2008年07月24日

【陸上】米国のリレーコーチが分析する日本4継チームのメダルの可能性

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 全米の休養日の際に、アメリカチームのリレーコーチ、ブルックス・ジョンソンと話をする機会があった。大阪でリレー4種目で金メダル独占をしたが、北京でもその再現を当然ながら目論んでいる。駒も揃っているため選手を選ぶのも一苦労と、まさに「うれしい悲鳴」をあげている。  本来は選手発表までリレーのオーダーなどはメディアに教えてはいけないのだが、「アメリカ人記者じゃないから」とこっそりと教えてくれた。男女の4×100mリレー、マイル共にゾクゾクするようなメンバーばかり。大阪のタイムを上回れるのかも楽しみだ。    その際に、ふと「アメリカは駒が揃っていていいですね」とこぼしたら、「日本だってメダルを取れる。なぜそんな風に後ろ向きなんだ!」と注意というか叱責された。そして、去年の大阪での日本チームの記録と、アテネ五輪の優勝タイムを今、この場で比較してみろ、とも言われた。  その2つの記録を比較すると アテネ五輪 4×100mリレー       金 38秒07 イギリス       銀 38秒09 アメリカ 銅 38秒23 ナイジェリア 4位 38秒49 日本 大阪世界陸上 4×100mリレー 金  37秒78 アメリカ 銀  37秒89 ジャマイカ 銅  37秒90 イギリス 4位 37秒99 ブラジル 5位 38秒03 日本  机上の計算では、大阪・世界陸上の日本チームは、アテネ五輪の優勝チームをタイム的に上回っている。また、タイムだけを単純比較すると、大阪での日本チームは、ヘルシンキ世界陸上(1位フランス:38秒08)、パリ世界陸上(1位アメリカ:38秒06)、エドモントン世界陸上(1位南アフリカ:38秒47)をも上回っている。  もちろん、アメリカやジャマイカの選手たちの走力、バトンパスの技術なども以前よりも上がってきているため、北京で日本がメダル圏内とは言い難い。だが、勝負は、いつ、何が起こるか分からない。ジョンソンコーチは「最初からムリだと決め付けるな」ということを言いたかったのだろう。  個人的には、日本の4継チームのメダルの可能性は高いと思う。もし日本がメダルをとったら、ブルックス・ジョンソンはこう言うだろう。 「ほら、言ったとおりだろう」 写真:全米の際に、選手やコーチのサインを集めていた少年。   


posted by Oikawa |19:11 | 北京五輪 | コメント(0) | トラックバック(0)
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