2008年06月28日

NOAHは、白いGHCベルトの防衛戦を、地方で毎日やればいいと思う。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

        「地方興行」


 プロレス興行には自前で手がける興行と、他人に丸ごと買ってもらう興行と
がある。 東京近辺で開催する興行は、自分たちで会場を確保し、チケットを
売ってお客さんを集める。 地方の興行は、その土地のプロモーターに興行を
買ってもらい、呼ばれた日時にプロレスを見せてギャラをもらう。 プロレス
の地方興行が減ってるのは、プロモーターが興行を買ってくれなくなったから。
どうして買ってくれないのかというと、人気が無くて儲からないからだ。
 プロレス興行を買うには300~500万円くらいはかかる。 それをペイ
するためには、2000枚くらいのチケットを売りきらなければならない。
プロレスがゴールデンタイムに放送されてた頃なら、テレビの効果でお客さん
も集まったが、今は宣伝にお金をかけなくてはならない。 街中にポスターを
貼ったり、割引券を配っても、テレビの力にはかなわない。 客足はどんどん
遠のいていき、ついに採算割れにまでなったのか、ここ数年、地方興行は随分
と減った。
 プロレス団体にとって、地方興行はオイシイ商売のはずだ。 お客さんが入
ろうが入るまいが約束されたギャラが入ってくる。 自前で年間100興行も
やろうとしたら大変な労力が必要だが、売り興行でなら100興行も可能だ。
しかも、会場との打ち合わせや売り上げの管理なんていう面倒な作業もいらな
いし、泊まるホテルや旨い食事もちゃんと用意してもらえる。 至れり尽くせ
りだ。 やっぱり、プロレス興行の儲かりシステムって、地方のプロモーター
といい関係を作ることなんだと思う。
 新日本もNOAHも、年間90興行くらいを地方でやっている。 だけど、
地方興行のカードが、両国や武道館に比べて見劣りしていることは明らかだ。
これって、どうなのかなって思う。 地方興行を増やすことが、プロレスの儲
かりシステムなら、地方のプロモーターが潤うカタチを作っていかなければな
らない。 全国のプロモーターが、競って買いたがるくらいの魅力的な興行を
提供すれば、売値を上げることもできるはず。 自前の興行で儲けるよりも、
プロモーターといい関係を作って、お互いに儲けた方がいいんじゃないのかね。
 NOAHは、白いGHCベルトの防衛戦を、
 地方で毎日やればいいと思う。
チャレンジャーは当日発表にする。 そして、客入りの悪い日には、逆に三沢
クラスの大物を挑戦させちゃうのだ。 そうすれば、来てくれたお客さんには
サプライズになるし、プロモーターの顔をたてることにもなる。 会場に来な
かったファンに「しまった、行けば良かった」と思わせれば、次回興行は満員
間違いなしだ。 いいでしょ、この案。
 プロレス興行は、地方の方が大事だ。
 新日本も、白いベルトでも作れば?

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posted by 桃太郎 |13:20 | 桃太郎 |
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2008年06月22日

猪木の「ダーッ!!」が、森嶋には必要だった。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

       「ダーッ!!」


 6/14に、横浜文化体育館で行われたGHCヘビー級選手権は、森嶋猛が
杉浦貴を下して初防衛を果たした。 しかし、森嶋は試合内容に納得がいかな
かったらしく、リング上のインタビューで「ふがいない試合をしてすみません
でした」と発言した。 杉浦に対しても「申し訳ない。もう一度、男の勝負を
してください」と言うくらいだから、相当に不本意だったのだろう。 でも、
いったい、何が足りなかったのだろうか。
 思い当たる場面はあった。 フィニッシュのバックドロップの前に、森嶋は
ムーンサルトプレスを出している。 145キロの巨体が宙を舞う姿はド迫力
であった。 惜しかったのは、距離の目測を誤ったことだ。 大きく旋回した
森嶋の体躯は、横たわる杉浦を飛び越えてしまった。 上半身の一部がヒット
しただけの不完全な決まり具合になった。 森嶋はこのムーンサルトをきちん
と決められなかったことが、悔しかったのかも知れない。
 格闘技の世界でも、試合後に「すいませんでした、次は頑張ります」なんて
ことを言う選手がいる。 競技の場合は試合に勝つことが最優先なのだから、
観客にとって退屈な試合になることはあり得る。 それを謝るのは「謝罪」と
いうよりは「挨拶」である。 観客だって、地味な試合だからといって「カネ
返せ」と主張できるわけでもなく、結局は「次は頑張れよ」と拍手を送ること
になる。 お約束のマナーだ。
 プロレスの場合はどうだろうか。 プロレスラーはお客さんと勝負している。
いい試合を見せて、満足してもらって、晴れ晴れとした気持ちで帰ってもらう。
これは、旨い料理を出して満足してもらう料理人と似ている。 森嶋のように
「今日は、味付けの甘い料理を出してすいませんでした」なんてこと言ったら、
「だったら返金しろよ」ってことになる。 森嶋はリングの上であんな発言を
してはいけなかったのだ。
 すいませんは、控え室に戻ってから社長に向かって言えばいい。 リングの
上では、最後までお客さんに満足してもらうことを考えなければならない。
たとえ、不細工で不本意な試合をしてしまってても、元気に「ダーッ!!」と
でもやって、やりきったフリをしなければならなかった。 それがプロレスの
興行におけるメインイベンターの務めなのだ。
 森嶋の課題はムーンサルトじゃない。
 メインイベンターとしての自覚だ。
 猪木の「ダーッ!!」が、森嶋には必要だった。

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posted by 桃太郎 |23:35 | 桃太郎 |
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2008年06月16日

世の中に必要なのは、プロレスだ。プロレスを再評価しよう。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

   「必要なのはプロレス」


 日本の20代・30代の労働者のうち、約半分は非正規労働者なのらしい。
企業は人件費を抑制するために、正規職員の採用を手控えるようになった。
最低限の人数だけを採用して、あとは派遣社員でまかなっている。 日本中で
そんなことをやり始めたものだから、正規職員の枠は減り続けて、非正規から
正規になることも難しくなっている。 本来なら、派遣の契約は3年までで、
3年経ったら正規採用されるはずなのだが、最初から採用するつもりなどない。
だから3年未満で契約解除されて、別の会社に移ることになる。 そのことの
繰り返しだ。 20代・30代でもそんな状況なのだから、40代・50代で
職を失ったら、もう二度と正規職員にはなれないのだろう。 非正規になると
年収も激減する。 いつでも誰でも、年収200万円以下のワーキングプアに
なる可能性はある。 怖い世の中になった。
 たとえ非正規になっても働くことを諦めてはいけない。 収入が途絶えたら、
すぐに死が迫ってくる。 どんなに辛く厳しい状況になっても、定職に就き、
人との絆を持ちつづけることだ。 元気を出して頑張るしかない。
 最近は求職活動をせず、家に引きこもる人が増えている。 まるで世の中が
嫌になったみたいに生きている。 このままじゃいけないことはわかっている
はずだ。 それでも、現状を打ち破ろうというパワーは出てこない。 なぜ、
パワーが出てこないのか。 それは、プロレスの地上波放送が無くなったせい
だと思う。
 プロレスだけじゃなく、時代劇とか、刑事ドラマとか、特撮のヒーローがい
なくなって、テレビ番組に喜怒哀楽が無くなった。 かつてはテレビを見て、
元気が出たり、スッキリしたり、やる気になったり、感動したりしたものだ。
今でもテレビはとても影響力がある。 だけど、昔ほど元気を与えているかと
いうと、そうではない気がする。 クイズ番組、音楽番組、バラエティも必要
だけど、やっぱりプロレスも必要なんだと思う。
 プロレスを深夜に押しやって、ゴールデンタイムで格闘技をやってるけど、
アレを見て元気が出るのは一部のマニアだけだ。 所詮、競技は選手のための
ものである。 結果的に視聴者を感動させることはあっても、それは計算して
のことじゃない、ただの偶然だ。 力道山が戦後の日本を奮い立たせたように、
猪木・馬場が世界への扉を開いたように、21世紀のプロレスラーも閉塞した
ニッポンに元気を与えることができるはずだ。 ミュージックステーションは
もう打ち切って、ワールドプロレスリングを復活しようよ。
 K-1も、DREAMも、戦極も、大衆に元気を与えることなんて出来ない。
 世の中に必要なのは、プロレスだ。
 プロレスを再評価しよう。

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posted by 桃太郎 |19:32 | 桃太郎 |
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2008年06月14日

ゼロワン勢は堂々と、橋本さんの遺志を継いでIGFに乗り込めばいい。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

         「対抗戦」


 ついにガソリンの値段が170円台に乗った。 この原油高騰は供給が不足
してるというより、投機資金が原油市場に流れて起きているのらしい。 投機
なのだからじきに下がると言われている一方で、200円までは上がるなんて
言うエコノミストもいる。
 ガソリンが値上がりすれば運搬のコストが増え、商品の価格は値上がりする。
今後、あらゆる物の値段が上がっていくだろう。 でも、給料はなかなか上が
らない。 そうなると生活を切り詰めるしかない。 クルマをやめようとか、
外食や旅行の回数を減らそうとか、みんなが何を切り捨てようか考えている。
 後楽園ホールでは、毎週末にプロレス興行が行われている。 それに加えて、
今月は、戦極がさいたまスーパーアリーナ、NOAHが横浜文化体育館、DR
EAMが横浜アリーナでも興行を行う。 もし、僕が東京近郊に住んでいて、
全部の興行を見に行けるほどのお小遣いがあったとしても、ガソリンや食料品
の値上がりを考えて、どれかひとつはパスすることだろう。 いや、頑張って
全部を見に行って、後楽園ホールでの観戦をやめるかも知れない。 どれかを
やめなきゃならないとしたら、ありきたりの興行がパスされるのは仕方がない。
たぶん、今月の興行はどの団体も苦戦することと思う。 お客さんは、戦極や
NOAHやDREAMに行くために、その他の観戦を切り捨てるのだろう。
 そしてそれは今月だけじゃない。 来月も再来月も物価は下がりそうもない
から、月に2回行っていた後楽園は1回になり、やがて2ヶ月に1回になる。
食料品が値上がった分、プロレスに使われてきたお金は減るのだ。 その被害
をもろに受けるのは、弱小のプロレス団体である。
 僕が注目してるのは、ゼロワンMAXである。 ゼロワンは新日本と対抗戦
を始めて、観客動員も好調である。 でも、新日本の興行でも、ゼロワンとの
対抗戦は見られる。 もし、どちらかひとつの興行にしか行けないとしたら、
中邑や真壁や、グレた飯塚が見られる新日本が選ばれるのではないだろうか。
ガソリンが本当に200円を突破しちゃったら、ゼロワンは苦しくなると思う。
 でも、生き残る道がないわけじゃない。 後楽園ホールで興行をしなければ
いい。 両国国技館や有明コロシアムといった大きな会場で、ビッグマッチを
バンバン仕掛ければいい。 そんなことをやってる団体があるでしょ。
 大谷晋二郎は「オレは、橋本真也を背負ってるんだ」と言っている。 もし、
橋本さんが生きてたなら、猪木さんのIGFに参戦してたと思う。 だから、
ゼロワン勢は堂々と、
橋本さんの遺志を継いで
IGFに乗り込めばいい。
 8/15、IGFは、G1前日の両国国技館を押さえた。
 ここに加勢して、新日本に本当の対抗戦を仕掛けてやれ。

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posted by 桃太郎 |22:09 | 桃太郎 |
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2008年06月12日

プロレス界での生命線は金も重要ですがやはり「人」でしょう。

「生命線」 ■ 平田


ガソリンが高騰しておりますね。
桃太郎さんも書かれておりましたが、輸送や製造に直結するため物価も
上がりますが、それだけでなく、必需品が売り切れ続出で入手できない
状況も容易に想定できます。
昔アメリカに喧嘩をしかけた第一理由とされている所以でもありましょう。
やはり、敵に生命線を握られた状況で生活するのは生きた心地はしない
でしょう。現代での敵は経済や資源の綱引きだと思います。
つまり、膨大なエネルギー消費国はそれぞれの思惑で闘い続けなければ
ならない宿命であるのでしょう。
この闘いに勝つために必須なものは「人」であるため、オイルを扱う商社が
高給であり仕事として人気が高いのもうなずけます。

プロレス界での生命線は
金も重要ですが
やはり「人」でしょう。

金はスポンサーやファンから集めますが結局は「人」をどれくらいひきつ
けられるか。そして「人」をひきつけるためには「人」である選手が最重要
です。ファイトマネーの高騰がPRIDEの崩壊を招きましたが、そもそも
テレビがつかなくなってからも、ファイトマネーを下げることができな
かったというのは主力が外国人であったからではないかと思います。
日本人だけであったならば歴史を紡ぐためにファイトマネーが半分以下に
なっても人情で繋げたかもしれません。
残念ながら、日本人だけのPRIDEなんて無理な状況であったのは事実で
あります。戦極はPRIDEに比べて地味ではありますが、日本人的なリングで
あるかなと思いました。これからは各スポーツ格闘技界で功績を上げて引退
した人が自分のジャンルを広めるために代表者として戦極のリングで異種格
闘技戦を行うようになればおもしろいと思います。

ハッスルエイド2008でインリン様が去りましたが、このダメージは
大きいでしょう。また新たな華のある女性キャラを育てなければハッスル
の存続は厳しいでしょう。逆に言えばインリン様の次の美女キャラは誰か
なあという期待があるのも前向きな楽しみですね。

坂田亘は総合格闘技のリングよりもファイティングオペラのリングがマッチ
した。今、総合格闘技をやっている選手も、もしかしたらファイティング
オペラの方がマッチする選手がいるかもしれませんね。
KIDとか魔裟斗がハッスルのリングに登場したらすごいかも。

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posted by 平田 |19:21 | 平田 |
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