2006年12月31日
もう少しで、2006年も終わります。
今年1年、拙い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。2007年はもっと身のある内容になるように、精進せねばと思っています。
年末になって、メディアが“今年はスポーツの年だった”と取り上げられているのをよく見かけます。確かにトリノ冬季五輪、第一回ワールドベースボールクラッシック、サッカーW杯に、夏の甲子園、日本で開催されたバスケットボール世界選手権、そしてアジア大会と、スポーツイベント盛り沢山の1年でした。
でも、本当のスポーツ好きの方は、今年が特別スポーツ年だったと感じていないのかもしれません。だって、毎年毎年、世界中でスポーツは楽しまされているのですから。今年はイベントごとが多く、日本人選手が活躍したのですが、私のようなオタクにとっては、なんら特別な年ではなかったと、思っています。
来年からもスポーツの魅力は尽きない。いや、年々増えいっているような気がしないでもない。
来年のブログは、それと比例するように魅力あるものになっていけばと、他人事のように願っています。
スポーツ好きの皆さん、よいお年を。
posted by uzura176 |22:51 |
スポーツ全般 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月28日
今年も残るところ後5日、いやあえて12月の残り5日とさせてもらおう。
当然、12月が終わると1月。その1月に最も最盛期を迎える競技といえばラグビー、と勝手に思い込んでおります。ラグビーファンにとって1月は、正月気分に浸る暇もない。
全国高校ラグビー大会(花園)に大学選手権にトップリーグのプレーオフ。全てがこの1月に佳境を迎える。
全国の高校ラガーメンにとって、花園は夢の舞台であることは誰もが知っている。でも、その次の目標と言えば、花園での年越しである。年末から開幕するので、ベスト16に残らない限りは、花園で正月を迎えることができない。当たり前だが、花園での年越しなくして、全国制覇はないのだ。元旦に行われる8試合は、サッカーの天皇杯と同じように、その日にラグビーをやれる幸せに浸りながらプレーできる。高校ラガーメン冥利に尽きるとは言い過ぎなのかな。
今年、私が注目しているチームは、一昨年の覇者啓光学園を破ってきた大阪桐蔭と昨年の覇者伏見工業を倒して全国への切符を手に入れた京都成章。どちらも力があるチームなので、府大会決勝の快挙で満足するたまではない(両チームともBシードなのかな?)。勢いに乗って全国制覇を狙ってほしい。いや、まずは花園で年越しでした。
優勝候補筆頭の東海大仰星は、府大会の代表決定戦で、テレビの画面を通しても伝わってくるほど、素行(詳しくは書きませんが)が目立ったので、正直応援できません。滅茶苦茶強いチームだと思いますが、だからこそラガーメンらしく紳士たる態度で試合に臨んでほしい。本当は地元なので応援したいんです…
そして、1月2日は大学選手権のベスト4。フットボーラー(サッカーも)の聖地・国立競技場での2試合。しかも、この日の試合は、毎年のようにNHKさんが2試合連続でLIVE中継。ラグビーファンにはたまらない1日です。
だが、毎年この日のために辛い想いもしている。おそらく、全国のほとんどがそうだと思うのですが、2日といえば、百貨店や服屋が店開きでバーゲン初日なんです。私もセコイ人間なので、1円でも安く服を手に入れたいのですが(皆さんそうだと思いますが)、2日は家のテレビに噛り付かなければならない。なんだったら、ラグビーの前に箱根駅伝の往路だ。よくよく考えてみると、ここ十数年冬のバーゲンに行った事がない。昨日も、“去年バーゲン行こうって誘ったのに「ラグビーが…」と断られた”というお叱りを受けた所です。
更に今年は、東高西低甚だしい大学ラグビー界にあって、なんと今年は関西から大工大と京産大という2大学がベスト4に進んだのだ。長らくラグビーを見続けてきたがこんなことは初めてだ。相手は絶対王者早稲田と長年大学ラグビー界を支えてきた関東学院大。勝てる確率は、どちらも一桁であることには違いないが、関西ラグビーファンとしては奇跡を信じるしかない。
あぁ、やっぱり今年もバーゲンはおあずけだ…スポーツオタクは犠牲にするものも多い…
そして、トップリーグのプレーオフ(マイクロソフトカップ)も1月から始まる。こんなところにまで企業名をねじ込む当たり、まだまだ企業スポーツの粋を脱していないような気もするのだが、もう気にしないでプレーオフって言い張ってやろうと思います。
今年は東京の2チーム、東芝ブレイブルーパスとサントリーサンゴリアス(結局ここにも企業名が…プロ野球を参考にしたのかな)がつっ走って、早々とプレーオフ進出を決めた。残る2枠を神戸、ヤマハ、三洋、トヨタが争う。この4チームは勝ち点1差でひしめいているので横一線と言ってもいいだろう。
もちろん私は、この4つの中で唯一の関西チームでもある神戸を応援する。いや、関西のチームそう倒れなんて、絶対に許されない(勝手にラグビーご当地だと思い込んでいますので)。
それにしても、プレーオフの開催地はまだ発表されていないのか…今年は順位の高いチームにホームゲームアドバンテージを与えるということ?もしそうだったら、1位と2位は東京のチームだから関西では行われないのかもしれない。
それは、困る…だって、神戸がプレーオフに進出したら応援に行こうと思っているのに…
面白いもので、先程バーゲンを断られたと愚痴っていた子は、偶然にも開幕戦の神戸VSサントリー戦を観ていて「サントリーにリベンジしたい」なんて言い始めたんです。基本的にはリーグ戦は各チーム1回しか当たらないのに「次サントリーとやるのはいつ?」なんて無茶を言います。「可能性があるのはプレーオフやけど、それでも当たる可能性は低いで」と教えてあげたら、「大丈夫、もう1回チャンスはくるはず。そのときは応援行くで!」とわけのわからん自信まで見せ付けてくれます。っていうか、いつから神戸ファンになったんや?っていうか、ラグビー好きなん?
そこまで言うのなら、そうなった時は付き合おうと思っていたのですが、開催地すら未定では、身動きとれません。協会の人、はっきりしておくれ。
とまぁ、自分勝手なラグビー論を書き綴ってしまいました。あっ、ラグビーらしい話ゼロでしたね…
そして、1月はNFLのプレーオフの時期でもある。フットボール馬鹿にはこの時期は非常にハードです。
同じ日に両方見ると頭の切り替えが難しいです。同じ楕円球でフットボールなのにルールや戦術が嫌ってほど違いますから。
でも、なんだかんだ言いながらも1月のスポーツシーンは、スポーツ馬鹿を熱くさせてくれる。
posted by uzura176 |12:17 |
ラグビー |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2006年12月28日
バスケットボールの季節なのに、あまり書けていない。高校生のウィンターカップ(今年はテレビ中継があるのでしょうか…)にbjリーグにNBA。
その中でも、やっぱり彼の移籍に触れないわけにいかないでしょう。NBAファン、いやバスケットボールファンからすれば、何を今更とお叱りを受けそうですが。
ここでも何度も取り上げたアレン・アイバーソン選手がフィラデルフィア・シクサーズからデンバー・ナゲッツに電撃移籍しました。単なる大物選手のトレードではない。そんなものは、アメリカンスポーツでは頻繁に行われている。あのA・Iがフィラデルフィアから離れるなんて…
今回のトレードは彼の希望で実現したのだが、彼ほど地元ファンから愛されていた選手はいない。それはNBAに限らず、あらゆるプロスポーツの中でも突出したものだったと思います。フィラデルフィアの代名詞と言っても過言ではない彼が移籍するなんて、フィラデルフィア市民はどのように思っているのでしょうか。
私はトレードの噂を持ち上がった時点では、東海岸のチームを予想していたのですが、大はずれでした。チームや地元を離れるとはいえ、やっぱり彼には都会の空気が合っているような気がしていたので。かといって、西海岸というのもピンとこない。そんな、バスケと全く関係のない読みをしていたら外れて当然です…
そして、彼の高給を考えても、あまり強豪チームや大物選手がいるチームには難しいと考えていたが、なんとスター揃いで結構今年の躍進が期待されていたデンバー・ナゲッツに。しかも、交換要因もアンドレ・ミラーとジョー・スミスの2人で済んだ(2人とも味のあるいぶし銀タイプ)。
残った選手とアイバーソンの力を考えても蒼々たるメンバー。軽いオールスターチームです。
その中でも、やはり注目を集めるのは、A・Iと次世代のスター候補カーメロ・アンソニーという、両スコアリングマシンが共存できるかが、鍵を握るし、ファンの注目点でもある。
なんと、なんと、この2人は現時点のスコアランキングの1位と2位ではないか。全体のですよ。もちろん、違うチームにいたからこんな事態になってしまったのだが、長いNBAの歴史の中でもこんなことは前代未聞なのではないでしょうか。現在カーメロは都合により1ヶ月以上出場停止の身分だが(説明すると長くなるので割愛)帰ってきたらどんなチームになるのだろうか。
バスケに興味のない人からすれば、得点ランキング1位と2位がいたら、絶対負けないじゃないかと思われるかもしれませんが、NBAではそう簡単にいかないからおもしろい。
しかも、最近のNBAの強豪チームは、個の力よりも、チームとしての和や連動性を重視するチームが躍進している。インサイドとアウトサイドのバランス、ボールが停滞せずによく動く、ベンチプレーヤーも含めて皆が平均的に得点を取れること、ゾーンやマンツーマンディフェンスを巧みに使い分けできることなどが必須条件と言える。スパズ、ピストンズ、マブス、サンズ、などは個の強さに依存しないことで、今の強さを築き上げた。
そんな現代バスケットボールの潮流に逆行するとも言えるナゲッツの方針を私は支持したい。
先日チラッと見たゲームでは、あのアール・ボイキンス(NBA最小選手165cm)とA・I(彼も183cmでNBAではPGとしてもかなり低い部類)が同時にコートに立っているのですから。バスケットボールの常識から考えれば、こんな小さい選手2人を同時に使ってはいけません(ディフェンス面がかなり苦しくなるので)。でも、そんな常識クソ喰らえ、と言わんばかりのナゲッツのスタイルは面白い。久しぶりに魅せるチームがNBAに出現したような気がする。
その他にもブロック王経験のあるマーカス・キャンビーに横幅ありまくりのリバウンダー、ネネとマーティン。インサイドはアウトサイドと打って変わって屈強な選手ばかり。
こんな個性満点の選手ばかりのナゲッツがチームとしてまとまり、相乗効果を生み出したら、未だかつてない凄いチームが出来上がるだろう。
でも私は、そうならないような気もする。こんな味の濃い食材ばかりでバランスのいい味にするのは大変だ(キム兄でも難しい)。
でも、それでもいい。こんなこってり味チームがあっても。アメリカらしいじゃないですか。最近のNBAはいい意味でも悪い意味でも、無難過ぎたような気がする。旨かろうが、不味かろうが、こってり。そんな不器用なこだわりを持つ店があっても。
今週の週末に早速、ナゲッツ戦がBSであるようです。この年末の忙しい時にとは思うが、こりゃ見逃せない。
A・Iのバスケット人生はA・Iらしい豪快なチームで終わりそうだ。ここで悲願達成も悪くない。
ちなみ、新しいユニホームは似合っていない…
posted by uzura176 |07:40 |
バスケットボール |
コメント(4) |
トラックバック(1)
2006年12月26日
今日でNFLの全チームがシーズンの15試合を消化した。
笑っても泣いても、残り試合は1。プレーオフに向けての死闘が待っている。
NFLでプレーオフに進出できるチームは32分の12。AFC、NFC両カンファレンスから6チームずつが駒を進める。
シーズンラストゲーム前ともなれば、プレーオフ進出チームは全て決まっていそうなものだが、1シーズンたった16試合という、ある意味短期決戦でもあれば、そう簡単にはいかない。しかも、サラリーキャップ制もあるので戦力が均衡していることは言うまでもない。
現時点でプレーオフ進出を決めたチームはAFCが4チーム(残り2枠)、NFCが5チーム(残り1枠)。最終戦を前にして、まだ3つの枠があることも驚きだが、その可能性を残すチームがまだ10チームも残っているんです。NFCに関しては残り1枠に対して、5チームがその最後のイスを奪い合うわけですから、もうすでにプレーオフは始まっている(ある意味ノックアウト方式よりシビアな状況です)。
さらに、既にプレーオフ進出を決めているチームも、まだプレーオフのシードが決まっていない。プレーオフのトーナメント表でどこに入るかは、非常にこれからの戦いを左右する。特にあらゆるプロスポーツの中でも、ホームゲームアドバンテージの影響力が濃いNFLでは、ひとつでも上のポジションでプレーオフを迎えたいものです。
今、最終節のカードを確認していたのですが、プレーオフ争いにもシード権争いにも全く関係のない、いわゆる“消化試合”は16カード中、たった1カードでした。その他の15試合はこれからのプレーオフを左右する大事なカードなのです。
こんな状況、他のプロスポーツでは中々考え辛い。NFLの最終節は、毎年こんな団子状態になってしまいます。まだ、一発勝負のトーナメントを見ている方がよっぽど楽です。もつれればもつれるほど、面白く感じるのが普通だと思うのですが、毎年この時期になると“脳みそボーンッ(By間寛平)”の気持ちがよくわかります。
贔屓にするチームもこの混戦に紛れ込んでいるので、尚更穏やかな気持ちではいれません。
個人的には、AFCでいえば、昨年プレーオフで選手生命が危ぶまれるほどの大怪我負い、奇跡の復活を果たしたQBカーソン・パーマー率いるシンシナティ・ベンガルズ、NFCでは今年引退が囁かれる生きる伝説で鉄人QBブレッド・ファーブ率いるグリーンベイ・パッカーズにプレーオフに滑り込んでほしい。両チームとも最終戦勝利が絶対条件で、しかもライバルチームの結果如何というかなり厳しい状況ですが、地元ファン共々私も信じるくらいのことしかできない。
来週が来るのが、待ち遠しいような恐いようなです。NFLファンには、穏やかな年末や年越しができない。決して有意義なこととは思えないですが、これか宿命だと受け入れ付き合っていくしかない。
今回はあえてアメフトの話はしませんでした。アメフトに興味があろうとなかろうとも充分楽しめると思います。
命懸けの死闘が全米中で繰り広げられる日。12月31日(アメリカは大晦日とは言わないでしょうが)のアメリカでは、感謝祭やクリスマスに負けないくらいの盛り上がりを見せるのは、こんな理由もあるのかも(最終節だけはマンデーナイトはありません)。
CSに入っていない私は、1試合もLIVEで見ることができない。かといって録画放送の年明けまで、結果を見ずに我慢し続けることはできそうもない。思い切って結果だけを観ることになりそうだが、一気に見るのは恐い。
誰か、隣についていてくれませんか?
posted by uzura176 |23:52 |
アメフト |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月24日
クリスマスイヴにブログを更新している場合じゃないような気もしますが…
今日は、有馬記念とM1と競艇の賞金王決定戦と、グランプリが目白押し。この時期の風物詩みたいものでしょうか。
有馬記念は、やっぱり王者ディープインパクトが勝利しました。自らの引退を自らの力で花道を飾りました(当の本人[本馬?]はその事を自覚しているのかな)。
競馬ファンだけでなく、ほとんどの日本国民が期待していた結果だと思います。フィクションの世界でも、こんな絵に描いたようなハッピーエンドは稀です。
彼の存在は、競馬界にとって大きな発展をもたらした。こんなスーパーホースは後にも先にも出てこないように思う。
ただ、私の気持ちとしては、彼の出現によって、競馬の醍醐味が薄れたような気もしている。競馬は、色々な言葉で形容されるが、良くも悪くも“ギャンブル”であることは言うまでもない。その大前提が、ディープのようなスターホースの出現によって、縮まったことが要因だと思う。
こんなことを言っていると、馬券を外した腹いせの発言だと思われるかもしれないが、私はディープが出走したレースの馬券を買ったことがない。
今日のレースをテレビで観て、その思いは更に強くなりました。
まず、思ったことがディープインパクト騎乗の武豊ジョッキー以外の騎手たちの乗り方である。ほとんどの騎手たちが、レース前から1着になることを諦めているのがわかるんです。
もちろん、彼らだからこそ、ディープの強さを肌で感じていて、そういう気持ちになることもわかります。でも、だからといって無難に2着を狙いに行くような乗り方をするのは違うような気がする。
出場する1頭1頭に馬主や調教師がいるわけだし、何よりその馬の馬券(単勝)を買っているファンがいる。いくら、ディープインパクトが国民的アイドルだとしても(単勝オッズが1.2倍ということは支持率が70%くらいでしょうか)、他の馬を応援している人は絶対にいる。結果、ディープに負けるとしても、勝ちにいって負けるのと、最初から諦めていて負けるのでは、その人たちの気持ちも大きく違う。負けて納得とまではいかないだろうが…
サッカーW杯で、日本代表はブラジル代表に完膚なきまで叩きのめされた。あの実力差は言葉にすることすら難しい。ただ、あの敗戦に対して日本国民が憤りを口にしないのは、日本代表が試合前から勝利の望みを捨てていなかったからだとも思う(絶望感で言葉でなかったのかもしれないが)。あの時のブラジルと日本の差は、競技が違うとはいえ、今日のディープと他馬との力差に近いものがあった。
ましてや、競馬の騎手というのは、職業自体が勝負師である。競馬は多くの種類の馬券があるが、基本的に関係者や馬はかってナンボの世界である。その勝負師たちが多くのものを背負っているにもかかわらず、そのような“勝ち”にこだわる騎乗をしないことは、あまりにも寂しい。
今日の有馬記念はグランプリだけあって、馬だけでなく騎手も選りすぐりのメンバーが揃っていた。皆、一流ジョッキーだ。でも、一流だからこそ無様な敗戦もさせられないというプライドが働いたのかとも思う。私が見る限り、今日の有馬記念で本気でディープを倒しにいった騎手は2.3人である(そういう勝負騎乗をしているので、結構大負けしています)。レースを壊してしまう可能性もあるが、一縷の望みに託した、それこそ大ギャンブル的な乗り方をする騎手がもっといてもよかった。今日のような保守的なレースになると、何度やってもディープの1着は動かないだろう。
八百長でもなければ、出来レースでもない。そんなはずはない。そう疑うほど、ディープが強すぎるだけなのかもしれない。でも、スポーツならではの勝負や闘いの要素が希薄だった。
強いものが圧倒的な力で勝つ姿もいい。でも弱者(は言い過ぎです)が、力が劣っていてもなんとか手を打って強者に挑む姿もいい。今日のレースで心打たれなかったのは、後者の要素があまりにも少なかったからだと私は思う。
そういえば、先日、飲み屋で暴力事件を起こした藤田騎手は、同じレースで武騎手と戦う時は、並々ならぬ闘争心をもって挑むという。彼の起こした事件は(酒の席で一般人に手を挙げてしまったらしい)決して許されることではないが、こういう破天荒ともいえる勝負師が競馬界には減ってきているのかもしれない。ちなみに、今回のレースは事件関係なしに騎乗予定ではなかった。
昨年の有馬記念、日本で唯一ディープに土をつけたハーツクライ号に乗っていたのは、フランスのルメール騎手。彼は、ハーツクライのスタイルを変えてでも、ディープを倒しにいった。それまで、追い込み一辺倒のハーツクライを先行させたのには、誰もが度肝を抜かれました(その資質を見抜いていたことにも)。その玉砕をもじさない覚悟の騎乗が、奇跡を生んだ。
もう一人、タップダンスシチーという絶対的な人気にならない馬でジャパンカップ(1着)や有馬記念(2着2回)での大逃げ策を打った佐藤哲三騎手。彼の破壊とも言えるレースぶりや騎乗スタイルは決して褒められたものではないと思うが、その勝負にかける姿勢を支持するファンも多い。
今日の有馬記念でこの3人がいれば、また違った趣のレースになったかもしれない。この3人は全国民を敵に回してでも、勝負してくれるような気がします。
当然、ディープインパクトの強さに物言いをつけるわけではありません。こんなひねくれた発想になってしまうくらい強いのだから。
あの小さい体で跳ぶように走る姿や世界最高峰のレースに挑む姿は、多くのファンの心に焼きついたことでしょう。
ただ、彼におんぶに抱っこだった競馬界(JRA)。この後、どのような戦略をもっているのだろうか。
競馬界発展の節目に、今回のディープのようにオグリキャップやナリタブライアンのようなスターホースの存在がいた。ただ、それが永久に続くとも限らない。
「ジャイアンツの弱いプロ野球はつまらない」
この言葉を口にする人は少なくなった。
「強い馬がいない競馬なんて、面白くない」
なんて言葉がでてこないようにしてほしい。
北海道の道栄競馬は存続が危ぶまれている。地方競馬も火の車の所が多いらしい。中央競馬でも年々売り上げは落ちている。
スーパホース・ディープインパクトが引退する今、競馬界の本当の正念場が待っている。
posted by uzura176 |23:07 |
スポーツ全般 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2006年12月22日
今日は少しスポーツから離れた話になります。
最近つくづく思うのですが、私“敬語”を全く使えていない。日本人でありながら、日本独自の文化でもある敬語がちんぷんかんぷん。尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別すら曖昧な始末。
ええ歳こいて、目上の人に対して未だに、体育界系の「~ッす」「~ッすか?」なんてむさ苦しい言葉が出てきてしまう。普段から敬語を使わないから、瞬時に全く出てこない。だから、こんな苦しまみれの言葉でお茶を濁している(濁しきれていない…)。
最近、ニュースで見たのですが、サービス業界でも間違った敬語が使われているとのことで、ある会社は講師を招いて研修をしていました。普段から正しいと思って使っている言葉でも誤りがあるようで、結構ベテランの方も「その単語に“お”はつけない」「そこまで謙る必要はない」と講師に突っ込まれていました。
ここ数年、言葉の乱れが取りあげられ、日本語関連の書物が売れるのも納得。
私自身、“敬語”を使えないのを棚に上げてなんですが、敬語自体が必須中の必須だとは思っていない。極論だとは思いますが、そうでなければ今の世の中、成立しないような気もする。
ただ、年上の人や目上の人を敬う気持ちは不可欠だと思う。少しでも相手を敬う気持ちがあれば、“タメ口”なんてものはありえない。
ここで、登場するのが“タメ口”の代名詞とも言える存在になったボクシングの亀田兄弟。彼(等)に不快感を持つ人のほとんどは、その立ち振る舞い(口のきき方)が気にくわない、という理由からだと思います。確かに、私も最初見たときはかなりのインパクトがありました(また関西弁が汚い言葉だと思われるとも…)。10代の青年が、年齢や立場も考えずに、タメ口のオンパレードなんだからそれも仕方ない。
ただ、彼の言葉遣いは確かに褒められたものではないが、彼のそれは相手を卑下したり、見下したようには思えないのだ(試合の対戦相手に対しては別ですが)。単純に敬語の使い方を知らないだけだと思うのです。
今、彼の言葉遣いを非難する人のどのくらいの人が、正確な敬語を使えるのでしょう。私からすれば、自分のできないことを二十歳になりたての人間に強いる方が矛盾しているように感じます(少なくとも私は文句を言えません)。
あるテレビ番組で、先日世界チャンピオンを防衛した長男の手紙が紹介されていました。中学3年生の恩師に卒業時贈ったもので、その恩師はそれを大事に保管していたそうです。テレビで中身を紹介されていたが、言葉遣い(相変わらずのタメ口)や文法も漢字も滅茶苦茶。でも、その内容は心温まるもので、恩師に対する感謝の気持ちで溢れていた。私が中学生の頃、あんな感受性豊かな手紙を書くことは絶対できなかった。一概に、言葉使い=相手への敬う度合いではないのかもしれない。
そして、彼はあの横柄な態度やしゃべり方が、今やキャラクターとして確立してしまっているので、もう変えようがないというのもある。太っている芸人に痩せろというほど酷なことはない。人気稼業は、一度やり始めたことを簡単に曲げれない辛さもあることを知ってあげてもいいのとか。
何か彼を持ち上げ過ぎのような気もするが(ファンではないのであしからず)、それには訳がある。
彼は、相手と面と向かってタメ口を使っているのだ。しかも、目上の人間に対してでも。考えようによっては、そんな失礼なことはない。ただ、相手がそれを容認しているのだからしょうがない(それを正さない大人が悪いという言い分もあるでしょうが)。
目上の人間に対してタメ口を聞くことを、なぜもてはやすかというと、まさしく面と向かっているからだ。それは、自らの言葉に責任を持つという意思表示でもある。
現代のパソコン社会では、世界中の人と会話ができる。気持ち悪いくらい便利なことは言うまでもないが、そのほとんどは顔も名前も知らない相手である。ある意味、その状況って、町ですれ違う人に声を掛けることの何十倍も違和感のあることだと、感じている人は少ない。
私は、目上の人より、全く見ず知らずの人と会話することの方が恐い。だから、ブログにコメントを残してもらった方の返事にはかなり苦戦しています(コメントをもらうことは非常に有難い事ですが)。なんせ、ええ歳こいて敬語の使えない奴だから。でも、使えないなりにも少しでも謙る言葉や語尾になるように気を使っているつもりです(もうかなりボロが出ていますが)。それが、面識のない方への最低限の敬う方法だと思っています。
でも、こういうものを発信していると、どうしても非難の内容のコメントもあります。それ自体は私の未熟な文章が至る所なので仕方ないと割り切っているのですが、ごく稀に非常に言葉遣いが汚いものもある。
やたら上から目線の物言いで、なんだったら“オマエ”扱いまでされてしまう。わしゃ、あんたの嫁か!と突っ込む気も失せてしまいます。そんなことで目くじら立てているわけではないんですが、何かこう気が滅入ってしまいます。
そういう人たちは、ネットの匿名性や隠匿性を目一杯利用しているのが常です。そう考えると、顔も名前も全国に発信しながら、汚い言葉でほえ続ける人間の方がよっぽど筋が通っているように思えてならないのです。
内容はいいのに、言葉遣いのせいで損しているなぁ、と思ったコメントもあるにはある、なんてことはない。人をこけにしたり卑下するような言葉遣いをしている人の持論は、必ずと言っていいほど独りよがりで視野の狭いものだと思います。
顔を見たわけでも声を聞いたわけでもない。でも、言葉はその人ととなりを表わすものなのかもしれません。ってことは、私の頭が弱いこともかなりバレとるな…
結局、最後はただの愚痴になってしまいましたが、人に文句垂れる前に自分から直そうよってくらいのもんです。
最後に、(小)論文を書くときは“~です・ます調”は適さないと言われます。“~である調”が普通らしいのですが、自分が使うとなると、どうもこれに違和感を覚える。自分の考えていることが“~である”と言い切れるほど自信があるわけでもないし、普段からも使わないし、そんな大層なしゃべり方をする人も周りにいない(それこそ自らを我輩と呼ばなきゃ辻褄が合いません)。
私には、肩肘張らずに“~です・ます調”の方が性に合っている。もしかしたら、それこそが、今私が使える唯一の敬語なのかもしれない。大事にしていこう。
汚い言葉はナンボでも出てきますが、今のところ亀田選手のように全てをさらけ出す度胸もないので。
こんなこと書くとまた叩かれるのかなぁ…
ちゃんとした日本語、そして敬語を習得したいものです。
posted by uzura176 |23:24 |
スポーツ全般 |
コメント(18) |
トラックバック(0)
2006年12月20日
今日はWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、亀田興毅VSファン・ランダエダ戦をテレビ観戦。
今日に至るまでに、亀田選手のことについて書きたいことが山ほどあったのですが、高熱でダウン。亀田選手のような根性があれば、フラフラの状態でもなんとかなったのかもしれないが、私の場合はただただ唸り続けているだけでした。ここ数年、毎年扁桃腺をやられている。よくよく考えれば、私の顔は耳・鼻・喉と耳鼻科3大要素全て悪いし、ド近眼ときたら、形だけでなく機能的にも良いとこなしである。これで頭だけでも良ければ救いなのだが…神様は意地悪なものである…
こんな自虐的なことばかり言うブログではなかった。話を戻そう。
今日の試合は亀田選手の強さばかりが目立つ試合になりました。今回の判定に物言いをつける人はいないでしょう。いや、強さというよりは上手さという方が正しいかもしれない。20歳の選手が王者経験のあるチャレンジャーを手玉に取るのだから、かなりの技術と老獪さを持ち合わせていることを証明した。
戦前のマスコミの話でも、今日の試合は亀田選手が足を使ったアウトボクシングをすることは言われていた。でも、私はそれが非常にリスクの高い賭けだとも思っていた。
疑惑の判定と揶揄されながらも、勝った戦術を今さら変える必要があるのかと。そして、スタイルを変えて成功したボクサーを未だにあまり見たことがない。そして、前回の戦いからわずか4ヶ月という短い期間で、世界レベルの完成度を築き上げるのは困難だと考えるのが普通だ。
でも、彼は見事やってのけた。元からアウトボクシングの礎はあったということだが、それにしても今回のボクシングは観ていてチャンピオンのそれだった。ステップワークにダッキング、スウェー、そして攻撃のメリハリ(強弱)に距離感と全てが洗練されていた。
特に感心したのが、ガードの高さ。以前から彼の売りのひとつだったが、えてしてアウトボクサーは、ある程度の距離を保つのでガードが疎かになる場合が多い。今回私が危惧していたのは、足を使うことで彼の長所であるそれが失われてしまうような気がしていたからです。ただ、彼はボクシングのスタイルを変えながらも一番守るべきものは変えなかった。動き回りながら腕を上げ続けるのは、観ている以上に苦しいことなのですが、彼の練習からの意識付けの賜物でしょう。
あまり打たれ強くないであろうチャンピオンだからこそ、ディフェンスは大事。前回の試合でも、相手の引っ掛けるような右フックでダウンを喫してしまったのはその証拠だと思う(気持ちの問題より、顔の形がそうなんだと思います)。今のガードの高さは、単なる根性ボクシングではない象徴とも言えるのではないでしょうか。
防衛を多く重ねるチャンピオンというのは、絶対に質の高いディフェンススタイルを確立している。今日の試合を観て、彼もそれに該当すべきチャンピオンだと思いました。今の階級にこだわり続けるかどうかは別でしょうが。どうするんでしょうね?テレビで見ていても減量結構キツそうですよね。
攻撃に関しては、やはり亀田選手に分があった。まずはパンチのスピードが違う。パンチの多彩さや、強さも大事だが、その部分でかなりの差があった。アウトボクシングの生命線でもあるジャブがあれだけ出ていれば、スピードで下回るランダエダ選手の攻め手もかなり制限されてしまう。今日は後何ラウンドやってもランダエダ選手のパンチがクリーンヒットすることはなかったと思う。
とまぁ、文句のつけようがない見事な防衛だったのですが、テレビの中継に不満を覚えた人もいるのではないでしょうか。
以前は、「まもなくゴング!」のテロップを1時間以上延々とのせ続け、クレームの嵐を受け、王者決定戦では“疑惑の判定”に関与していたのではないと言われた放送局。元々、ボクシングの中継に力を入れていたわけではないので、勝手がまだまだわかっていないようです。
なんとか、お叱りを受けず、視聴率を獲得するのに必死なようですが、そんな上手くいかないようです。
試合中の中継でも、実況と解説2人で延々と亀田選手を絶賛しまくるだけの中継。もちろん、彼の今日の出来が素晴らしかったのもわかりますが、格闘技というこんなわかりやすい1対1の競技で、こうも偏ってしまうとその奥深さは伝わらないのではないでしょうか。あの強いランダエダ選手がいてこそ、今日の亀田選手のボクシングが賞賛されるべき。確かに、日本人選手なのだから、そうなってしまう部分も理解できるが、許容範囲は7:3といったところ。今日の試合は20:1くらいに感じたのは私だけでしょうか。
前回が微妙な判定で世間を賑わしてしまったことを、こういう風な洗脳のような形で払拭しようとしているように感じてしまいました。完璧なる中立なんてものはありえないのかもしれないですが、あれでは相手選手に失礼なのでは。テレビ局はあくまでもスポーツ報道を原点としてほしい。今日のあれを見ていると、自らがジャッジに参加しているかのようでした。
せっかくのいい試合だったのに、何か気分が晴れないのは、そんな理由があるからです。
放映権や大人の柵もあるのでしょうが、亀田選手ももう少し考えなければ、自分の価値を下げることになってしまうようにも感じてしまう。余計なお世話でしょうが…
次も今日の前に書きたかったことをやろうと思います。ボクシングの話ではないですが。
posted by uzura176 |23:51 |
スポーツ全般 |
コメント(14) |
トラックバック(3)
2006年12月16日
今日はXリーグ決勝。Xボウルというらしい。
今回は初の関西開催(京セラドーム)。大阪ドームなのに“京”ってのもおかしなような気もしますが。
こんな時に限って、最後に残った2チームは、EAST所属。ここ数年は、WESTとCENTRALが結果を残してきただけに、皮肉なもんです。私は、松下電工かアサヒ飲料が残れば、足を運ぼうと思っていたのですが、いくらチャンピオン決定戦とはいえ、全くもって地元でない両チームの戦いを観るモチベーションも上がらず…まぁ、深夜に録画中継もあるようなので、そちらで自己満足しておこうと思います(もうHDDに溜め過ぎて収集がつきませんが…)。
と、楽しみにしていたのですが、迂闊にもネットの最新ニュースで結果を知らされてしまった。生中継がない時ほど、タイムリーなニュースがありがた迷惑なものはない。あれは、もう嫌がらせの域に入っていると思います。もうやけになってスコアまで見てやりました。かなりの接戦だったようなので、好ゲームを演じたであろうと両チームに免じて許してやろう、と思うのですがやっぱり腹立つ。「~~が王者に」なんて、そんなこざっぱりなフレーズだけで人の楽しみを取るな!
もう怒っていても仕方ない。明日は、大学日本一決定戦の甲子園ボウル(こっちはお馴染みの響きです)。
関西は5年振りに甲子園の地元関西学院が帰ってきます。宿敵の立命館を降しての全勝優勝は価値がある。立命館戦を観ていての印象はバランスのいいチーム。攻守とも爆発力はないが、ゲーム運びが上手い。
そして、関東は昨年の大学チャンピオン法政大学。こちらのオフェンスは強力。QB菅原選手はパスだけでなく走力もある。そして何より彼の長所は、少々のプレッシャーには動じない所。昨年の経験も生きてくるはず。RB丸田は今年4年。1年時に甲子園で史上最強の呼び声高かった立命館相手に走り回った姿は今でも記憶に新しい。大学のみならず、日本を代表するRBとなった。タレント性では断然法政に分がある。それを支えるのはオフェンスラインの強さ。関学ディフェンスがこのラインを突破できないとかなり大差のゲームも予想される。
個人的には、法政がかなり有利だと思っています。でも、不確定要素の多いアメフトは何が起こるかわからない。明日は雨も予想されるので(関学は立命館戦で経験済み)、予期せぬターンオーバーもあるだろう。
そして、関学の圧倒的ホームをどう使うことができるかも見もの。クラウドノイズとまでは言わないが、青一色になれば法政にもプレッシャーがかかる。
そういう、間接的な利点を上手く使わない限り関学の勝利は見えてこない。私は力が劣る方と地元ということで、関学につかせてもらいます。
最後にこの2チームの共通点と言えばショットガン体型。もう日本のスタンダードになりつつある。
ただ、私はこの状況に危機感を持っている。確かに、パスオフェンスを構築する上で、こんなお誂え向けのフォーメーションはない。QBへのプレッシャーも幾分回避できる(NFLでは逆にブリッツの餌食になるシーンも見るが、日本ではそんな無茶なスピードを持つLBやセカンダリーもいないのでQBサックはあまり見られない)。
もちろん導入するまでの苦労や鍛錬もあるだろう。しかも、ショットガンオフェンスをメインにするチームがことごとく結果を残しているのだから、この流れは止まりそうもない。
でも、私はアメフトの基本はアイフォーメーションだと、今でも信じている。パスかランの読み合い、裏のかきあいを満喫してこそフットボールだと思う。パスオフェンスは派手だし、かっこいい。でも、それはランを疎かにするものであってはならない。今の土壌では有能なRBは育たないような気もする。
それが、世界と太刀打ちする為の戦術だったら、私も割り切れる部分がある。でも今の学生アメフトを見ていると、何か勝利への近道を模索しているだけのように感じてしまう時がある(それはそれで最もな話なんですが)。私が幼い頃、心奪われたようなアメフトは、今はない。私が学生アメフトにのめり切れない部分はそういう所にある。
ショットガンといえば、日大フェニックス率いる故篠竹幹夫氏の代名詞だった。あの頃のフェニックスのフットボールには、関西の人間も見惚れた。
時代の最先端を行く関学と愚直までにゴリゴリ攻撃を貫き通す京大のライバル対決は毎年胸を熱くさせる。
一時代を築いた立命館は、学生アメフトに臙脂色の印象をファンに植えつけた。
日大が甲子園に来なくなって久しいが、そんな中でも、法政や早稲田を中心とする関東のチームは“打倒関西”掲げ毎年凌ぎを削っている。
学生スポーツならではの“色”(ユニホームもそうですが)が見れたのが、学生アメフトだったのに…今は、強いチームや流行の戦術に皆横倣えのような気がして寂しい。
明日は、そんな意味不明の感傷に浸ったている私を後悔させるようなゲームになることを期待します。いいゲームやいい内容やカッコいいプレーを観たいのではない。心に訴えかけてくるようなアメフトが観たい。
甲子園ボウルも深夜の録画かぁ…なんだかなぁー。せめて、今日と同じ過ちを犯さないように気をつけな。
posted by uzura176 |22:58 |
アメフト |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月15日
アジア大会が終焉間近にもかかわらず、あまり観ることができなかった。
結構頻繁に中継されていたのにもったいない。夜中に朦朧としながら観戦していたのは、何故か女子競技ばかりだったような気がする。昨日一昨日も、女子ソフトボール決勝、女子サッカー決勝、女子ホッケー決勝、女子バスケットボール3位決定戦と。
よくよく考えてみれば、これだけ躍進しているのだから中継が多いのも当然か。
女子ソフトボールに関しては、もうアジアには敵なしという感じでした。守備や打撃の細かい部分をとってみても、他国との力差は歴然でした。プレーのきめ細かさや繊細な技術は女性ならではのものであり、野球大国日本ならではのものでもある。おそらくソフトボール最後の実施となるロンドン五輪では、パワーにものをいわせるソフトボールを凌駕してほしい。
女子サッカー決勝は、惜しくもPK戦の末、アジアチャンピオンの座を逃してしまいました。といっても、相手は世界トップ3の北朝鮮。その相手に120分間互角に戦えたことは、大きな意味がある。
課題は、やはりフィジカルに尽きると思いますが、その辺は一朝一夕にはいかない。体格やスピードの差を技術で埋め合わせていくしかない。ただ、その中でもキック力の差は早急に対処するべきだと思った。日本はショートパスや狭い地域での展開は世界随一のものがあると思うが、ロングパスやサイドの大きい展開になると、途端に精度が落ちる。キックの強さは、体格だけで勝負するものではない。筋力トレーニングもそうだが、常日頃から強いパスや大きい展開を心がけていれば、まだまだ改善されそうに思う。男子よりも世界トップの距離は近い。期待しています。
女子バスケの3位決定戦は、抜きつ抜かれつの展開で楽しめた。相手は永遠のライバル韓国(どのスポーツでもそうですね)。見事勝利した。
インサイドは完璧に負けていたが、外角のシュートの精度でそれを取り返した。普通、バスケはオフェンスでもディフェンスでもインサイドで負けると、ほとんど勝つ確率はなくなるものなのだが…日本女子のスリーポイントの決定率は、男子チームをも上回っている。もうこれは、日本女子バスケの伝統と言ってもいい。若手中心の構成だったが、それは受け継がれていた。
その中でも、コートで最も輝いていたのは大神(おおが)選手。本人も大好きと言っているアイバーソンを彷彿させる。昔は、アウトサイドシュートに難ありという感じでしたが、今やシューターでもいけるくらいのシュート力を持ち合わせていた。ああいう気持ちを前面に出せるPGがいるチームは崩れない。彼女がいれば、日本女子バスケは10年安泰と言っても言い過ぎではない。あのメンタリティーはWNBA向きのような気がします。
女子ホッケーは、あまり見る機会がないのですが、コンタクトの激しい競技。日本はサッカーと同様にフィジカルが弱点になる。それ以上に気になったのはスタミナで負けてしまったことと、ドリブルで勝負する場面でも横パスで逃げてしまうケース(勝負できる選手が少な過ぎるように思いました)。この2つは、女子サッカーでも言えることだが、より気になりました。あまり詳しくないので偉そうなことは言えませんが、これからの活躍を期待しています。
一概には言えないが、最近の日本は女性の方が強い。スポーツ界だけをみてもそれは顕著。
それはそれでいいことだと思う。
posted by uzura176 |23:32 |
スポーツ全般 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年12月14日
少し体調を崩してお休みしていました。
いっぱいコメントを頂いているのに返事もしなくて申し訳ないです。近いうちにお返ししますので、お許し下さい。
ちょっとの間、世間から離れているだけでも色んな話題があるもんです。特にスポーツ界の流れは早い。ついていけない…
改めて復習しているのですが、その中でも気になったのは、ヤクルトスワローズのプレイングマネージャー古田選手の大幅減俸。選手としての年俸は2億4千万円から1億8千万円減(75%減)の6千万円プラス出来高とのこと。いくら、怪我がちで成績が悪かったとはいえ、この数字は常軌を逸している。全く関係のない私ですら度肝を抜かれたのだから、本人はこの数字を聞いた時は、呆然としてしまったのではないでしょうか。
あまり、プロ野球選手の年俸や契約更改ネタには足を突っ込まないつもりでいましたが、こればっかりは放っておけない気分になりました。
私自身、常々プロ野球選手のお給料は高過ぎるように感じています。人気低迷が叫ばれる中、そして選手会が試合数減をNPBに求める中、何故年俸だけが高騰していくのかが理解できない部分があるからです。プロ野球の在り方、そして存続すら危ぶまれる中、これを矛盾と言わずして何と言うのだろうか。
もちろん、プロスポーツ選手である限り、子供たちにとっても夢のある立場であるべきだとは思うのですが…
そんな私ですら、この大幅減俸には納得できない。こんなことがまかり通るのなら、ルールの中で行われるスポーツの概念すら崩壊しかねない。
私はプロ野球の中で特定のチームを応援しなくなった。でも、特定の選手を応援はしている。その中でも古田選手は1位2位を争うほど、好きだし贔屓にしている。だから、少し偏った見方をしてしまうかもしれない。
まず、古田選手(あえて監督とは言いません)は、プロ野球の中でも唯一無二の役職を持っている。最初にも書いたプレイングマネージャーという仕事を。現代野球(プロ野球)で監督と選手という仕事の両立は限りなく不可能だと言ってもいい(どちらも結果を残すという意味で)。それは、経験者でもある野村克也氏(現ゴールデンイーグルス監督)も口にしていた。
ただ、その難しい山に挑む古田選手は評価されて然るべきだと思うし、選手生活を終わってほしいなんて思わない。
彼がこの仕事をする背景には、彼自身とチーム(スワローズ)の思惑が複雑に絡み合ってのことだろうと思う。
古田選手自身は、残り少ない選手人生でもあり、今しかない選手生活をまっとうしたい気持ちが強いのだろうと思う。
逆に、チーム側は彼には早くスワローズを支える指導者としての道に、専念してほしい気持ちがあるのだろう。今回の年俸の提示にも、その気持ちは充分反映されていると思う。
その両者の意向に折り合いをつける意味でも、今のポストができたのだと思う。そうでなければ、彼にとってもチームにとっても、プラスとは言い難いことはしないはず。
彼のファンでもある私は、まだまだ1選手としての彼を見続けていたい。
でも、スワローズはそれを望んでいない。しかし、これから何年もスワローズを支え、“ミスタースワローズ”という存在でいてほしい。だから彼を手放すわけにはいかない。
でも、将来的にスワローズの監督として頑張ってほしいのであれば、今のどっちつかずの状況は両者にとってもいい事とは思えない。それは、今期のチーム成績と古田選手の成績が芳しくなかったことにも現れている。
それならば、何年後監督として新たに招聘して、今の選手としての貴重な時間は選手として専念させてあげるべきなのではないだろうか。それが、他チームの移籍になっても構わないとも思う。
これは、私自身の勝手な憶測の部分も多い。でも実際、私は古田選手がプレイングマネージャーをすると決まった時からこのような結果になることを危惧していた(ブログ立ち上げ当初にそんなことを言っていたような気がする)。
こういう風に、古田選手が自分との意思とは別の所で、引退に追い込まれていくような事態だけは避けてほしい。彼のような偉大な選手(記録でも記憶でも)の引き際は、彼自身が決断しなければならない。
今、スワローズがやっていることは、真綿で首を絞めていくような行為だ。スワローズというチームは、少ない資金で結果を残し、しかも地域密着型を理想に進んできた。私もいい印象を持ってきたが、こんなことを平気でやっているのを見ると、ちょっとこれからの見方も変わってくるかもしれない。
もう決まってしまったことにとやかく言っても仕方ない。ただ、来年も今年同様に古田選手の行き場を奪うようなことがあれば、私は1ファンとして黙っていられない。
それにしても、あんな理不尽な契約にもかかわらず、保留もせずに一発でハンコを押すあたり、彼の技量の大きさでもあるし、彼の責任感の強さを感じさせる。
それを逆手にとっているチームに憤りを感じてならない。
私ならFA宣言してやります。アホの暴論でした…
posted by uzura176 |07:33 |
野球 |
コメント(13) |
トラックバック(1)