2008年02月21日

大事なのは「新日本にとって一番の権威はG1である」と決めることなのだ。

「プロレスとは、桃源郷なり」  /  桃太郎

          「封印」


 2/17、両国大会でカート・アングルを破った中邑真輔が、IWGPベル
トを統一した。 しかし、統一したとは言うものの3代目ベルトを持ち去った
ブロック・レスナーに勝ったわけではないし、初代のベルトを持っている男も
いたりして、どこまで行ってもIWGP王者には「暫定」っぽいイメージがつ
きまとう。 いっそのこと、こんなベルト封印してしまえばいいと思う。
 IWGPのベルトを封印して、G1クライマックスを最高の権威にすればい
い。 IWGPタッグもジュニアも封印して、G1タッグリーグを最強のタッ
グチームを決める闘い、ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアをジュニアの
最高峰の闘いと位置づければいい。 IWGPという「猪木の象徴」みたいな
ベルトは消し去ってしまうべきだ。 だって、もう25年もIWGPをやって
んだよ。 そろそろ変わらなきゃ。
 新しいことを始めるためには、今までを終わらせなければならない。 猪木
がIWGPを始めたとき、シンやハンセンと名勝負を作ってきたNWFのベル
トは封印された。 本来なら、G1クライマックスを始めたときに、IWGP
は終わらせておくべきだったと思う。 G1の覇者とIWGPの王者という、
ふたりのチャンプができるということは、すでにIWGPの理念に反していた。
IWGPは世界統一のタイトルを目指して作ったベルトなのだから、他の権威
は認められないはずだ。 それなのに新日本では、IWGP王者がG1クライ
マックスに出場したり、IWGPと三冠ベルトのダブルタイトルマッチが行わ
れたり、新日本の選手が他団体のベルトに挑戦したり、なんてことが平気で行
われてきた。 もう新日本プロレスに、IWGPの理念なんて全くないのだ。
だから、封印しちゃえばいい。
 封印したら、新日本の興行からタイトル戦がなくなるのか。 そんなことは
ない。 全日本と交流するなら、新日本の興行で三冠選手権が行われてもいい。
真壁がWEWのベルトを奪ったら、防衛戦をやればいい。 TNAのベルトや、
ゼロワンのベルトでのタイトルマッチもあるだろう。
大事なのは
「新日本にとって一番の権威はG1である」
と決めることなのだ。
ベルトは個々の選手が履歴書に書く一行にしてしまえばいい。
 5年くらい自前のベルトがない時代を作って、その間に選手たちは他団体の
ベルトで履歴書を埋めていく。 そうしたら、5年後には、元三冠王者とか、
元WEW王者とか、元GHC王者なんて選手がいっぱいできているはずだ。
肩書きが豪華になったら、今度はG1をやめて、新しいベルトを作ればいい。
世界統一を掲げてね。
 IWGPの長き航海は終わった。
 そういうことにしようよ。

posted by 桃太郎 |09:35 | 桃太郎 |
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