2012年02月02日
先日、アルテ高崎にJFL脱退が発表され、今期のJFLは17チームによる変則リーグとなることが決まった。
高崎は昨年末より移管先をさがしていたものの、この不況下のせいか、結局、年が明けても交渉がまとまらず、チームは存続するものの、JFLよりの脱退が決まった。
昨年は高崎の他に2006年からJFLに参加していたジェフリザーブスの解散もあった。
共に経営状況の悪化が解散、脱退の大きな原因だったらしい。
未だに多くの地域リーグクラブが夢見るJFL。
しかしその敷居は高く、また昇格しても茨の道が待っている過酷なリーグである。
過去にもたくさんのチームがJFLを志半ばで去っていった。旧JFL時代もコスモ四日市などの廃部があったが、新JFLとなった1999年以降もジヤトコやデンソーなどの強豪が自ら廃部やチーム移管を行っている。
最近でこそJリーグを目指すチームが多く所属しているが、HONDAやSAGAWAのように企業チームのサッカー部も所属しているJFL。不況時でも踏ん張ることができる大協業であればまだしもそうでない企業が経営悪化した場合、やはり一番に削られるのは企業の運動部の活動費。
これにより規模縮小から廃部へとなるチームが多い。
また企業のサッカー部ではないクラブチームであってもスポンサー離れが続くとすぐさま経営が困窮する。大企業のサッカー部同様、バックに協力な親スポンサーが着いていればまだしも、そうでないところは不許の煽りをモロに受けることになる。
サッカークラブの経営が厳しいのはJリーグも同じであるが、Jリーグは横浜フリューゲルスの消滅以降、同様のクラブを出してリーグに傷がつくのを恐れ、経営困難に陥ったチームをリーグが救済するシステムが出来上がっている。大分や東京V、何年か前の鳥栖や甲府など、倒産し解散していてもおかしくなかった。
しかしJFLはJリーグではなく日本サッカー協会の管轄。そのような金銭面や人材派遣等の救済システムはない。
だからこそJFLに所属するチームはJリーグ以上に身の丈経営でやらなければ過去、多くのチームがそうであったように破綻をきたしてしまう。
Jリーグを夢見るチームが必ず通らないといけないJFL。せいぜい2~3年で突破しないと抜けきることは難しい。Jリーグに比べ宣伝効果など皆無に等しいJFLチームに、いくら夢に賛同したとはいえ、いつまでも高額のスポンサー料を払える企業はそう多くない。
長崎も一時は某大手テレビショッピング会社がスポンサーになったが約束の2年でJ2昇格を果たせなかった為、撤退していった。
今でもJリーグを目指すチームが多いことからJ3を作るべきという意見がある。私も以前はそう思っていたこともあった。しかしJ3まで作ってJリーグが管轄するチームが仮に20チームほど増えてしまったら、何かあった時にJリーグも救済できないのではないだろうか。1チーム当たりに入る分配金も当然少なくなるだろう。
やはりJリーグには今まで通りJ2以上のチームをしっかりと指導しつつ守っていってもらいたい。(放漫経営で自業自得なようなチームは降格処分等も構わないと思うが)
JFLは厳しい。しかしその厳しさを突破してこそJ2に入る資格があると思う。JFLはJリーグを目指すチームとって今まで通り入るも抜けるも難しいリーグであるべきだろう。
ただやはりJリーグ目指さない企業チームやクラブチームには負担が大きいのも事実。東西分割による移動費軽減という策もあるが、それでは全国リーグだからこそという理由で加盟している某チームらの意向にそぐわない形となり、さらなる脱退に逆に繋がる可能性もある。
1999年以降、大きな改革がなされていないJFLではあるが、JFLとJ2の入れ替えが行われる今後を考えると何かしらの対応をしていく必要もあるだろう。なにせJ2からJFLに降格すると表面上はJリーグチームという肩書きを失うし、世間ではJFLはアマリーグという認識も強い。
まぁなんともとりとめのない話題になってしまったが、今後のJFLの行く末を見守りたいと思う。
posted by 赤雲雀 |10:25 |
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2012年01月23日
昨年からこの施設基準の代名詞のように言われてきているギラヴァンツ北九州。
今回のクラブライセンス制度の56にも及ぶ項目に施設基準を謳ったものがあり、これに現在使用中の本城陸上競技場が引っかかるため、たとえ好成績を残してもJ1への昇格はないという報道だった。
なにか北九州のスタジアムだけ劣等生のような言い方をされていたが、基準をみたせていないスタジアムを使っているチームは他にもある。
まぁ昨年は北九州が終盤まで3位の可能性を残していたから言われていたまでとは思うが。
簡単に何が引っかかるかというと最大の問題はスタジアムのキャパだ。
J2であれば10000人収容で構わないが、J1であれば15000人収容が基準となる。
本城は収容人数10000人の為、J1基準を満たせない。
ちなみに今回のクラブライセンス制度の内容はA,B,Cと3段階に別れており、Aはライセンス発行の為に必ず達成しなければならない項目、Bは達成されなかった場合、何らかの処分は受けるがライセンス自体は発行される項目、Cは必須ではないものの推奨される項目となっている。
そしてスタジアムのキャパの問題はAに分類され、必須とされている。
もちろん、もっと細かいところの施設基準はあるが、とりあえずJ加盟の時点でその多くはクリアしているものと思われる。問題はやはりキャパなのだ。
北九州はJ加盟時に2016年に20000~25000人収容のサッカー専用スタジアムを建設すると公約し昇格してきた。
この新スタジアムはライセンス基準を全て満たした設計となる予定で、予定通り2016年に完成すれば翌シーズン以降の昇格の壁とはならなくなる。(ちょっと今現在、議会で建設自体が色々と問題となっているようだが)
しかしもしそれまでに好成績を収め、J1昇格が現実味を帯びた場合はどうなるかと言った話題も昨年からチラホラ出てはいた。
同県のチーム、アビスパ福岡のスタジアムを間借りするとか、本城を改装するとか、色々な噂が立ってはいたが、先週、この件についてチーム運営会社の横手社長からのコメントが発表された。
内容は、
「2012年シーズンでJ1昇格プレーオフ圏内となる6位以内となった場合に、本城陸上競技場に仮設スタンドを建てて暫定的に収容人員条件を満たした上で、北九州市が小倉北区に計画を進めている新スタジアム(2016年完成予定)の具体的計画と合わせて特認を求める意向」
というものだ。とりあえず仮設スタンドで無理やりにでも15000人のキャパを確保し、新スタジアム建設計画を盾に特例を求める、といったもの。もちろんリーグ側が首を縦に振らなければどうしようもないが、せめてライセンス施行初年度くらいはこのくらい柔軟な対応をしてくれるのではないと楽観視している。
そういえば施設基準のB基準にも本城が引っかかる大きな課題がある。
それは、
「競技場の屋根が観客席の3分の1以上覆っていること」
という項目。
B基準の為、ライセンス発行自体には問題ないものの、何らかの処分の対象にはなってしまう。本城は屋根ゼロなんで厳しい。
ただ、屋根の課題をクリアしているスタジアムは現在、J40チームが使用している47のスタジアム中、半分にも満たないので、早々に処分されることはないだろう。
さて、このスタジアム問題についての私見を。
クラブライセンスの件だけでなく、これまでJリーグ加盟を目指すチームにとってスタジアムの問題は大きな障壁となっていた。Jリーグ準加盟となってもスタジアムの問題からJ昇格を見送られたチームも過去にはあったし、ギリギリクリアしたチームもなんとか税金を投入してやっとの思いで改修してきたチームもあった。
スタジアムについてやはり最低限の基準というものは必要と思う。極端な話、スタジアムの中に入らなくてもピッチが丸見えとなるような作りは問題外だし、まともにロッカールーム等の設備を確保していないのも問題だ。
しかしキャパについてはもっと柔軟でいいのではと以前から思っていた。もっとも1000人、2000人程度しか入らないようなのは問題外であるものの、5000人以上であればいいのではないかとも思う。
そのチームの地域、規模にあったスタジアムで十分だと思うのだ。昨年、平均観客動員数が15000人を越えたは僅かに10チームのみ。J1であっても10000人前後の動員数のチームはいくらでもある。J2になるとさらにその半分程度だ。
スタジアムを自前で持っているチームは僅かしかなく、あとは行政から借りているものがほとんど。特に陸上競技場であれば他の競技団体との兼ね合いもあり、一サッカーチームの為だけに税金を投入することは容易にはできない。そういう状況であるから例えスタジアム環境を改善したいという思いがあっても思いとおりに進むはずがない。
このJ1に上がりたければ「10000人から15000人に座席を増やしなさい」という条件は行政に税金をあなたのチームの為だけに投入してもらいなさいと言っているものと同じだ。
もちろんJリーグ準加盟申請時の条件に行政のバックアップを得るという項目はあるが、それは資金援助を受けるという旨ではないはずだし、行政によって資金力も大きく変わってくる。
だからあくまでも15000人というのは努力目標程度にするべきだと思う。
海外の話を持ち出すのもなんだが、欧州のトップリーグでも10000人前後しか収容できないスタジアムで活動しているチームはいくらでもある。
日本のサッカー文化の底上げの為に厳しい条件を設けて各チームに成熟を促すという気持ちは分からないでもないが、チームだけでの意思ではどうしようもない部分はもっと柔軟な対応をJリーグに求めたいものだ。
posted by 赤雲雀 |10:21 |
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2012年01月21日
前回はJ2・JFL入れ替え戦のエントリーを書いたが、今回はJ1昇格を賭けたJ1昇格プレーオフについて。
2004年から2008年シーズンまで続いたJ1とJ2との入れ替え戦が廃止されて以来の復活となるプレーオフ。
これまで3位までがJ1へ自動昇格だったが、今季から自動昇格の枠は2位までとなり、残りの1枠を3位から6位までのチームがトーナメントにより最後の椅子を争うこととなった。
これにより中位クラスのチームもJ1を目指すことが可能となり、多くのチームが今季の目標にプレーオフ圏内を挙げている。
この3位から6位まで間でプレーオフトーナメントが行われることは知れ渡っているが、細かいレギュレーションはあまり知られていない。
そこで簡単に説明。
・大会方式はH&Aではなく成績上位チームのホームによる一発勝負。
※3位対6位、4位対5位
・決勝は中立地での一発勝負。
・準決勝、決勝とも90分で決着がつかない場合は延長は行わず、リーグ戦上位チームの勝利とする。
上記の通り、リーグ戦の成績も大いに加味されたレギュレーションとなっている。
もっともチーム数が増えたにも関わらずプレーオフの日程を確保する為、今季は若干、タイトなスケジュールとはなってしまっているが。
さて、このプレーオフ、2013年シーズンから本格導入されるクラブライセンスでJ1のライセンス条件をクリアしているチームしか進出できない。
昨年、我がギラヴァンツ北九州もJ1規格のスタジアムを保持していないことから例え優勝しても昇格できず、プレーオフにも進めないという報道がされたことがあった。
このクラブライセンスはAFCが設定するものよりもJリーグ版は厳しいと言われ、クリアする為にどこのチームも四苦八苦している状況。特にJ2クラブにとっては大きなハードルとなっている。
仮に6位以内にライセンスをクリアできないチームが1チーム入ったら3チームによるトーナメントとなる。7位以下の繰り上げはない。
その場合、下位2チームで準決勝をし、上位チームとの決勝が行われる。
最悪、4チームともライセンスを得ていなければ、プレーオフは行われず、J1,J2の昇降格は2チームのみとなる。
まぁライセンス問題は色々と言いたいことがあるが、それはまたの機会に。
根本的にプレーオフについてネガティブな意見もないわけではない。J2からJ1へ昇格し、即好成績を収めたレイソルやセレッソといった少ない例はあるものの、ベルマーレやアビスパのようにJ2では圧倒的な力を見せながらもJ1でまったく通用できず1年でJ2に戻ってくるというチームも多く、そういう中で5位や6位のチームにまで昇格の可能性を与えることはどうなのかという意見だ。
しかしレベルのキープという面よりいかにシーズンスタートから終了までリーグ全体が盛り上がるかを考えた場合、このプレーオフの存在は大きい。特に注目度がJ1より低いJ2にとっては。
例年、J2は終盤になると3位以内の可能性を残す4~5チームは盛り上がるが、それ以外は消化試合に近くなってしまう。
しかし6位以内まで可能性があることで、終盤ギリギリまで多くのチームに可能性の残すし、今季は実施されるかわからないが、下位はJFLへの降格争いも待っている。
これにより最終節まで緊張感が続くリーグになるだろう。
下部リーグの盛り上がりはJ1に直結すると思うし、レギュレーション自体はやっていく中でうまく変えていけばよい。
まずはやってみることが大事だろう。
ということで今季は昇格争いが楽しみ。まぁクラブライセンスのことはとりあえず置いといて。
ギラヴァンツに横たわるスタジアム問題も多分、社長がどうにかしてくれるはず。
やっぱ一足先にシーズン終わるのはさびしい。プレーオフまで戦ってシーズンも満喫したいものだ。
で、J1に行ければ尚よいよい。

posted by 赤雲雀 |11:54 |
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2012年01月18日
町田ゼルビアと松本山雅がJ2に昇格し、ついにJ2が定員の22チームとなった。
これにより数年前から話が上がっていたJ2とJFLとの入れ替えが今シーズンより行われることが正式に決定し発表された。
Jリーグ参入を目指す地方のクラブにとってJ2昇格は今まで以上に困難な道となってしまったが、それでも道が閉ざされることがないのはサッカーのいいところか。
さて、入れ替えの概要であるが、単純にJFLで好成績を納めればいいというわけではない。成績以前に問われる条件として、
・Jリーグ準加盟クラブ
・クラブライセンス審査を受けJ2ライセンスが交付されていること
上記の2つをクリアする必要がある。
その上でJFLで2位以内に入ることが条件。
条件を満たした上でJFLで1位となれば自動昇格、2位となればJ2の21位との入れ替え戦となる。
もし条件を満たしたチームが1チームで、そのチームが1位であれば自動昇降格だけで入れ替え戦は行われない。もし2位であれば自動昇降格はなくJ2最下位との入れ替え戦のみ行われる。
では今期、実際にJ2とJFLとの入れ替えは行われるのであろうか?
私は今期どころか来期もないのではと思っている。
現在、JFLでJリーグ準加盟の資格を有するのはV・ファーレン長崎とカマタマーレ讃岐の2チームのみ。
昨年5位で戦い方によっては2位以内に手を掛ける可能性も高い長崎はこれまで多くのチームが直面したスタジアム問題が解決されていない。長崎にはJリーグ規約に沿ったスタジアムがないが、それに沿う為の改修工事がスタートするのは早くても来年以降。恐らく14年シーズンまでは成績云々に関係なく昇格は厳しい状況が続く。
昨年、JFL1年目で11位であった讃岐。スタジアムは天皇杯のベスト8のゲームがよく行われていた香川県立丸亀競技場があるのでなんとかなるだろうが、Jリーグからも指摘を受けるほどの財政難。そういう状況ではクラブライセンスの条件をクリアできないだろう。
また財政難では有力選手を集めることも厳しい為、少なくともSAGAWA等のJFL門番を破って2位以内に入ることはないのではと思う。
となれば今シーズンの入れ替えは考えにくい。
もちろん、今年準加盟をクリアするチームも出てくる可能性は高い。
しかし準加盟申請を行う可能性があるFC琉球やツエーゲン金沢なども上記2チーム以上の問題を抱えており、あとは成績だけクリアできればということにはなりえないだろう。
まぁ一番怖いのはSAGAWAがいきなり「Jリーグを目指す!」とか言い出すことだが、それもありえないと思うし。
ということで今期はJ2下位チームもそこまでビクビクすることはないだろう。もちろん、北九州は降格争いなんぞ無関係に昇格争いに絡んで欲しい。
「北九州こそスタジアム問題で優勝してもJ1に行けないだろ!」と言われそうだが、そこらへんは社長が考えているようだ。まぁその話題はまた今度ということで。
posted by 赤雲雀 |09:15 |
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2012年01月16日
土日に宮崎で九州リーグ昇格をかけた九州各県リーグ決勝大会が行われた。
この大会は地域決勝と違ってトーナメントで争われる。
また、今年は昨年度九州リーグ優勝のHOYOがJFLへ昇格を決めた為、2チームが自動昇格できるラッキーな年。
我が熊本県の代表は熊本教員団。ここ数年、熊本県リーグを連覇し、毎年この各県リーグ決勝大会に出場しているものの、勝ち上がることができていない。今年こそ2007年以来の昇格と2009年以来の熊本勢の復活を願うところ。
今年のトーナメント表はこちら。
教員団の初戦の相手は宮崎県代表の延岡SC。同ブロックには昇格候補筆頭と言われる福岡の九州三菱自動車が入っている。
さて気になる結果であるが・・・・・
0-0で進んだゲーム、PKのチャンスを得て最初に決定的なチャンスを得た教員団だったが、これを失敗・・。逆に終了間際に延岡にPKを与えてしまい、これを決められ0-1。今年も早々に敗退してしまった・・・。
毎年書いていることだが、本当に熊本の社会人のレベルが下がってきてることが気になる。上のレベルでドロップアウトした選手の受皿がないのはもどかしい。
ということで結局、延岡が勝ちあがり、準決勝は大分の耶馬渓FCを4-1で勝利した九州三菱自動車との対戦。そして結果は三菱自動車が1-0で勝利し決勝進出。この時点で2007年、七隅トンビーズが降格して以来となる福岡県勢の九州リーグ昇格が決まった。
もう一つのブロックは初戦を鹿児島県代表のLiberty.FCが長崎県代表のMD長崎を2-0で下し、また沖縄県代表の沖縄市SCが2-0で佐賀県代表の佐賀楠葉下し、ともに準決勝へと進んだ。
正直、こっちのブロックは実力伯仲でどこが勝ち上がってもおかしくなかったのだが、準決勝を勝ち上がったのは沖縄市SCを5-0と一蹴したLiberty.FC。
決勝に進出し九州リーグ昇格を決めた。
私が記憶する限りLiberty.FCは昨年、鹿児島県リーグを初優勝。ただ2008年シーズンに鹿児島県1部に昇格してからは上位にはつけていたようだが、まったくのノーマークだった。
さて、ある意味、消化試合となった決勝は2-0で九州三菱自動車が勝利し有終の美を飾った。準決勝、決勝は同日に行われるが、こういう2チーム昇格年は疲労や怪我のリスクを考慮し、特に決勝は開催しなくてもいいような気がするのだが。
ということで昇格の2チームが決定し、今年の九州リーグを戦う10チームが出揃った。
鹿児島県のヴォルカ鹿児島、FC鹿児島、Liberty.FC
大分県の九州SSC、新日鐵大分
福岡県の九州三菱自動車
佐賀県のLXIL
長崎県の三菱重工長崎
宮崎県のMSU
そして沖縄県の海邦銀行
これでとうとう九州で九州リーグ在籍チーム不在の地は熊本だけとなってしまった・・・・。
posted by 赤雲雀 |10:10 |
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2012年01月13日
今年も皆様、よろしくでございます。
年始から何度か高校選手権の話題などを書いたはみたが、納得できる文章でなかったのでUPせず、気付けば1月も半ば。随分、サボってしまっていた。
さて、地元のJ2クラブであるロアッソ熊本が公式上で社長挨拶が昨日UPされていた。
http://roasso-k.com/news_view.htm?id=201201&news_id=1956
これによると今期は赤字転落となるらしい。
元々ロアッソは2009年末時点で1億円の債務超過があったものの、約1億2000万の増資を行い、これを解消していた。
また、ロアッソはJ2昇格以後、順調に収入を伸ばしていた為、毎年、前年を上回る予算を計上していたが、昨年は震災の影響もあり、当初くんだ予算より8000万下回る収入しかなかった。
これにより4000万の債務超過に陥ったらしい。
それと今期はいくつかの大手スポンサーのスポンサー料の大幅減額または撤退もあった。
昨年から今年はユニホームの胸と背中のスポンサーが代わる。
まぁただどことは言えないが、ある大手スポンサーの一つは経営だけでなく、監督の采配や選手起用にいたるまで口を出していたところもあった。はした金でチームを買収しようとも画策していた。
結果的に運営費が減額になったとしてもこういうところとは手を切っておいた方がよかっただろう。
さて、赤字とはいえ僅か4000万。
赤字をひた隠しにし、粉飾決済紛いのことをして債務超過が数億まで膨れ上がってしまっていたクラブも近くにある。
それに比べれば現状を包む隠さず報告し、経営改善に取り組むロアッソの姿勢は評価できる。
この程度であれば営業努力や保持選手の縮小等でなんとか凌ぎきれるだろう。
ただ、J2昇格時に謳っていた「5年以内でJ1昇格」を果たすには少々厳しい状況となった。確かに今期はプレーオフが導入される為、6位でもJ1昇格の可能性を持つが、無理に背伸びしようとすればそれに相応する出費がかさむ事となる。
ここは再度、現実的な目標を設定した方がいいと思う。
一昨シーズン、7位となってしまったが故にあと少しで昇格できるのではないかという淡い幻想を抱いてしまっている。
しかしチームの予算だけでなくハード面、ソフト面ともに現状ではJ2下位。しっかり足元を見て身の丈を知って経営しないと今回のようなことになる。
まずはチーム存続第一。その上で背伸びしない経営と目標設定が今のロアッソには一番大事と思うのだが・・・。
ギラヴァンツサポーターの私にとって一番近いアウェーの相手はロアッソ。個人的に一番熱くなれるダービー相手なので、試合以外のところはしっかり頑張ってほしいものだ。
posted by 赤雲雀 |09:35 |
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2011年12月22日
今年はいったい何試合、生観戦したかを振り返ってみる。
とりあえず今年は昨年までのアマチュア中心からJ2中心(ギラヴァンツ)にシフトした。県リーグや九州リーグは1日に何試合も行われるので一気に観戦数が増えたもんだが、今年はそういう意味では観戦数は激減した。
年の初めには思ってもいなかったギラヴァンツ北九州のコアサポにいつのまにかなっていた不思議な1年だった(笑)
シマズ自動車 3-1 熊大理学部 2.13 県リーグ1部入れ替え戦
サガン鳥栖 3-0 FC琉球 2.27 プレシーズンマッチ
ギラヴァンツ北九州 0-3 ジェフ千葉 3.6 J2
ギラヴァンツ北九州 0-2 ガイナーレ鳥取 4.24 J2
ロアッソ熊本 0-0 ギラヴァンツ北九州 5.4 J2
ギラヴァンツ北九州 2-1 カターレ富山 5.29 J2
ロアッソ熊本 0-1 FC東京 6.12
ギラヴァンツ北九州 3-0 大分トリニータ 7.2 J2
ロアッソ熊本 1-1 カターレ富山 7.17 J2
ギラヴァンツ北九州 1-0 FC東京 7.30 J2
ロアッソ熊本 2-1 大分トリニータ 8.13 J2
熊本教員団 2-1 大津高校 8.28 天皇杯県予選決勝
ギラヴァンツ北九州 2-2 横浜FC 9.3 J2
U-22日本代表 2-0 U-22マレーシア代表 9.21 五輪予選
ギラヴァンツ北九州 3-2 FC岐阜 10.1 J2
ロアッソ熊本 2-1 水戸ホーリーホック 10.23 J2
ギラヴァンツ北九州 2-0 ロアッソ熊本 11.12 J2
サガン鳥栖 2-3 ギラヴァンツ北九州 11.20 J2
ロアッソ熊本 1-0 ファジアーノ岡山 10.27 J2
大分トリニータ 2-2 ギラヴァンツ北九州 12.3 J2
うーん、たったの20試合。
今年の一発目は県リーグ1部と2部との入れ替え戦だった。以前、応援していたヴァンクール熊本の選手が多く在籍しているシマズ自動車を応援する為に行ってきた。今年は昨シーズンと比べて調子いいようで安心している。
次に行ったのは鳥栖スタジアムで行われた鳥栖と琉球のトレーニングマッチ。たった一人、琉球のシャツを着込んで行ったもんだから視線が痛かった(笑)
3月のJ2開幕の日、たまたま用事で福岡に行っていて、ちょうど午後に数時間空いたもんだから北九州まで足を運んでギラヴァンツの開幕戦を観た。ジェフの巨神兵オーロイにやられたが内容は悪くなく、また観たいチームと思える試合だった。
んでもって震災後の再開戦にも行って、次の熊本でのロアッソ戦の前夜、わざわざ私をサポーターに誘うためにサポーター団体の幹部(笑)が前乗りしてくれた。
そこまでしてもらって嫌なんて言うはずもなく、二つ返事でOK。ヴァンクール解散以来、約1年ぶりのサポーター復帰を決めた。
まぁ話が飛躍してるっぽいが、もともと北九州のコアサポとは10年来の友人である。アルエット熊本を応援していた時、共に九州リーグを戦った仲間だ。
サポーター復帰時の心境としてはギラヴァンツをというよりはギラヴァンツを応援している友人達を応援したいという気持ちが強かった。今はそれ以上にチームを応援しているけどね。
まぁ熊本と北九州とで離れていることと、今年結婚したばかりで何かと家を空け辛いこともあり、月1回程度しか北九州へは行くことはできなかったが、サポーター復帰以降に行ったギラヴァンツの試合は11戦無敗と、なんとも充実したシーズンとなった。
ちなみにギラヴァンツのゴール裏には中心団体のイエローブリゲートと北九州威韋駄天會という2つのサポーター団体があるのだが、なぜか来期より威駄天會の方の會長に就任することとなった・・・。
まぁ責任重大な上になかなか試合に行けない身分ではあるが、やれる範囲で頑張ってゴール裏を盛り上げていこうと思っている。
サポーター活動はヴァンクール解散でもう終わりと思っていたが、やはり自分はスタジアムのゴール裏の熱狂からは離れられないようだ。
色々あった1年だったが、来年はもっと忙しくなりそう。でもそれが堪らない。
posted by 赤雲雀 |16:57 |
雑記 |
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2011年12月07日
J2に在籍する九州勢同士の対戦に名付けられたバトルオブ九州。
昨シーズンは5チームによる争いだったが、今シーズンは福岡がJ1に戦いの舞台を移した為、北九州、鳥栖、大分、そして熊本の4チームによる戦いとなった。
ちなみに昨年は0勝3分5敗で最下位に沈んだ北九州。昨年の優勝はJ1に昇格した福岡だった。しかしその福岡も2敗を喫し、九州内無双というわけではなかった。
今期は福岡が抜けた為、試合数も20から12に減ったものの九州各地で熱い戦いが繰り広げられた。
所謂ダービーのようなチームもサポーターも対立するガチガチの雰囲気になることはなく、逆に九州勢同士、盛り上げていこうという雰囲気が強く漂うバトルオブ九州。
地域対戦の新しい形なのかもしれない。
で、全12試合の結果はというと、
5月4日
熊本 0-0 北九州
5月8日
鳥栖 2-1 大分
6月12日
北九州 0-0 鳥栖
6月19日
大分 2-2 熊本
7月2日
北九州 3-0 大分
7月2日
熊本 0-0 鳥栖
8月13日
熊本 2-1 大分
9月17日
大分 0-0 鳥栖
11月12日
北九州 2-0 熊本
11月20日
鳥栖 2-3 北九州
12月3日
鳥栖 2-2 熊本
12月3日
大分 2-2 北九州
この結果、最終順位は
1:北九州 3勝3分0敗 得失点+6 勝点12
2:鳥 栖 1勝4分1敗 得失点+0 勝点7
3:熊 本 1勝4分1敗 得失点-1 勝点7
4:大 分 0勝3分3敗 得失点-5 勝点3
ということで北九州が前年の0勝から無敗にと大躍進し全チームから勝ち越すダントツ1位。J1に昇格した鳥栖からもアウェーで勝利し、J2では九州内敵なしとなった。
ちなみに全12試合中、半分の6試合を生観戦。まぁなんだかんだ言って九州で負けないって観ていて楽しかった。
ただ、九州で1番になったところで得られるのは名誉程度。やっぱり九州1位よりJ2で1位の方がいいわなぁと贅沢に思えるようになってきた。
そのくらいの夢を見れるくらい、今年の北九州は魅力的で強かった。
でもだからといって九州内でも当然負けたくはない。来期は福岡も帰ってくるが、とりあえず九州チャンプの座は防衛しつつ、さらなる高みを目指して戦って欲しいものだ。
posted by 赤雲雀 |10:39 |
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2011年12月06日
日本で一番過酷な大会である地域サッカーリーグ決勝大会が先週末に行われ、JFLへ昇格するチームが決まった。そしてJFLからも最終節を残してJ2で昇格するチームがほぼ決定した。
12月2,3,4日の3日間に行われた地域決勝の決勝リーグ、予選リーグを突破したチームはこの4チームだった。
藤枝MYFC(東海リーグ)
YSCC(関東リーグ)
HOYO(九州リーグ)
SC相模原(特別枠)
今大会、上位2チームはJFLへ自動昇格、3位は入れ替え戦進出、そして4位のみが敗退というレギュレーションだった。ただ、JFLからJ2への昇格チームが2チームの出た場合、3位のチームも入れ替え戦なしで昇格できる。
1日目
藤枝MYFC 1-0 SC相模原
HOYO OITA 0-4 Y.S.C.C
2日目
藤枝MYFC 0(6PK7)0 HOYO OITA
SC相模原 1-2 Y.S.C.C
3日目
藤枝MYFC 1(7PK6)1 Y.S.C.C
SC相模原 1-2 HOYO OITA
これにより勝点7のYSCCと勝点6の藤枝MYFCがJFL昇格を果たした。
そして3位のHOYOがJFLへ自動昇格できるかは地域決勝最終日第2試合のキックオフから30分遅れで始まった松本山雅対ホンダロック、町田ゼルビア対アルテ高崎戦、そしてVファーレン長崎対栃木ウーヴァ戦の結果にゆだねられることになった。
JFLからJ2へ昇格するには、まず大前提としてJリーグの準加盟チームになる必要があるが、その上でJFL4位以上という条件が付く。
そして前節終了時点でのJリーグ準加盟の松本と町田、そして鍵を握る長崎の順位はというと、
3:松本 勝点56 得失点20
4:町田 勝点55 得失点30
5:長崎 勝点55 得失点21
残り2試合のJFL、今節で長崎が負け、松本と町田が勝てば松本は昇格決定。町田はまだ勝点で並ばれる可能性はあるものの得失点差を考えるとほぼ決定となる。
そして結果はというと長崎は栃木に0-4と大敗し勝点は55のまま。一方で松本と町田は勝利し勝点3を積み上げた。これにより最終戦を待たずして松本と町田の4位以内がほぼ決定。最終的にはJリーグからの審議後となるものの両チームのJ2昇格が事実上決定した。
この結果により地域決勝3位のHOYOも棚ぼたでJFLに自動昇格が決定。
一時期、毎年のようにJFLへの昇格チームを輩出していた九州リーグだったが、久々に昇格チームが誕生。
来期はヴォルカ鹿児島とFC鹿児島による鹿児島勢同士の1位争いが面白そうだ。
最後にはなるがJFLへ昇格した3チーム、J2へ昇格がほぼ決定した2チームの選手や関係者、サポーターを讃えたい。
posted by 赤雲雀 |11:07 |
JFL |
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