2010年03月09日
ジャマイカでボルトやコーチ、マネジャーの取材を行っている。ボルトのマネジャーの話がとても興味深かった。ボルトとの生活、苦労、喜び、汗、涙。
気になったのは、ボルトがとても「繊細」だということ。人一倍、相手を気づかう性格は子供のころから変わらないようだ。
スプリント選手は、レースだけを見る限りは、とても態度が大きく、生意気にも見える。でも、とても細やかな神経の持ち主が多い。繊細=気が小さい、ではない。些細なことで傷ついたり、悩んだりするのは、スプリンターに多いような気がする。
スプリンターの宿命なのか、ボルトはもちろん、タイソンも身に覚えのないことで批判されたり、中傷されることが多い。彼らに比べ、取材する側の我々は、時に不躾かつ無神経で、時にありえないほど傲慢だ。
「取材してやっているのだから、答えろ」と言わんばかりの口調の人もいる。そばにいて、不快というか悲しい気持ちになることもある。
一取材者として、相手に敬意を払い、もっと理解しなければ。ジャマイカでそう感じている。
posted by oikawa |09:05 |
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2010年03月07日
極寒のNYから常夏のジャマイカへ。NYからは直行も出ていて、ジャマイカへはわずか4時間。同じアメリカのロスに行くよりも近い。
気温が25度を超すなか、相変わらず足でネタ探し。暑さのせいで頭がぼーっとのぼせるくらい暑い。
ボルトやトップ選手はいつも大会で会うので、あまり変化がないけれど(お互いに新鮮味もない…?)、前に会った高校生たちが成長しているのには驚かされた。中学を出たばかりで痩せて頼りなかった子たちが、2年生、3年生になってチームを引っ張っている。中南米ジュニア大会予選にも凛々しい姿で出場していた。
トップ選手を取材するのも楽しいけれど、これから出てくる若い選手たちを見るのも、同じくらいに刺激的だ。
それにしても、暑すぎ。
posted by Oikawa |09:59 |
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2010年03月05日
先々週は富士通の塚原選手をフロリダで取材していたが、今週は、テキサス州ヒューストンで技術練習をしている、同じ富士通の高平選手を取材。この二人、北京五輪の銅メダリストでもあり、ベルリン世界陸上では2走&3走を担当したチームメイトでもある。2走の塚原がフロリダでふとつぶやいたリレーでの信頼関係について、3走の高平に聞くこともできたのは、うれしい収穫。
同じアメリカ合宿でも、目的やアプローチの仕方は180度異なっているので、改めて短距離の面白さに触れられた。目標は一緒でも、そこから逆算して出した答えが異なり、そのために目標にたどり着くプロセスも異なると言ったらいいだろうか。
ちなみに高平選手が師事するのは、カール・ルイスなどの名選手を育てたトム・テレツコーチ。今年76歳になるにもかかわらず、精力的にグラウンドを駆けていた。
富士通コンビのアメリカ合宿の様子は、4月&5月号の月刊陸上にて!
posted by Oikawa |04:03 |
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