2008年02月17日

メディアがヒーローを作るべきではない

ここ数週間のスポーツ報道の話題ですが、日本ハムファイタースの中田翔選手とプロゴルファー、石川遼選手の二人がトップを飾ることが多いように思われます。

個人的にはアマチュア時代の実績がどうであれ、彼らはルーキーであり、当然プロとしての実績はゼロであるわけで、デビュー前またはデビュー直後の選手が必要以上に追いかけられるというのは、選手にとっては逆に恥ずべきことではないかと思う。

また若手を大事に育てたいならば、デビュー前や、実績を残すまでは、球団や協会がある程度守ってやる必要があると思います。

仮に今年のシーズン、彼らが実績を残せなかった場合、来年のオフも今同様にマスコミが騒いでくれるのであれば問題ありませんが、そんなことはまず無いでしょう。

今年のルーキー二人をやり玉にあげましたが、年々マスコミのヒーロー作りはひどくなる一方です。トリノオリンピック、女子バレー、世界陸上、亀田一家など日本人選手の実力を冷静に分析できず、さもトップアスリートのように持ち上げ、放送し、結果は大惨敗。視聴率的には成功かもしれませんが、放送後の選手への風当たりも予想以上。世界陸上にいたってはいつ日本がアメリカやアフリカ勢を差し置いて陸上王国になったのかと、もう笑うしかありませんでした。バレーにいたってはTBSの世界バレー、フジテレビのワールドカップと違う局が放送したのに無いようには大差なく、どちらもメダル間違いなしとめちゃくちゃな応援放送、あきれて見る気が失せました。

その逆もあります。プロゴルフの宮里藍選手、卓球の福原愛選手、柔道の井上康生選手など実績を残した選手で最近、結果を残せてない選手や、失礼ですがピークを越えた選手に必要以上に注目しすぎで、他の選手には脚光が浴びないのも変な話です。

視聴率を追うワイドショー的な報道も必要とは思いますが、冷静に、時には厳しく分析できる報道を日本のマスコミはできないものでしょうか?

posted by usayon |09:08 | マスコミ | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加