2008年05月12日
インディーの興行に出てやった、みたいに考えてたら、もったいない話だよ。
「プロレスとは、桃源郷なり」 / 桃太郎
「ラボ」
僕はずっとニフティを利用している。 パソコン通信の頃からだから、もう
15年くらいのお付き合いである。 ガガーッ、ピーッって、音を立てながら
接続していたあの頃は、不便だったし、お金も随分かかってたけど、今思えば
何だかとってもいい時代だったようにも思える。 昭和のプロレスみたいに。
昭和が平成になり、猪木・馬場から三銃士・四天王の時代になったように、
パソコン通信もインターネットへと変わった。 平成のニッポンが伸び悩み、
三銃士・四天王時代が終焉を迎えても、ネット社会の進化はスピードを緩めて
はいない。 この15年間で、サルからヒトくらいに進化したのに、まだまだ
スピードを上げてくみたい。 いったい15年後はどうなってるんだろう。
ニフティはココログを世に出して、日本にブログ文化を定着させた。 その
功績って、記録しておいていいと思う。 通信速度を速めたり、電子マネーを
作るみたいな技術の進歩も大事だけど、文化的でないと世の中には広まらない。
ココログはネット社会のネクタイみたいなものになったと思う。
ニフティには「@niftyラボ」ってチームがあって、いつも何か面白い
ことを考えている。 ラボはラボラトリーの略で「研究所」っていう意味だ。
プロレス団体にも「ラボ」みたいなものがあっていいと思う。 いつも新しい
ことを考えてなきゃ、ニッポンみたいに閉塞しちゃうよ。
そのラボを思わせる団体が、DDTである。 DDTは旗揚げしたときから、
ちっちゃな会場で固定客相手に興行を行っている。 プロレスは全国を巡業す
るビジネスだったのに、新しいカタチで始めちゃったのだ。 それからも既存
のプロレス団体にはなかったほどの「エンターティンメント路線」を突っ走り、
当時はプロレスのカテゴリーからはみ出ているようにも思えた。 その「はみ
出したプロレス」が認知され始めると、今度は「マッスル」なんていう、更に
はみ出したプロレスを作っちゃうし、もう一方で「ハードヒット」という競技
プロレスも試みている。 次から次へと新しいプロレスを作り出し、世に問う
姿は「ラボ」的と言ってもいいんじゃないかな。 DDTはプロレス研究所だ。
きっといつか、DDTから、ココログみたいなヒット作品が出るだろう。
それは「マッスル」かも知れないし、もしかしたら「新北京プロレス」の方か
も知れない。 他のプロレス団体はDDTの動きに注意して、商売になりそう
なネタはパクっちゃうべきだと思う。 新日本プロレスはもっと本腰を入れて、
レッスルランドをやればよかったのになあ。
先日、蝶野正洋も「マッスル」に出たが、何かを感じてくれただろうか。
インディーの興行に出てやった、
みたいに考えてたら、もったいない話だよ。
DDTが、次のプロレスブームを作る。
僕はそう思ってるんだよね。
posted by 桃太郎 |04:04 |
桃太郎 |


