2008年07月27日
「 第7章 孤高のプロレス 」その36 / キャメルマン
「 DREAM(大阪城H) 」
私にとっていろいろ考え深い試合でした。
青木Vs宇野
どちらも勝たせたい...いや負ける場面を見たくない。
KO決着はないだろうというのは感じていましたが、時の流れを
感じさせた試合で、これで良かったと思いました。
宇野は格闘技界では紳士であり、青木も品格がある。
闘いの中に品格を見られるのは、とても良いことだと思います。
闘いだから動物的本能でいいのだが、それでも品格があることは必要です。
人間が戦っているのだから。
決勝でなく、初戦で戦ったので良い試合を見ることが出来ました。
柴田Vs秋山
秋山の対戦相手に悩んだのがわかるような。。。
柴田だったら話題性もあり、どっちが買っても負けても、
蚊帳の外という感じがしました。
終わってみればなるほどという試合。私は秋山の実力は
相当なものだと思います。
桜庭戦で完全なヒールになってしまいましたが、本当にあのヌルヌルは
計画的だったのか?、それは別として、あれさえなければ今、秋山の立場は
全く違っていたと思う。
ヒールに仕立て上げてしまった事がよかったのか悪かったのか?
ヒョードルが圧勝した試合を見ると、格闘技に柴田は縁を切る
チャンスだと思う。ヒョードルの強さには品格があります。
今、秋山Vs田村 が出ていますが、個人的には、あまりやる意味はないと
思います。勝ち負けに関係なく意味のない試合になるのでは。
残る結果はどろどろした作られた遺恨だけになるような気がします。
数年前のヒョードルVsクロコップ ヒョードルVsノゲイラの時のように
闘いに見たいのは夢です。
煽りもいいけど、
今回のDREAMライト級グランプリを考えると、
予想外の結果もまた楽しいものでした。
その結果の遺恨こそ、格闘技の遺恨であり物語であってほしいと思いました。
posted by キャメルマン |19:38 |
キャメルマン |
2008年07月13日
「 第7章 孤高のプロレス 」その33 / キャメルマン
「 動く・動く・・天と線 」
コジマがG1参戦、天コジ復活。
「元気があれば何でも出来る!」
「人が動けば何かが変わる」
新日本も最近は永田が火付け役なのか天山が復活の気配を見せ、
飯塚などの活躍もあり、それぞれに闘争の火種ができて
プロレスに必要な物語が生まれる感じ。
格闘技にも当然ながら線があり点があり、プロレスと同じだけど
プロレスは線だけでも売り物になります。
ハッスルが良い例だと思います。
大相撲は地方巡業も大切な役割をしています。
プロレスも地方へ行っての小さな会場での試合はおじいちゃん、
おばあちゃん、普段生で見る事のできない人にとっては
誰が戦っていても見てるだけでも楽しい事だと思います。
格闘技は最終的には点がなければ生き残れないが、プロレスは
点がなくても幾らでも生き残り、ヒーローになることができます。
G1とIWGPこの2つを上手く連動させることは出来ないのだろうか。
IWGPを獲るには必ずこの大会で優勝しなければならないとか・・・。
人は以前に比べて自由に動いていますが、まだまだ
物足りないところもあります。
でもプロレスってなんで
何年たっても面白いんでしょうね。
人はどんどん変わっていくけど、人のサガなのかな。
戦って、泣いて、笑って、ドラマの要素が全部入っていて、
それでいて手を握り締めたくなって。
柴田はまだそのまま格闘技に行ったまま戻ってこないのかな
そろそろ戻ってプロレス修行しないと、遅いような気がする。
バーネットをずっと推奨していたけど、今彼が戻ってきても
(戻らないだろうけど)私の中ではプロレスとは少し違う
イメージが出来つつあります。
プロレスにはゴムのような柔らかい部分も必要で、格闘技とプロレスの
進む道が共栄共存の方向になり、これから数年後には第○次プロレス
ブームが来る・・・
来ればいいけど。。。
posted by キャメルマン |15:46 |
キャメルマン |
2008年07月09日
「 第7章 孤高のプロレス 」その32 / キャメルマン
「 視点・論点 」
どうしたのか国営放送の番組で大好きだった「グレート東郷」が主役で
昭和のプロレスの立役者として出ていました。
あの力道山が東郷だけには“さん”づけで呼んでいたそうです。
力道山が亡くなった後、日本もプロレスから追放されるように離れて
行ったようですが、バーンガニアとの一戦が映されていました。
ほんとに懐かしい限りです。
東富士、豊登、遠藤幸吉など力道山と共に昭和プロレスを
築きましたが、あのグレート東郷ほどのインパクトはありませんでした。
東郷の強烈な個性は、昭和の血を流す、それもショーとしてだけでなく
それまでの力道山が外人相手に空手チョップで倒し、戦後の鬱憤を
晴らしたプロレスから一味変えました。
小柄な体で強いのか弱いのか、実際に弱すぎたら
悪役としての魅力にもかけますが、彼が背中に背負っていたのは
国家だけでなく、東郷という体一つにそれを集約して
自分のヒールとしての魅力を作り上げました。
グレート東郷、上田馬之助、鈴木みのる、共通点を持った生き方、
プロレスのあり方を示しています。
猪木のダァー、馬場の仕草、物真似する人が出ないまでも
あの仕草、あの言葉一つで思い浮かべるようなレスラー。。。
お笑いに負けるなプロレス!
体を張ってるんだプロレスは!
コロシアムからの命の炎の伝統なんだ!
お笑いに負けるなプロレス!
TVのゴールデンタイムに
戻ってくるのを待ってるんだ!
posted by キャメルマン |04:46 |
キャメルマン |
2008年07月06日
「 第7章 孤高のプロレス 」その31 / キャメルマン
「 K-1 前哨戦 」
K-1ジャパンGP1回戦、テイシェイラが優勝し日本代表になりました。
今回の闘いを見て感じた事は、選手が上手くなったという事です。
直感的には日本グランプリを決めるというより前哨戦というイメージが
強く表題を前哨戦にしてしまいました。
テクニックが以前に比べて格段に上がり、勝つための方法を身に
付けた試合をしているように思われます。
澤屋敷がバンナに勝ったのもテクニックで(パンチもあるが)
翻弄したり勝つための戦法を学ぶと「負けないこと」、
野球で云えば点を取られない事、守りの野球が勝つための
条件なんでしょう。
格闘技の守りは?
カウンターが上手く入ればいいけど、短い3ラウンドでカウンターに
徹していると、いつの間にか3ラウンドは終わってしまいます。
武蔵に年齢や今までの経験年数を考えると、これ以上は望めません。
ただ、これから出てくる選手に武蔵に互角で勝つのではなく、
パダハリのように風を切ってなぎ倒すように勝って欲しいなぁ。
武蔵もそれで報われます。
負けて武蔵はますます今のK-1には必要になってきました。
上手さを超えたもの、パンチ力を超えたもの、火事場の馬鹿力で
理屈も何もふっとばすものが必要です。
セフォー、バンナ、アーツ、全盛期はそうでした。
酷な希望だろうけど、強さでも何でも秀でるという事は理屈を超えた
とこにそれがあって、それにあとから無理やり理屈が
付いてくるものです。
武蔵にとっては、これからは高阪や田村のような立場になって
行くのが良いと思います。
武蔵の未来はこれから静に輝いていくんだと期待してます。
今まで武蔵を褒めたことは一度もなかったのに、
勝てなくなった武蔵を見ると
ちょっと褒めてやりたくなりました。
posted by キャメルマン |23:09 |
キャメルマン |
2008年06月07日
「 第7章 孤高のプロレス 」その29 / キャメルマン
「 プロ・闘う男 藤田和之 」
以前は藤田に関しては、あまり良い印象は持っていませんでした。
丁度、あの人虫がすかないんだ! と言いながら、
毎日仕事であっていると、思いがけない時に、その人の
隠された一面を見て、なぜか気になる人になって・・・
ドラマでも多いケースですね。
その後、ドラマでだったら少しづつ進展して最後は結ばれて
ハッピーエンド!!!
というわけでもないが藤田に関しては気になっていながら、
私の路線からは、少しだけ気になりながらも、
はずれた位置にいたのが藤田でした。
猪木と共に行動し、猪木イズム・・・から今は離れて
猪木-藤田、この印象が薄れ
「藤田和之」だけになってきたように感じます。
一員が脱皮して一員で無くなくなり藤田の並びには
誰もいなくて藤田の影は闘う男、藤田そのものだけになりました。
藤田、吉田、一番みたい戦いです。
今はありえないことですが吉田とならび戦極の顔に相応しい
闘う男、吉田と共に重みと風格が出てきました。
プライドを経て彼が築き上げてきたものは個の闘う男の姿だと思う。
ヒョードル、クロコップ、シウバの時代が、時の流れは速く
いつの間にか日本人が青木も含め主役になり、田村のように
価値を上げて、格闘技は静かに新しい時代を迎えた。
新日本はどうだろうか、
武藤がIWGPを奪取し、中邑・棚橋の二人が次期主役のハシゴを
はずされた感じになりました。
今度は柴田がプロレスに戻ってきてもいい頃。
格闘技で生きていくより、プロレスが彼には似合う、今までの格闘技での
闘いが全てを表しています。
負けたからプロレスに戻るのではなく、
自分に似合う世界に戻るのだ!
posted by キャメルマン |22:35 |
キャメルマン |