2008年07月08日
北京で3間を狙っていたタイソン・ゲイが、200mの2次予選で姿を消したが、その様子は、スポナビのコラムで。
医務室から出てくるタイソンを待っていたメディアは私を入れて4人。悪いなあとは思いながらも、タイソンのその瞬間の声を聞きたかった。タイソンはほとんど声を張らずに、ぼそぼそと話す。ボイスレコーダーで声を拾うのは難しい。そのため、レコーダーをタイソンの口に突きつけるようにしなければならない。
タイソンに質問をしていたときは、それだけに集中していたのでまったく気づかなかったが、周囲にいたファンは、「ほっといてあげなよ」などと我々メディアに叫んでいたらしい・・・。一緒にいたメディアの人が後で教えてくれた。
タイソンがどんな表情をしていたか、何を言ったのか、それを伝えるのが自分の仕事の一部だと思っていた。だが、知って、そして聞いて、一体何を得たのだろう・・・。
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08:35
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2008年07月07日
タイソン・ゲイが2次予選で痙攣をおこし、スタジアムから姿を消した。
タイソンがスタジアムから離れる前に、少しだけだが話をすることができた。足は2週間ほどでよくなると思う。問題はハート。心の回復が北京での鍵になる。
タイソンについての詳細は、なるべく早く紹介したいと思っていますが、もう少しお待ちください。。。
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05:44
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2008年07月05日
以前紹介した、Flotrackのサイトを運営するマーク。長距離ランナーだった彼と友人たちは、各大会を訪れ、選手のインタビューや試合の様子を画像で紹介している。彼らは、競技場を走り回って選手をつかまえ、取材。その日のうちに画像をアップするため、夜遅くまでメディアのワークルームに残っている。
今日も、1万mのアブディのニックネームをモチーフにした「ブラックカクタス」Tシャツを着て、走り回っていた。ちなみに、アブディの関係者(代理人や友達)もそのTシャツを着ていて、不思議な光景だった。XLのサイズしかTシャツはなくて、ちょっと残念。ちなみに、FlotrackTシャツもかわいい。
陸上が大好きで、陸上を広めるために走り回っている彼らは、とてもステキです。とはいえ、彼らの画像やインタビューは秀逸なので、文章で負けないようしないと。400mで勝ったメリットのように、「自分は自分。自分のレースをするだけ」といいたいところだけど、やっぱり気になる、Flotrack。
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18:12
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2008年07月05日
1万mで2位、今日の女子5000mで優勝したカラ・ガウチャー。女子5000mの決勝からわずか数分後に、夫、アダムが男子1万mの決勝に出場した。喜びも束の間、表彰式、そしてウィニングランの間にも、懸命にアダムに声援を送っていたが、アダムは7位に終わり、オリンピック出場を逃した。
ミックスゾーンで、「5000mで勝ててうれしいけど、今は悲しい」と涙で語ったカラ。
髪の毛には、独立記念日を祝うアメリカのナショナルカラー、赤・青・白のピンが。彼女にとっては、喜びと悲しみが混ざった、つらい一日となった。
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18:00
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2008年07月05日
今日から始まる男子200m。100m同様、代表争いは厳しくなる。本命はもちろんタイソン・ゲイ。100mで代表に入ったディックス、パットンも強い。
200mでタイソンの対抗馬になるのが、大阪・世界陸上3位のウォレス・スペアモン。潜在能力、身体能力はタイソン以上なのに、優しすぎる性格のせいか(ほかにもあるけれど)、ステップアップできない。去年の秋の上海GPの100mでタイソンを破ったが、その後もイマイチ、ぱっとしない。タイソンを「お兄ちゃんみたいな存在」というが、タイソンに勝たなければ、2番手からは脱却できない。
スペアモンがステップアップできるのか。ここで勝負を挑まなければ、北京で勝つのは不可能だ。
写真:「髪の毛に神経を使っている場合じゃない」と頑固親父に促され、坊主頭で登場。「このヘアスタイルに名前をつけたんだけど」と得意げだった。負けたら、「エアボーズ」と呼ぼうかな。
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08:29
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2008年07月05日
大会での取材の際、個人的な感情は一切、排除しなければならない。尊敬するアメリカ人記者から、そう教えられた。嫌いな選手、苦手な選手はほぼ皆無だが、好きな選手、尊敬する選手はたくさんいる。
女子400mで3位に入ったディーディー・トロッターもその一人だ。反ドーピングを訴え、自らNPO団体まで作り、活動している。トロッターの反ドーピング活動についての過去の記事
「活動にはエネルギーも時間もかかる。だけど、私は行動したかった」
4月下旬に不注意で怪我をし、ここ数年の最低記録となる53秒台を連発した。6月上旬のプリフォンテインは、持ちタイムが悪かったためレーンから外された。
「悔しかったか?怒ったか?もちろんよ」
今大会も、ディフェンディングチャンピオンのプライドをかなぐり捨てて、予選通過、準決勝通過を目指した。決勝は、根性だけで走ったように見えた。
「決勝のとき、ひどい顔してたでしょ。やだー。みたくないー」
クリーンな代表チームの象徴的な存在として、ディーディーは今のアメリカ代表チームに欠かせない。
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07:10
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2008年07月05日
昨日、お伝えしたオレゴン大学の寮内にあるカフェ。天井が高くて、明るいので、リラックスして昼寝が、いや、仕事ができる。コーヒーもなかなかいい豆を使っているので、結構おいしい。また、選手ホスピタリティの向かいにあるので、選手の出入りもチェックできて、まさに一石二鳥。
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07:01
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2008年07月04日
今日の夕飯はメキシコ料理のスパニッシュライスとアンチョラダ。食い意地を張りすぎて10分早く行ったせいか、ケーキはまだ用意されていなかった・・・。
今日の収穫は、大学のキャンパスに快適なカフェを見つけたこと。明日はそこで仕事をするつもり。
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20:01
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2008年07月04日
世の中には、縁や巡り会わせというものがある。
今大会中、道端やホテル、大会の会場で頻繁に会う選手もいれば、ミックスゾーンでしか会わない選手もいる。「また会ったね」と、「あれ?取材に来てたの?」という言葉を交互に聞いているような気がする。
メリットは、頻繁に会った選手の一人。メリットの誕生日が27日だったため、「会ったらおめでとうと言おう」と思っていたが、その数分後にばったりと遭遇。「元気?調子はどう?あーーー、誕生日おめでとう!」と言うと、とても驚いた表情を見せ、その後、「何で知ってるの?、あ、ありがとう」と笑いながら応じてくれた。
そして、その後もほぼ毎日、すれ違ったり、話をしたり・・・。毎日、顔を合わせれば、例え数秒しか会話を交わさなくても体調や精神面など多少は感じ取れる。メリットは、いつもリラックスして、そして自信に満ちていた。
明日の早朝に自宅に戻るメリットとは、今大会で顔を合わせることはない。次はどこで、どんな形で会うのだろう。
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19:01
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2008年07月04日
男子800mで5位に入ったロペス・ロモン。スーダンの内乱に巻き込まれ、6歳のときに兵士に連れ去られ、児童兵士キャンプに入れられた。
「毎日、誰かが死んでいった」
兵士育成トレーニングへ召集されそうになった年長の子供に促され、ある夜、キャンプから脱走。行き着いたのは、ケニアだった。そこで10年ほど過ごした。
「陸上のおかげで生き延びられた」
アメリカの高校に留学し、大学で急成長。昨年、プロとなり、またアメリカ国籍を取得。アメリカ人としてオリンピックを目指す。
「アメリカの人たちが、スーダンで何が起こっていたのか知らなかったことに衝撃を受けた」
夢は「子供たちが夢を持って過ごせる環境を作ること」だが、代表になったらもっとスーダンについて積極的に伝えて行きたいと言う。
アメリカ男子の1500mも激戦。昨年の12月に17年ぶりに再会した母が作ったビーズの指輪を着けて、レースに臨む。
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08:24
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