2010年03月11日

アイバーソンの行く末が心配……でも信じるしかない

       もう帰ってこないのかA・Iよ

今シーズン、古巣のフィラデルフィア・76ersに復帰したA・Iことアレン・アイバーソンが今季中に戦列に復帰しないことがわかった。
現地2日のニュースなのでもう古いなのだが、NBAでのプレイを心底喜んでいた私にとっては、なんとも悲しいニュースである。
現地では、もうアイバーソンがNBAでプレイすることはないと報じられているし、そうなってしまう可能性も高い。


        離脱の理由が物悲しい

離脱の理由は、4歳になる娘の看病にあたるというのだが、それ以上に家庭崩壊の危機に瀕しているともいう。
奥さんが裁判所に離婚の申し立てを行っていることからも、事態は深刻なことが窺える。

アスリートにとって家庭がプレイにどれだけ影響するかは、タイガー・ウッズの例からもわかるように一筋縄ではいかない。
そして、また元のように戻ることがどれだけ不可能に近いかは、言うまでもないだろう。
悔しいが、アイバーソンのプレイは今季が見納めになってしまうだろう。
ファンとしては歯がゆい気持ちでいっぱいである。


        もし、このまま引退となっても彼の栄光は色褪せない

ここでも、アイバーソンのことは何度も取り上げてきた。
私が彼の大ファンであることもそうだが、それ以上に彼には如何なる苦境も乗り越えてほしかったからである。
リーグMVPや4度の得点王、チャンピオンという称号以外はほとんど手に入れた彼だからこそ、尻つぼみや退行していくような様は観たくなかった。
でも現状は、このまま過去の栄光にすがり、そして過去の人になってしまうのだろう……

彼のプレイのことはもう書く必要がないと思っている。
ここでも散々紹介してきたし、ファンの脳裏にはあの華麗なプレイは目に焼き付いているだろうから。
だからこそ、来季も彼のプレイを観たい。
まだ年齢的に老けこむ歳ではないのだから。


      自分が過ちを犯した経験があるからこそ彼のことが他人事に思えない

それにはまず、家庭修復が最善の道なのだろう。
でも、そう簡単にいくとはどうしても思えない。
女性は強い。
一度決めたことは、そう簡単に覆すことはないだろう。
何故ここまで、彼の将来を憂いているかというと、ファンであることはもちろん、自分も10数年付き合った恋人と別れを経験しているからだ。
自分と彼と比較するのはおこがましいことは重々承知の上だが、プライベートのことであるからとも考える。
アイバーソン自身、また元のような家庭に戻りたいはずだ。
もし、それが上手くいかないようであれば、彼の現役生活はピリオドを打つことになるに違いない。
それだけ、私生活がプレイに及ぼす影響が大きいのはアスリートならではである。
一般の社会人とは比べようもない。

私自身も別れを経験した時は、食事も喉を通らず、通っても味がしない、睡眠も全く取れない状況に陥った。
元々線が細い自分が10キロ以上痩せてしまうほど苦しかった。
もう、2度とあんな経験をすることはないだろう(というかできません)。

今、アイバーソンはどんな心境なのだろうか?
おそらく、私ほどではないとしても、パニックに近い状況に陥ってしまっているのではないだろうか。
それが、今シーズンのプレイはしないという決断になったと私は考える。
プレイをしないというよりも、できない状況なのではないだろうか。

だからこそ、来シーズンは帰ってきてほしい。
もしかすると、離婚して家庭はもうないかもしれない。
それは、こちらが想像する以上に辛いことだろう。
でも、その苦難、苦境を乗り越え、ファンにまたあのプレイを魅せることが今の彼の最大の試練でもあり、義務だと思う。
心さえ満たされれば、必ずまたあのA・Iが観れると私は信じている。


        帰って来い!A・Iよ、そして誰しもが君を待っている

今回は自分のこともあり、少し感情移入し過ぎてしまった感がある。
ブログとはいえ、公私混同もいいところだ……
まだまだ未熟だと自戒しながらキーボードを叩いている次第である。

まぁ、自分のことはさておき、やっぱりA・Iにはこのまま終わってほしくない。
数々の栄光と数々の奇跡的なプレイが私生活の失敗ですべてが水の泡になるのはあまりにも悲しいし、虚しい。

やっぱり、躍動する彼がいないとNBAは盛り上がりに欠ける。
「ジ・アンサー」NBAでニックネームをつけられる選手は、ごく一部の選手だけだ。
彼もその一人。
そんな彼が、またコートに帰ってくるとことを願って、今日はこれで終わりにしようと思う。

私は待っている。
あのつぶらな瞳、曲芸のようなショット、忍者のようなスピード、目にもとまらぬドライブ、誰しもが憧れるレッグスルーやクロスオーバー。
どんな形でもいい。
絶対に帰ってきてくれ!
彼の出す「答え」を信じてやまない。

posted by uzura176 |06:37 | バスケットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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