2009年06月14日
秩父宮観戦記。スコットランドに惜敗なのか?
昨日は、秩父宮に足を運んだあとに、夕方からバスケ。 ちょっと無理のあるスケジュールに、帰って床で眠りこけてしまった…… ラグビーらしくない環境が波乱を予感させたが…… 秩父宮は暑かった。 観客席は茹だるような暑さで、ビールや清涼飲料水もとぶように売れていた。 “これは現役だな”と思わせる客も多くいたが、その真っ黒に日焼けした彼らすら、ヘバッてたくらいだから。 あんなラグビー観戦は、初めてかもしれない(普通寒い時期がメインの競技)。 だからこそ、ホームの日本は勝ちたかった。 でも、現実を思い知らされる結果となってしまった。 日本は負けた。でも何故か悔しさは湧かない スコットランド戦のスコアは5対12。 これだけみれば、“惜敗”の言葉が浮かぶだろう。 事実、ボール支配率も優位に立ち、相手陣内でのゲーム運びを観ていて、“これは”と思ったファンも多いはず。 FW、BK、オフェンス、ディフェンスどれをとっても日本が決定的に劣っていなかった。 でも、スコアは現実を思い知らせる。 私はどこか冷めていた。 日本がいくら攻め込もうと、相手スコットランドは余裕をもって受け止めていたように見えてならなかったからだ。 個の力で劣る日本は、1次攻撃では突破できない。 必然的に2次、3次攻撃で期待したいのだが、相手ディフェンスラインはいっこうに減らない。 そうこうしているうちに、日本がハンドリングミスをする(彼らもギリギリのところでプレーしているので)。 そして、ブレイクダウンの攻防で競り負けて、ターンオーバーを食らう。 そして、せっかく進めた地域をひとつのキックで挽回される。 後半、慣れない気候に相手は確実にバテている。 そして、日本がたて続けに攻める。 でも、前述の展開の繰り返し。 観ていてもどかしいとは、このことを言うのではないか。 押しているはずなのに、相手はバテているはずなのに、なぜか相手に余裕を感じる。 結局のところ、個の力で劣ればその繰り返しになるのかもしれない。 ということを、思い知らされるゲーム。 だから、体格に劣る方は勝てないのか、という気持ちになって、日本人として悔しい気持ちでいっぱいになった。 ラグビーは体格か? こう問われて、日本のラグビーファンは“No”と言いたいんだ。 でも、その現実と向き合わされる。 そんな、試合だった…… 目標は2勝だったのが 私は、スコットランド戦より、スコットランドを下したサモア戦の方に可能性を感じた。 サモアは、したたかで相手ペースに合わせるチームではなく、自分たちのスタイルを貫き通すチームだ。 そんな彼らに、ジャパンは相手のリズムに合わすラグビーをした。 結果、惜敗。 そして、スコットランドにも惜敗。 同じ敗戦でも、また違った意味合いがあったと思えてならない。 イングランド戦のように惨敗でないのが余計に悔しい。 でも、点差の問題だけで、その力量差は測れない。 私には、スコットランドと何度やっても勝てないような気がした。 ファン失格かもしれない。 でも、私が冷静さを失うようなラグビーにはならなかったというのが本音。 もちろん、ジャパンはよくやった。 先発、控え問わず、自分たちの力を存分に発揮した結果が3戦全敗。 それは、受け止めなければならない。 そして、また前に進む。 「前へ」と。 ラグビーは前進する競技。 それは、協議に限らず、すべての意味なのかもしれない。 順位決定戦が残っているので、まだ“お疲れ様”とは言ってあげられない。 そして、次回のU20世界選手権の出場権を失った。 それでも、後ろを振り返ることはできない。 やっぱり、前を向くしかないのだ。 残りの試合も全力全霊で前へ進もう。 メンタリティーだけの限界 試合前や試合後、日本選手やコーチらのコメントから多くの“精神論”が語られる。 そう、ラグビーは“ハート”のスポーツでもある。 でも、最高に高めたハート、そして最高のシュチュエーション(母国開催)で、この結果なんだ。 じゃあ、どこを変えれば、どこを治せば…… 時間がかかるんだろうなぁ。 いつの日か、気持ちの部分は口にしなくてもいいような時代がくることを願ってやみません。 それが極々当たり前のことになって、その次のステップを見ているということ。 そこで留まっていたら、“前へ”は進まないのだから。 でも、プライドは持て! 日本のラグビーは世界でもかなりの人気がある。 怪我を厭わないタックル、そして団体競技ならではの団結精神。 私もそこには誇りを持っている。 でも、勝てないんだ。 そして、勝ちたいんだ。 サッカーファンや野球ファンが、「日本のラグビーは、体格差があるのだから世界で勝てるはずがない」と言う。 こう言われると、血の涙が出るくらい悔しい。 でも、何も言い返せない。 いつの日か、“ラグビーは体格だけじゃない”と言い切れる日が来てくれ! 頼んだぞ、ジャパン!
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posted by uzura176 |04:04 |
ラグビー |
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秩父宮観戦記。スコットランドに惜敗なのか?
コメント投稿者ID :
サッカーもアジアでは勝てるけど世界では勝てないのは同じ。違うのはメディアの扱い。
Jリーグ始まるまではラグビーのほうが扱いよかったけど。協会には猛省を促したい。
posted by 名無しさん | 2009-06-14 23:27
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