2007年12月11日
そして、あの時に借りた「格」を東京ドームに置いていけ。
「プロレスとは、桃源郷なり」 / 桃太郎
「置いていけ」
最近、小川直也の話を聞かない。 IGFの有明大会が10日後に迫ってい
るのに、まだ名前が出てこないなんて、いったいどういうことなんだろうか。
もう、やる気なくなっちゃったのかね。
小川は今年で引退する予定だったという噂もある。 プロレスラーになって
10年、来年の3月には40歳になる。 プロレス界ではあまり友達もいない
し、そんなに景気のいい業界でもないから、次の人生を考えるのも悪くはない。
柔道の指導者にでもなるか、それともテレビタレントか。 タレントになるの
なら、少しでも華やかな場所にいた方がいい。 となると、ハッスルに戻るっ
て選択肢もあるのかもね。
2年前の「男祭り」で吉田秀彦に敗れて、総合格闘技からは撤退したように
見える。 でももう1回くらいなら、高額なギャラももらえそうだ。 大晦日
のカードって、いくらでも欲しいだろうから、ひょっとしたら、もうオファー
がきてるのかも知れない。 そっちに出る気なら、IGFには出ないよな。
ハッスルに戻るにしても、総合でもう一儲けを狙うにしても、小川には最後
にしなければならないことが待っている。 それは「プロレスラーに負ける」
ことである。 小川がここまで稼ぐことが出来たのも、1999年1月4日の
橋本真也戦があったからだ。 あの日、小川は橋本の顔面を踏みつけて這い上
がった。 橋本だけじゃない。 新日本プロレス自体を「噛ませ犬」にして、
自分だけステップアップしたのだ。 橋本や新日本は、何も出来なくて何もし
なかったわけじゃない。 何もしない方法を選んだ。 もし、新日本が大人の
対応をしていなかったら、あの乱闘の中で腕の一本や二本をへし折られていた
かも知れない。 長州が「やっちまえ」と号令していたら、今の小川はなかっ
たはずだ。
長州はなぜ「やっちまえ」と言わなかったのか。 たぶん、柔道界とのトラ
ブルを避けたかったのだろう。 小川をプロレス界に入れた坂口さんの立場を
考えてのことだったのかも知れない。 でも、そのときはすでに、小川は坂口
さんを殴ってたわけだから、今思えば本当に大人の対応だったんだと思う。
当時の僕は、小川の方に肩入れして「目を覚ましてください」に喜んでたけど、
あれは間違いだったなと反省している。
小川はここらあたりで、あの時の落とし前をつけるべきじゃないだろうか。
9年前に橋本と新日本にしたことの「罪滅ぼし」をすべきだと思う。 誰でも
いいから、新日本のプロレスラーに壮絶に負けて見せろ。
そして、あの時に借りた「格」を
東京ドームに置いていけ。
でも、小川に顔を踏まれる勇気があるだろうかね。
鼻血も流してたよね。
posted by 桃太郎 |23:07 |
桃太郎 |


