2009年07月29日
故郷、岩手県の代表が決まった。春の選抜で準優勝に輝いた花巻東が、初の全国制覇に向けて、まずは順調に駒を進めた。
アメリカに来てからは、TV観戦など出来ないため高校野球からは遠ざかっていたが、今年はちょっと関心を持っている。
花巻東を指揮する佐々木洋監督は、高校の1つ上の先輩なのだ。高校時代、陸上部と野球部はグラウンドが隣り合っており、野球のボールがよく陸上トラックに飛んできたものだった。佐々木さんは、確か(定かではないが)野球部のキャプテンで、キャッチャーや1塁を守っていたように思う。陸上部の先輩たちと仲がよく、たまに会話したのを覚えている。監督としてチームを統率し、甲子園で準優勝したのだから、その手腕は高いのだろう。
夏の甲子園はもうすぐ。岩手県勢、初の優勝を目指してほしい。
がんばれ、花巻東、がんばれ、佐々木さん!
posted by Oikawa |11:10 |
野球 |
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2009年07月29日
※2008年4月のドワイト
※2009年6月。あごのラインがシャープです。違い、分かりますか?
2005年のヘルシンキ世界陸上以来の金メダルを狙うフィリップス。昨年、北京五輪を1cm差で逃し、引退も考えたが。30歳を越えて肉体改善に取り組み、見事、復活を遂げた。オフの間に落とした体重は、なんと20パウンド、9kg近いというから驚きだ。
全米で見事優勝し、意気揚々と引き上げてきたとき、シャープになった顎の線に気付いて、
「痩せたよね?」
と聞くと、まってましたとばかりに話してくれた。
「アレン(ジョンソン)に現役を長く続けたかったら、痩せろって言われて。20パウンド落としたんだ」
そして、
「俺って、幅跳び史上、一番のデブジャンパーだったよね。うわっはっは」
「うわっはっは」って・・・。その豪快な笑いには、20代の初々しさはもちろんない。むしろ、親父ギャグに一人で受けている親父の、それだ。
「俺の時代はもう終わったと思ったんだけど、もう一年だけ自分に賭けてみようと思って」
いぶし銀ジャンパーのフィリップス、ベルリンで復活のジャンプが出来るか。親父パワーに注目である。
posted by Oikawa |10:44 |
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2009年07月27日
昨年、全米陸上の際に紹介した、元スーダン難民のロペス・ロモング。北京五輪では、開会式でアメリカチームの旗手を務めた。
あれから1年。ロペスは、まったく変わらない。謙虚で、明るくて、いつも笑顔だ。唯一変わった点といえば、弟2人をケニア(スーダンではなく、ケニアに住んで学校に通っていた)からアメリカにつれてきたこと。
「ケニアにいたら、自分と同じ目にあうだけだ。アメリカで良い教育を受けさせたい」
12歳と10歳になるアレックスとピーターは、ロペスの高校時代の恩師の家にお世話になっている。ロペスは練習のためコロラドに、弟たちはヴァージニアにと別々の生活だ。弟たちは、慣れないアメリカの生活にもかかわらず、勉強にスポーツに全力で取り組んでいる。4月のペンリレー、5月末のリーボックGPの際は、兄の応援に訪れた。初めて訪れるフィラデルフィアやニューヨークに驚きと戸惑いを見せていた。
「彼らのためにもがんばらないと」
2人の弟たちにとって、兄の背中はとても大きく頼もしい。
PS.ロペスに会うたびに自分の懐の小ささを感じる。いつも笑顔で「How are you?」と声をかけてくれるロペスから学ぶことばかり。
写真:ペンリレーにて。
posted by Oikawa |05:21 |
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2009年07月27日
全米陸上・男子100mで年長選手を抑えて初優勝を飾ったマイク・ロジャース。
昨年の室内の試合から頭角を現し、今年は、アウトドアでも好記録を連発し、全米に参戦した。試合前日の記者会見では、ブライアン・クレイ(北京で男子10種1位)、ステファニー・トラフトン(円盤投げ1位)、ダウン・ハーパー(女子100mH1位)、アリソン・フィリックス(200m2位)といった並みいるトップ選手に囲まれ、緊張の様子。質問されないと油断していたのか、突然、記者から振られると、教室で当てられた小学生のようにびっくりした表情に(笑)
予選、準決勝と難なく勝ち抜き、決勝へ進んだが、優勝を意識しすぎたのか決勝では、マイクらしさのまったくない走りに。しかし、最後は胸の差で北京五輪ファイナリストのダービス・パットンをおさえ、初優勝。
ロジャースは、2年前、大学の大会と全米陸上で思うような結果が残せず、スポンサーを獲得できなかったため、陸上をやめようと思っていたのだという。レース翌日に、売店でホットドッグを買っていたときに、現在のコーチ、ダレル・ウッドソンに「やめるなんてもったいない。俺のところにこないか?」と誘われ、車に洋服や靴などを積んで、オクラホマからテキサスに引越したというエピソードを持つ。
「あの時にやめないで本当によかった」
優勝インタビューで満面の笑顔で応じた。
ベルリンでは、4×100mリレーを走る可能性もあり、「北京五輪はTVで見ていたけれど、(米国がバトンを落として)がっかりした。タイソンとリレーを走れるのが楽しみ」と初々しいコメント。
米国では、2年前の「やめる&やめない」というエピソードにばかり焦点を当てられているが、日本人に注目してほしいのは、「ロジャーズの『スタスタ』走り」'である。
身長が170cmそこそこと小柄で、まだまだ体はできていない。本格的に陸上を始めてまだ2年とキャリアが浅いため、パワーではなくセンスで走っている。ドッドッドッと音がしそうなほかの選手の横で、軽やかに「スタスタ」と100mを走りきる。
小柄な選手はスタートが得意でも、後半失速するケースもあるが、ロジャーズはそのまま走りきれる才能を持つ。体格に大差がない日本人選手は、ロジャーズから学べる部分は多いのではないだろうか。
小柄でパワーも黒人選手に劣っているのに、10秒そこそこで走る日本人選手を多くのアメリカ人は高く評価し、興味を持っている。機会があれば、日本人選手と練習してみたいと考えるアメリカ人選手は少なくない。今オフにでも、『スタスタ』非パワー系のロジャーズと練習してみてはいかがだろうか?
写真:いつもニコニコ笑顔のロジャース。年長選手に可愛がられる秘訣はこの笑顔にあり?
posted by オイカワ |01:42 |
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2009年07月26日
イタリアのGazzetta dello Sportという新聞が、ジャマイカのドーピング陽性になった選手の名前を公表した。
詳細はこちらから。
最大の注目は、ウサイン・ボルトの練習パートナーであるヨハン・ブレイクの名前が挙がっている点。そのほかにも、ボルトの所属するレーサーズトラッククラブの選手の名前がずらり。コーチは組織ぐるみではないと主張しているが、同じ薬物(アナボリックステロイドなど、悪質な薬物ではないらしい・・・)を使用しているため、入手経路は同じと思われるため、言い逃れはできない。ミルズコーチは名コーチではあるが、この責任を取る必要があるように思う。
ジャマイカを訪れた際に、高校生たちの陸上に対する冷めた情熱を感じたが(詳細は追って)、彼らがなぜ冷めているのか、今回のドーピング問題で理解できたような気がする。
※陽性反応の数が4人、5人、7人とも言われていたが、実際は5選手だったとのことで、先日の内容を訂正し、お詫びします。
posted by オイカワ |10:10 |
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2009年07月25日
ボルトが100mに、タイソン・ゲイが200mに出場予定のロンドンGPは、
ユニバーサルTVで観戦できる。
日本でもアクセス可能だといいのですが。
posted by オイカワ |04:11 |
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2009年07月25日
先月の陸上のジャマイカ選手権でのドーピングテストの結果、大量の違反者が出たと発表された。
詳細はこちらから
まだはっきりと名前は出されていない。今、分かっているのは、7名が陽性反応を示し、そのうち数名が今夏の世界陸上の代表選手であることのみ。
昨冬にジャマイカを訪れて感じたのは、ジャマイカはアメリカに比べてまだまだ貧しいということ。大学を卒業しても職は少ないように思えた。陸上選手に限らず、スポーツ選手として大成し、お金を稼ぎ、「ジャマイカンドリーム」を手に入れたい、そのためには手段は選ばない、と考えても不思議ではないように思った。
事実、練習を見学した際に、ステロイドなどを使用しているように見受けられる選手もちらほらいた。あまりにも肥大した首、ウェイトトレーニングや通常の練習だけで作り上げるには不可能なほど発達した大腿部。「見てはいけないものを見てしまった」ような暗い気分にさせられた。
ただ、心に留めてほしいのは
「ジャマイカの全選手がクスリ漬けなわけではない」
ということ。
過去にアメリカの選手が次々とドーピング陽性反応を示した際もそうだったが、「アメリカ人選手は全員、クスリ漬け」と考える人が少なくなかった。ファンよりも関係者にそういった考えの人が多いように感じられる。そして、そういった偏った考え方は、スポーツの発展を妨げるように思う。
今回の大量陽性反応にも関わらず、多くの選手に対して処分は行わず、警告のみになるという。「試合前にサプリメントを摂取しすぎたのだろう」とコメントが出ているが、これは甘すぎる。昨年も北京五輪を前に違反者を出したが、北京五輪で短距離陣が活躍し、いつのまにかその話題はうやむやになってしまった。
ジャマイカ陸連、国際陸連、そして各グランプリの主催者は、きちんとした対応を取ってほしい。そうしなければ、クリーンに、フェアに戦っている世界の選手、そしてジャマイカのほかの選手に失礼だろう。
posted by Oikawa |03:19 |
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2009年07月24日
先日、突然ある選手からメールが届いた。
「ロンドンGPに出ます。足が痛いので、あまり練習ができていません。祈っていてください」
なんだかとても悲痛な叫びのように感じられた。だが、同じ種目に出場する選手に対して公平さ・公正さを保つためには、「応援している」とか「がんばって」いう言葉は送れない。無い知恵を絞って、こんなメールを送った。
「体の声を聞くこと。自分を疑わないこと。そうすればきっと大丈夫」
この選手だけではない。みんな、不安と背中合わせで戦っている。
レース後にミックスゾーンで「俺の(私の)走りどう思った?」という表情をする選手も少なくない。でも、その不安を乗り越えなくては、目指すゴールには到達できない。
少なくとも私はそう思う。
自分の言葉に自信を持って返信したけれど、ロンドンGPが終わるまで、眠れそうにない。
posted by Oikawa |12:02 |
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2009年07月22日
全米陸上のときに、去年と表情や雰囲気が違う選手をみつけた。一人は男子400mのジェレミー・ウォリナー。もう一人は女子10000mのシャレイン・フラナガン。
ウォリナーは昨年、大学時代から師事していたハートコーチと決別し、ハートコーチの下にいたアシスタントコーチとコンビを組み、北京五輪で金メダルを目指したが、年下のメリットに破れた。精神的にも充実していなかったのか、なんだかいつもイライラしているようだった。勝っても負けても記者たちに聞かれることは「お金のために、コーチと決別したと聞くが」という質問ばかりだったのだから、心がささくれ立つのも仕方のないところ。
今年5月に、ハートコーチに頭を下げ、また師弟関係を結んだウォリナーの表情は柔らかい。既知の記者にも丁寧に挨拶をし、冗談を飛ばしながら練習をしていた。去年、五輪という大きな舞台を前に訳あってコーチと決別し、大事な試合で敗北したことで、何かが大きく変わったのだろう。
北京五輪1万m3位のフラナガンは、全米陸上で伏兵のエイミー・ベグリーにラスト勝負で破れ、全米連覇はならなかった。北京五輪で念願のメダリストになったが、オフには長年師事したベテランコーチと決別。コーチが、「シャレイン(フラナガン)は、私の練習メニューを盗んだ」と騒ぎ立てたことから、ちょっとスキャンダラスな感じになった。しばらくは元長距離選手の夫をコーチ兼代理人にし、練習を積んでいたが今年に入ってからナイキ・オレゴントラッククラブに入り、練習に専念。
「去年と比べると、まだスピード練習が積めていないから、今日の結果には納得かな。負けたのはもちろん悔しいけど、とても楽しかった」と笑顔。
去年まで、勝っても負けても表情を変えないことで有名で、一部のライターには「プラスチック・ドール(表情のないお人形さん)」と揶揄されることもあったが、この日は笑顔が弾け、新しい印象を植え付けてくれた。北京五輪で銅メダルをとり、いい意味でリラックスできるようになったのだろう。また、新コーチの穏やかな性格も気の強いフラナガンにあっているようだ。
勝って学び、負けて学ぶ。トップ選手は、とても貪欲だ。
写真:女子1万mのフラナガン
posted by Oikawa |14:00 |
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2009年07月22日
澤、初得点の動画はこちらから
DFとGKの裏をかいた見事なゴール。
posted by Oikawa |11:04 |
サッカー |
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