが圧倒していた。なんとか無失点で折り返せたのはラッキーだったのかもしれない。
後半、風上にたったヴァンクールは泉田に代えてキャプテン大野を投入。一気に巻き返しを図る。
後半も前半同様にいい動きを見せる本田。なにかやってくれそうな雰囲気を前半からかもしだしていてはくれたが、後半早々にやってくれた。エリアの外、左サイドから放たれたロングループ(やや苦し紛れではあったが)は手を伸ばしたGKをあざ笑うかのようにゴールのスミに吸い込まれ先制!ようやくヴァンクールがリードを奪うことに成功する。たたみ込みたいヴァンクールはテクニシャン藤田とプロ経験もある松岡を同時に投入。追加点を狙う。しかし決定機にミスを連発しなかなか追加点を奪えない。守備面では前半ほど危ない場面はないものの1-0のまま時間だけが過ぎていく。足がつった右サイドの山口に代えてFWの村崎を投入するもののスコアは動くことはなくこのまま1-0で終了。勝ちはしたものの得失点差を考えると決勝進出が厳しくなる結果となった。
ただ勝点3と1年ぶりの完封勝利という最低限の結果は残せたし、来週につなげることもできた。
ヴァンクールの試合の後に行われた同グループの試合、大津高校対学生選抜。ともに初戦を大量得点でものにしているチーム同士の対戦。ヴァンクールが決勝に進むためにはPK決着が都合がよかった。
序盤、風上にたった学生選抜が勢いに乗って攻め立て、PKながら先制にも成功。しかしこれで大津を本気にさせてしまい前半のうちに2点を決められ逆転。後半に入ると完全に大津のペース。学生選抜は守ることしかできない。しかし大津は幾度となくあった決定機でことごとくミスを連発。1点しか追加することができなかったが、内容ではあと3~4点入っていてもおかしくなかった。
結果、3-1で大津が勝利。勝点6で首位に踊りでただけでなく、得失点差でも+5となった。大津が予選最終戦で最下位のウィルビーに取りこぼす可能性はかなり低い。そういうことからもほぼ決勝進出を手中にしたといっても過言ではないだろう。
優勝を狙っていたヴァンクールにとっては痛い展開となってしまった。しかしここは切り替えて予選最終戦の学生選抜との一戦に挑んで欲しい。
今大会で解散が決まっている我らがヴァンクール熊本。次の試合を最期の試合なんかにしてほしくない。必ず勝って次の試合に進んで欲しいし、そう信じている。
グループ順位表
1 大津高校 勝点6 得失点+5
2 学生選抜 勝点3 得失点+2
3 V熊本 勝点3 得失点-2
4 W熊本 勝点0 得失点-5
posted by 赤雲雀 |09:27 |
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2010年02月22日
いよいよ開幕した熊本県チャンピオンシップサッカー大会。この大会を最後に解散が決まっているヴァンクール熊本にとって、なんとしても優勝したい大会だ。
会場となったのは八代市日奈久にある日奈久ドリームランド。
昨年9月にオープンしたこの運動公園、ネットで見た際には緑の綺麗な芝が広がる場所であったのだが・・・・。
実際に見てみると、酷いとかもうそんなレベルを超越したピッチだった。
芝が枯れてところどころ剥げているのは仕方ないとして、あまりにもピッチが凸凹している。深さ数センチの大きな穴がいたるところに空いていて正直、選手達が足をとられて怪我をしないか、試合前から不安になるようなピッチコンディションだった。
さて予選リーグ初戦の相手は連続優勝中の大津高校。昨年の選手権予選や今年の新人戦などはライバルであるルーテル学院の後塵を拝しているものの、間違いなく全国レベルの強豪校。
優勝を狙うヴァンクールにとって、できれば予選リーグで当たりたくない相手だった。ここ数年、まったく大津に勝ててないどころかゴールすら決めることができでいなかったし。
しかし優勝するにはいずれ勝たないといけない相手。相手は1,2年生の新チーム。叩くなら今だ。
メンバー
鈴木田
本田
泉田 大野
横山 水田
徳永 後藤
林田 西
緒方
sub 蔵本 藤田 河野 桝田 稲迫
何気に今大会からヴァンクールに2人の新メンバーが加入。以前から練習には参加していたが公式戦での登録は初となる河野と稲迫。これからに(残り僅かだが・・)に期待したい。
さてスタメンは上記に通り。本来はMFである鈴木田をトップで起用。2年連続チーム得点王であった横山弘が熊本教員団に移籍。現在のチーム内では鈴木田が一番得点力があることからの起用だろう。一方、本来FWの本田はチーム一の運動量を有する選手。1枚下のポジションに陣取り、前線をかき回すことを期待されての起用か。
サイド、ボランチ以下の選手はこれまでとほぼ変わらず。
試合は運動量と組織に勝る大津のペースで進む。ヴァンクールはボールをキープすることはできても前線までなかなかいいボールを運べない。すると前半10分ごろ、オフサイド崩れから右サイドを突破され、最後は逆サイドに走りこんでいた8番の選手にフリーで流し込まれ先制を許してしまった。
この失点にも影響したオフサイドの微妙な判定もさることながら前半は特に主審、副審ともジャッジに大きなブレがあり、その影響から試合が荒れだしてしまった。不可解なイエローカードなどもあり、なんともすっきりしない。
そんな中、ヴァンクールは泉田の惜しいボレー等があるものの、ほぼ完璧に大津に押さえ込まれ前半を折り返すことになる。
後半、大津が前半ほど前に出てこなくなったこともありボールをキープできるようになる。そしてようやく攻撃に勢いが出だし、攻勢に転じる。すると後半10分ごろ、本田のパスから鈴木田が抜け出し、冷静にシュート。ボールはゴールに転がり、同点に成功。後半早い時間での同点弾に勢いに乗るヴァンクールはその後も何度か惜しい状況を作るが追加点を奪えない。
こうなると試合巧者の大津が息を吹き返してしまう。同点ゴールから僅か数分後、右サイドの浅い位置からのFKをゴール前に蹴り込まれると相手選手とGK、DFが交錯した形となり、ボールがゴールへフワッと吸い込まれてしまい追加点を与えてしまった。このゴールで後半になっても運動量が落ちない大津に一気に流れが傾く。サイドからの攻撃を止めることができなくなり、20分過ぎに右サイドからのセンタリングを11番にダイビングヘッドで決められ3失点目。その後もライン際からの早いクロスを9番にあわせられ4点目を奪われてしまった。
仮に負けるとしてもその後の予選リーグを考えるとなるべく得点差を少なくしておきたかったが、ヴァンクールは2点目、3点目を奪うことができず、1-4という大差で初戦を落としてしまった・・・。
試合内容は得点差ほど悪くはなかった。技術面では相手を上回る場面も多かった。しかし運動量と組織力で勝る相手を押さえ込むことはできなかった。
同グループである学生選抜対ウィルビー熊本の試合は4-0で学生選抜が勝利したものの試合内容を見る限り、大津高校がこの2チームに取りこぼすことは考えにくい。正直、この敗戦は優勝の2文字が大きくかすむ敗戦となってしまった。
しかし諦めるわけにはいかない。予選リーグ残り2試合は切り替えてきっちりと勝利を飾って欲しい。
ちなみに別グループのルーテル学院は0-3で熊本教員団に敗戦。ルーテルは以前からどうも社会人チームに弱いようだ。
順位表
1 学生選抜 勝点3 得失点+4
2 大津高校 勝点3 得失点+3
3 V熊本 勝点0 得失点-3
4 W熊本 勝点0 得失点-4
posted by 赤雲雀 |09:19 |
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2010年02月08日
3月までで解散が決まっている我らがヴァンクール熊本の最後の公式戦であるタマホームカップの対戦相手が決定した。
県内の社会人、大学、高校の上位チームが出場し、真の熊本ナンバー1を決めるこの大会、ヴァンクールは連続で決勝にまで進出しているものの、毎回大津高校に勝つことが出来ず、いつも準優勝に終わっていた。しかし最後はしっかりと大津にも勝利し、優勝で締めくくりたい。
Aグループ
ヴァンクール熊本(九州リーグ)
Well-be熊本(社会人2位)
大津高校(高校2位)
大学選抜(特別枠)
Bグループ
熊本教員団(社会人1位)
熊本学園大学(大学1位)
熊本大学(大学2位)
ルーテル学院高校(高校1位)
両グループの1位同士が決勝に進出。2位は3位決定戦へとまわる。
教員団や学園大という昨年負けてしまった相手と別グループになったことはよかったが、相性激悪の大津と同グループになってしまった。ただどっちにしろ優勝するには勝たないといけない相手。グループリーグでしっかりと叩きたい。
対戦順と試合会場、キックオフ時間はまだ未定。
ただ日程は2月21、28、3月7日に予選リーグが行われ、1位若しくは2位になると3月14日に益城町陸上競技場で行われる3位決定戦か決勝へ進出できる。もちろん狙うは1位通過し優勝すること。最後は歓喜に包まれて終われるよう、我々サポーターも力の限り応援したいと思う。
posted by 赤雲雀 |14:24 |
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