2009年04月09日

これからの時代に必要なのは、巨大なビルなのだ。

コラム妄想百景

            「帝国の逆襲」

                  悪役ブルース2世


     ”社長!今日は、トランクの中身はいくら入ってますか?”


悪役でございます。10年以上前かな、TVでこんな光景をよく見た。
古い映画を見ていたら、札束の山を見た。そしたらふと
城南電気の宮路社長を思い出した。既に故人で会社も今はないが。

思い出しついでにネットで調べたら、現金が一杯入ったトランクを
持っていた人は、何ていう名前でしたか?今どうしてますか?など
当時を今も覚えている人が多い事に、正直驚いた。
トランクに敷き詰められた現金。今思うと、すごいインパクトだ。
しかもそれを持ち歩く。襲われても持ち歩く。凄いの一言しか出ません。

今、TVに出ているいわいる人気がありますね。などといわれる人達で
果たして10年後に人々が記憶してる人って何人いるか。
寅さん、バクさん、宮路社長。トランクに入っている物は違えど
みんな、忘れえぬ人たちでしたね。バクさんは、不思議なカバン
だから、トランクじゃなかったかな。皆さんのトランクの中には、
何が入っていますでしょうか?お金それとも夢それとも・・・

お金の話が出たので、そんな視点から日本のプロレスを。
現在、日本プロレス界は、商店街みたいな感じだと思う。
その中で、新日本、ノア、全日本がやや大きい店舗を構えてる
といった感じでしょうか。お客さんは、同じような店が幾つもあるの
で、それぞれに分散してしまう。突出した売り上げをあげている所が
あまりない。ドラゲー屋が最近注目を集めているという感じかな。
それに、ノア屋のTVショッピングが無くなった事も話題になっている。

昔は、この商店街も3つくらいのお店しかなかったのでお店の事や
そのお店で働いている従業員などの事も、お客さんはよく
分かった。大昔は、この類の店も、一つしかなく珍しかったので
よりお客さんは関心があり、店の事も働いている人にも
熟知していました。まあ、そういったところでしょうか。

アメリカのWWEは、いわいる帝国といわれるほどの巨大な存在。
ビジネス臭さも全面に出し、この不況でも問題ないらしいと何かで
見た。WWEと聞くと、世界最大のとか、色々浮かぶけど
やっぱりカネかなぁ。なんかそんなイメージが個人的にはする。
企業体としてのプロレス団体。オーナーのイメージもあるだろうけど。

そこへいくと、日本のプロレス団体は、個人商店の雰囲気が漂う。
日本人自体も、あまり商売とか全面に出したイメージは、嫌う傾向が
あるけど、力道山時代の頃に比べると、むろん状況も違うのだけど
ビジネス臭さがないような気がする。

だいぶ前に、小さい団体がいくつもあるのがいいのか、
大きいのが2,3個あるのがいいのか、わからないけど。という
事を書いたのだが、日本の現状としては、最近は後者が良いと
思うようになった。小さいとこが幾つもあっても今はダメなのだ。
この小さいとこが幾つもあるのは、お山の大将を気取りたい
人間が、その欲望の数だけ乱立したのが原因だが。
むろん色んな可能性とか色々と広がった点は、いい事なんだが。
それも、大きい団体がしっかりとやっていて、プロレスというのが
比較的、多くの人に知れ渡っていたからであると思う。

しかし、今は、その大きい所でも厳しい状態、その影響もあり
世の人々の中から、プロレスという存在はまさに、風前の灯である。
むろんこれは、日本プロレス界が日本人にとっていう意味である。
こういう現状だからこそ、日本人に日本のプロレスってこういうもん
だよ。こういう事やってるんだよ。ああいう選手がいて頑張ってる
んだよ。面白いんだよ。熱いんだよ。等々ね。必要だと思います。

それには、団体もプロレス関係の本を出してる所も、TVも一緒になって
頑張っていかなければいかないと思います。ただ、スキャンダルや
マイナスな事ばっかの本出す所は、今は、遠慮してもらいたいね。
じゃあ、どうすればというとやっぱり、先にあげた大きい所が
1つになって、まさに帝国と呼ばれるような巨大な存在を誕生させ
他の小さい所を淘汰していくこと。もしくは、3つの大きい所が
それぞれに小さい所を取り込んでいく、天下3分の計とか。

気持ち的には、幾つも色んなプロレスのスタイルがあっても
いいとは思うけど、それもプロレスというのが一般にどういう物か
わりと知られていたからこそ成り立っていた話なのであって
大本のプロレスという基本の存在そのものが、忘れられようと
している。正確にいえば、WWEの存在があるのでプロレスと
いう物は消えないけど、日本のプロレスという存在がという事だ。

話が少し見当違いになるかもしれないけど、
我が群馬の高崎競馬が消えて何年か経った、当たり前のように
よく見た”競走馬輸送中”だったかな、そう書かれた車も、
見なくなって久しい。もう、群馬県に競馬があった事なんて
群馬県に住んでる人だって、そんなに覚えていないだろう。
他県ならなおさらだ。ただ、JRAがあるので競馬という物は
CMだってあるし、中継だってあるので日本中の人が知っている。
大井競馬場などは別として、地方競馬ってどれくらいの人が知って
いるんだろう。ましてや、無くなってしまった地方競馬の事となると。

日本のプロレスもやがてという危惧は、やや妄想しすぎかも
知れない。でも、半分はありそうな話だと思う。
プロレスってまだやってたのという書き込みもたまに見るし。
日本のプロレス界は、先ほど商店街と書いた。だが、
これからの時代に必要なのは、
巨大なビルなのだ。
資本も巨大になり、宣伝もTVに関してもバンバン積極的に
乗り出して、そして、自分達のスター選手をどんどん知って
もらう事をして、どんどん日本のプロレスを知ってもらう。

プロレス誌も、団体の数が幾つかになれば、より濃く伝え
られる。そして、見ている側も広く浅くではない見方に
なっていくのでは、ないのかなと思う。
むろん、知らない人に知ってもらう機会、”たまたま”を
今よりも、もっと増やす事もできるだろうと思う。

今の危機的状況を脱出するのには、帝国の誕生こそが
必要なのではないのか?と、かなり暴走した妄想でしたが
そう思いました。巨大団体の登場と厳選されたスター選手で
構成される、明日の日本プロレス界。どうでしょうか?
それでは、次回作までさようなら!!

posted by upro |02:26 | 悪役ブルース2世 | コメント(0) |
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2009年03月27日

少年の日に、アニメやドラマむろんプロレスで胸ときめかした私の好きな日本テレビは、もうないのだ。

 コラム妄想百景

     「なんだろう?ってこっちが聞きたいよ!」

                         悪役ブルース2世


冬眠が明け、やっと洞窟から出てきたら花粉という名の苦しみが待っていた。
ご無沙汰しております。悪役でございます。そんなこんなで久々に書きます。

さて、今回から自分のコラムに名前をつけました。太宰治の100周年、
生誕でいいのかな?そんなので持っていた本を久々に、読みました。
その中の「富嶽百景」を読んでいる最中に浮かんだ物です。
妄想ばかりしているので、丁度いいかなとおもいました。
いい題名がないときは、このコラム名だけでいきたいと思います。
前置きが長くなりました。本題へと進みます。

「シャープ兄弟来日の五日前、力道山は帰国した。
羽田空港には、日本テレビのプロデューサー、戸松信康が
タラップを降りて来たばかりの力道山に、テレビ中継を持ちかけた。」

上記は、以前に紹介したかもしれない「欲望のメディア」猪瀬直樹著
からである。今回のコラムは、この本を中心に展開していき
あと1回に迫った無念のノア中継打ち切りと、今や日本一駄目な
TV局と化した(むろん個人的意見)、あのTV局の事などを。
細かい事など、興味がある方は、この本を購入して読んで下さい。
ここでは、前もやった事があるのでおおまかに触れる程度なので。

本題に話を戻しますと、この瞬間がまさに、日本のTVとプロレスの
関係の始まりだと思います。この後に、日本プロレス協会側は、
NHKにも話を持ち掛け、日本テレビの独占とはならなかったの
ですが、それがあっても日本テレビと日本プロレス界、双方にとって
お互いにどういう存在なのかという事が、わかるはずだ。

1954年の2月6日に、NHK大阪の試験放送の中で、
プロレスを放送したのが、最初の放送という事らしいのだが
あくまでも試験放送なので、やはり、1954年2月19日
日本テレビは夜7時半、NHKは夜8時が、日本における
プロレスの初めての放送であると私は、思います。
だとすると、30分差ではあるが、日本テレビが日本で初めて
プロレス中継をした局であるといえると思います。

だからこそ、日本テレビにとってプロレス中継というものが
どんな物なのか。決して不況だからと手放せるコンテンツでは
ないはずなのです。55周年というなら、決して無視できない
存在であるだろうし。CSで放送するから手放すという表現は
正しくないであろうと思いますが、CSがあるから地上波は
無くしていいという程度の存在でもないと思います。

「英雄は一夜にして誕生する。力道山の人気は格言通り高まった。」

こう、著者が書いているように、この中継が伝説の始まり。
そして、わずかな期間で、力道山は、永遠の大ヒーローとして
不動の地位を築くことになる。

当時の日本テレビは、スタートしてみたが収入は減り続け赤字に。
ぞの厳しい状況下に、日本テレビと日本プロレス界が出会った。
そして、それは双方ともにかけがえのない存在になったと思う。
著者の言葉を借りるなら、以下の通りである。

「テレビは、プロレスにより、プロレスはテレビによって認知された
力道山は、テレビのおかげでヒーローになり、
テレビは、ヒーローを産む事で視聴者を吸引できた。」

力道山といえば、ミスターゼネラルといわれ、ゼネラルテレビの
広告を覚えてる方にとっても、もしくは三菱電機の方の広告を
覚えている方にとっても。どちらにしても、力道山とTVとは
切っても切れない存在であったと思います。

TBSが視聴者にアンケートをとった際には
おたくは、プロレスをやらないの?と逆に質問されたそうである。
ここらへんの事は、ぜひ本を読んで頂きたいなと思います。
本の言葉を借りるのは、ここまでにしましょう。

という訳で、だいたい分かったと思います。
日本テレビに限らずテレビ局は、現在、開局50だの55周年企画
だのといって、様々な特別番組が放送されています。
ですが、どこも何故、力道山やプロレスを扱わないのでしょうか?
TVの発展と歴史を語るうえで、決して局に関わらず無視できないと
思いますが、テレ朝が猪木とアリの少しやったので、どこもという
表現が不適当かもしれませんが、でもプロレスそのものでは
ないですよね。日本テレビにとっては、まさに原点といっても
決して、いい過ぎではないと思いますが。

取り扱わないどころか、55周年で打ち切りとは。愚かも愚か。
55周年だからこそ、ここで盛り上げなくちゃでもいいし、
もう一度、力道山と当時のプロレスを見てもらうでもいいし
どうにでも出来るはずだ。不況どうのといっても、
全く番組が制作できないという訳でもないのだから。

日本テレビというのは、自らしか持っていない物に誇りを
持てない局らしい。年末の大型時代劇など、本当に今でも
続けるべき企画であったろうしね。ここらへんは、
話がそれるのでプロレス絡みだけにしますが、

振り返ってみますと、ノア中継は、実況とか制作とか
私は良かったと思いますが、局のほうが本腰入れて
やってなかったのは明白ですな。ビックマッチの宣伝も
やらないし、小橋バブルで沸いていた時でさえ、
多くの人が見て知る時間帯に、やろうとさえしなかった。
小橋が大病を克服したドキュメントだって、やろうと思えば
ゴールデンで放送できたはずだ。ここらも、前に書いたので
これ以上は、書きませんが、本当に心情は
父ちゃん情けなくて涙がでてくらぁ!といった感じです。
汐留街頭プロレスで、みんなの笑顔は見なかったのでしょうか。

地上波に関しては、テレビ東京で放送してもらいたいですね。
結構、多くの人が見る時間帯にやってくれる可能性あるしね。
プロレスというコンテンツは、やっぱり放送してるところが
本腰いれてやらないと、ダメですよね。
ノアの場合なら、話題作りが上手くないので、
局側が、宣伝とか対戦の煽りとかね、どんどんやって
後押ししていかないと。

TVという物の存在も、変わりつつありますから
地上波打ち切りで残念でも、何か別の可能性が開けたと
思えば、いいかなと思います。大TV局だけが放送する時代でも
ないだろうし、ネットでも何でも色々と伝える手段は増えてきて
ますからね、残念だけど更なる発展に繋がると思いましょう。
プロレス中継は、当初ラジオでも多くやっていたそうなので
ここは、ラジオでやってみるのもいいかもしれませんね。

日本テレビに関しては、もはや原点を失った者に未来は
ありません。最終的には、視聴者の方から局の打ち切りが
宣言される日も、そう遠くないでしょう。こないだのも
ほんの始まりです。地デジ以後、このままのTV局がそのまま
存続するとは、私は思いません。情熱の無い者は、自然と
消えていく事でしょう。さらば愚かな日本テレビ!!
4月からは、今までのように都合のいい時だけ力道山や
プロレスの映像は、使ってほしくないですね。
地上波では、プロレスのプの字も日本テレビには
言って欲しくないです。権利はあるが、もはやその資格無し!

少年の日に、アニメやドラマ
むろんプロレスで胸ときめかした
私の好きな日本テレビは、もうないのだ。
さらば!日テレ!!頑張れ!ノア。頑張れ日本プロレス界!!
そして、力道山よ!ありがとう!!!

いつも通り、私利滅裂なエンディングになりましたが、
これで終わりです。では!次回作までさようなら!

posted by upro |21:57 | 悪役ブルース2世 | コメント(0) |
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2009年01月31日

プロレスってのは、見る人も選手も大なり小なり喜怒哀楽を表に出します。

    「大恐慌時代に空手チョップ!」

                      悪役ブルース2世


悪役でございます。全然関係ないんですが、少し遠くにホストクラブが
いつの間にか、出来ていました。こんな田舎でと思ったのですが
結構、行く女性も多いみたいでね。よく利用する本屋の近くなので
お客の女性をそのホストが、送るのかどこかへ連れて行くのか。どっちでも
いいのですが、その時に男の顔を見てやりました。さすが田舎クオリティ。
私より格好いいですけどね。でも、どうしてみんなシャギシャギ頭なのか?
悪い男や女に捕まれば被害者になり加害者になり。人生が良くなる人も
いれば、狂わされる人もいる訳ですな。男と女って何でしょうかねぇ。

NHKを見てたら将来、男は、いなくなる危険性があるそうです。
その前兆なのか、真ん中の人がTVでも増えてきましたね。物凄い勢いでw
桃さんも、胸の谷間を悔しいけど覗いてしまうという報告がありましたね。
私は思うのですが、真ん中の人が増えるのは、穏便に人類滅亡を神様が
進めているんじゃないでしょうか。地球にとって最もエコなのは、
人類がいなくなる事ですからね。前置きがいつになく長くてすみません。

さて!本題に入りましょう。大恐慌時代ですね。また氷河期ですね。
少し前の週プロにも、職を失った人たちも、安くないチケット代を
払ってかつては、プロレスに来てくれたので、何とかしてやりたいけど
という声がありました。その号は、買ってないので正確じゃないのですが。

何度も書いた事ありますが、戦後の復興の時代に、街頭テレビで
力道山を見て、プロレスを見て復興して成長してきたんですから、
こういう時期だからこそ、プロレスを見て元気になってもらうのが
プロレスの使命なんじゃないのかなーと思います。

例えば、今回なら年末年始で、凄く難しくて実現困難だろうけど、
派遣村とかで、この言葉嫌いなのですが、分かり易いので使います。
派遣村で、2試合でも3試合でもいいから、生でプロレス見せる所が
チャリティーで、無かったのかなと思います。
むろん、生でやるのは年末年始で凄く大変なのと費用とで、分かってますが
生でやるのが難しくても、どこの団体でもいいから試合のDVDとポータブル
プレイヤー置いて、ご自由に見て下さいというのでもあってもよかったん
じゃないかなと、思います。これなら、どこでも出来る事だと思いますが。

特に、生でプロレスを見た後って、もちろん私の場合は、小さな会場
ですが、元気が出てくるんですよね。落ち込んでいた時ならなおさら。

困ってる時に、助けてくれた人とか勇気づけてくれた音楽、映画
って絶対忘れないのは、どなたも同じだと思うんですよね。
プロレスが、嫌いな人や遠ざかったていた人もいると思いますが、
でも、見てみるかと思ってもらえて、その時見てくれたなら
きっと、その方は、プロレスを少しでもいいんです。
きっと好きになってくれると思います。

プロレスってのは、見る人も選手も
大なり小なり喜怒哀楽を表に出します。
打ちひしがれた人が、プロレスを見て、俺って
こんなに笑えたのかとか、俺、こんなに声出せたんだ
忘れていた人間性も戻って、それは新たなる生きる力となるはずです。

プロレス人気を復興、もう一度とか言って待ってるだけじゃダメです。
厳しい状態なのは、どこも同じでしょうけど、団結してもいいし自分の
所だけだっていいのですが、採算を度外視して自らこういうプロレスの
使命感を意識して、自ら動いて、暗くなってしまった人々の所へ
出向いて、そういう幸せの種を蒔くという事も大事じゃないでしょうか。
その中には、かつて安くないチケットを買って自分達の興行に足を
運んでくれて応援してくれた方もきっといる事だと思います。

どこも本当に厳しい状況なのは、分かっていますが、どこか
そういう所が、あるといいなと思います。街頭テレビ時代よろしく
プロレスの放送ばかり流れる大きめのTVを置いても
いいじゃないですか。やりましょうよ。今からでも遅くないです。では!


posted by upro |08:21 | 悪役ブルース2世 | コメント(0) |
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