2006年11月29日

NFLを面白さはグラウンドの中だけじゃない。

先日は、以前紹介したブレッド・ファーブ率いるグリーンベイ・パッカーズVS昨年のスーパーボウル進出チームシアトル・シーホークス戦をテレビ観戦。

応援していたパッカーズは完璧な力負けでした。あれだけ相手がターンオーバーで自滅しかけていたのに負けるということは、かなりの差です。

鉄人ファーブに関しては前節痛めた右腕の影響で、薬指と小指に感覚が戻らないという状況でプレーしていました。QBはボールを投げるポジションです。はっきり言って無茶です。どっかの大記録を達成したアニキも“骨折は怪我じゃない”なんてことを言ってましたが、鉄人の考えていることはよくわかりません。それが、プロ魂とかプロ意識というのであれば、私には確実にございません。

でもこれで連続先発出場が262試合まで更新されました。もうこれからこの記録は破られることはないでしょう。来年引退とかいう噂も耳にしますが、そんなときは耳を塞ぐようにしています。


シアトルホームのクウェスト・フィールドでの試合でしたが、その日のシアトルは記録的な雪に見舞われた。もうウィンタースポーツのノリです。あんな状況で球技は無理です。でも、そんなことにめげないファンにも驚きです。いや、それどころか更に興奮しているように見えました。


私はBSでの中継を見ていたのですが、マンデーナイトのゲームは毎回“インサイドNFL”というコーナーがある。アメフト人気のない日本での中継らしく、手取り足取りNFLの見所や歴史を教えてくれるコーナーです。肉体派の女性タレントの方が司会進行されていますが、そのたどたどしさも、何か憎めない感じです。彼女はパーソナリティとして視聴者に必死に伝えているつもりなんでしょうが、彼女も一緒に勉強している感じです(実際そうでしょうが)。

今回は、ファンにスポットを当てていました。NFLのいくつかのチームには、チアガールが存在しない。そのチームを紹介したり、その理由を紹介したりでした。確かに、スティーラーズにチアがいてはいけませんよね。

チアと言えば、NFLのチアは大事な局面やビックプレーの時に、仕事を忘れて見入っているチアをたまに見掛ける。さすが、国民皆が楽しみ方やルールを知っているだけはある。先日、関学VS立命館の試合は、チアが選手に負けないくらいいたが、試合の流れそっちのけでダンスやパフォーマンスに没頭していた。どっちが正しいかは知らないが、一応応援という大前提があるのだから、その競技に少しは関心を持っても戸は思う。まぁ、彼女たちも自分の晴れ舞台という気持ちはあるのでしょうが…

BSさんに便乗して、私も以前YAHOOブログで書いたものをご紹介します。二番煎じで、しかも企画もパクリもん。こんなことを堂々とできるのは、プライドのない筆者だからこそです。

では、“アウトサイドNFL”どうぞ。


アメフトに興味がなくとも、NFL中継を見ているとファンを見ているだけでも楽しめる。

顔にペイントをしているのは当たり前で(サッカーW杯でも良く見かけますよね)、趣向を凝らしたかぶりものもよく見かける。みんなかなり金をかけていて、コスプレ大会のようです。個人的には、レイダースやバッカニアーズの毒々しいコスプレがお気に入り。もちろんテレビ側がインパクトのある人を抜粋しているのだから、おもしろくて当然かもしれないのですが。

さらに個人的なことを言わしてももうらと、やたら凝った格好をしているファンが、贔屓チームの大敗にしょげている所が大好き。派手な格好と低いテンションとのギャップがかなり笑えます。本人の前で笑ってたらど突かれそうですが。


そして何より熱狂的。1シーズンの試合数が少ないNFLでは(基本的にホームゲームはたった8試合です。正にプレミアチケット)ああなってしまうんでしょうね。野球のファンはもっとのんびり観戦しています。正直、こいつイッちゃってるなぁというファンもよく見かけます。やっぱりアメリカの国技はフットボールなんだと認識させられる。


NFLのシーズンは秋から冬にかけてです(日本でもそうですね)。雪上や氷上の競技ではないですが、ウィンタースポーツと言ってもいいでしょう。特にシーズン終盤とポストシーズンの時期は真冬。南部の暖かい地域はまだいいが、北部でのゲームは氷点下10度なんて状況もざら(ボールが固まってしまうので選手がボールを揉んでいるくらい)。雪が降っているなんて当たり前でダイヤモンドダストが舞う中、試合をしている時もある。正直、球技ができる環境とは思えない。指先の感覚あるんやろか?ボールを扱うことの多いポジションは手袋も付けれないし。冷え性の私には考えられません。


観ている方が、選手よりもよっぽどキツいような気もする。選手みたいに体を動かせないですし。そんな中、何故か上半身裸の奴がいたりするからビックリ。やっぱりイッちゃってる…でも向こうの人は寒さを忘れるくらい熱狂できるんでしょうね。それはそれでちょっと羨ましい。

いつの日か、こんな無茶苦茶な状況で観戦してみたい。

甲子園ボールで寒がっている私に可能なのか?

自分の話までしてしまいましたが、スタジアムのファンも込みでNFLは魅せてくれる。

やっぱNFLはやめれんわぁ。


と昨日の試合や特集コーナーが、このテーマと被るからという理由でやらしてもらいました。

これに味をしめて、続編をやろうとしている自分が恐い…

“インサイドNFL”のタイトルをつけたのが松○零○氏やったら、かなりの確率で訴えられる…

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posted by uzura176 |21:20 | アメフト | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年11月29日

ポスティングバブル、って言葉ができそう

井川選手の移籍先が決まったようです。

なんと、ニューヨーク・ヤンキース。しかも、入札金が日本円にして30億円とのこと。松坂選手のときと同様、予想を大幅に上回る結果となりました。この結果をお聞きになったファンの野方々はどんな思いを抱かれたのでしょうか。

私がまず思ったことは“やりおったな”というのが第一印象。別に結果を悲観しているわけではありません。井川選手の大リーグ移籍という夢が叶うわけだし、ヤンキースという老舗で同僚に日本人選手の松井選手がいるのだから。


ただ、松坂選手と井川選手のポスティング移籍を見て、レッドソックスとヤンキースの意地の張り合いに付き合わされた感もある。松坂選手の入札時に、レッドソックスに競り負けたヤンキースは、井川選手を躍起になってとりにいったようにも思う。それが30億円という途方もない入札額につながったのかもしれない。

同様に、ヤンキースだけには松坂選手を渡したくない、という思惑がレッドソックスにあったことは言うまでもない。


競り市でもあるポスティングシステムなのだから、多くのお金を積むことは問題ない。ただ、やはりこうなってくると、資金力が豊富なチームでないとこのマネーゲームには勝てないことがわかった。ある意味理不尽でもあり、ある意味最も平等な形と言ったらいいのでしょうか。

そして、今回の日本人選手松坂、井川両選手の入札額は60億、30億となったが、この額は彼らの選手として能力だけを評価したものではないだろう。ア・リーグを代表する両チームの意地の張り合いもあるが、それ以上にジャパンマネーの流入の採算があるからこそこんな金額になった。野球の話がメインでなくなっているような気がしてそれはそれで寂しくも思います。

でも彼ら2人にはそんなことお構いなしに60億と60億のプレッシャーがかけられる(実際このお金が彼らの手元に入るわけではないのに)。これは大変だぁ。

実際、アメリカではポスティングシステムの是非を問うアンケートで、このシステムはMLB側に不利益だという意見が多かったらしい。中南米の選手が移籍してくる時は、こんな莫大な移籍金は必要ないので、余計にそう感じてしまうのでしょう。

日本の各チームもこれに味をしめてFA前にポスティングで、という風潮が出てきそうな気もします。だって、あの金額を聞けば、信念なんて簡単に揺らいでしまうのではないでしょうか。そうなってしまうともうFAのシステムは崩壊しかねない。どうなって行くのでしょうか。

移籍金が入ったチームは、どんな使い方をするんでしょうか?ちょっとみものです。


それにしても、またもや有力日本人選手がア・リーグに。イチロー、松井、城島に松坂、井川ですか。同リーグなので直接対決も頻繁にある。

以前、松坂選手の移籍時危惧したように、ナ・リーグの試合を中継される機会はほとんどなくなってしまうんでしょうえん。

なんか、昔の日本のセ・リーグとパ・リーグを思い出してしまいます。それはそれでしょうがないと割り切るしかないのか…


ただ、2人の移籍先は彼らにとって最高のチームだと思います。どちらのチームも先発の枚数が手薄でしかも高齢投手揃い。もうローテーションは確約されたようなもの。しかも、後ろのスタッフが充実しいて、打線はリーグを代表する打者が揃う強力打線。1年目から2人揃って15勝位いきそうな予感がしています。

いや、あれだけ払ったのだからそれっくらいはノルマだよ!くらいに両チームのフロントは思っているのかなぁ。

まぁ、そんな星勘定の方が、広告費はいくら位見込めそうだ、なんて勘定よりも健全だと思います。


なんにせよ、決まってよかった。

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posted by uzura176 |16:16 | 野球 | コメント(8) | トラックバック(2)
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2006年11月28日

横綱審議委員会にも物言いを。

昨日はブログを書くのも億劫で、グダグダとネットでスポーツニュースを見ていました。

単なる現実逃避です…その中で、大相撲の記事を見つけた。

幼い頃は、“相撲なんておデブさんの押し合いへし合い”くらいにしか思っていなかったが、20代になって、その奥深さに惹き込まれることが多々ある。小さい頃、食べれなかったり嫌いだったものが、大人になって無性に美味く感じられるのと似ているような気がする。スポーツ界の煮物?なんて軽い言い方をしたら怒られるわ。

相撲中継を見続けるほどではないが、結果や相撲ダイジェストは、暇をみつければ目を通すようにしている。

先日、九州場所が終わったばかり。横綱朝青龍が圧倒的な強さで全勝優勝を果たした。あそこまで強いと、もう誰も文句をつけようがないと思っていたが、横綱審議委員会から物言いがついたようです。

朝青龍の立ち振る舞いが物議を醸し出すことは今までに何度かあった。相撲界では、横綱は強いだけではなく、人格者ではないといけないらしい。単なる勝負だけの世界だけではないと。その重責を最も課せられるが横綱。なんとも、小難しい世界です。


そして、今回問題になったのは、朝青龍の技。横綱たるもの、勝ち方にもこだわりがないといけないらしい。“寄り切り”や“押し出し”といった力で相手をねじ伏せる勝ち方が相応だということだ。

今回横綱審議委員会から、横綱が使った「けたぐり(蹴手繰り)」という技が品格にかけるという意見が出た。どちらかというと、立ち合いに変化をつけ相手の意表をついて、はぐらかすという技。三役以下クラスであれば、“業師”“技のデパート”なんてすぐに賞賛したがるのに、横綱は技のリパートリーが多くてはいけないということなんでしょうか。

勝敗だけの世界ではないといえ、まだまだ20代の若造には理解し難い部分が多い。もしかしたら、同じ20代の横綱が、まだ横綱たる姿勢なんてものは理解しかねているのかもしれませんね。


このような、現代人には理解するのが難しいことが相撲界には多く存在する。女性が土俵に上がれない理由を明確に説明できる人はどれくらいいるでしょう。そういえば、大阪府知事は土俵に上がることに躍起になっている時期がありましたが、もう諦めたのかな?私は本末転倒のように思っていましたが、何も協会のしきたりや決まりごとを知らない人間からすれば、単なる女性差別に感じても仕方ないだろう。

もちろん、伝統や歴史、そしてしきたりと守っていかなければいけない部分も多い。国技とはそんなしがらみの要素ばかりなのかもしれない。ただ、時代が進み、移り変わってきていることも確か。その時の流れを無視し続けることが、相撲界のためになるとはどうしても思えない。スポーツ競技として、それ相応に適応していかなければならない部分もあるのではないか。

詳しいことはわからないが、年々相撲人気は落ちていると聞きます。特に若い世代の関心が減ってきたことも事実でしょう。実際、私の周りで相撲の話題になることはほとんどない。若者にへつらう必要はない。ただ、全く無視するわけにもいかない。

例えば今回、横綱の“けたぐり”に品格がないと言った横綱審議委員会には、若い人間がいない。社会的にも高い地位を持ち、相撲界のしきたりに詳しいしか入れないとなれば、若い人なんているはずがない。結局は偏った意見に終始するに決まっている。それは都心部データだけとる視聴率とかとさして変わらない。

そんな狭い世界だけで意見を出し合っていて、本当に相撲界の将来のためになるのかと思う。今、危機に瀕している相撲界がやるべきことが内弁慶な意見の交換ではないはずだ。

ついでに、朝青龍関が制限時間前の塩をとりに行く途中にまわしを激しく叩く動作にも、品がないということらしい。もう、ここまで来ると何をやっても駄目って感じがします。単純に今の横綱がお気に召さないだけではないとかすら感じてしまう。

個性の是非については、ちょっと前に書いたような気もしますが、ここまでがんじがらめの世界はスポーツ界広しといえ、そうないでしょうね。


まぁ、相撲に対して何の知識もない人間がグダグダ文句を垂れてもしょうがない。若者の戯言として片付けて下さい。それが今までの角界のスタンスだったのだから。


でももし、私がめちゃくちゃ強い力士で、横綱への昇進を認められても断ってしまうかもしれない。

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posted by uzura176 |21:50 | スポーツ全般 | コメント(20) | トラックバック(0)
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2006年11月27日

Jリーグも大詰め。関西人の憂い…

昨日に引き続き、Jリーグの話題。

優勝争い、totoBIG1等初当選(6億円弱の巨額当選金になったようです)と明るい話題が多いようですが、私のような関西人にとってはなんとも浮かれられない事情がある。


現在、Jリーグ(J1、J2)には、関西のチームが4チーム所属している。ガンバ大阪、セレッソ大阪、京都パープルサンガ、ヴィッセル神戸。

昨年のガンバの初リーグ制覇、セレッソの大躍進、パープルサンガのJ1昇格と勢いと上昇気流に乗ったかと思われていたが、今年はそれに反して、先行きがかなり暗い。正に、バブルが弾けたような状況です。

優勝にかすかな望みを繋ぐガンバ以外の3チームは、来年J2行きの可能性がある。もし、関西のJ1チームが1チームになってしまえば、Jリーグ開幕元年以来のこと。その頃は、J1のチームは12チームだったので、18チームに膨れ上がった今の状況を考えれば、こんな不名誉で情けないことはない。


前節で、パープルサンガのJ2降格は決まってしまった。これで、来期は4チームともJ1で戦うことはなくなった。昨年、J2ダントツのトップで昇格果たしたのだが、その戦力のまま、上でも通用すると思っていたのが大きな間違いの始まりだった。チームの方針や方向性が何も見えないまま1年を過ごし、気がついたら降格が決まっていたというところか。一番贔屓にしているチームだけに、こんなに無抵抗で再びJ2に行くのが悔しくてならない。


セレッソは、昨年と大きくメンバーが変わったわけでもないのに、順位は昨年と逆転してしまった。いや、個々の力は昨年よりアップしているのかもしれない。同等、それ以上の戦力でこれだけ結果が変わるなんて、サッカーとは不思議で難しい競技です。今期の早い段階で、昨年の躍進を支えた西村監督を解雇してしまったことが大きいような気がするが、そんなことを言っても後の祭り。

現在入れ替え戦圏内の16位。最終節はホームとはいえ、今期優勝争いに絡んでいる川崎フロンターレ。ライバル福岡(セレッソと勝点1差の17位)が地元博多の森で甲府との対戦だけに、かなり厳しい状況。そういえば、フロンターレと言えば、セレッソが最初の優勝争いをしたシーズンの最終節で、セレッソ夢を打ち砕いたチーム。何か因縁めいたものがある(そういえば、昨年も最終節ガンバ戦で間接的ではあるが、セレッソの優勝を阻んだ)。あの時の借りを返すでも、同情を受けてでも、なんでもいい。なんとしてでも勝て。じゃないと、福岡は甲府に勝ちそうなので…


そして、J2で奮闘中のヴィッセル神戸。昨期のJ1でダントツ最下位のサッカーを見ていると、しばらくの間J2の居座り続けると思っていたのですが、よくやっています。こちらは無条件昇格圏内の2位。といっても、3位(入れ替え戦)柏との勝点差は1。最終節で入れ替われる可能性は充分にある。

最終節はアウェーでベガルタ仙台戦。なんとも嫌な相手です。どちらかというと、シーズン前は仙台(5位)がJ1昇格一番手と言われていただけに、実力差はないと考えたほうがいい。プレッシャーのかかる神戸とは違い、仙台はホームで昇格を決められたくはないはず。かなり厳しい戦いを強いられそうだ。

柏は、湘南(11位)とのアウェー戦。アウェーとはいえ距離的なことを考えても、熱い柏サポーターが平塚競技場に大挙する可能性が高い。正に、柏ホームの雰囲気になるだろう。仙台VS神戸戦は状況が全く逆なのでそうなることはないと思います。湘南の実力を考えても勝点3を奪う採算は高い。

そう考えると、有利なのは柏のような気がしないでもない。


2チームはなんとか、崖っぷちで踏みこたえているような気もするが、実は最終節のことを考えればもう片足は宙に浮いている。最悪、入れ替え戦に出れる神戸の方がセレッソより先行きは明るいか。

もちろん、私が望んでいる状況は、神戸が最終節で昇格を決め、セレッソが首の皮一枚で入れ替え戦で柏を倒す状況です。それしか、来期J1に関西3チームが残る可能性がないですから。

一番困るのは来期J1に残るのがガンバだけという由々しき事態だが、それ以上に困ったケースもある。

セレッソ、ヴィッセル共に入れ替え戦に回ることだ。そうなったら、どっちを応援したらいいのでしょうか。入れ替え戦はカップ戦の決勝のような盛り上がりを見せるので、ホームアンドアウェーの2戦を関西で楽しめるのはうれしい。もし、そうなったらどちらかは観戦に行きたい。でも、こんな複雑な気持ちでサッカーを見ることはそうない。


なんか、侘しい話ばかりになってしまいましたが、私はこの状況にある意味少し納得している部分もある。

4チームとものホームゲームを観戦しに行ったことがあるが、どの会場もお世辞にもホームゲームアドバンテージを感じることはできなかった。もちろん、相手チームよりサポーターや応援している人は多い。だが、浦和や鹿島のような“この状況では負けるはずがない”“サポーターから背中を押されている”雰囲気はなかった。

関西という土地柄、サッカー熱が決して高いとは言えない。各チームの不振は、チーム自体の責任でもあるが、地域やファンの後押しが少なかったことも原因としてないとはいえない。むしろ、こんな状況になっても、まだ「今年の阪神は惜しかったな、来年は井川の穴埋めるのは大変やで」なんて声の方が大きいのですから。


12月2日土曜日。関西のチームに審判が下る。優勝のかかるガンバもそうだし、崖っぷちのセレッソ、ヴィッセルもそう。

もしかしたら、最悪の結果が待っているかもしれない。ただ、私はその現実をしっかり受け止めたい。

それが、今までサッカーを蔑ろにしている部分が多かった関西人として、最低限の務めだと思うから。

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posted by uzura176 |23:49 | サッカー | コメント(8) | トラックバック(0)
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2006年11月26日

今日はJリーグが逞しくなっていく様を実感できた

最近ブログはお休みしておりました。

前回を続きものにしておきながら無責任だとは思いますが、週末はスポーツ観戦を楽しむに限る。まだまだ、ブロガーには徹しきれていないと自覚しています。

今も、関西学生アメフト、関学VS立命館の全勝対決の結果を知らないように(深夜に録画中継があるので)ビクビクしながら、パソコンを開いております。


昨日は、ラグビー日本代表が来年のW杯出場を賭けた韓国戦に圧勝劇。見事、第1回から続く連続出場権獲得を果たした。試合が観られなかったのは残念ですが、ゴタゴタが続いていただけに喜びもひとしおでしょう。


今日はディープインパクトが復活のJC制覇。やっぱり彼は強い。せっかくだから、凱旋門賞で負けたメンバーにリベンジしてほしかったんですが、その時の相手は来日してこなかったようです。薬物違反があったと槍玉に上げるわりには、恐れをなしているようにも思います。相手がわざわざアウェーでチャレンジしにきたのだから、それに対しての応えがあってもいいと思うのですが、それはこちらの勝手な考えなのでしょうか。

昨日のJCダートも外国から1頭も参戦していなかっただけに、ちょっと日本最高峰の国際競争でもあるJCの価値が問われることにもなってしまった。競馬にもホームアンドアウェーの発想が欲しい。

ディープの次走は有馬記念。彼のラストランは、伝説となったオグリキャップの有馬記念に負けない位の盛り上がりになるのでしょうね。国内で唯一の黒星がついた舞台。史上最強馬の称号を本物にするためにも負けられない。

でも私が馬券を買うとすれば、勝手に夢を見させてもらいますが。


私にとって今日のメインは、大詰めを迎えたJリーグ。今日浦和レッズの優勝が決まる可能性が高いということでしたが、2位のガンバが終了間際に勝利を収め、最終戦の直接対決にまで首の皮1枚繋がりました。

レッズサポーターはやきもきするでしょうが、Jリーグファンにとっては最終節まで優勝争いがもつれることはいいこと。5チームが優勝の可能性を残した昨年ほどではないのかもしれませんが、今年は直接対決でリーグ戦の雌雄を決するのも悪くない。来週も思う存分楽しめそうだ。


それにしても、レッズ対FC東京の試合を観ていたんですが、レッズベンチから他会場(ガンバ戦)の得点経過を伝えていた。なにか私はこの部分にJリーグが、逞しいプロリーグに成長してきたことを感じた。

よくこういうケースでは、選手たちに余計なプレッシャーを与えないとか、自分たちのゲームに集中させるという理由で他会場の結果を選手に知らせることが少なかった。意識的に電光掲示板に表示されないようにとか過剰とも言える場合もあって、私はそういう部分情けなく思っていた時期がある。

リーグ戦終盤の醍醐味って、ライバルチームとの駆け引きでもある。しかも、直接戦っている相手ではないから、自分たちの頑張りどうこうで他会場の結果は左右されない。

なんとも歯がゆい話です。だからこそ、“どうせ相手にも影響しないし、意識するくらいならこちらも気にしないでやろう”という感覚でしょうか。

でも、年間何千万も稼ぎ、子供たちから憧れる存在でもあるプロ選手が、そんなことでプレーや自分たちの試合に集中できないっていうのは、あまりにも情けない話だと思いませんか。どんな状況であれ、ピッチで100%の力を発揮できてこそ、それで飯が食えるプロである。

Jリーグができて10年以上が経つが、そんなナイーブなことを言っているようでは、まだまだ世界標準とは遠い距離にあるのだろうなと思っていた。

でも、今日のレッズベンチのそれを見て(もしかしたら、ガンバが追いつかれたというポジティブな情報だったからかもしれませんが)、何か、日本サッカーの成長を感じた。

サッカーの質や個人の質も大事だと思う。でも、些細かもしれないが、そういうメンタル的な逞しさは、サッカーという競技では欠かせないものだと私は考えている。

今シーズンのプロ野球のパリーグでは、終盤戦の優勝争いで、試合中に他会場の経過を電光掲示板で表示し、ファンが沸くというシーンを見かけた。さすが世界一になった国だとも思ったし、長らくプロリーグを続けてきた歴史の重みも感じた。

Jリーグもプロリーグとして、確実にその歩みを続けて行くのを感じています。

今、日本サッカーは弱いとか駄目だとか、Jリーグは面白くないと言っている人たちを、いつか見返すことになる。そんな気分になることができた。


それにしても、関西のJファンにとっては、この時期は複雑な気持ちでいっぱい…それを伝えるのが辛くて、こんな話をしてしまったのか…

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posted by uzura176 |23:50 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月23日

”学生スポーツ文化=部活動神話”は続くのか。序編

昨日、有名なスポーツニュースで、子供たちの運動能力が低下しているという特集をやっていた。

ちょっと、最近話題になっている教育問題と無理やりこじつけているような気がしないでもないが、それなりに興味はそそられた。

ちなみにコメンテーターは、アテネ五輪、アーチェリーで銀メダルを獲得した山本博氏。いや、こんな堅苦しい呼び方より、山本先生の方が馴染み深い。つい最近まで高校の教壇に立たれる教職の身だったので。現在は、大学で助教授(講師かな?)をされているそうです。アスリートでもあり、教育の現場に長くいたということで、うってつけの人選と言える。もちろん、一流アスリートでありながら、気さくな人柄である彼のことを、私も好感をを持っています。


話は戻るが、子供たちの運動能力の低下の最たる原因は、部活離れらしい。物々しいタイトルコールのわりには、えらい簡単な結論やな、と拍子抜けしてしまった。まぁ、そりゃそうでしょ。

高校生でいえば、20年前に比べ部活動をする生徒が2割ほど減っているらしい。

でも、なにかスポーツと部活動を無理やり結び付けているような気がしないでもなかった。もちろん、部活動で競技をするのも体を動かすのも、立派なスポーツだとは思う。でもスポーツ=部活や体育という法則はもう昭和の産物なのかもしれない。

部活って体を鍛える為に存在するのでしょうか。それこそ体育のように体を育むという意味が部活動にもあるのかだろうか。そんなつもりで部活動をしている生徒ってどれ位いるんでしょうか。

単純にそのスポーツが好きだからという理由でやっている場合がほとんどだと私は思うのですが。もしくは、その競技を出来る環境が、学校の中の部活という括りにしかないと。


これじゃ、教育の現場でしかスポーツができないように聞こえる。実際、日本では今でもそれが定説にはなっている。

もちろん、私は部活動を否定したいわけではない。実際、自分もやってきたのだから、それの良い所も悪い所もそれなりに知っているつもりです。

ただ、そろそろ子供たちのスポーツ=学校での部活動の時代は終焉を迎える方向に進んでいくべきなのではないでしょうか。


この辺で一度切ります。今日はいっぱい書いて疲れました(内容が伴わないのがたまに傷ですが)。実は、内容が行き詰ってきたから逃げるだけなのかもしれませんが…難しいテーマに手を出してしまったもんです…

続く

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posted by uzura176 |23:26 | スポーツ全般 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2006年11月23日

早慶戦はいつも人のハートを鷲掴みにしよる

今日はスポーツ観戦三昧。30分後にアメフトを観なければならないので、慌てて書かしてもらおう。


先程ノーサイドの笛が吹かれた、伝統の一戦、ラグビーの早慶戦。もちろん、終わりたてホヤホヤの試合の結果報告なんて野暮なことはしません。楽しみにしている人も多いことでしょうし。

早慶戦は、ラグビーファンであれば、観ることが義務であるかのようなカードです。在校生や卒業生やらで、秩父宮もパンパンでした(それも恒例ですが)。私もその義務を遂行しているまでなのだが、面白くない気持ちもある。

生まれも育ちも関西の私にとっては、そりゃそうです。ましてや、高校ラグビーは関西の方が強いもんだから、大学ラグビーが関東ばかり盛り上がるのを悔しい気持ちで一杯になるのも無理はない。もうただの焼きもち以外の何者でもない。ええ歳こいてみっともないのはわかっているんですが…

今日だって、冷めた目線で観てやろうと決めていました。

でも、やっぱり無理やった…そういえば、去年も同じこと言いながらもテレビの前で叫んどったな…どっちの卒業生でもないのに…

なんで、早慶戦やアメフトの関京戦のような伝統の一戦では、ここまで心揺さぶられるのだろう。もう、私のようなスポーツ馬鹿には麻薬です。

それは、スポーツがどれだけ選手たちのメンタルひとつで、観る側の心へ影響するかを物語っている。ましてや、ラグビーやアメフトのような激しいコンタクトがある競技では尚更です。ほんまにこの試合で死んでもいい、くらいの勢いでタックルしているように見える。


正直な所、早稲田と慶応、そして関学と京大は実力差がある。客観的な予想をすれば、9対1くらいのものであろう。でも、心の中では何かを期待してしまう。そして、試合が始まってみるとそんな実力差を超越した戦いを観ることができる。

今日の試合だって、実力が劣るはずの慶応の選手たちの眼が弱者のそれではない。むしろ、日本代表経験を持つ選手を揃える早稲田相手に自信すら窺わせる。よくよく考えてみれば、慶応伝統の“タイガータックル”は、相手にのまれている選手ができる賜物ではない。いや、早稲田戦までは、あの激しいタックルは封印しているのかとも感じてしまうくらいです。

結果をわからないようにすると言った手前、試合内容のことを全然触れることができなかった。今さらながら失敗したかなとも思う。

個人的には、昨年の大差になった試合の方が心打たれた(今年は昨年より接戦になったとだけ書いておこう)。あの試合の慶応のタックルの激しさといったら、1年たった今でも消えないくらいですから。

早稲田の次の相手は、これまた長年のライバル明治。早明戦を忘れるなと怒られますよね。昨年は試合前も試合後も白旗を上げていた明治だが、今年は好調らしいので意地を見せてくれそう。

こうも伝統一戦が続くと観る方も大変です。

そして、また日本選手権でこのカードを観れる可能性も高い。今回見逃した方はそのチャンスを是非ともものにして下さい。ラグビーを全く知らない方でも充分楽しめると思いますよ。

そういえば、先週関西リーグの同志社対京産大の試合を観た(結果は8年ぶりに京産大の勝利)。関西の1位2位を毎年争う屈指のカードなのだが、悲しいかな今日の早慶戦と比べるとまるで次元が違いました。

今年も関東の壁は高そうです…ちなみに前回関西の大学が日本一になってから20年以上が過ぎた。

でも、諦めん!って強がるしかない… 

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posted by uzura176 |19:03 | ラグビー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年11月23日

子供にビクつくアメリカスポーツ界。NBA編

前々回の続きです。

今年からNBAでは、選手からレフリーへの異議は、即テクニカルファール(無条件で相手チームに1本のフリースローが与えられる)になった。言葉だけではなく、ちょっと手を広げて抗議するポーズをとってもそうなる。

今年は1試合の中でも、そんなシーンが何度かあり、ゲームも中断する。昨年までは、テクニカルファールといえば、取られる選手が大体決まっていたが(大概が悪童と呼ばれる選手。でもそんな選手ほどファンに愛されていたりする)、今年は誰もがその反則を取られる。


スポーツとは、相対するものが勝負を競う。でも、ルールとの戦い、そして審判との駆け引きもその醍醐味なのではないか。

今回のNBAの決断は、それを認めないものとした。

確かに、審判はどんな競技においても神聖な存在であるべきだ。ただ、人がやっているのだから間違いも当然ある。

選手たちは必死なのだから、その間違いやミスに目くじらをたてる。それの何がおかしいのだろうか。勝つために最善を尽くす選手たちの感情すらも奪おうというのか。

審判に手を出したり、威嚇するのはやりすぎだし、恥ずべき行為だ。でも、審判に何も物言えぬ選手なんて魅力もない。

私はバスケットボールをしていた頃は、試合中のほとんどをレフリーに文句を垂れながらプレーしていた。今ならインテンショナルファールの雨あられだろう。褒められた行為ではないが、そうやってレフリーとコミュニケーションを図りながらの駆け引きをしていた部分もある。それを全否定されると選手だけではなく、審判もより無機質な存在になってしまうような気がする。もっといえば、ゲーム自体が無機質なものになりかねない。


野球なんて、監督までもがグラウンドにしゃしゃり出て抗議する。見苦しい所でもあるが、そこでスタジアムが盛り上がったりする。星野監督がベンチを飛び出してワクワクしないファンはいなかった(向かってこられる審判以外は)。私は退場覚悟でベースを投げつける監督は嫌いではないし、最高のパフォーマーだとも思う。

NFLでは“チャレンジ”という、試合中審判に異議申し立てることを正当化するシステムだってある。“幸せの黄色いハンカチ”ではなく“そんなんされたらこっちは不幸なってまうわ、の赤いハンカチ”である。なんのこっちゃ…

サッカーなんて、ファールのたんびに抗議するのがごく自然な形だ。PKを取られたチームなんて、どんなに今のはファールだろうと思っていても、とりあえず何人かで抗議だ。手を後ろに回して、手を出さないアピールも、大の大人が可愛らしい仕草をしているのでなにか微笑ましい。

幼い頃、テニスのマッケンローが判定に納得がいかず、綺麗に手入れされている花壇をラケットでグチャグチャにしているシーンを見て、子供ながらに“このハゲかけのおっちゃんええ歳こいてガキみたいやな”と思ったもんです。あれを真似できる子がいたらそれはそれで大物だ。


判定は覆らない。これが基本だ。でもそれは、文句が言えないとは違う。文句のひとつも言えない人と人の闘いにどれほどの魅力があるのだ。スポーツは人がやる。だから当然人間臭いもんでしょ。

人間味のないスポーツは味気ない。

ちなみに、NBAでは昨年から、公の場での選手の服装にまで口を出している。服くらい好きなもん着さしてやれよ、って感じです。オカンちゃうねんから…


前回分も合わしてどちらの規制も、大名目は“子供に悪影響を与える。子供が真似をする”だそうだ。

私からすれば“アホ”の一言だ。

まず、なんでそんなに子供にビクビクしなければならない。スポーツは、子供だけの娯楽ではなく、人類全ての娯楽だ。

そして、子供たちはなんでもかんでも鵜呑みにするほど馬鹿ではない。善悪の区別はつくはず。そんな簡単な分別もつかない人間が大人になってから成功しない。いい選手というのは、幼い頃から良いものと悪いものを的確に判断してきたはずだから。


結局は、私の大好きなスポーツたちが、私の苦手なガキどものせいで(言葉が汚くてすいません)ひん曲げられていくことが腹立たしいだけなのかもしれない。

大人たちよ。そしてスポーツ界よ。

子供のためにスポーツの本質や醍醐味、そしてルールを変えるのはよくない。

                         以上 精神年齢9歳のオッサンより

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posted by uzura176 |16:08 | バスケットボール | コメント(12) | トラックバック(0)
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2006年11月23日

小笠原選手ジャイアンツ入り。結構、結構っ!

ファイターズの小笠原選手は、FA権を行使し、ジャイアンツを選択した。

本人が選んだ道なのだから異論はない。

いつもの文句垂れの私であれば、また金満球団がゼニに物をいわせて、と皮肉のひとつでも言ってそうなものだが、もうそんな気分にもならない。


いや逆に、こうでなくちゃ、くらいに思っている。これが、今までのプロ野球の正しい形だったのだから。読売巨人軍という大金持ちチームが実績のある選手を買いあさるのは、もうプロ野球の中では風物詩みたいなもんでしょ。

でもこれは決して“ジャイアンツが弱いとプロ野球が面白くない”というわけではない。なんせ、2年連続Bクラスってことが史上初で、大ニュースになるくらいのチームなのだから。

むしろ、その逆だ。散々ブランド品を買いあさっているのに、服の趣味が悪い。そんな姿に野球ファンは哀愁すら感じ始めているような気がする。


私はあまりプロレスには詳しくないが、以前メキシコでのプロレスの記事を読んだ(実際はメキシコサッカーの記事だったような気もしますが)。国民的人気を誇るそれは「ルチャ」と呼ばれる。

そのルチャは、ほとんどがいい者と悪者の対決になる。もちろん観客は皆いい者を応援する。でも、ルチャの試合が盛り上がる絶対条件は、悪者の存在が大きいらしい。その試合の良し悪しは悪者で決まるのだ(何がなんだかわかりませんが)。

悪者より「ヒール」という言葉の方が馴染みがあるかもしれません。日本で言えば、スタン・ハンセンやブル中野だ(古い?)。私の中ではブッチャーがその代名詞だ(地獄突き!おぉ、悪そう)。そんな彼らがいるからこそ、ジャイアント馬場やクラッシュギャルズは際立つ。


プロ野球の歴史で、ジャイアンツは正義のヒーローだった。だって、自ら“球界の盟主”となんの恥じらいもなく言っていたくらいですから。

でも、時代は変わった。金に物をいわす経営が、多くの野球ファンから反感を買う時代になった。もう、こうなったらヒールとしてプロ野球を盛り上げていってほしい。ジャイアンツだからこそ、それができる。

昨日、ナベツネさんは記者に言っておりました。

「まだまだ足りんよ」

ウーーんぅ。風貌といい、コメントといい、よく立場をわきまえていらっしゃる。その調子で行きましょう。彼は昔からそれに徹していましたが。

昨年は、らしくないチマチマ野球(これで強くなったらスモールベースボールと呼ばれる)に終始したジャイアンツ。慣れないことはしてはいけません。

そんなヒールは受けません。力でねじ伏せるスタイルの方がヒールには似合います。

リーガエスパニョーラの白い巨塔(銀河系軍団とも呼ばれていますが)も、守備的な戦術だとサポーターからお叱りを受けるそうです。強いのは当然、それだけではなく、相手を完膚なきまで叩き潰せ。

それが、強いヒールの教訓みたいなものです。


北海道のファンは、断腸の思いで“小笠原ジャイアンツ入り”のニュースを聞いたことでしょう。お気持ちお察し致します。でも、これは多くのチームのファンが経験したことです。歯を食いしばって前を向きましょう。小笠原選手が抜けようとも、新庄選手が引退しようともファイターズはこれから強くなっていくチームだと思います。

そして、“ジャイアンツのヒール化”には今回の移籍が不可欠だったのだから。


強くて悪いジャイアンツ。大いに結構。

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posted by uzura176 |10:37 | 野球 | コメント(24) | トラックバック(1)
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2006年11月23日

子供にビクつくアメリカスポーツ界。NFL編

私は、観れる範囲でNFLとNBAの試合は目を通すようにしている。

こんな言い方をしてしまったら恩着せがましい。好きだから、っていうのが単純な理由です。そのくせ、大したリポートもしないのだからたちが悪い。

だから、今日は頑張る。って言っても試合のリポートはきりがないので、気付いた所から。

どちらかのファンの方であればもうご存知だと思いますが、今年からNFLとNBAでは、ある共通の部分でやたらと厳格になっている。

その共通の部分のキーワードは“子供に悪影響を与えるから”。

どこかの国では教育現場の崩壊が叫ばれているが、大国アメリカも、こと子供の教育のことに関しては敏感だ。そこにプロスポーツの世界まで関わってくるとは、世の中は子供ら中心に回っているのかとさえ感じてくる。


さぁ、その悪影響を与えるものとは何か?今からご紹介していこう。

NFLでは、今年から過度のセレブレーション(ビックプレー後、特にタッチダウン後のパフォーマンス)を禁止した。でも、禁止した所で、やる選手はやるので、その都度反則として制裁を加えたり、試合後に罰金を徴収したりする。

本当に馬鹿げた話である。NFLファンの中には、選手たちの派手なセレブレーションを楽しみにしている人も多い。

テレル・オーウェンスは、タッチダウンパス捕球後に、そのボールにサインをすることで一世を風靡した。チャド・ジョンソンは同じくタッチダウンパス捕球後に、チアガールの彼女にプロポーズだ。他にも面白セレブレーションは多く存在するし、個人ではなく複数での合わせ技もある(今年からは複数でやると確実にペナルティーらしい)。

もちろん、いいプレーをしたり活躍しなければそんな大それたことはできない。いわば、セレブレーションが人気選手や実力ある選手のバロメーターと言っても言い過ぎではないだろう。


もちろん、相手選手を侮辱するものや人種差別の意味が込められているもの等は言語道断。でも、それ以外のものであれば多少多めに見てほしい。競技以外の部分でも楽しめる。それがプロスポーツの醍醐味なのだから。


世界のホームランキング王さんは、ホームラン後にガッツポーズをしないことで有名だった。ヤンキースの松井選手も、派手なパフォーマンスをしないことで有名。両者とも、打たれた投手の心情を察して、そのようなことを控えていた(親や兄弟からたしなめられたことがあるそうです)。

この2人の真摯な姿勢は、日本では高く評価される。日本的なスポーツの美は、相手選手を慮る所にもあるからかもしれない。相撲の世界でも、勝った力士が派手に喜ばないのもそうでしょう。私も彼らの行動は尊敬に値すると思う。

ただ、スポーツである限り勝敗はつきものだし、そのコントラストが濃ゆければ濃いほど、両者の美しさや陰影がはっきりする。相手(相手チーム)にしてやられた選手が、相手が喜ぶ姿を見て落胆する姿は、儚くて寂しくもあるが、スポーツならではの光景でもある。

勝った(やっつけた)者は喜び、負けた(やられた)者は落ち込む。この当たり前の光景を子供たちに見せないことが、教育だとはとても思えない。

そして、スポーツとはシビアな側面も多い。それも込みでスポーツなのだ。そこを子供に教えないでどうする。

どっかの国みたいに、駆けっこで順位をつけないなんて愚行と変わらないぞ。その発想は。

今回のセレブレーションへの規制で喜んでいる人はいるのか?子供たちの親御さんか?

アメリカのファンは怒っているのでしょうね。大人も子供も。

NBA編は次回へ。

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posted by uzura176 |05:53 | アメフト | コメント(0) | トラックバック(0)
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