2008年05月27日

新日本は、何度も浮き沈みを繰り返して続いてきた。今はもう一段、沈む時だと思う。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

          「充電」


 人気バンドの「サザンオールスターズ」が無期限の活動停止を発表した。
サザンが「勝手にシンドバッド」でデビューしたのが1978年だったから、
もう30年も活動していることになる。 思えば、30年も続けられることの
方が不思議なわけで、この無期限活動停止は、これからもサザンを続けていく
ために必要な「充電」なんだと思う。
 サザンが活動停止するのは初めてのことではない。 桑田佳祐さんの奥さん
であり、サザンのメンバーである原由子さんが産休に入ったときも活動を停止
しており、その間に桑田さんは「KUWATA BAND」を立ち上げ、他の
メンバーもソロ活動をしていた。 それからも何度も復活したり休止したりを
繰り返すことで、サザンは30年間続いてきた。 時にはトップを走り、ある
時には姿さえも見えなくなる。 前にもあったことなのだ。 今回、こんなに
大騒ぎになったのは一部で解散報道があったからのこと。 そりゃ、このまま
事実上の解散になっちゃうのかも知れないけれど、明日のことはわからない。
僕は、桑田さんが還暦を迎える8年後には、サザンはまたトップを走ってると
思う。 フル充電を終えてね。
 30年以上も続いていると言えば、新日本プロレスである。 新日本も36
年の歴史の中で、何度も浮き沈みをして続いてきた。 猪木の時代があって、
闘魂三銃士の時代があって、今は次の時代が始まろうとしているところだ。
次のヒット作品が誰になるのかは、まだよくわからないけれど、猪木や三銃士
のようなミリオンヒットにはならない気もする。 小さなヒットをコツコツと
重ねていくような、そんな小時代になるんじゃないだろうか。
 猪木の頃は、猪木がいなければ興行にならなかった。 今日も猪木、明日も
猪木で突っ走った。 三銃士の頃は3つに分散はしたけれど、やはり三銃士の
誰かがメインを張っていた。 これから棚橋や中邑や後藤が、同じように新日
本を引っ張っていけるかと言うと、ちょっと難しいように感じる。 棚橋らが
亀田兄弟や朝青龍のように世間を騒がせたり、プロレス人気を再興させて東京
ドームを満員にするなんてことは、とてもイメージできない。 こうなったら、
思い切った作戦に出る必要があるんじゃないだろうか。
 僕はそれが「充電」だと思う。 新日本プロレス自体が一年間の活動停止を
宣言して「充電」してしまうのだ。 その間に選手たちは、他団体や他競技の
リングに上がってソロ活動すればいい。 淘汰されて廃業しちゃう人もいれば、
他団体にスカウトされる人もいる。 そのまま、事実上の解散になってしまう
かも知れないけど、新日本への愛情がある選手たちは、きっと大きく成長して
戻ってくるだろう。 フル充電を終えてね。
新日本は、何度も
浮き沈みを繰り返して続いてきた。
今はもう一段、沈む時だと思う。

posted by 桃太郎 |04:45 | 桃太郎 |
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