2009年04月04日
衝撃の連続!初めてのバドミントン観戦記
昨日は、初のバドミントン生観戦。 「2009インターナショナルチャレンジバドミントン選手権」という、大それた大会名に胸躍らしながら、守口市(大阪です)市立体育感に足を運ぶ。 でも、トーナメント表を見ると、国際大会と銘打ちながら、実は、東アジア(韓国、台湾)の選手と東南アジアの選手がチョロっと出てるだけ。 事実上、小ぶりなアジア大会(中国選手がいない。彼らが世界トップクラスなのは、五輪で証明されてますよね)になるのかな? ちなみに、昨年の女子ダブルス優勝は、あの“オグシオ”。 体育館出入り口に迫ると、ある男子選手がコーチに説教をされている。 早くも緊張感がでてきたぞ。 右も左もわからないまま会場に足を踏み入れる。 そして、階段を昇り会場を見渡す。 ウッ・・・・・・結構混んでる・・・・・・ んっ!?よくみたら、客席の多くの人たちはシャカシャカと音のなる、色とりどりのジャージ姿。 なんで? そうです。実は、客席の半分以上は選手たち(コーチなどの関係者も含めて)で埋め尽くされている。 さらに、よく観察するとそこら中にラケットケースが転がっている。 あとは、熱烈なファン(それも選手の家族っぽい)と春休みの子供たちくらい。 どう考えても、バドミントン初観戦の自分だけが浮いている・・・・・・ 逆に奇抜な格好をしていた自分が、選手からジロジロと見られる始末。 一応、プロとまでは行かずとも、トップ選手たちの大会です。 そんな選手と観客の距離がこんなに近くていいものなのか・・・・・・ こんな光景も初めてだ。 だって、そこら中に選手たちが歩いていているし、そこら辺で寝そべってマッサージを受けていたりするんです。 ちょっと下品で申し訳ないですが、さっきコートでプレーしてたはずの選手が、自分の隣でしょんべんしている。 一応、”選手用入り口“とか”関係者以外立ち入り禁止“の看板がいっぱいあるが、ほとんど意味を成していない。 オグシオが出場していた昨年はパニックにならなかったのか、過去のことだが、ちょっと心配になってしまいました。 さらにビックリさせられたのが、試合が行われている真っ只中に、会場出入り口付近で選手のサイン会が催されている。 しかも、整理券まで配って(そんなに客はいないんですが・・・・・・)。 そういえば、客席の子供たちを見ると、色紙を何枚も持っている子や、上着中サインまみれの子供もちょくちょくみかけた。 うーーん、選手との距離が近い。 近過ぎるくらい近い。 客席にいる時も、選手とオバチャンが談笑しているときがあった。 多分、母親か身内なんだろうなぁ、と試合を観ながらも耳を傾けていた。 でも実は、内容が全然他人のそれなんです。 嘘ンッ!選手と客がこんなアットホームな会話するか! 大阪のオバチャン、恐るべし・・・・・・ この日は、なんと1日で60試合(この日でベスト4が決まる)。 おそらく選手だけでも200人近く。 そら、選手まみれになるはずです。 しかも、6面同時進行という、またも今までにでくわしたことのない光景。 最初の1時間は、どこをどう観ていいのかわからない。 だって、どれも観たいのが、スポーツ狂の本音。 コート間隔もほとんどなく、観ようと思えばどのゲームも観れるくらい近距離で観戦できるから、余計に欲張ってしまう・・・・・・ しかも、全部ダブルスの場合は、24人も同時にプレーしているわけです。 もう、誰が誰やわからん・・・・・・ 2時間くらい経つと、やっと観方がわかってきた。 目の前の2試合以上同時に観たら、パニックになるだけだ。 でも、それがまた辛い。 だって、6試合全てのスコアが、どの位置にいても見えるように気くばりされている。 考えようによったら、ありがた迷惑もいいところだ。 だって、どの試合もとんでもない僅差の接戦ばかり。 “気にするな”ってのが無理なはなしです。 ここからやっと、バドミントンらしい話になるのですが、3回戦くらいで、なんでどのゲームもそんなにスコアが競っている(1点差や2点差)の、と思いませんか? 私は大きな誤解をしてました。 バドミントンって、テニス(こちらはよく観ます)や卓球に近いものだと考えてました。 でも、サーブ権(前のポイントを獲った側)がある方が不利な競技だったのです。 そして、もちろんラリーポイント制。 これは、どちらかという“バレーボールに近いなぁ”と気付かされました。 だから、どのゲームも僅差で大接戦なのは、当然な話です。 そして、これも驚かされたのですが、シングルスとダブルスでは、全く違う競技と言っていい。 シングルスは、極限の騙し合いの連続。 ダブルス、スマッシュを打ちまくっても全然決まらないラリーの連続。 シングルスはビーチバレーで、ダブルスは6人制や9人制のバレーボールに近いと言ったら、わかり易いかもしれませんね。 でもやっぱり、どちらも僅差のゲームが多いことには変わりない。 そして、バレーボールに近い要素として、基本的にネット競技(卓球やテニス)は、コートの前後で見ないとよくわからない。 というか、目が疲れるし、面白みも半減です。 でも、バドミントンは横から観ても、中々の見応えなんです。 前後から観ていると、“なんでそのシャトルを見送らないの?(コートをオーバーしているように見える)”というシーンに出くわす。 でも、横から観ると、ちゃんとどのシャトルもコートに入っているのがよくわかる。 当たり前ですが、羽のついたシャトルは、円形のボールとはまったく違った軌道をたどっているんですよね(頂点から真下に落ちていく感覚でしょうか)。 だから、テニスやバレーボールを観ていた経験の多い人には、ほとんど“アウト”に見えちゃうんです(私もそうです)。 だから、真横から観ても充分に楽しめる。 横の席から観てる人に“なんで、そこに座るかなぁ?”と思っていたのですが、実際そこに座って納得させられました。 もちろん、前後でもバドミントンの醍醐味は満喫できるのですが、“360度どこからもあり”って感じなんです。 それが、余計に6面観ようとしてしまう要因となって、悪循環に陥るんですが・・・・・・ でも、せっかく観慣れてきた2時間後、急に睡魔が襲ってきた。 そこで私を救ったのが、タイからの応援団。 いや、“団”は言い過ぎです。 たった2人ですから。 でも、その2人が太鼓やラッパを鳴らしまくりながら「タイランド!タイランド!」の大合唱。 会場はかなり静かです。 シャトルの音やシューズとコートが擦れる音が少し。 その小気味良さが、また眠気を誘うんです。 そして、私の思い込みかもしれませんが、バドミントン選手はあまり感情を表に出さない(準決勝や決勝ではもう少し違うと思いますが)。 もしかしたら、“このタイ人2人は眠気覚まし要因として、主催者に雇われてへんか?”とありえない詮索をしてしまうくらいやかましかった。 でも、私は何回も彼らに救われました(だって7時間近くぶっ続けで観ちゃいましたから)。 選手個々のことは、あまり書けませんね。 パンフレット(なんと100円!かなりいい紙なのに・・・・・・儲ける気ないんか)まで購入して、意気込んでいたのですが、なんせもう、試合試合の連続で名前を把握するだけで四苦八苦してました。 一応“スエマエ(五輪で大活躍した)”の前田選手が、違う選手とペアを組んで出場していたのですが、客もどれだけ気付いていたのか、という感じでした。 私が気になった選手は、男子ダブルスの小宮山選手。 なぜかというと、彼だけ他の選手たちとは異質な雰囲気。 まず、体格がやたらがガッチリ型(長身で細身の選手が多い中)。 そして、もうひとつ。 パワフルなジャンピングスマッシュ(男子選手の跳躍力あるスマッシュは迫力満点です)もさることながら、その時あげる「オァーっ!」という雄叫び。 テニスや卓球の選手は打つたびに声を出す選手が多いですが、ほとんどのバドミントンプレーヤーは何気なくクールにスマッシュを打つ(だって、打っても7割がたは返されますから)。 でも彼だけは、何本スマッシュが続こうが、その雄叫びのような掛け声を出していました。 会場で叫んでいるのは、彼とタイ人2人。 あれだけの選手の中、彼は目立ちまくってました。 あとタイ人も。 インパクトに残ったのが、外国人客2人と1人の選手というのは、ちょっと恥ずかしいですが・・・・・・ 初観戦という新鮮味もあって、まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、これ以上書くと、本当のファンや関係者に怒られそうなのでこれくらいにしておきます。 今日準決勝、そして明日が決勝。 もう観に行けないですが、小宮山選手(まだ勝ち進んでいます)が気になるのでネットで結果だけは見ようと思ってます。 にしても、7時間もぶっ続けで観るのは、いくらスポーツ狂といえど、疲れました。 しかも、何試合も同時観ようとしてしまうし。 帰ってからは目眩がするくらいに・・・・・・ でも、また機会があれば観戦に行きたい。 そんな魅力がバドミントンには、いっぱいありました(実はネットをはさむ競技はあまり観に行かないので)。 明日は、“大阪スポーツ行脚最終日”。 J2ですが、セレッソ大阪VSヴァンフォーレ甲府“の試合を、長居競技場まで観戦に行きます。 どちらも、つい最近までJ1にいたチームだから、J1の試合に負けないくらいの好ゲームを期待。 生の香川選手(岡ちゃんお気に入り)、乾選手(彼も代表に呼ばれた経験あり)の若手2人に、注目して観よう。 “セレッソ”ってチーム名なんやから(ポルトガル語で桜)この時季に負けれんでしょ。 甲府もいいサッカーをするし、強いチームなんですが、あえて大阪人を代表して言わさせてもらいます。 「いてもうたれ!」
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posted by uzura176 |14:52 |
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