2007年10月10日

マリオン・ジョーンズが犯した罪の重さ

 スプリント界の元女王マリオン・ジョーンズが薬物使用を告白した。これによって、シドニー五輪で彼女が獲得した金メダル3つ、銅メダル2つは剥奪される可能性が高くなった。

 アメリカ選手の何人かに今回のマリオン・ジョーンズ、そして現在、出場停止中のジャスティン・ガトリンの薬物使用について聞いてみたが…反応は人それぞれ。

「誰でも間違いを犯すからね・・・」

「使っている選手は卑怯だし、検査機関ももっとしっかり検査してほしい」

 話していて分かったのは、皆、マリオンやジャスティンが使っていたのを知っていた、という点。練習して強くなった体と、薬によって大きく、強くなった体は明らかに違う。前者は、素人が見ても分かるほど不自然な体つきになる。薬物使用をしていた選手と、現在、活躍しているアメリカ選手と比べれば、火を見るよりも明らかだ。

 気の毒なのは、シドニーでマリオンと一緒に400mリレーを走ったメンバーだ。彼女たちのメダルの色も、マリオンの薬物使用のせいで曇ってしまう…。

 今も、アメリカを含め、多くの国で疑惑を持たれている選手が存在する。陸上だけではない。サッカーも、野球も、だ。

 現状を見ると、100%クリーンにするのは不可能だけど、今回の『マリオン・ジョーンズ事件』をきっかけに、選手のモラルが高まることを期待したい。

posted by Oikawa |19:55 | 陸上 | コメント(0) | トラックバック(0)
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