2009年06月06日

U-20ラグビー世界選手権。日本の初戦は悲観的になるものではない

雨という理由で観戦に行くのを回避した奴がいるというのに、秩父宮には1万人弱のファンが駆け付けた。

U-20ラグビー世界選手権大会、プールB、日本VSイングランド。

ラグビー母国であり、優勝候補に対して43対0。
この結果をどう受け止めたらいいのだろう。

“惨敗”“完敗”なのか“惜敗”なのか。
スコアだけみると、前者であることは間違いない。

でも、私には日本ラグビーの良さが思う存分発揮されたゲームだったと思う。
そして、次戦(サモア戦)につながる敗北だったと。

全選手がプロ選手というイングランド代表に対して、全員が学生の日本代表。
正直、個々の力量差は歴然でした。
そして、今さら言いたくもないが体格も。

それでもチームとしての意識、そして日本のお家芸でもある低いタックルは、優勝候補を充分に苦しめた。

FWはよく走っていたし、ブレイクダウンの攻防でも圧倒されていなかった。
ファーストスクラムを押し込んだのなんて、かなりの自信になるのではないでしょうか(その後は相手を本気にさせ押されまくってましたが)。
試合前はもっとボールを支配され続けることを予想していただけに、この奮闘は次につながる。

特に目を引いたのは、フッカーの有田選手とフランカーの山下選手。
私はアンチ早稲田なんですが、彼らの運動量は特筆ものでした。
さすが、大学王者でレギュラーを張る2人です。

私は、もっと高校時代に花園で活躍した選手の寄せ集めだと思っていたのですが、まったく無名だった選手も多く選出されていて、非常に新鮮味がありました。
その辺は、薫田監督を中心にコーチ陣たちが、時間をかけてセレクションしていたことがよくわかる。
そして、チームとしてしっかり準備が出来ていたのも感じました。
直前に主力選手2人が怪我をしてしまったことが非常に痛いという報道を見ていたのですが、そんなことを感じさせなかった。
チーム全員が同じコンセプトで意思統一できていたということなんでしょう。
じゃなければ、ラグビーという繊細な競技では、すぐに崩壊してしまう。

0点とノートライが取り沙汰されますが、試合を通して観ると、チャンスは何度もありました。
そこは、相手が相手なだけに仕方ない。
変にペナルティゴールを狙って完封負けを防ぐより、そのチャレンジ精神溢れる姿勢に拍手を贈りたい。
そして、その気持ちは絶対次につながるはず。


次の大会から今大会の16チームから12チームへと大会規模が縮小されるそうです。
日本はプールBで最下位になると、次の大会への出場権が得られない。

でも、そんな悲観的なことを言っていても仕方ない。
むしろ、イングランド戦を観て、残り2試合への期待が膨らみました。
最下位を逃れることなんかより、サモアとスコットランドを喰ってベスト8を目指そう。
相手の実力が上なのは、百も承知。
相手は、今回の大敗で日本を舐めてかかってくるだろうし。

なんせ、日本はポスト国。
ホームの利をいかんなく発揮して、決勝トーナメントに進みましょう。

それには、ファンの後押しも絶対に必要。
今回の私のような姿勢ではあきません。

9日のサモア戦。
台風が来ても観戦に行かせてもらいます。

私の買った回数券たちも怒っているはず……
大丈夫、ちゃんと使い切ってやるから。


待ってろ!サモア代表!
世界一低いタックルで度肝抜かしてやるからな。

あと、絶対通じないけど、ブーイングをいっぱい浴びせてやる。
いや、ただの大阪弁の野次です……


今日は、サッカー日本代表が南アフリカへの切符を得るかの大事な一戦もある。
もちろん、今日で決めてもらわねば。

ラグビーやNBAファイナルもあることですし。

時季外れのフットボールたち。
楽しいことこの上ないですが、スポーツ好きにはちょっと体力的にキツイ……

posted by uzura176 |11:35 | ラグビー | コメント(0) | トラックバック(0)
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