2008年05月31日
明日の注目種目の一つ、男子110mハードルには、大阪世界陸上のメダリストが勢ぞろい。昨年、劉、そしてトランメルが12秒台を出しているので、記録も期待したい。劉は、右のハムストリングを痛めているようだが、レースには支障がない様子。トランメルやペインが大阪の雪辱をするのか、それとも劉が王者の走りを見せるのか、注目だ。ただ、天気は雨の予定なので、とりあえずレース中に怪我のないことを祈りたい。
posted by Oikawa |12:31 |
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2008年05月30日
5月上旬のジャマイカ招待で9秒76を出したボルトと大阪世界陸上で3冠をとったタイソン・ゲイが土曜日に100mで対戦する。
「世界トップが北京の前哨戦で激突」的な見出しを載せたい新聞記者の期待とは裏腹に、この2人の北京へのアプローチの仕方は興味深い。
ボルトは、「北京には100mで出ないかもしれないから、タイソンと北京で走るのは200mだけになるかも」とボソボソと答え、報道陣を呆気にとらせると、タイソンは「ジャマイカ招待では、ウサインが走っているところを見ていなかったけれど、実力から考えると当然の記録だよね」と淡々と応じた。
北京の前哨戦というよりも、自分自身のコンディション、仕上がり具合の確認の場と考えている二人だが、相手に負けたくないと思っているのは確か。ピークではない状態でどこまで走れるのか、どこまで走るのか、明日が楽しみ。
posted by Oikawa |15:39 |
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2008年05月30日
土曜日に行われるリーボックGPに先立ち、今日、男女100mの有力選手の記者会見が行われた。女子100mでは、世界陸上金メダルのヴェロニカ・キャンベル-ブラウンと同銀メダルのローリン・ウィリアムスが、男子はタイソン・ゲイと先日、世界歴代2位の記録を出したジャマイカのウサイン・ボルトが出席した。
怪我に苦しみ、調子がイマイチだった昨年と比べ、今年はどうかと聞かれたローリンが、「昨年とは比べたら、本当に調子が良い。やっと日のあたる場所にいるって感じがする。ただ、ハードな練習をしているので、何かしら小さな問題があるのは皆、同じ。この場で、足が痛い、調子が悪いなどといいわけをするなら、最初から出ない。言い訳をしている選手は、北京行きの切符は取れないと思う。この時期にレースをこなせない選手は、全米で厳しい戦いを強いられるのでは」と応じた。まくしたてるように話すローリンの横でヴェロニカが熱心に頷いていた姿も印象的だった。
振り返れば、昨年のリーボックGPではローリンは惨敗している。ヘルシンキ世界陸上で優勝したので大阪には自動的に出場する権利があった。全米は回避した方がいいのではという意見もあった。本人も出場して惨敗したら、恥ずかしい事は重々承知していたが、「自力で3位に入って、堂々と胸を張って大阪に行きたい」とあえて出場。予選、準決勝と苦しみながらも、決勝ではなんとか2位に入って自力出場を決めた。決勝後、取材陣の待つエリアに現れたローリンは、飛び跳ねながら、「自分の力で大阪に行くのよー」と笑顔。大阪でも本調子ではなかったが、持ち前の集中力で確実に走り、銀メダルを獲得した。
女子短距離界を牽引する、ヴェロニカ、ローリン、そしてアリソン・フェリックスらはまだ若い。だが、大学生の頃から第一線で活躍している彼女たちの「プロ意識」は非常に高い。彼らは、自分が大会の目玉であり、出場してきっちり走る事が、自分の仕事(彼らはビジネスという言葉を使うが)と認識している。そういう意識を持った選手と、そうではない選手の意識の差が、世界の舞台ではどうしようもないくらい大きな差になるのではないだろうか。
posted by Oikawa |14:56 |
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2008年05月05日
5月3日にジャマイカのキングストンで行われたジャマイカ国際の男子100mで、昨年の大阪・世界陸上、200mで2位に入ったウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒76(追い風1.8m)で優勝。ボルトは、ユースの頃、「カリブの怪物」という異名もとったが、その後、やや伸び悩んでいる感があった。また、走り方が分かっていない、という印象もあった。しかし、走りのコツを得たのか、5月上旬の試合で自身初となる9秒台で優勝し、タイソン・ゲイに挑戦状を叩きつけた形となった。
日本ではあまり報道されていないが、ジャマイカ国際で目を引いたのが、大阪・世界陸上、女子100m金メダル、200m銀メダルのヴェロニカ・キャンベル-ブラウン(ジャマイカ)が22秒93で、アメリカ・テキサス大学の1年生で19歳のビアンカ・ナイト (22秒62、+1.0m)に敗れたこと。ヴェロニカは、北京で100m&200mのダブルタイトルを狙っており、そのために200mに積極的に出場しているが、思ったように走れていない様子。マウントサックでも、自分の試合運びや結果に不満があるのか、イラだった表情を見せていた。2005年のワールドユースの100m優勝、200m2位の経験も持つナイトは、今季は3月に全米学生室内で22秒40を出すなど好調だったが、その勢いで屋外の試合に臨んでいる。全米では台風の目になるのではないだろうか。
タイソン・ゲイとボルトは5月31日のリーボックGPで100mで直接対決する。昨年、タイソンは同試合で追い風2.2mながら9秒76の記録を出している。北京の前哨戦となるこの試合で、この2人の試合運びに注目だ。
posted by Oikawa |17:25 |
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2008年05月05日
5月4日にアメリカ・カリフォルニアのスタンフォード大学で行われたカージナル招待に日本人選手が北京五輪のA標準を狙って多数出場。男子1万mの松宮隆行(コニカミノルタ)が27分41秒75で4位に入った。
結果は、お馴染みのFlotrackを参照のこと。また、かなりブレているけれど、レースの様子はビデオでも見る事ができます。女子1万mや1500mなどもクリックすれば見られます。(※いつもはもっと質が良いビデオが見られるのに、今回は夜だからぶれているのだろうか・・・)
Flotorackを作っているマークらのコメント「オーストラリアや日本、ヨーロッパからたくさんの選手がアメリカに来て走ってくれるなんて、アメリカ人選手には本当にありがたい環境だ」が印象的。
posted by Oikawa |17:12 |
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2008年05月02日
先週末に行われたペンリレーでタイソン・ゲイが4×100mリレーにアメリカのレッドチームのアンカーとして出場。今回のチームは、昨年、大阪・世界陸上で金メダルをとった4選手が、そのまま出場するとあって、記録への期待もかかった。
1走は大阪でアンカーを務めたリロイ・ディクソン。抜群のスタートでリードを奪い、2走もスペアモンへバトンを渡そうとした。が、その前に内側のレーンのカナダの選手が振り上げた手が目に直撃するアクシデントに見舞われた。
ディクソンは大きくのけぞりながら顔を手で押さえ、一瞬止まりかけたが、なんとかバトンをスペアモンに。その後、3走のパットン、アンカーのタイソンが猛然と前を追い上げたが4位にとどまった。詳細はこちらから。
レース後の記者会見に、大きな絆創膏を貼って現れたディクソン。眼球に傷がつき、炎症を起こしているとの事で、翌日、病院へ。シーズン初めの大事な時期での思わぬアクシデントによる怪我とあり、本当に気の毒でならない。1日も早く良くなり、全米には100%の状態で臨んでほしい。ディクソンの痛々しい様子に、いつもは陽気なタイソンに笑顔はなかった。
〈ペンリレー・男子4×100m結果〉
1 JAM Jamaica 39.04 Marvin Anderson, Michael Frater, Nesta Carter, Dwight Thomas
2 USA-b United States Blue 39.14 John Capel, Xavier Carter, Michael Rodgers, Shawn Crawford
3 TRI Trinidad & Tobago 39.33 Rondel Sorrillo, Keston Bledman, Jacey Harper, Darrell Brown
4 USA-r United States Red 39.38 Leroy Dixon, Wallace Spearman, Doc Patton, Tyson Gay
posted by Oikawa |02:51 |
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