2007年07月17日
日本の3連覇は成らなかった・・・
アメフト母国アメリカからの大金星は目と鼻の先だった。残念でならないし、本当に悔しい・・・
でも、不思議と達成感もある。それは、スタジアムに足を運んだファンもそうだと思うしし、テレビで決勝戦を観戦したファンも同じだと思う。
こんなことを言ってしまうと(アメリカに勝てるはずがないという意味で)日本代表に失礼かもしれない。でも、彼らのプレーや眼光を観たからこそ、こんな気持ちにさせられたと、私は思う。彼らは、多くのものを賭けて戦っていた。そして、本当に勝ちにいっていた。
その結果が延長の末の敗北だった。久しぶりに結果を超越したゲームを魅せられた。しかも、そのゲームがシーズンオフとも言えるアメフトでだ。アメフトファンで本当によかったと思える瞬間だった。
アメリカの一強で、世界的な競技人口の少ないアメフトのワールドカップに何の意味がある、と揶揄されていることも知っている。そのアメリカですら3回目にしてやっと重い腰を上げた。“アメリカ代表”とは名ばかりで“アメリカ人選抜”に近いこともそうだろう。
でも、私は日本代表VSアメリカ代表という歴史上初のカードを観ることができた。それだけでも十分満足だ。
その満足感は、ずっとずっとアメフトが好きだったからこそ得られた。
今思うと日本のアメフトファンは、かなり肩身の狭い想いをしている。なんだったら“アメリカかぶれしやがって”みたいなことだって言われることもある。でも、アメフトの良さが解らない人は昨日の試合を見ようとも思わなかっただろうし、例え偶然お目にかかってもあのゲームの面白さは伝わらないだろう。昨日のゲームは日本のアメフトファンのご褒美なんです。
でも、昨日台風の中集まったファンたちは凄い。台風が接近している中、1万人以上のファンが足を運んだそうです。肩身が狭いとかファンが少ないと言っていたら、彼らに怒られます。本場ほどではないですが、どよめきくらいの“クラウドノイズ”もテレビを通して聞こえてきました。基本的に日本のアメフトはホームアンドアウェーがほとんど存在しないので、もしかしたらこれも日本アメフト史上初のことなんではないでしょうか。できたら自分も参加したかった・・・
試合内容もプレーも敗因も何も振り返らないという、とんでもないコラムになってしまいました。でもそれでいい。興味のない人にその素晴らしさは教えてやんない(って、ただ伝えられないだけなんですが)。
4年後。アメリカよ!首を洗って待っておけ。そして今回以上のメンバーを揃えてこいっ(今回は親族の結婚式という理由で帰った選手もいたようですが)。
日本でのW杯開催に、木下選手のNFLへの挑戦(まだ達成していませんが)と、今年はアメフトファンには嬉しい話題が多い。
“アメフトのルールも知らんの?”と言える日も近い(と勝手に思っている)。
最後に。日本代表の皆さん。あなたちはチャンピオン以上に勇ましく戦った。ありがとう。
posted by uzura176 |01:57 |
アメフト |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年07月09日
引き分けかぁ・・・
試合前は緒戦ということもあって、勝ち点1で御の字と思っていたが、やられ方がやられ方だけに悔いが残りますね。
全て観たわけではないのですが、少し感想を。
まず、相手カタールの印象。サッカー番組でかなりの実力と煽っていただけに、拍子抜けしました。戦術もカウンター攻撃が主で、しかも攻撃は帰化した選手頼み。そのウルグアイから帰化した選手だけがワールドクラスという感じでしょうか。
気候的にも、カタールは日本より有利と考えられていたが、後半はかなりヘバっていました。日本が1点目を奪う前の10分間は、まるで野球の野手のように皆じっとしていました。あれは引いていたのではなく、あれしかやりようがなかったのでしょう。そんな相手に波状攻撃をしかけて、1点しか奪えないのも寂しい話ですが・・・
そして、日本。今日も日本らしいサッカーを見せてくれたと思う。
いや、そこに問題があるような気がしないでもない。久しぶりの公式戦、あのピッチ、そしてあのコンディション。そんな中で、あんなパスサッカーを展開する必要があるのだろうか。確かにはまればいいサッカーだと思うし、そこを大目標にしなければならない。でも、あんなチンタラした相手に対して、綺麗なサッカーで迎え撃つ必要はないのではないか。それが勤勉な日本人の国民性と言ってしまえばそれまでだが。
実際、相手を崩すいいシーンでも、一手ないし二手多いような感じがした。確かに、フィニッシャーが完璧なフリーでゴールを奪うのもいいが、少々無理のあるミドルや早めのクロスがあってもいいような気がする。日本は調子がいい時ほど攻撃が単調になる所があるように思う。
オシムサッカーは日本のサッカーになりつつある。でも、サッカー強国が持ち合わせる“したたかさ”は、まだまだなのかな。
それにしても、オシムさんは前線の選手にドリブラーを置きたがらないですよね。そういう選手は、独りよがりなプレーに走りがちになるからでしょうか。でも、今日みたいにドン引きの相手には、パス回しだけで打開するのは難しい。大久保や田中達也や家長のような相手に喧嘩を売るようなアタックができる選手も観てみたいなぁ。もしかしたら、手の内を隠してる?だけかな。
とまぁ、いつも通り文句ばかりになってしまいましたが、そんなに悲観しているわけでもない。どちらかというと、引き分けは予定通りだと割り切っているくらいですから。
とりあえず、次戦のUAE戦に取り返してもらいましょう。地元とはいえ、ベトナムに完敗するチームにアジア王者が苦戦するわけにはいきませんよね。
今日のMVPは、慣れないポジションの代役をいとも簡単にこなした今野選手としときます。
3日後期待しています。
posted by uzura176 |23:12 |
サッカー |
コメント(14) |
トラックバック(0)
2007年07月05日
重度のサボり癖がついてしまった駄目ブロガーです・・・
苦しまみれの言い訳をさせてもらうと、私腰痛で長時間PCと向き合うのがかなり辛くなっています。“寝転びながらでもできるPC”を開発してくれ、と馬鹿な妄想をしているようでは、これからも思いやられます。
スポーツをしていた頃も、腰痛には悩まされ続けていたのですが、スポーツをしなくなってからこんなにも悩まされるとは考えてもいませんでした。激しい運動をしている時の方が負担大なのは当然ですが、むしろ集中していたりアドレナリンが出ている時の方が気にならないものなのでしょうか。
いずれにせよ、大っ嫌いな病院に行かなければならないのは時間の問題・・・腰痛に効く特効薬やエクササイズを御存知の方は是非お教え下さい。
そんな凹み気味の私を喜ばしてくれるニュースが飛び込んできた。
以前から何度かここでも紹介してきたアメフトの木下選手が、NFLアトランタ・ファルコンズのキャンプに参加することが決まった。
アメフトに興味がない方は“キャンプ如きで”と思われるかもしれません。ですが、これは大快挙なんです。なんせ日本人では2人目(1人目は解説でお馴染みの河口さん)。
でも、彼のNFLヨーロッパ(NFLの下部組織)での成績を見ると、キャンプに呼ばれるのも納得です。中々プレーをお目見えする機会はないのですが、スタッツだけ見てもトップクラスの選手であることがわかります。4つものチームからキャンプのお誘いを受けたのには、それ相応の理由がありますよね。
そして彼が選んだチームには、あのマイケル・ヴィックがいる。QBの概念を変えたとも言われるヴィックのチームに、日本人のアメフトに対する概念を変えるであろう木下選手が同じチームでプレーする。何かの因縁を感じずにはいられない。
QBとWR(KR兼PR)とうポジションの違いはあれど、彼らの身体能力やクイックネスには、多くの共通した部分がある。
今やヴィックの代名詞ともなったスクランブル(いやQBドローの方が正しいのかな)。アメフトでQBといえば、唯一ボールを投げるポジションと言ってもいい。そのポジョションの選手なのにパスが苦手でRB並み(以上?)にボールを持って走り回るのですから・・・
そういえば、木下選手が大学生の頃、QBのポジションに入って、似たようなプレーを何度もしていた。相手もわかっているけどやられる。QBドローなんてプレーは、そのくらい圧倒的なスピードを持っていなければ成立しないプレーでもある。そして、木下選手は高校生時代QBをしていたそうです。
この2人が同じユニホームを着るなんて・・・信じ難いことだが、ファンにとってこんなにワクワクすることはない。
とは言っても、木下選手が日本人選手初のNFLプレーヤーへの道のりはかなり険しい。現時点から約半数になるロースター(日本風に言えばベンチ入りでしょうか)に残らなければならない。
アメリカの国技であり、アメリカNo1の人気スポーツでもあり、そのアメリカの最高峰のリーグ。それがNFLでありアメフトである。
そこに、体格に恵まれず、そして身体能力が優れていないと言われる日本人が挑戦するのだから甘いはずがない。
でも、私(そして日本にいるアメフトファン)は信じてやまない。本人は過度の期待をされて迷惑だろうが・・・期待されていないとか、彼の存在を知らない人たちよりはマシだろう。
大丈夫だ。やってくれるはず。私は歴史の目撃者になる。そして、何年も前からそれを想像していた予言者にもなる(変なオカルト教みたいなこと言ってますが)。
ほんのワンプレー出場しただけ、なんて地味な歴史の幕開けではあってほしくない。どうせなら、野茂やイチローそして中田のような、本場の人たちの度肝を抜くようなデビューを飾ってほしい。
昨年大ブレイクしたベアーズのリターナー・へスターだって、ほとんどの人が期待もしていなければ、名前も知られていないような選手だった。
今年のシンデレラボーイは彼であってほしい。
唯一の心配は怪我くらいでしょうか。
いや、もうひとつ。彼に“神風”みたいな、ダサいニックネームをつけられないか・・・かなり心配しております・・・
後乗りでも構いません。どうぞ、皆さん彼に注目して、そして応援しましょう。
posted by uzura176 |07:46 |
アメフト |
コメント(6) |
トラックバック(1)