2007年12月09日

武藤社長と藤波社長のどちらの下で働きたいかと考えれば、その選択には納得ができる。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

          「社長」


 学校の校長って、プロ野球に例えたら「球団代表」みたいなものだ。 明確
な方針を掲げ、人を集め、資産管理もする。 そう考えると、教頭は「監督」
みたいなもの。 選手を指揮しチームが勝利するために戦略を練る。 教員は
それぞれの特技を活かし、与えられたポジションで全力を尽くす。 プロ野球
に例えるのも変な話だが、例えたならそんな感じだ。
 ところが、実際には多くの校長にはビジネス感覚がない。 お金のことなど
さっぱりわからないし、人事のことは教育委員会任せ。 結局、学校にいても
やることがないから監督みたいにバントだ盗塁だと細かい指示を出し、挙げ句
の果てにはゲームにも出ようとする。 アンタのするべき仕事はそういうこと
じゃないでしょと言っても始まらない。 だって、ゲームのことしかできない
んだもの。
 プロレス団体の社長レスラーも、似たようなものなんじゃないだろうか。
新日本プロレスは、あんなにも隆盛を極めたのに身売りするハメになった。
猪木-坂口-藤波と続いた社長レスラーには、経営者としての金銭感覚なんて
なかったと思う。 猪木だけじゃなく、坂口、藤波も、今期いくら売り上げて、
いくら儲かって、前期と比べてどうなのか、このままいくと来期はどうなっち
ゃうのかなんてこと、全く興味がなかったと思う。 だから、業績が悪くなっ
ても、今までと同じようにお金を使っていたのだ。
 新日本が立ち直りつつあるのは、草間-サイモン-菅林と引き継がれた背広
社長の力だ。 ムダな支出をなくして、財務体質を健全なものにした。 現場
のことは長州監督に任せて、口出ししないことにした。 社長が社長の仕事に
専念したことが、新日本を生き返らせたのだと思う。
 もちろん、社長レスラーが全部ダメというわけでもない。 全日本プロレス
の武藤社長は、沈没寸前だった船を立て直して、何とか運航している。 コツ
コツと収入源を増やし、ギャンブル的な興行はせず、小さい会場を確実に満員
にしている。 その傍らで新弟子の育成には力を注いでおり、将来に向かって
一歩一歩進んでいる感じだ。 天才芸人の仕事とは思えない堅実ぶりである。
きっと、武藤には芸人としてだけじゃなく、経営者としての才覚も備わってい
るのだと思う。
 西村修の行動自体は好きになれないが、
武藤社長と藤波社長のどちらの下で働きたいか
と考えれば、その選択には納得ができる。
藤波は社長には向いていないのだろう。
 無我ワールドは、草間さんを社長にすればいいと思う。
 藤波さんは監督向きだよ。

posted by 桃太郎 |09:45 | 桃太郎 |
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