2008年05月05日
5月3日にジャマイカのキングストンで行われたジャマイカ国際の男子100mで、昨年の大阪・世界陸上、200mで2位に入ったウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒76(追い風1.8m)で優勝。ボルトは、ユースの頃、「カリブの怪物」という異名もとったが、その後、やや伸び悩んでいる感があった。また、走り方が分かっていない、という印象もあった。しかし、走りのコツを得たのか、5月上旬の試合で自身初となる9秒台で優勝し、タイソン・ゲイに挑戦状を叩きつけた形となった。
日本ではあまり報道されていないが、ジャマイカ国際で目を引いたのが、大阪・世界陸上、女子100m金メダル、200m銀メダルのヴェロニカ・キャンベル-ブラウン(ジャマイカ)が22秒93で、アメリカ・テキサス大学の1年生で19歳のビアンカ・ナイト (22秒62、+1.0m)に敗れたこと。ヴェロニカは、北京で100m&200mのダブルタイトルを狙っており、そのために200mに積極的に出場しているが、思ったように走れていない様子。マウントサックでも、自分の試合運びや結果に不満があるのか、イラだった表情を見せていた。2005年のワールドユースの100m優勝、200m2位の経験も持つナイトは、今季は3月に全米学生室内で22秒40を出すなど好調だったが、その勢いで屋外の試合に臨んでいる。全米では台風の目になるのではないだろうか。
タイソン・ゲイとボルトは5月31日のリーボックGPで100mで直接対決する。昨年、タイソンは同試合で追い風2.2mながら9秒76の記録を出している。北京の前哨戦となるこの試合で、この2人の試合運びに注目だ。
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17:25
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2008年05月05日
5月4日にアメリカ・カリフォルニアのスタンフォード大学で行われたカージナル招待に日本人選手が北京五輪のA標準を狙って多数出場。男子1万mの松宮隆行(コニカミノルタ)が27分41秒75で4位に入った。
結果は、お馴染みのFlotrackを参照のこと。また、かなりブレているけれど、レースの様子はビデオでも見る事ができます。女子1万mや1500mなどもクリックすれば見られます。(※いつもはもっと質が良いビデオが見られるのに、今回は夜だからぶれているのだろうか・・・)
Flotorackを作っているマークらのコメント「オーストラリアや日本、ヨーロッパからたくさんの選手がアメリカに来て走ってくれるなんて、アメリカ人選手には本当にありがたい環境だ」が印象的。
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17:12
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2008年05月02日
先週末に行われたペンリレーでタイソン・ゲイが4×100mリレーにアメリカのレッドチームのアンカーとして出場。今回のチームは、昨年、大阪・世界陸上で金メダルをとった4選手が、そのまま出場するとあって、記録への期待もかかった。
1走は大阪でアンカーを務めたリロイ・ディクソン。抜群のスタートでリードを奪い、2走もスペアモンへバトンを渡そうとした。が、その前に内側のレーンのカナダの選手が振り上げた手が目に直撃するアクシデントに見舞われた。
ディクソンは大きくのけぞりながら顔を手で押さえ、一瞬止まりかけたが、なんとかバトンをスペアモンに。その後、3走のパットン、アンカーのタイソンが猛然と前を追い上げたが4位にとどまった。詳細はこちらから。
レース後の記者会見に、大きな絆創膏を貼って現れたディクソン。眼球に傷がつき、炎症を起こしているとの事で、翌日、病院へ。シーズン初めの大事な時期での思わぬアクシデントによる怪我とあり、本当に気の毒でならない。1日も早く良くなり、全米には100%の状態で臨んでほしい。ディクソンの痛々しい様子に、いつもは陽気なタイソンに笑顔はなかった。
〈ペンリレー・男子4×100m結果〉
1 JAM Jamaica 39.04 Marvin Anderson, Michael Frater, Nesta Carter, Dwight Thomas
2 USA-b United States Blue 39.14 John Capel, Xavier Carter, Michael Rodgers, Shawn Crawford
3 TRI Trinidad & Tobago 39.33 Rondel Sorrillo, Keston Bledman, Jacey Harper, Darrell Brown
4 USA-r United States Red 39.38 Leroy Dixon, Wallace Spearman, Doc Patton, Tyson Gay
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02:51
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2008年04月21日
先日から、何度も書いてきたマウントサックリレー。今年は50周年ということもあり、多くのトップアスリートが出場した。久しぶりに会う選手もいたため、ゆっくりじっくり話を聞きたかったけれど、何しろ全部が決勝種目。しかも、男女の4×100mや4×400mは世界陸上のメダリストたちが続々登場したため、あたふどころの話ではなかった。「久しぶり。元気?」で会話が終わった選手が何人いたことか・・・・。
今日の試合は4×100mのリレーのみの出場となったタイソンは、昨季以上にキレのある走りで観客を沸かせた。
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14:19
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2008年04月20日
1年間の休養期間から復帰した小島初佳。UCLA、アズサ・パシフィック招待と2試合走り、12秒11、11秒98とタイムを伸ばした。1試合目はレースにならなかった、と笑うが、2試合目では気持ちを前面に出した走りで、目標とする日本選手権の標準記録にわずか0秒03に迫る健闘。「風にも助けられたから」と謙遜するが、徐々に感覚が戻ってきていることに手応えを感じている様子だ。
次の試合は、帰国後の織田記念。標準記録の突破といわず、更なる高みに向かって進んでほしい。
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11:17
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2008年04月19日
今日は、マウントサックから車で20分ほどの場所にあるアズサ・パシフィック大学の競技会、アズサ・パシフィック招待へ。日本からはミズノの信岡、アシックスの小島、クレーマーの新井、学生の岡本、そして1年間の休養から復帰を目指す小島初佳らが出場した。
注目は、日本選手権の標準記録突破を目指す小島。日曜日にUCLAで行われた記録会で12秒11という記録で復帰一戦を終えた小島は、今日の試合前はかなり緊張した表情。試合進行が30分以上も遅れ、またフライングスタートもあったが、風に恵まれて11秒98(+1.4)と日本選手権の標準記録に0秒03に迫る記録を出した。2戦目で11秒台を出した小島はレース後、笑顔がはじけた。明日、もう1レース走る予定だが、条件さえあえば、標準記録突破は可能だろう。
写真:アズサ・パシフィック招待のトラックも山に囲まれていた。
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10:38
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2008年04月18日
日曜日に行われるマウントサックリレーの競技場では、選手が練習に励む横で牛がのんびり草を食んでいる姿も。あまりのゆっくりさに、ちょっと目が点。
レースディレクターのブライアン横山氏によると、女子200mは世界陸上同種目金のアリソン・フェリックス、2位のヴェロニカ・キャンベル-ブラウン、100m3位のカメリタ・ジーター、4×100m金メダルメンバーのトーリ・エドワードらが出場。豪華メンバーがシーズン初戦からバトルを繰り広げる。高いレベルのパフォーマンスも期待してしまうが、まずは怪我をしないでほしいと思うのは私だけだろうか。
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23:57
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2008年04月17日
今週の土曜日に行われるマウント・サックリレー。日本からは棒高跳びの澤野、錦織、女子短距離の小島、信岡らが出場予定。
マウントという言葉からも分かるように、試合会場となるマウント・サンアントニオ・カレッジの周りは山・山・山。緑も多く、リラックスした気分になれる。練習環境としては申し分ないけれど、仕事をする身としては、弛緩してしまった脳みそを戻すのに一苦労だ(笑)
今年で50回目を迎える今大会には、アリソン・フェリックスやミシェル・ペリーなどカリフォルニアを拠点とする選手に加え、アサファ・パウエルも出場する予定だ。日本選手はもちろん、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待したい。
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08:18
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2008年04月17日
2016年の夏季オリンピックに立候補しているシカゴを訪れた。夏もさほど暑くなく、環境も抜群。世界最高峰のレベルの選手の、最高のパフォーマンスを見られるオリンピックになるのでは、と感じた。
また、ニューヨークやワシントンDCと比べて、人々が親切なのも印象的だった。その理由は短期間の滞在では分からなかったけれど、他国の人々をもてなすホスピタリティも兼ね備えた都市だと思う。
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01:29
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2008年04月10日
コーディネーターの仕事で、先週から全米を回っている。先週の土曜日は、テキサス大で行われた記録会、「テキサスリレー」を取材。タイソン・ゲイ、ウォレス・スペアモン、ジェレミー・ウォリナー、サンヤ・リチャーズなどアメリカのトップ選手が参加。
タイソン、ウォレス、サンヤをはじめ、世界陸上女子100m3位のカメリタ・ジーター、4×100m金メダルのトーリ・エドワードらは4×100m、そしてマイルに出場。タイソンはマイル後、取材に応じたが、「座ってでもいいですか・・・」というほど疲れきっていた。スプリント選手が専門種目のマイルを走る姿を見ることができるのも、春の記録会ならでは。
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13:53
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